クールなブラジリアンジャズグルーヴ「Take It Easy My Brother Charle」が人気。かわいらしい呪文みたいな「Zigy Zigy Za」や、サンバのブレイクがかっこいい「Gingele」がおすすめ。でもなんと言っても70年代を迎えても相変わらずコケティッシュな彼女の歌と声が、ね、最高ですね。傑作!.
デビュー直後でまだ初々しいナンシー・ウィルソンをジョージ・シアリングがにサポートしたアルバム。シアリングがサポートした彼女の歌と、シアンリング・クインテットの演奏が交互に半々ずつ収められています。小気味よくおめかしした気分になれるアルバムです。「On Green Dolphin Street」で、パッと視界が開けるようにオープニングする感じがとても素敵。.
ソウルフルでありながら、同時に知的なムードも。テリ・ソーントンの歌声は印象に深く残ります。残した作品がそれほど多く無く、そんなところもかえって胸を掻き立てます。タイトル曲「Somewhere In The Night」は米のTVサスペンス「Naked City」のテーマ曲に歌詞を付けたものだそう。「Quizas, Quizas, Quizas」は、小股が切れ上がった感じで料理。ラリー・ウィルコックスのアレンジの意図を彼女が汲み取っているのがよくわかります。.
収録曲・データ
【曲目】Somewhere In The Night / I've Got Your Number / There's A Boat Dat's Leavin' Soon For New York / Lonely One / You've Got To Have Heart / Stormy Weather / I Believe In You // Mood Indigo / Quizas, Quizas, Quizas / I've Got The World On A String / Clap Yo' Hands / Serenade In Blue
シンプルながら暖色系のサウンドと粘りのあるベースラインで彩られた内容は、全体的にもハイクラス。彼女の歌声も80年代を迎えても快調そのものです。ジャズワルツの「How Little We Know」、めくるめくアレンジの「Come Rain Or Come Shine」「The Thrill Is Gone」なども、素敵な魅力を放っています。名手バッキー・ピザレリがギターで参加。クラブクラシックとして人気のジャズサンバ「Rio」(「I Go To Rio」と同曲)を収録しています。.
収録曲・データ
【曲目】I Love Being Here With You / The Thrill Is Gone / Like Someone In Love / This Is It / Rio // How Little We Know / Anyone Home / Baia / Come Rain Or Come Shine
ソウルフルなヴォーカルと洗練されたサウンドがマッチしたブルージーAOR名作です。プロデュースはリーバー&ストーラー。ライトファンキーな「Spiritland」「Night Bird」なども軽妙で◎。ド渋いR&Bにアレンジされた「Love Potion No.9」やダン・ペンの名曲「Do Right Woman, Do Right Man」など沁みる聴きどころ多し。元ヴィネガー・ジョー。ロバート・パーマーとツインヴォ−カルをキメていたのが彼女です。.
スウェーデン生まれのシンガーシルヴィアの好盤。ブラジルやドイツ、ソ連など各国で活躍を続けた彼女らしい幅広い楽曲が並びます。サンバナンバー「Dance The Samba With Me」が白眉ですが、英米のポップス/ロックのカヴァーもいいのです。「The Candy Man」や「You’ve Made Me Very Happy」もラブリーだし「Fool On The Hill」「Carry That Weight」のビートルズ・カヴァーも魅力。アルトで落ち着きもある歌声は日本人好み。.
収録曲・データ
【曲目】Y Viva Espana / Let Time Stand Still / The Candy Man / Love Is Never Far Away / For Once In My Life / Dance The Samba With Me // Fool On The Hill / The Beat Goes On / Let Me Love You / Carry That Weight / The Sweet Life / You've Made Me So Very Happy
【曲目】From This Moment On / Fine And Dandy / A Sunday Kind Of Love / Something’s Gotta Give / Solitude / Poor Butterfly // Just One Of Those Things / I Had The Craziest Dream / The Song From Moulin Rouge ~ Hi-Lili, Hi-Lo / Always True To You In My Fashion / Don’t Get Around Much Anyone / Lazy Afternoon
【曲目】You’re The Top / Honeysuckle Rose / A Nightingale Sang In Berkeley Square / Who Cares? / I Can’t Get Started / Fine And Dandy // As Long As I Live / No Moon At All / Time After Time / I’ll See You In My Dreams / I Fall In Love Too Easily / Beautiful Love
キュートで歌も上手くてスイングしてて。19歳の彼女がマーティ・ペイチとトミー・オリバーのアレンジで吹き込んだデビューアルバム。「My Heart Belongs To Daddy」「So In Love」など、ジャズマンたちをKOするダンスチューンに目が覚めます。素晴らしい音程のバラードも堂々としたもの。甘い声色も魅力です。アート・ペッパーが参加したことでも知られる1枚。.
【曲目】Be Warm / Beautiful Friendship / Sunday In Savannah / The World Is Waiting For The Sunrise / Lorna’s Here / I’m Painting The Town Red // Wait Till The Sun Shines Willie / Better Luck Next Time / As Long As I Live / Statue Of Snow / My Future Just Passed / I’m In Love With Honorable Mr. So And So【Producer】Jack Tracy 【Arranger】Ralph Carmichael
元セルジオ・メンデス&ブラジル’66のメインヴォーカルで、のちにハーブ・アルパートと結婚。A&Mのエリートコースですね。彼女の70年代のソロはフリーソウル〜AOR路線の優れものばかり。この76年作ではシャープ&メロウなサウンドの中に、彼女の表現力豊かなヴォーカルを活かす様々な試みが展開されています。「Send In The Clowns」をこんなアレンジで歌ってる人、珍しいです。.
「I Want You To Be My Baby」が入ったジャイヴなアルバムが人気ですが、こちらは正統派ジャズスイングでバッチリ決めた1枚。ジャズヴォーカルファンの方には、こちらの方が人気ですね。ピアノ、ギター(トニー・モトーラ)が冴えるスモールコンボとの相性もバッチリ。「Deed I Do」での彼女のリズム感は群を抜いてますね!.
収録曲・データ
【曲目】Deed I Do / I Get A Kick Out Of You / Let’s Do It / The One I Love Belongs To Somebody Else / One For My Baby / On The Sunny Side Of My Street // Comes Love / Happiness Is A Thing Called Joe / You’ve Got To See Mama Ev’ry Night / Lonesome Road / I Got It bad And That Ain’t Good / Wrap Your Troubles In Dreams
ジャジーで“跳ね”の効いたサウンドにKOされてください。一曲目「Teach Me Tonight」! ロックビートと言ってもさしつかえないソリッドなグルーヴをいなせなムードと抜群の歌唱力で渡り歩く! そんな自由な色気にクラクラです。全部で3枚の傑作を残したCapitol時代を締めくくるかっこいい1枚。この後、彼女は渡英。イギリスでもしっかりとしたキャリアを築きます。.
収録曲・データ
【曲目】Teach Me Tonight / Just A Dream / There! I’ve Said It Again / The Moment Of Truth / Lovin’ Is Livin’ / I Still Get Jealous // Put Your Arms Around Me, Honey / I Wanna Be Loved / Do It Again / Love Is An Old Maid’s Dream
60年代のガールズソウルでも渋い存在感と根強い人気を誇り、ディープなソウルマニアをも唸らせる存在。自分で書くオリジナルも良い曲が多いのです。このシングルはCapitolでの唯一のアルバム「Don’t You Ever Get Tired Of Hurting Me?」の前年で、アルバム未収録。マイナーメロディながらダンサブルという、いわゆる泣けて踊れる曲です。最高! ファースト・プレスはB面が別のカップリング。こちらは同年リリースのセカンド・プレスになります。.
60年代に美女シンガーとして脚光を浴び、70年代以降はバックシンガーで活躍するかたわら、質の高いアルバムをマイペースでリリースしたスー・レイニー。アレンジャーでキーボード奏者ボブ・フローレンスと組んだ本作は、作詞家アラン&マリリン・バーグマンの作品を歌うという企画物ながら、非常に質の高い驚きの一枚。まずは挨拶代わりに披露されるフローレンスと彼女の共作オリジナル「Flight Of Fancy」の飛翔感にドキドキ。エレピ主体のアレンジが醸し出す淡いメロウさも出来の良さに一役買ってます。.
収録曲・データ
【曲目】Flight Of Fancy / Sure As You’re Born / Nice ‘N’ Easy / Summer Me, Winter Me / You Must Believe In Spring / A Piece Of Sky // Make Me Rainbows / His Eyes, Her Eyes / That Face / (Medley) The Trouble With Hello Is Goodbye / I Will Say Goodbye / Little Boy Lost (Pieces Of Dreams) / Take Me Home
1930年代のイギリスで活躍した歌って踊れてトランペットを吹くお嬢ちゃん! それがヴァレイダちゃん。“女サッチモ”の異名を取った彼女こと、日本ではごくわずかな愛好家の間でしか知られていませんが、本国イギリスでは分厚い小説も出版されるほどの存在です。「I Wish I Were Twins」はジャネット・クラインも歌ってましたね。「Singin' In The Rain」など全17曲。.
スウィンギーできらびやかなビッグバンドジャズをバックに気持ちよさそうに歌います。楽しげな彼女の姿が見えてくるポップアルバムです。スピード感のある「Cherokee」がかっこいい! アメリカ盤のタイトルは「Strictly In USA」でしたね。こちらはUK盤。イギリス人アレンジャー、ジョニー・キーティング仕事ですから、UK盤がオリジナルなのです。.
サード・アルバム。前作とは打って変わって、彼女の歌とピアノを中心にした張りつめた内容。「Time And Love」「Save The Country」など、ポップな人気曲を収録していますが、基本的には、ずっしりと重い内容。しかし、このアルバムを最高作として推す声も多いと聞きます。彼女の美学を封じこめたような歌詞ブックレットも付いています。.
スウェーデンの音楽界を代表する女性シンガー。国民的な人気を誇っていた70年代の彼女のライヴコンサートを収録したアルバムです。語りも交えながら代表曲をどんどん披露。欧米のヒット曲のカヴァーなどを交えていないところが彼女のオリジナリティであり人気者の証明でもあります。ファンキーな「Tank vilket liv」やジョルジ・ベンのカヴァーにはじまるブラジリアンな展開もナイス。カヴァーアート最高ですね!.