名手同士の快活なセッション・アルバム。フリューゲルホルンとトロンボーンのダブルリード。どちらもまっすぐ音が伸び、かつ、ふくよかな感触があるので、ストレートアヘッドな演奏でも自然と親しみが湧きます。ロジャー・ケラウェイ、ビル・クロウ、デイブ・ベイリーというバックもまた通好み!.
Tete A Tete.
Pretty Girl.
Blue China.40年代から米本土で活躍していたダンス・バンド的なオーケストラ主宰者でスチールの名手。SP盤時代にも素晴らしい録音がありますが、50年代以降も最良のスタジオ環境ですぐれた演奏を残しました。なかでも米Dotでのレコーディングはどれも人気が高いです。この日本での発売盤は米盤「Sweet Leilani」(1959年)や「Lure Of The Islands」(65年)などから選曲した全14曲。日本のみのアートワークです。.
ホノルル.
ハワイアン・ワー・チャント.
ハワイアン・パラダイス.イギリスのディスコポップ・ユニット。思い切りがよくてハッピーなダンスナンバーとメロディアスなポップソングが共存。女性シンガー、リンダ・ケリーのソウルフルな歌声も魅力です。このグループ、あのティナ・チャールズが初期に在籍したグループとしても知られています。.
Look Out - I’m Coming.
Doctor Kiss - Kiss.
Light The Flame Of Love.ハワイ諸島のリゾートとして知られるカウアイ島のホテル、ココ・パームスのディナーショーで専属シンガーを務めた人で、レーベルもホテル運営のもの。なのでハワイ以外では流通していない作品です。Warner Bros.の専属アレンジャーとして数々の歌伴を手掛けたドン・ラルクがアレンジを手掛けた本作は、シンガー・ソングライターでもあるラリーの自作曲を中心に収録。クイ・リーの名曲「I Remember You」などカヴァー曲も素敵。ストリングスとコーラスをあしらったポップス風ハワイアン。ゆったりとした時間が流れます。.
Beautiful Hawaii.
I Remember You.
I’m Riding.これは驚きのアルバムです。熱心なハワイアン愛好家たちにメールオーダーのかたちで届けられた私家盤アルバム。収められているのは、いわゆるハワイアンのスタープレイヤーたちではなく、セミプロやローカルな活動のみをしていたような音楽家たちの演奏ばかり。簡素なシステムでの録音(多重録音曲もあり)が大半ですが、好きな気持ちがあふれてきて胸が熱くなります。これこそ市井のハワイアン。裏ジャケに演奏家たちの解説も有ります。なかなか出会えるアルバムではないです。愛してください。.
Kawaihau March.
Mapuana.
Maui Waltz.ニューエイジ・ミュージック的な作風のDolphins Into The Futureをはじめ、複数の名義で活動しているベルギーの作家、リーヴォン・マーティンス・モアーナが本名で発表するアルバム。この『Three Amazonian Essays』は、スペインの伝説的スタジオ・プロジェクト、フィニス・アフリカエによるアマゾン探検を題材にした名盤『Amazonia』(1990 年) を丸ごと音素材として使用し、別のアマゾンを抽出しようとする試みとのこと。副題に湯浅譲二、武満徹、アイヴスへのデディケーションがあるように、これまでのクラブ寄りの視点からでなく、クラシック 現代音楽と捉えた方がしっくりくる作品といえます。.
Port Of Spain.
Music For A Clearing.
Sinfonieta Amazonia.80sネオアコの金字塔、ファンタスティック・サムシングの名盤をDMMカッティングしてのリプロ! ファンタスティック・サムシングが1983年に英Cherry Redからリリースしたデビュー作にしてネオアコ・クラシック。「ギリシャのサイモン&ガーファンクル」と呼ばれた彼らがリズムボックスのビートにのってハモってマジックを起こした珠玉のキラー・チューン「If She Doesn't Smile (It'll Rain)」と、キラキラしたそのインスト・カットをカップリングした問答無用の名盤です。最近だとバレアリック・リスナーにも人気になっているとか。.
If She Doesn't Smile (It'll Rain).
The Thousand Guitars Of St. Dominiques.1983年のリリースながら、オリジナル英国盤は、世界中のフィメール・フォーク/アシッド・フォーク/ネオアコースティック・マニアが探し求める逸品。その幻の作品をem recordsがついに復刻しました! オリジナル・アルバムにボーナス・トラック2曲追加。リンダ・パハークスやヴァシュティ・バニヤンを引き合いに出した紹介文に偽りナシ! 静かに興奮してます。.
ローランド・P・ヤング、80歳のニュー・アルバム。40年以上に渡って取り組まれてきた彼の「アイソフォニック・ミュージック」というコンセプトは、ソプラノサックス、キーボード、ドラムマシン、レコーディングスタジオの可能性をコンプロビゼーション的に使用しそれを結晶化させたもの。本作では13 曲の新作を収録。ジャズ、アンビエント、ソウル、ニューエイジ、電子音楽のエレメントを取り入れた魂に訴えるマルチワールド・アヴァンミュージックを堪能してください。.
アメリカのマイナー・レーベルにシングルだけしか残していないような無名だけどキラリと光るロカビリアンの痛快な楽曲のみを集めた良コンピ! 10インチ・サイズ(コーティング折り返しジャケット!)でばっちり雰囲気も出していて素晴らしい。この第2集でも手抜きなしのリサーチぶり! 数十年誰にも知られていなかったようなロッカーたちの姿が目の前に浮かび上がります!.
Little Bit More.
I Ain’t Gonna Take It.
Swanee River Gal.1955年に彼が放った「In The Jailhouse Now」は全米ナンバーワンを21週も記録した大ヒット。50〜60年代を通じてヒルビリー/カントリー界の大スターだった彼は、その軽快なスタイルでロカビリアンとしての魅力も発揮していました。本作はその「In The Jailhouse Now」を筆頭に、彼のビート系ナンバーをあらためてステレオレコーディングした作品。おおらかでヒップなロックンロールの源流です。.
In The Jailhouse Now.
Gotta Travel On.
I’ll Never Have To Be Alone.トリッピーなフリージャズとオーガニック・ディスコが衝撃の核融合。アンダーグラウンド・ヒーロー、アルツがローランド P. ヤングの『アイソフォニック・ブギ・ウギ』 を丸ごと大改造して再構築。千住宗臣(ボアダムス)の生ドラム&パーカッションをフィーチャーし、DJ Kenseiも参加した、もはやリミックスなんて気安く呼べる次元ではない、ローランドと時空を越えて行ったクロスオーヴァー・ディープセッション! .
カラベリの通算50作目に選ばれた企画は、古今の名作映画かから選ばれた映画音楽集でした。これまでに発売されたアルバムから再録するなどして構成されています。日本ではあまりなじみのないフランス映画からも選ばれていますが、「男と女」「ミセス・ロビンソン」「第三の男」などカラベリ流の華やかなアレンジで楽しめます。.
男と女.
ミセス・ロビンソン.
第三の男.モンキーズのソングライティング・チーム、ボイス&ハートのトミー・ボイスのソロ・アルバム。え? この時期はボイス&ハートとしてやってませんでしたっけ? それもそのはず。本作は彼がポップシンガーを志していた1961〜63年にRCAでリリースしたシングル集なんですから。それでもほとんどが自作。自分の道を探すべく若さを武器に頑張ってます。.
Oh! You Beautiful Doll.
I'll Remember Carol.
Sweet Little Baby I Care.西海岸ジャズシーンで活動した白人ピアニスト。ピーター・ネロやロジャー・ウィリアムスを意識したポピュラー・タッチのアルバムも残していますが、カリフォルニアのクラブ、PJ’sでのライヴ演奏を収録した本作は、しっかり本気のジャズモード。歯切れのいいパッセージで駆け抜けるだけでなく、ヴィブラフォンまで聴かせてくれて驚かされます!.
I Could Write A Book.
My Heart Stood Still.
You’d Be So Nice To Come Home To.ベルギーのビッグバンド・リーダー。この人の率いるエネルギッシュなオーケストラによるラテン作品はどれもおすすめ。派手な色彩感に満ちたブラス+洒落たコーラスによるダンス・アレンジ。パーカッシヴなサウンドがキラめく「Tico Tico」のコンパクトな緊張感、雨上がりの光を思わせる開放感に満ちた「Brazil」など充実の内容。ゴージャス!.
O Cangaceiro.
Rico Vacilon.
Rumba Negra.長く裏方をつとめてきた職人アレンジャーによるソフトロック・ラウンジ盤。女性スキャットは奥様の歌声だそう。やさしい肌触りのアレンジの相性がたまりません。「亡き王女のためのパヴァーヌ」をアレンジした「Princessa」は絶品。「Peter And The Wolf」のビート感にもびっくり! たおやかでおおらかなサウンドと、時代の変化を敏感に感じ取ったソフトロック要素の取り入れかたはさすが!.
Princessa.
Peter And The Wolf.
Georgy.サンフランシスコのデキシーランド・ジャズ人気集団。火消しの格好がトレードマークで、どのアルバムでもひたすら陽気でペーソスあふれる演奏を聴かせてくれます。このアルバムは彼らの50年代初めの演奏を収録したゴキゲン盤。タイトルに「Vol.2」とあるように「1」の続編で、レーベル表記も「Side 3」「Side 4」となっています。本場ニューオリンズとはまた違った趣のエンタメ精神が魅力ですし、演奏も迫力あってうまいのです。.
Frankie And Johnny.
12th Street Rag.
Who Walks In When I Walk Out.デトロイト出身のブルーアイドソウル・グループ。InvictusのサブレーベルHot Waxでアルバムデビュー。70年にヒットした「Westbound #9」でその名を知られています。こちらがセカンドにしてラスト・リリース。バー演奏で鍛えられた技術を注ぎ込んだ熱気あるファンキーロックが彼らの持ち味。もう1曲ヒットが出ていたら違う未来があったかも。.
Stop The World.
I’m Not My Brother’s Keeper.
Ding Need Dong.ラーセン・フェイトン・バンドのキーボーディスト、ニール・ラーセンのソロ。キーボード、とくにアープ・シンセの音色を活かしたインストフュージョン・アルバムです。相棒バジー・フェイトンも参加していて、彼のギターも冴えます。ブラジリアンファンク「Sudden Samba」最高!.
Sudden Samba.
Windsong.
Last Tango In Paris.ハンガリーのフュージョンバンド、ディメンツィオのファーストアルバム。もともとジャズの盛んな東欧の美学と欧米フュージョンからの影響に加え、地中海やアラブのセンスもはらんだアプローチも交えたサウンドは独自といえるもの。ブラジリアンファンクのエッセンスを消化した人気曲「Bamba」収録! やっぱりこれはかっこいい!.
Bamba.
Western.
Tavoli varos.ジャズ・ピアニストとしても優れた才能を持ち、将来を嘱望されながら32歳の若さで自動車事故により急逝した天才プレイヤー。彼の数すくないリーダー作であるだけでなく、ピアノにビル・エヴァンスが参加していることで知られる人気作です。楽曲はミュージカル「Guys And Dolls」からのものですが、端正でクールな雰囲気は唯一無二。.
Guys And Dolls.
Adelaide.
Luck Be A Lady.フランスのシャンソンと仏米の映画主題歌をまとめたもの。フランス国内向けのアルバムだからか、前年に「Rockin' Strings Of Franck Pourcel」名義で発表され全米9位の大ヒットとなった「Only You」のサウンドとは、随分と雰囲気が違い、強いリズムが用いられず、全体にゆったりと弦の響きの楽しみが広がります。自作曲は「De Tout Mon Coeur 」。パリの街角の風船売りの後ろ姿をカメラに収めた見事なジャケット写真が素敵です。.
Bras Dessus Bras Dessous (Why).
Notre Concerto.
Ma Chanson est pour Toi (Beautiful Obsession).60年代のアメリカのグルーピーたちの間で交わされていた会話を収録したリアル・ドキュメンタリー盤。スラングを飛び交わせる口の悪い彼女たち、今は何をしているんでしょうね。「Kinky」「Randy」「Puny」「Piggies」「Goof」「Slaggy」…さて、あなたはいくつわかりますか? プロデュースはアラン・ローバー。当然ながら海外のではかなりの高値アイテムです! ロック裏面史の貴重資料!.
The Groupies.
The Groupies.マリアーノ・モーレスと言えば「さらば草原よ」「ウノ」「軍靴の響」など著名タンゴ作品を作曲したとして有名なピアニスト/作曲家/オーケストラ・リーダー。1948年にフランシスコ・カナロの元を離れてのち、本作で聞かれるような大編成オーケストラを組織し活躍しました。ここでは誰もがよく知る「ラ・クンパルシータ」を冒頭に、ダイナミックでシンフォニックな演奏を繰り広げます。自作曲と著名曲を半分ずつの構成。コンチネンタル・タンゴとは一味もふた味も違う、本来のタンゴの熱い情熱が実に魅力的です。ブエノス・アイレス録音。.
La Cumparsita.
El Irresistible.
Tango Rapsodia Parts One And Two.モッズ定番「You Can’t Sit Down」収録! フィラデルフィアのブルーアイドソウル・グループ、ザ・ダヴェルズ。そこから独立したレン・バリーが「1-2-3」を全米大ヒットさせたタイミングでリリースされたダヴェルズ時代〜独立直後のソロ曲のベストアルバムです。便乗盤ですが、若き日の彼の足跡を知るには最適な1枚。.
Hearts Are Trump.
Don’t Come Back.
You Can’t Sit Down.1960年にデビューし、60年代初頭にメキシコで活動したガレージ・バンド。彼らのセカンド・アルバムを10インチで復刻した盤です(オリジナルは12インチ・サイズ)。今のように情報もなかった時代に情熱優先でアメリカのロックンロール/R&Bを再現していった彼らの若さがまぶしい!.
Sola Solita.
Largas Vacaciones.
La Batalla.その全盛時のライヴでは、花道に彼の汗を浴びるために女性ファンが詰め寄ったという英国きってのダイナマイト・ソウルシンガー。男臭いけどすかっとした、後腐れゼロの歌声の魅力はいまもばっちり伝わります。ここでもタイトル曲や「If I Promise」あたりの男気が“さすが”。なにしろバカラックも「007」も認めた表現力ですから!.
Help Yourself.
If I Promise.
I Get Carried Away.カラベリが現地音楽家の作曲作品をアレンジし、ロシアのオーケストラを用いて演奏したアルバム。ロシアの音楽家のメロディの素晴らしさ、そして演奏の伸びやかさ、シンセサイザーなどの音色が聞こえることの無い60年代的なサウンドに、改めて新鮮さを感じます。.
L’Ete Etoile.
Sister Carrie.
Attends-Moi.グループ名はコワモテな感じですが、ジャケはかわいい女の子ふたり。内容はそのどちらとも関係があまりない、ドイツ人トランペッターふたりによるラウンジインスト(ティファナブラス風)なのです。いろんな要素がジャケットにありすぎて中身が読めなすぎ! でも楽しい演奏で心もはずみますから音楽に罪はないのです。ラストはギターがやけにかっこいい「Rock Around The Clock」!.
Rock Around The Clock.
Everybody Needs Some Love.
Londonderry Air.