ゴードン・ジェンキンス(フランク・シナトラのアレンジャーとしても著名)総指揮による“ALBUMUSICAL”。アルバム一枚まるごとジェンキンスが書き下ろした新曲で、恋人達のストーリーが音楽で語られています。こういう世界観が失われてゆくことへの慕情が込められているような気がして、愛おしい一枚になっています。ふくよかにスイングする「To Be In Love」をどうぞ。.
収録曲・データ
【曲目】What It Was, Was Love / What You Say / A Secret Place / Where You Are / Yeah, But What If? / A Man / Boys And Girls // There Goes The Bride / To Be In Love / Which Way Is Yesterday? / We Had It All / The Room With The View Inside / Old Man
コロムビアでルイス・ボンファと制作したボサノヴァ盤も素敵ですけど、音色的にはこっちの方が今の気分にフィットするかも。もちろん「男と女」も素敵ですが、まるでヒデとロザンナの名曲のようなタイトル「Bossa Nova Roma」や、「Made For Love」など隠れた名曲にも注目です。英語詞の「Think Happy (Tristeza)」(ブリリアント!)やサークルの「Turn Down Day」他、選曲も嬉しいですね。瑞々しいアレンジは名匠ドン・コスタ。.
収録曲・データ
【曲目】 A Man And A Woman / Wave / Suddenly You / Made For Love / Love For Live / Love Is Blue ~ Autumn Leaves // Think Happy (Tristeza) / Watch What Happens / Turn Down Day / Bossa Nova Roma / Boys & Girls
アル・カーシャのプロデュースで、晴れやかな持ち味を存分に活かした代表作。ビッグバンドでうきうきと踊らせてくれる「Cotten Fields」「Around The World」「Volare」あたりからとりあえず入門。ポップスとしてヒットした「Go Away Little Girl」や「Moon River」の柔らかいポップセンスにも心ほだされます。奥様のイーディ・ゴーメとともにに人気絶頂期だけに、サウンドもゴージャスかつきめ細やか。.
アメリカを代表するおしどり夫婦。アルバムが多すぎるのでどれから買うか? 60年代ビッグバンド風なら、「The Honeymoon Is Over」はどうですか? ジャッキー・パリス&アン・マリー・モスのキラーなヴァージョンもおなじみ「I Believe In You」や、「Come Back To Me」など、ビッグバンドの醍醐味を活かしたきらびやかなナンバーが多いのでオススメです。.
収録曲・データ
【曲目】Mame / Sunrise Sunset / Walking Happy / I Believe In You / The Honeymoon Is Over // Cabaret / Old Fashioned Wedding / Come Back To Me / Together Forever / The Curtain Falls
イーディ・ゴーメの旦那様スティーヴ・ローレンスには、いい男であることは間違いないんですが、どこかおっとりした優男なイメージがつきまといます。でも、のびのびとスイングさせたら、そのおおらかさはスターそのもの。「There'll Be Some Changes Made」のようなアップテンポだけでなく「Speak Low」の大きなスケール感にもご注目を。アレンジャーはもちろん彼らの盟友ドン・コスタ。.
アメリカ・ポップヴォーカル界を長く生き抜いてきた夫妻が、歌で世界を一周。世界各国の言葉で世界各国の歌をうたいます。なんと日本代表は「知床旅情」! もちろん日本語で。オズモンズと共演したメロウ・ソウル「We Can Make It Together」から「Tirteza」へのエンディングの鮮やかさには圧倒されます。ドン・コスタ仕事! .