Dunhillでのヒット「恋のかけひき」で知られる彼らが放った、AORファンにも大人気の名作。スウィートでアダルト、そして絶妙なファンキーさを伴ったブルーアイドソウルにしびれてください。このプロダクションの完璧さは、さすがのプロ仕事。圧倒的な極メロウ16ビートもの「Winners And Losers」をぜひ! ノスタルジックなスイングナンバー「What Kind Of Love Is This」も最高!.
収録曲・データ
【曲目】Winners And Losers / Everyday Without You / Only Love (Will Break Your Heart) / What Kind Of Love Is This / Fallin' In Love // Badman / Who Do You Love / Barroom Blues / So Good At Lovin' You / Love Is
白人女性でこれだけソウルフルに歌えたら気持ちいいでしょうねえ。とにかく抜群のフィーリングとリズムセンスの持ち主。これが彼女のデビュー作。A-1「Let's Be Friends」の素晴らしさは卒倒もの。ハイファイでも“マリリン・スコットみたいな”は、信頼に足る形容詞として長く使われてきました。オリジナルのアナログは今もなかなか見かけません。.
70年代の彼を代表するメロウ・ヒット「Laughter In The Rain(雨に微笑みを)」(いい曲!)、キャプテン&テニールに提供した「Love Will Keep Us Together」収録。アメリカでのレコード会社契約が無く、イギリスのロケット・レーベルと契約中の不遇期に10ccとセクションがバッキングを担当したアルバム3作からセレクトしたコンピ。これらの作品は当初イギリスのみの発売だったため、本作が初めてのUS発売でした。実は名曲だらけの好編集盤なのです。.
収録曲・データ
【曲目】Standing On The Inside / That's When The Music Takes Me / Laughter In The Rain / Sad Eyes / Solitaire / Little Brother // Love Will Keep Us Together / The Immigrant / The Way I Am / The Other Side Of Me / A Little Lovin' / Our Last Song Together
一世一代のメロウディスコ「Sexy Eyes」を収録。いろんなタイプの音楽に手を出しているせいか、シリアスな音楽ファンからはあまり評価の高くない彼ですが、この時期は男泣きのメロウグルーヴ連発で素晴らしいのです。A-1「Better Love Next Time」から、まるでハイサウンドかと思うほどの良さ。実はマッスルショールズ録音というのもポイント。.
収録曲・データ
【曲目】Better Love Next Time / In Over My Head / Sexy Eyes / Oh! Jesse / Years From Now // I Don't Feel Much Like Smilin' / When You're In Love With A Beautiful Woman / What Do You Want? / Love Monster / Mountain Mary / Help Me Mama
スムースなブラコン/AORとして大ヒットした「Turn Your Love Around」のタイミングで編まれた2枚組ベスト。彼の転機となった名曲「Breezin’」も「This Masquerade」ももちろん収録。びっくりするのは、そこからこのベストまで5年しか経っていないこと。しかもそれ以前のColumbiaやCTIでの音源無しで、すでに入れる曲に困るくらいボリューム満点なこと! すごい才能です!.
セカンドアルバム。リトル・フィートのポール・バレアが中心となって彼女をバックアップ。マイケル・マクドナルドとデュエットした「Let Me Go Love」がAORファンの琴線をくすぐりますね。奔放で快活なウェストコーストフィーリングを基調としながら、1979年という時代を反映したコンテンポラリーなムードもちゃんとあって。.
60年代から80年代にかけてカナダで数々のバンドで活動していた才能を見出されてLA録音に。ダンサンブルな曲も聴かせるバラードもいいのですが、海っぽさを感じさせるオーシャンメロウ+バレアリックな「When We Meet Again」と、解放感に溢れた「Caught In A Whirlwind」が最高のスムースファンキー! LAの強者スタジオ・ミュージシャン達、コーラスにはウォーターズという布陣の作品です。オブスキュアなメロウファンクとの評価が海外で定着して今ではとってもレア盤に!.
収録曲・データ
【曲目】We Got Tonight / There's Always Another Day / Holiday In Hollywood / Hold On / Feel The Inspiration / When We Meet Again / If I Could Write A Song / Get Funky / Caught In A Whirlwind
【曲目】Island Song / Nights Like This / Mystery / To Get The Feeling // Casual Flirtation / Situation / Ethereal Love Affair / Back Bay Mombo / Lover's Games
【曲目】Dancer / Helpless / Treat Her Right / Expressway To Your Heart / Cast The Spirit // Look At Her Dance / What Does It Take / I'm A Scorpio / My Judgement Day
ソングライター、シンガーとしてノリに乗っていた時代の彼女の代表作。ヒットしたのはバラードのタイトル曲ですが、このアルバムを現代的に評価させるのは珠玉のフリーソウル・チューンの数々。もともとスティーヴィー・ワンダーが70年代シュープリームスのために書いた「Bad Weather」が最高です。AORファンには「Shine Like You Should」も! プロデュースはレオン・ウェアで、彼女の黒っぽさを引き出しています。.
ネオアコの前哨戦みたいなタイトル曲「恋はリズムにのって (Take A Little Rhythm)」。これって今聴くと、ちょうどいい懐かしさですね。このとき彼は21才。収録曲は10代で書かれたもの。A-2「恋はリズムにのって」からA-5「African Queen」までの流れなんかホント素晴らしいですね。クリス・レインボウのファンにも聴いてほしいもの。ロンドンA&Mが見いだしたアーティストです。.
収録曲・データ
【曲目】Fools' Society / Take A Little Rhythm / Saturday Heartbreaker / We Were All In Love / African Queen // Live Every Minute / Jamie / Page By Page / The Hollywood Role / A Goodnight Song
過去の3枚のソロと比べても、かなりAOR路線に針を振った「Can I Call You」で幕を開ける80年のアルバム。かと思えば、長年のファンを泣かせる「Where Does The Lovin' Go」みたいなメロウなナンバーもあったり、美しいメロディセンスは健在。ファンキーな「Silky」などもぜひ.
【曲目】Escape (The Pina Colada Song) / Partners In Crime / Nearsighted / Lunch Hour / Drop It // Him / Answering Machine / The People That You Never Get To Love / Get Outta Yourself / In You I Trust
甘酸っぱいメロウダンスナンバー「I Got To Know」で幕を開ける極上の70'sサウンド! FENヒットのタイトル曲「恋のムーンライト(Moonlight Feels Right)」や、トロピカルグルーヴ「Lucky Man」など、爽やかな名曲揃いです!。 間奏で随所に現れるマリンバの音色がバンドの個性になってますね。全10曲中の9曲を書いているブルース・ブラックマンは元エタニティズ・チルドレン!.
収録曲・データ
【曲目】I Got To Know / Drop A Little Rock / Lash LaRue / The Slower You Go (The Longer It Lasts) / Moonlight Feels Right // I'm Crazy / So The Night Goes / Working My Heart To The Bone / Lucky Man / Bordello Bordeaux【Produced For】Bill Lowery Productions 【Producer】Bruce Blackman, Mike Clark【Lead Vocals】【Keyboards】Bruce Blackman【Marimba】【Vibraphone】【Percussion】Bo Wagner
クラシックス・フォーとキャンディメンのメンバーが合流して結成。クラシックス・フォーを当てたプロデューサーでソングライターのバディ・ビューイのディレクションで、南部アトランタの風土をとりいれたスワンプ/ブルーアイドソウルを指向しました。本作収録の彼ら最大のヒット「So In To You」(最高7位)はまさにその個性が前面に出た曲。.
【曲目】Being Here With You / Drink My Water / Sweet Summer Music / Let's Talk Turkey / Foster's Frees / Turning In Space // Change / In A Stranger's Arms / Manual Dexterity / Promise Me The Moon / Good News【Bass】【Lead Vocals】【Backing Vocals】Paul Stallworth【Drums】Percussion】【Backing Vocals 】Jim Keltner【Guitar】【Lead Vocals】【Backing Vocals】Danny Kootch【Keyboards】【Synthesizer】【Backing Vocals】David Foster
英国ブルーアイドソウルの裏方として数々の名作を残すソングライター二人組の唯一にして最強メロウな1枚。フェンダーローズが甘く揺れるA-1「Let's Put Our Love Back Together」からして最高です。ブラウンスミスあたりが好きな人はピッタリ。夕暮れ時に聴いたらたまらない「Don't Go Away」もおすすめ。洗練された感覚にノーザンソウル流のハーモニーも冴える、これぞ逸品!.