【曲目】Love On The Airwaves / The Runaway / Every Little Teardrop / Had To Fall In Love / Street Boys // Never Give Up On Love / Dude In The Dark / Head Talk / Call For The Captain / It Only Hurts When I Laugh
ミシガン州ローカルのフュージョン・トリオ。ジャズだけでなく、おそらくスティーリー・ダンなどの影響を強く受けていたのではないかと思えるサウンド作り。1982年という制作年次のわりにシンセ色は薄めで、生のグルーヴにこだわっているのがわかります。女性シンガーをフィーチャリングしたファンクナンバー「Do What You Do」収録。.
ネッド・ドヒニーの名曲「Give It Up For Love」極上カヴァーを含むサード。メロウなブルーアイド・ソウルとして、90年代に再発見された一枚でもあります。60年代中期から活躍してきたNYのスーパー・セッション・ベーシスト、ハーヴェイ・ブルックスのグループです。アティテュードとかサンシャインなど、サニーでブライトでバンドサウンドが好きな方はぜひ! 「Party Music」もめちゃくちゃ良い曲!.
第二期ジェフ・ベック・グループにバーナード・パーディーが加入したら?(ベックとコージー・パウエルはいない)というメンバーなのが、このグループ。ブリティッシュロックから派生したアーバンソウル・フュージョン。ソリッドで素晴らしい演奏を聴かせます。ベックの名曲「Led Boots」に歌詞をつけた「Got My Led Boots On」かっこいい! EW&Fの名演で知られる「You Can't Hide Love」など、メロウな歌ものAORナンバーも気持ちよいですね。.
80年代ど真ん中な感じがちょっと気恥ずかしい感じのジャケットですが、参加アーティストの顔ぶれがデビット・ラスリー、ラルフ・マクドナルド、アシュフォード&シンプソン、 マーティン・ブリーリーらということで、AORファンにひそかな人気がある一枚です。80年代的な打ち込みサウンドが主体ですが、ロバータ・フラックが歌うミディアム・テンポのバラードA-4「One Road Leads To Another」などもとてもいいです。こういうものはまず復刻が望めないのです。詳しい曲目とアーチスト名は、曲目欄で。.
収録曲・データ
【曲目】Body Rock (Maria Vidal) / Teamwork (David Lasley) / Why You Wanna Break My Heart (Dwight Twilley) / One Road Leads To Another (Roberta Flack) / Let Your Body Rock (Don't Stop) (Ralph MacDonald) // Vanishing Point (Baxter Robertson) / Sharpshooter (Laura Branigan) / The Jungle (Ashford & Simpson) / Deliver (Martin Briley) / The Closest To Love (Ashford & Simpson)
デビューはShelterで、ジェシ・ウォルフ&ウィニングスというトリオの一員でした。ソロに転じてリリースしたセルフタイトルのファースト・アルバムはAOR名盤。このセカンドではアダルト感に寄りすぎず、もう少し彼本来のギターオリエンテッドなフィーリングが増しています。さわやかにグルーヴする「Love Is A Chain」あたりが本来の持ち味。.
【曲目】Motivation / Give It Hell / Lady Love Song / It Took A Long Time (For The First Time In My Life) // Marriage Made In Heaven / Somethin' Like Nothin' Before / In Another Life / Baby Whatcha Doin' A Me / Merci Beaucoup
【曲目】What Cha Doin' / The Two Of Us / Love Him, Love Her / Everything Needs Love // Shout / Still In Love / Pra Vos / I Need Your Love / Long, Long Time
【曲目】Just One Minute More / How Wrong Can You Be / The Words / Can't Keep A Secret / I Could Never Leave You // Sailfish / Expressway To Your Heart / Love Might Keep Us Forever / Let Me Love You / Hideaway From Love
シアトル出身の男女コンビで、ともにソングライター/バックミュージシャン出身。デニース・ウィリアムスに作品を提供し、バック・コーラスに参加したことからデビューしました。アルバム冒頭の「Oh Girl」がトップ40入り。キラキラした80sサウンドがいまならまた楽しめる感覚に。全曲ふたりのオリジナル。「 The Touch」にのみトム・ベルが参加しています。.
収録曲・データ
【曲目】Oh Girl / Don't Tell Me We Have Nothing / The Touch / Kissing, Falling, Flying / From Now On // Be My Baby / In Your Eyes / I Wish You Were Here / Pieces / Premonitions
最高のフィメールAOR。もともとソウルフルだった彼女の歌声がライトメロウなサウンドにばっちりマッチした曲が多いです。トビー・ボーのAOR大傑作「If I Were You」をカヴァーしているので要チェックです。ALFAミュージックがLAに進出してジャパンマネーで制作。ですが、録音はイギリス。UKのトップセッションメンが手堅くバックアップしています。.
歌詞内袋にシミ(小)あり。ジャケ裏に「FOR MILITALY SALE ONLY」の金文字スタンプ。
トロピカルメロウ、ハウスの源流など踊れるシカゴ!
洗練されたAOR的ソウル・フィーリングと、ブラス・ロック風味がいい塩梅で融合した時期の1枚です。涼しげなコーラスも決まった珠玉のトロピカルメロウ・グルーヴ「Life Is What It Is」はハワイアンAORのような極上の清涼感! ハウス・ミュージックにも大きな影響を与えた「Street Player」も重要曲! 踊れるシカゴなんです。.
収録曲・データ
【曲目】Street Player / Mama Take / Must Have Been Crazy / Window Dreamin' / Paradise Alley // Aloha Mama / Reruns / Loser With A Broken Heart / Life It Was It Is / Run Away
香港で今も活躍する女性シンガー、テレサ・カルピオ(杜麗莎)。後年の作品がエイジアンAORとして評価される彼女。これがデビュー・アルバムです。18歳ながらこの歌の巧さ。転調するサビへの流れが秀逸な「Do You Love Me」A&Mみたいなポップス「Jamie」など、B面の甘酸っぱい流れが最高です。「Sad Sweet Dreamer」での囁くような歌唱も色っぽい! 歌謡曲のようなアレンジが日本のリスナーの耳にはくすぐったくも心地良いのです。満を持してのリリースだったのでしょう。シンガポール、マレーシア、香港、タイでリリースされています。.
人気作「Silver Morning」の影に隠れた感がありますが、あえてカヴァー主体にした選曲の妙など絶妙なポップ/ジャズ・センスを見せつけた一枚です。アコースティック4ビートにしびれるジミヘン「Up From The Skies」(リッキー・リー・ジョーンズがカヴァーした時のお手本)等、解釈もスバラシイ! B-1「Roll-A-Round」は隠れたチルドレンポップ佳曲。.
収録曲・データ
【曲目】Creepin' / Inside / Lost Up In Loving You / Sunday Kind Of Love / She's A Lady // Roll-A-Round / The Feeling / Up From The Skies / Marie / You
【曲目】We Got A Way / You Gotta Be Willin' To Lose (Part II) / He Loves You / The Devil Is A Liar / A Love Song/Seawind // Make Up Your Mind / Praise (Part I) / Roadways (Parts I & II)
【曲目】Disco (Where You Gonna Go) / I Think I´m Fallin´ / Blue Lady / Rainbow Girl / Just Another Music Man // My Baby Is A Lady / One More Saturday Night / I Don´t Wanna Lose You (For My Life) / Rock And Roll Lady / Happy
70年代の彼を代表するメロウ・ヒット「Laughter In The Rain(雨に微笑みを)」(いい曲!)、キャプテン&テニールに提供した「Love Will Keep Us Together」収録。アメリカでのレコード会社契約が無く、イギリスのロケット・レーベルと契約中の不遇期に10ccとセクションがバッキングを担当したアルバム3作からセレクトしたコンピ。これらの作品は当初イギリスのみの発売だったため、本作が初めてのUS発売でした。実は名曲だらけの好編集盤なのです。.
収録曲・データ
【曲目】Standing On The Inside / That's When The Music Takes Me / Laughter In The Rain / Sad Eyes / Solitaire / Little Brother // Love Will Keep Us Together / The Immigrant / The Way I Am / The Other Side Of Me / A Little Lovin' / Our Last Song Together