いつもの“101”と違い、ソフトロック風のコーラスもふんだんに入った一枚。まずはそのジェントルな魅力を「Theme From Mahogany」でお確かめ下さい。ある年代以上の方は確実に聴き覚えがある、あのコーヒーのCM曲です。ゴージャスなストリングスの魅力は「Brazil」をはじめ、いつものようにあふれかえっています。夏には「Malibu San」もどうぞ! 大胆なカヴァーガールのおかげで人気も高いです!.
収録曲・データ
【曲目】Feelings / It’s Impossible / Brazil / Malibu Sun / Theme From Jaws // Theme From Mahogany / Secret Love / Early Summer / Please Don’t Ever Go Away / Where Do They Go
【曲目】Light My Fire / Penny Lane / Somewhere, My Love / Expo ‘67 / Happy Together // Delicato / Sticcato / I Was Keiser Bill’s Batman / 18th Century Dream / I Got Rhythm
モータウン発のディスコソウル・グループ。グループ名やジャケット写真の通り、ローラースケート世代(!)の若さやスピード感を活かしたブギーディスコです。モータウンの豊富な楽曲カタログを活かして、マーヴィン・ゲイの「After The Dance」「Baby, I’m For Real」をカヴァーしていたり。メロウなバラードものもよいです。.
【曲目】Take The A Train / Oh-Shoo-Be-Doo-e / Love: Webster's Definition / Everybody Eats When They Come To My House / Miss Harper Goes Bizarre / Jumpin' With Symphony Sid // Everybody’s Boppin / Today You Are Born In My Eyes / My Favorite Things / Coconut Grove / I've Got Just About Everything
ローラ・ニーロのカヴァー「Time And Love」で軽やかに幕を開ける傑作。70年代の彼らを代表する一枚ですね。ジュニア・ウォーカーの、というよりハート・オブ・ストーンの、といった方が今ではおなじみのソウルクラシック「What Does It Take」やクールなラテンコーラス「Viva Tirado」など人気曲多し。オリジナルの特殊変形ジャケット。.
Bellに移籍して3作目、それ以前に在籍していたSoul City時代のヒット曲を集めたベスト盤でもあります。あえて「Up Up And Away」などは外した構成が、彼らのソウル風味などを浮かび上がらせます。ジム・ウェッブ、ピート・ジョリー、ラリーネクテル、トミー・テデスコなど、60年代の彼らを支えた豪華演奏メンバーの繰り出すサウンドにも耳が奪われますよ。.
収録曲・データ
【曲目】California Soul / Let It Be Me / Sunshine Of Your Love / Poor Side Of Town / Ticket To Ride // Blowin’ Away / Workin’ On A Groovy Thing / Carpet Man / Those Were The Days / I’ll Never Be The Same Again / California My Way
スウェーデンが生んだ世界的人気グループ、ABBAのアグネッタです。彼女は17歳でガールポップ・シンガーとして活動を開始していて、このアルバムがセカンド。全曲スウェーデン語ですが、「It’s Not Unusual」風のイントロの「Lek Med Dina Dockor」をはじめ、英米やヨーロッパの流行をうまく取り入れたナイスなガールポップ・ナンバー連発です。なによりのちにABBAで花開くその歌唱力は、すでにこの時点で完璧! 今回入荷は2016年のリイシュー(180グラム盤)。.
70年代の発売当時の人気の高さはもちろん、90年代にはフリーソウルとしても高く評価された作品です。クラブシンガー、セッションシンガーとしての下積みを経て、75年にデビュー。トミー・リピューマ&アル・シュミットのプロダクションに身を任せてのセカンド・アルバムです。レオン・ラッセル「Rainbow In Your Eyes」スライ&ファミリー・ストーン「Somebody’s Watching You」JT「Fire And Rain」など、超絶のヴォーカリゼーションとメロウなサウンドの溶け合った至上の気分。.
1972年に「Show And Tell」を全米ナンバーワン・ヒットさせたLAのベテラン・ソウル・シンガーがジョニー・ブリストルのプロデュースで放った珠玉のオーシャン・ソウル名曲「La La Peace Song」。そのヒットを機に発売されたこのアルバムはジェリー・フラーの素晴らしいプロデュースに加え、スティーヴ・クロッパーも2曲を担当。熱い歌声、グッド・グルーヴに満ちた最高気持ち良い盤です。.
収録曲・データ
【曲目】La La Peace Song / A Stones Throw / I Won't Last A Day Without You 〜 Let Me Be The One / Goin' Through The Motions / Passport // I'm A Weak Man / Fifty-Fifty / The Longer We Stay Together / Willoughby Brook / You're The One Thing (Keeps Me Goin')
La La Peace Song.
Medley: I Won’t Last Day Without You / Let Me The One.
【曲目】Jack In The Box : Prelude / Erta'acte / Final / Six Pieces De La Periode 1906-1913 : Desespoir Agreable / Effronterie / Poesie / Prelude Canin / Profondeur / Songe Creux / Prelude De La Porte Heroique Du Ciel / Musiques Intimes Et Secretes : Nostalgie / Froide Songerie / Facheux Exemple // Carnet D'Esquisses Et De Croquis / Premier Menuet / Nocturnes Nos. 4 & 5
A&Mからクインシー・ジョーンズのレーベルQuestに移籍したアレッシー兄弟。本作はクリストファー・クロスとマイケル・オマーティアンの共同プロデュース。80年代になっても、ふたりのハイトーン&メロウなハーモニーは不変です。ピアノが印象的な「Still In Love」あたり、相変わらず爽やかミディアムでナイス。スティーヴ・ルカサー、ジェフ・ポーカロ、ラリー・カールトンなどバックも豪華です。.
【曲目】Have Another Laugh On Cleveland Bluze! / The Grand River Lullaby / Autumn Melody / Jazzbo / Pass It On // I Ain't Lonely / Sunshine Suite: Sun Chant Sunshine 〜 Love Light / Nobody's Fault But Mine 〜 All My Dreams / Summer Hymn
80sノイズ/インダストリアル・ミュージック黄金期のリスナーから昨今のエクスペリメンタル・テクノ・フリークまで魅了すること間違いナシ! ルーマニア出身で現在はLAを拠点とする彼女は、東西冷戦時代に一世を風靡した建築様式「ブルータリズム」にインスパイアされた音楽「リズミック・ブルータリズム」を提唱。ヴィンテージなシンセサイザーや高額な機材を一切使わず、フリーウェアを駆使して正に剥き出しのコンクリートのごときビートを放出。自主盤アルバムを彼女自身がリワークし、EM Records Editionとした新編集の『リズミック・ブルータリズム 第1集』。.
【曲目】A Lei Of Stars / Moonlight In Waikiki / For Ever And Ever / Evening In The Islands / The One Rose / South Sea Island Magic // That's The Hawaiian In Me / The Hands I Love / Sea And Sand / Soft Green Seas / Maui Girl / Serenade To Nalani
スウェーデンの歌姫アリス・バブス。キャロル・キング「Been To Canaan」のグルーヴィーなカヴァーを収録していることで人気の一枚です。レコーディングは1973年で、ニルス・リンドベルクの率いるジャズ・オーケストラがバックアップ。キャロル・キング曲はもう一曲「Tapestry」をやっていて、それも胸に染みるアレンジです。.
ブラジリアン・フィーリングにあふれた高速フュージョン・ジャズや、ジャジィでファンキーなヴォーカル・ナンバーを身上とする女性グループ。パーカッシヴな演奏力はやはり圧倒的。ギル・スコット・ヘロン作のA-1「Willing」から一気に煽られます。続くタイトル曲のクールな4ビートも爽快! メロウなボッサ・チューン「Heaven Is In Your Mind」で感動的にフィナーレを迎えるライヴ・アルバム。.
収録曲・データ
【曲目】Willing / Call It Jazz / Show Me The Way / Step By Step / Wild Women Don't Get The Blues // Greeting Song / Loving Song / Golden River 〜 Golden Dream / Too Bad / Heaven Is In Your Mind