当初「Offering」というタイトルでリリースされたものをジャケ、タイトルを改めてリリースしたファースト。ソフトロック色の最も濃い名作です。聴く者みんなを仰天させるギミカルなアップテンポ「All I Can Do」なんか、ほとんどフリー・デザインばりのプログレッシヴ・ソフトロックです。エレン・デドリック(フリー・デザイン)の証言では、カーペンター兄妹はフリー・デザインを実際に聞いていたとも。.
60年代アメリカを象徴するヤングポップス番組「フラバルー・ショー」との連動企画で生まれたビッグバンド&コーラスアルバム! 当時の番組のはじけた雰囲気を伝えるナイスなアレンジはピーター・マッツ。ジョージー・フェイムでもおなじみ「Yeh Yeh」のカヴァーは超かっこいいし、「I’m Telling You Now」のボッサアレンジも意表を突いてて最高です!.
収録曲・データ
【曲目】Hullabaloo Theme / I Can’t Help Myself / I Can’t Get No Satisfaction / What The World Needs Now Is Love / Help! / The In Crowd // Hullago / Yeh, Yeh / I’m Telling You Now / Mr. Tambourine Man / You’ve Lost That Lovin’ Feelin’
「西暦2525年」の大ヒットを持つフォークロックデュオの未来派宣言アルバム。当時際先鋭のモーグシンセが乱れ飛ぶプログレッシヴフォークロックです! リック・エヴァンスが書くドリーミーなアシッドテイストの曲がどれも最高にすばらしい出来です。16ビートの「In My House」、夢見がちな「She Never Sleeps Beside Me」など、目から鱗が落ちまくり!.
収録曲・データ
【曲目】Overture / In My House / During REM / Reginald Ludwig / The Plastic Park // The Candy Machine / Mister Turnkey / She Never Sleeps Beside Me / Crutches / Listen To The People
女性1人を含む11人の大所帯ソフトロッククワイア。ソウルフルなイタリア系シンガー、ジョニー・マエストロをリードヴォーカルにした彼らが目指したのは、NYの路地裏のハーモニーと、平和を求めるこの時代のロックサウンドとの融合でした。ジム・ウェッブ作の「Worst That Could Happen」は全米3位に大ヒット。.
収録曲・データ
【曲目】Blessed Is The Rain / Welcome Me Love / Which Way To Nowhere / Free As The Wind / Glad She's A Woman / Space Odessey-2001 // Requiem / I've Been Lonely Too Long / Worst That Could Happen / Piece Of My Heart / Your Kite, My Kite
クリッターズのソングライターはドン・シコーネだけでは有りません。ジミー・ライアンの作曲センスが炸裂したシングル・オンリーの傑作ナンバー「Don't Let The Rain Fall Down On Me」! ドラマティックで大胆な編曲の巧さとビーチ・ボーイズ的なドリーミーなコーラスワーク…というか、ソフトロック好きにこの曲を嫌いな人はいないはず。.
ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収されてからの第一弾。この時期では「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高なんです。本作も個々の楽曲のレベルは高いです。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした。.
収録曲・データ
【曲目】Wasn't It A Bit Like Now (Parallel '23) / On A Quiet Night / We Love Us / When Love Comes To Me / Windy / Reputation // Never My Love / Happiness Is / Sometime / Wantin' Ain't Gettin' / Requiem For The Masses
「Mas Que Nada」最高! ヴォーグスよりもソフトロックな感じで、ハプニングスより弾けてる。オジサン風ルックスでありながら、この溌剌さ。本作はタイトル曲が有名ですが、ブラジル・ナンバーの強力さにも一票を。バックのアレンジがしっかりしていて、サウンドも若々しい! “アーバーズでまず一枚”なら本作です。「Just Let It Happen」や「Dreamer Girl」にはポップスファンもため息。モノラル!.
収録曲・データ
【曲目】Just Let It Happen / When I Fall In Love / A Symphony For Susan / Mas Que Nada / A Day In The Life Of A Fool / You Are The Girl // Dreamer Girl / Open A New Window / My Foolish Heart / Love Is The Light / So Nice
2世アイドル・ポップ・バンドの4枚目。これ以前のアルバムは、まだまだガキンチョ気分が抜けない感じでしたが、ここらあたりから急速に意識もサウンドもソフトロック化。アレンジはアル・キャップス、ビル・ジャスティス、ショーティ・ロジャースら大人の仕事ですが、明らかに彼らのナイーヴさが目覚めた印象!純正ソフトロック調のオープニング・ナンバー「I Hope She’s There Tonight」からもう一気に心奪われます! 「Turn Down Day」「Got Get Into My Life」「Sunny Afternoon」などカヴァーの選曲がニクイ。.
【曲目】Rhythm Of The Rain / Medicine Man / Good Morning Starshine / Proud Mary / My Little Girl / Hayride // Sugar Coated Candy Love / Back Door Key / 3 Cheers / Orangutan / C. C. Rider / Nothing To Be Ashamed Of
なんと日本公開時のタイトルは「クリスチーヌの性愛記」!女優ジャクリーン・ビセットが大胆なヌードを披露したことで話題を呼んだ作品でした。サントラ、アル・カーシャが監修にあたっています。ボビー・ラッセルの歌う「As Far As I’m Concerned」の優しさがたまりません。隠れた超絶ソフトロックチューン「La De Da」にも注目を! オーケストラのスコアもヴァラエティに富んでいてモダン。名サントラと言えます。.
アルバム「Come Back When You Grow Up」がソフトロック・ファンには人気ですが、この作品も驚きの好内容です。アンダース&ポンシア作の名曲「Sunrise Highway」収録! ニール・セダカ&キャロル・ベイヤー・セイガー作「The Girl I Left Behind Me」同じくキャロル&トニ・ワイン作「Nobody’s Home To Go Home To」(ジャッキー・デシャノンもやってました)も、これまたトレードウィンズ・ライクな泣きポップ! アッパーな「Just Keep It Up」 も泣けてかっこいい。重度のポップス中毒者のために作られたような、ツボ突きまくりの隠れ名盤。.
収録曲・データ
【曲目】Maybe Just Today / Get Ready / Medley : My Girl / Hey Girl / Sunrise Highway / Just Keep It Up (And See What Happens) // The Girl I Left Behind Me / The Way You Do The Things You Do / Nobody’s Home To Go Home To / Sealed With A Kiss / Tiffany Rings / Beautiful People
オーストラリア産70年代ソフトロック、あるいは珠玉のシティポップ・コーラス! 紅一点を擁する4人組で70年代に3枚のアルバムを残す彼ら。本作がファーストです。まだまだ未完成で荒削りなところもありますが、ハーモニーはすでに完成。紅一点のシャーリーン嬢の声も日本人好みのキュートなもの。タイトル曲や「Country Girl」まごうことなき名曲です! さらにキャロル・キング「It Might As Well Rain Until September」やリンダ・ルイスの「Reach Out For The Truth」も!.
ドリーミーでジャジーで、少し憂いを帯びたLate60sな空気が作品全体を包み込む男女ソフトロックの傑作。トミー・オリヴァーの助力があったとは言え、ほぼ無名の新人であったケン・フィッシャー(彼こそボビー&アイの“I”)が披露したヴォーカル&ジャズコンボ風アレンジの素晴らしさには脱帽です! 人気曲「5:09」をはじめ、細かいところにもマジカルなアイデアがいっぱい。グルーヴィーな「Sweet Talkin' Guy」「Hurt So Bad」のカヴァーも素敵。.
収録曲・データ
【曲目】Love Is For The Sharing / 5:09 / Michael From Mountains / Everyone’s Gone To The Moon / Hurt So Bad / Ben Lomand Lament // Catching The Time In Your Hand (Jan’s Waltz) / The Traffic Song / Afternoon Sky / Mohair Sam / Sweet Talkin’ Guy / Best Of Both Worlds
スマッシュヒットした「If You Don’t Want My Love」の続編と思われるこのシングルも最高です。あの曲をもっとソウルフルかつドリーミーにしたような感じと言えばいいでしょうか。赤ちゃんの泣き声のSEが入った壮大なソウルフィーリングを持ったB面も珠玉。この時代の都会派ブルーアイドソウルのエッセンスが凝縮されています。アレンジはチャーリー・カレロ。両面ともにアルバム未収録。.
60年代に「You We're On My Mind」の大ヒットを飛ばした彼らのラストアルバム。1977年のリリースだけにサウンドはアーシーになってはいますが、美しいコーラスに彩られたソフトロック調ナンバーをこの時代に丁寧に作っていることに、まずビックリ! 全体的にもポップス度の高い作品になっています。深いエコーがかけられ、どこか神聖な雰囲気もありますね。ハーパース・ビザールのラスト作にも通じる隠れた名作です。ぜひ!.
ヤング・アイドル、デヴィッド・キャシディを送り出し、当時全米で大人気のファミリー・シットコム「パートリッジ・ファミリー」企画のアルバム第三弾。「Girl, You Make My Day」や「Last Night」「There’ll Come A Time」などをはじめ、屈託のないヤング・ポップスがいっぱいです! .
ティーン向けの音楽番組「Where The Action Is」で人気者になった若手俳優キース・アリソンのソフトロック/サンシャインポップ・アルバム。プロデュースは当時多忙&絶好調を極めていたゲイリー・アッシャー。しっかりとしたビート感もかっこいいし、ミレニウムやサジタリアスが生まれる土壌ができていた当時のColumbiaの空気を反映したようなマジカルなアレンジの片鱗も聴こえます。.