Arista第2弾(アメリカでは1977年リリース)。Capitol〜Blue Thumb時代に比べ、いまいち評価が低いのは納得できません。メロウ&ファンキー度は抜群、大人の遊び人をあえて演じてみたようにジャズとAORの間を行き来するこの頃の彼は最高なんです。とりあえずA-2「Sing A Song For A Sucker Like You」聴いてください。ノックアウト! 「Charlie's Blues」もクール…。この”粋な軽さ”がたまりません!.
シティボーイ気分の4ビートでSSWを気取ったオーストラリア産の大傑作。ハスキーでやんちゃさが垣間見えるヴォーカルと胸キュンのメロディがたまりません。タイトル曲の頭10秒でキマリ! 80年代初めにウィスキーのCMに日本で使われ、ささやかにヒットしたAORバラード「You'll Call It Love」も収録。日本盤だけの完全に独自なジャケット・デザインです。.
自身のレーベルDaffodilからの3枚目。なんとアナログでは2枚組のリリースでした。盟友デイヴ・フリッシュバーグの「Peel Me A Grape」や、「A Song For You」「Killing Me Softly」といった同時代性に富んだカヴァーに加え、70年代の彼女はジャズSSWとして、充実した自作も聴かせます。エレピの音色がとてもビューティフル。.
収録曲・データ
【曲目】My New Celebrity Is You / There Ought To Be A Moonlight Saving Time / Smiling Feet / Pretty People // The Christmas Card / You'll Never Lose The Love You Give To Me / Killing Me Softly With His Song / Who Knows All The Answers // A Paris / Spring In Manhattan / Unless It's You / Inside A Silent Tear // Long Daddy Green (The Almighty Dollar) / Peel Me A Grape / A Song For You / The Pro Musiqua Antiqua
ボブ・ドロウとベーシスト、ビル・タカスのデュオがお届けする飾らない雰囲気のライヴ。カリフォルニアの名クラブ「コンサート・バイ・ザ・シー」での録音です。最近まで彼がNYで毎週日曜日のブランチタイムでやっていたライヴもこんな感じだったんでしょうね。一曲目が「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」というだけで、もう大拍手。盟友スチュアート・シャーフと設立したスモールレーベルからのリリース。.
収録曲・データ
【曲目】Simon Smith And The Dancing Bear / Better Than Anything / I'm Beginning To See The Light / A Hundred Years From Today / I'm Hip // Nothing Like You / Small Day Tomorrow / Norwegian Wood / Because We're Kids / I've Got Just About Everything
【曲目】My Attorney Bernie / Dodger Blue / Useless Waltz / The Wheelers And Dealers / Marilyn MOntore // Blizzard Of Files / Oklahoma Toad / Our Love Rolls On / Another Song About Paris / You Are There
Atlanticグリーン&レッド・レーベル(75 Rockfeller Plaza, NY、「w」マークあり。1975〜78年にかけて使用されたデザインです。オリジナル・リリースは1968年)。B-1「Look What You Made Me So」中盤に凸プレスミスがあり、十数回プチノイズが入ります。
名手レッド・ミッチェルが参加したトリオ盤。
50年代のビート世代、60年代のモッズ、そして後世の音楽ファンにもリスペクトされたジャズSSWにして稀代のスタイリスト、モーズ・アリスン。60年台後半にAtlanticに残したストイックなトリオ・アルバムです。ベースで名手レッド・ミッチェルが参加。「You Are My Sunshine」の解釈のクールさにしびれます!.