全米20位はじゅうぶんすごいヒットなんですが、ホール&オーツのヒット曲としてはチャートは低いほう。なのでベスト盤などにもあまり入らない曲ですが、さわやかさのなかに恋の難しさを織り込んでいて、うまいなと感じます。モノラルミックスはDJ盤のみ。.
It’s A Laugh.アルバム「Scary Monsters」からのセカンドシングル。ニューウェイブディスコなアレンジで、ファッション界の流行の盲目性やそこから転じての軍国主義へ傾倒する風潮をボウイが冷笑的にロックにしました。ロバート・フリップのゆがみまくったギターも印象的です。.
Fashion.
Scream Like A Baby.ホール&オーツらしい言葉遊びをモダンな打ち込みサウンドでダンスミュージックにしたヒット曲。サビの「M-E-T-H-O-D」はそのままmラッパー、メソッドマンに引用されましたね。.
Method Of Modern Love.
Bank On Your Love.彼らの代表作といえば、やはりこのアルバムと次作「H2O」になるでしょうね。タイトル曲、そしてヒップホップへの影響も大きい「I Can’t Go For That」の2大ヒットを収録。売れ線狙いのイージーさではなくしっかりエッジを攻めたサウンドが時代を超えて評価されています。.
Private Eyes.
I Can’t Go For That.
Did It In A Minute.東海岸アコースティックフォーキーの代表格といえばこのデュオ。ヴィニ・ポンシアのプロデュースによる1977年作品。彼らの全作品中、もっともブリージーなサウンドを展開しています。爽やかに胸を締め付けるA-1「I Wonder If We’ve Tried」から続くメロウグルーヴな「Brand New」への流れを始め絶対満足していただけると思います!!.
I Wonder If We’ve Tried.
Brand New.
One Thing I Forgot To Tell.1970年5月にオハイオ州ケントステート大学で起こった反戦紛争(結果的に学生4人が死亡)を題材にした映画のサントラ。81年版の「いちご白書」ですね。全曲をあのケン・ローバーが書き下ろし、歌でジョン・セバスチャン、リッチー・ヘヴンスらが、演奏にはリチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、ジェシ・エド・デイヴィスが参加。.
Lay Ye Down.
Don't Hide Your Light.
Main Title Montage.70年代はフィルとドンのソロ活動に分かれていたイメージが強いですが、エヴァリー兄弟としてもこんな珠玉の名作を残しています。スタイルとしてはカントリーロック。ふたりのやわらかくいつまでもみずみずしいハーモニーがそこに重なると、エヴァリー・サウンドの進化系と感じられる世界が現れます。チェット・アトキンスを筆頭にナッシュヴィルの名手を総動員!.
Lay It Down.
Watchin’ It Go.
Good Hearted Woman.こういうレコードをシティポップ名盤と呼びたいものです。自ら華麗に鍵盤を叩き、リリカルなポップスを紡ぎだすSSW。田中康夫著「たまらなくアーベイン」や金澤寿和著「AOR Light Mellow」などでも紹介されていたアイテムですが、あらためて聴くと70年代型シティボーイ・ポップスとしての完成度も高い作品と感じます。中でもB-4「Nickels And Dimes」はトッド・ラングレン風の傑作シティ・ポップ!.
Nickels And Dimes.
Make It Thru The Rain.
Music And Words.摩天楼に突如現れたソフィスティケイテッド・ノスタルジック・ソウル大名盤。NYのオールドタイミーでメロウな都会派ディスコ・サウンドを切り開いたファースト・アルバムです。ストーニー・ブラウダー・ジュニアとオーガスト・ダーネル(のちのキッド・クレオール)兄弟、コーティ・ムンディ、そして紅一点コリー・デイ! すでに役者は完全に揃ってます! 「Sunshower」が人気ですが、全曲最高!.
Sunshower.
I’ll Play The Fool.
Cherchez La Femme.アルバム「Diamond Dogs」からのシングルカット。翌年に見せるソウルスターへの転身を予感させるファンクビートだったんですよね。また、アーティスト表記は「Bowie」のみでした。アメリカではノーヒットだったので、このシングル意外とレアです。.
1984.
Queen Bitch.レナ・ホーンとミシェル・ルグランのコラボレーション。コーネル・デュプリー、グラディ・テイトといった一流のジャズ・ミュージシャンがサポートがサウンドの肝です。「I Will Wait For You」でうねりまくるフェンダーベースにはオドロキですね。音もすごくいい! ウォームで洒落っ気のあるファンキーなジャズ・ヴォーカル・アルバムです。.
I Will Wait For You.
Being A Woman.
Everything That Happens To You, Happens To Me.「Recorded Live At Jimmy’s」の続編。メンバーはおなじくジョー・ベック、ランディ・ブレッカー、グラディ・テイト、ロン・カーター、フィル・ウッズと。お店は「St. Regis Maisonette」というクラブに変わっています。ジャズピアニスト、バンドリーダーとしてのルグランの胆力と、メンバーたちの力強いソロプレイに聴き惚れる盤です。.
The Friday Fugue.
J & B.
Splittons.デヴィッド・ラズリーを中心にしたヴォーカルトリオのデビュー作。生粋のソウルフレイバーの持ち主であるデヴィッドが歌う16ビートナンバー「Pick Up Your Heart」が極上です。NYメイドの、街の音楽や喧噪やドラマを切り取った表情豊かなミディアム・ナンバーが最高。アリー・ウィリスの素晴らしいソロ作「Childstar」にも通じる雰囲気。チャーリー・カレロもアレンジに参加。.
Pick Up Your Heart.
Roll Me Through The Rushes.
Safe Harbor.アルバム「Heroes」のオープニングを飾った強力なロックナンバー! ロバート・フリップのギターの音色もこの曲の異色を後押しします。最高にかっこいいですが、アメリカではノーヒット。カップリングはアルバムB面からのアンビエントを収録というのもすごい。ドイツ盤ピクチャースリーヴでの入荷です。.
Beauty And The Beast.
Sense Of Doubt.ウィットに富んだポップスが好きな人を夢中にさせること間違いなし。NY産らしく、ひとくせもふたくせもあるシティポップの楽しみが詰まっています。抜群に渋いセカンド「On And Off Again」に人気が集中していますが、このファーストの知的かつノスタルジックなポップも最高なのですよ。ストリングス・アレンジはチャーリー・カレロ。.
I'm Waiting For A Wind.
Nightmare.
For Pete’s Sake (Julian Street).邦題「女はドラマティック」。あのジョン・ヴァレンティのセカンドアルバム。ファースト「Anything You Want」が中古盤では長らく入手困難だった90年代には、まずみんなこれを先に入手していました。スティーヴィー・ワンダー・フリークならではの節回しとグルーヴが炸裂したタイトル曲は、やっぱり名曲!.
I Won't Change.
Stephanie.
That’s The Way Love Goes.ベルリンでレコーディングされた問題作「Low」からのシングルカット。クラウトロック色を交えた力強いロックナンバー。全英では最高57位。アメリカでヒットするはずもなし。B面はアルバム1曲目の、これまたかっこいいあのインストナンバー!.
Be My Wife.
Speed Of Life.イタリアの小さな港町アマルコルドを舞台にした住人たちの悲喜こもごも…。フェリーニの自伝的色合いの濃い傑作映画です。実はこの映画がフェリーニの中で一番好き、という人、多いんじゃないでしょうか? 豪華客船のあまりの美しさに涙してしまう、というシーンが印象的でした。ロータのフェリーニ作品の中でも叙情味の大きい作風です。.
Amarcord.
Gradisca And The Prince.
The Rex.AORというより、正確にはイギリスに数多く存在したホワイト・ソウル風味のロックグループと言った方がいいでしょうね。ベーシストとして正式メンバーにもクレジットされているトニー・ヴィスコンティのプロデュース。れっきとしたロンドン録音なのに、グループ名はアメリカのネブラスカ州オマハの保安官という意味。そんなちょっとひねったセンスが、ファンキーなサウンドに陰影を与えています。もしノーマークだったら是非!.
Quiet Please.
Me And Bob Seymour.
Show Me The Sunshine.おそらくAOR傑作「Throw Me A Bone」と同じセッションでレコーディングされた曲ですが、アルバムには未収録。シングル盤オンリーでリリースされました。これがなんとも色っぽい男の色気がみなぎるメロウなミッドテンポ! ソウルっぽさと洗練が同居した、まさに最高の1曲!.
Stand A Chance With You.Tiger Lilyからリリースしたエクストラゴドナリー・バンド名義のアルバムは激(×10000)レア。60年代にはゴードン&ボナーのコンビでソングライターとして活動したアラン・ゴードン。彼のその幻のアルバム収録曲で、シングルはなぜかRCAからのリリースでした。アレンジはチャーリー・カレロ。ニューヨーカーらしいディスコタッチの晴れやかなナンバー。メロディの良さがキラリ。.
Step Up To The Mike.ロス・バグダサリアン・ジュニアの主導で蘇ったチップマンクスが、ジョン・トラボルタ主演でヒットした映画「アーバン・カウボーイ」に便乗してナッシュヴィルへ!(ジャケットは映画ポスターのパロディ) 全曲カントリーポップできめてみました。ジェリー・リード、ブレンダ・リーがゲスト参加。.
The Gambler.
I Love A Rainy Night.
Made For Each Other.1971年製作の映画「死刑台のメロディ」のサウンドトラックです。1920年代のアメリカで、いわれのない冤罪によって死刑となってしまったサッコとヴァンゼッティというふたりのイタリア移民の運命を描いた社会派ドラマでした。モリコーネのメロディラインにも痛切な思いが込められています。ジョーン・バエズの歌声も印象的。.
Speranze Di Liberta’.
La Ballata Di Sacco e Vanzetti (II parte).
Here’s To You.ネオアコ風味のモータウンリスペクトソングとしてヒットした「Just Got Lucky」収録! ロンドン出身の彼らのファーストにして唯一のアルバムです。時代がもう少し早ければ「パブロック」と呼ばれていたかも。ワーキングクラスのマインドを刺激する彼らのブルーアイドソウル、また評価されるときが来てほしいです。.
Just Got Lucky.
Boxerbeat.
Curious George.マーシー・ブレーンのオリジナル、あるいはトレイシー・ウルマンの80年代カヴァーでおなじみ「Bobby’s Girl」を70年代半ばにカヴァーしたのが、ジル・ベイビー・ラブ。この人、写真もないし正体不明なのですが、歌声は屈託なくてキュートです!.
Bobby’s Girl .フレンチ・ホルン奏者としてジャズのフィールドで活躍したデヴィッド・アムラムの、ひねくれシティポップSSWアルバム。マーティン・マル的ユーモアとボブ・ドロウ的洒脱をケニー・ヴァンス風にまとめた! そんな奇跡があるのです。スイング「Little Momma」や、メロウに揺れながら物語を綴る「The Professor And The Panhandeler」は大穴!.
The Professor And The Panhandeler.
Little Momma.
Ballad For Red Allen.戦前から長いキャリアを持つだけでなく、70年代にもガボール・ザボと共演したソウルジャズ盤を残すなど精力的であり続けた名シンガー。彼女のしっとりとした魅力をゴージャスかつジェントルなアレンジで引き出した1枚です。サミー・スミスのヒット曲「I’ve Got To Have You」(クリス・クリストファーソン作)がしっとり染みます。.
I’ve Got The World On A String.
Softly As I Leave You.
I’ve Got To Have You.ロックオペラ「Jesus Christ Superstar」などに出演していた女性シンガーで、華のある容姿とソウルフルな歌唱で成功したディスコ・クイーンだった彼女。これがセカンド・アルバム。時流に乗っただけの軽薄さとは一線を画した本格派のプロダクションと歌唱力ですから、今聴くとむしろ発見が多いはずです。仕掛人はNYディスコの裏職人ウォーレン・シャッツ。彼女自身もコーラスや一部の曲のリズム・アレンジを手掛けてるのです。才女ディスコ!.
Don’t Try To Win Me Back Again.
Freeway Song.
Half And Half.イギリス出身のブルーアイドソウル/ファンクバンドとして世界規模の成功を手にした彼ら。絶頂期の2枚組ライヴ盤です。生演奏だからこそさらに増すファンクグルーヴの妙味を、長尺化したナンバーで存分に味あわせてくれます。この会場にいたら汗だくに踊りまくっていたでしょうね!.
Person To Person.
Cut The Cake.
Pick Up The Pieces.映画女優としても活躍した美女シンガー、ダイアン・キャロル。彼女が22歳でリリースしたデビュー作です。名作曲家ハロルド・アーレンの楽曲を、ラルフ・バーンズや若きクインシー・ジョーンズのしっとりとしたアレンジで歌った好盤。彼女のアルバムのなかでも、なかなかUS盤では見つからない1枚です。日本語解説は青木啓さん。.
It’s Only A Paper Moon.
My Shining Hour.
Hit The Road To Dreamland.