UK Polydor編集のちょっと変わったコンピレーション。60年代にヴァン・ダイク・パークスから、ロック、プログレ、ニューオリンズ、アフリカなど不思議な顔ぶれ。リー・ドーシーは3曲も収録されてます。ヴァン・ダイク・パークス「Come To The Sunshine」はステレオミックスの別テイク。ギャラガー&ライルは1967年の激レアなシングルからの音源とか、あちこちにすごい発見が!.
オリジナルは米Bethlehemで1956年にリリースされたアルバム「Mel Torme with The Marty Paich Dektette」。絶頂期のメル・トーメと、10人のジャズメンによるマーティ・ペイチの緻密ながらもスイング・マインドに富んだアレンジが交錯する傑作です。イギリスでは当時紹介されなかったこのアルバムが、ようやく正式にリリースされたのは1969年のこと。センスのいいデザインのシリーズの一枚としての発売でした。.
【曲目】Lay, Lady Lay / I Got You Babe / Teenage Love / Mr. Tambourine Man / Ballad Of Easy Rider / Yesterday // Like A Rolling Stone / Wedding Bell Blues / Baby Don't Go / For Somebody / You've Lost That Loving Feelin'
独特の漂泊感をたたえたSSW。60年代のソロ作はアシッドフォークの超人気盤。70年代に入っても厭世的な雰囲気が彼の魅力。本作ではエリア・コード615の職人たちが参加したファンキーなナンバーが評価されたようですが、今なら「So Close」「The Paris Song」などのドリーミーで静謐なサウンドが落ち着きます。味わい深い好盤です。.
収録曲・データ
【曲目】So Close / A Little Comfort / I Sure Like Her Song / We're All We've Got / Her Song // So Very Far To Go / The Paris Song / I Remember Sunshine / Django & Friend / Population
ポリドール時代のボストン・ポップス。ポップス作品に取り組んだ作品が多い同時期のカタログ中でも際立ってユニークなのが本作。20世紀初頭のポピュラーミュージックの重要な断面であるラグタイムにレパートリーを絞った一枚です。ラスト曲「Variations on Carsity Drag」ではガーシュインと並んで、なんと冗談音楽王スパイク・ジョーンズに謝辞が捧げられています。.
収録曲・データ
【曲目】The Entertainer / Sugar Cane Rag / The Easy Winners / Maple Leaf Rag / Charleston Rag / Alexander's Ragtime Band / 12th Street Rag / Darktown Strutter's Ball / Tiger Rag / Variations on Varsity Drag
洗練された80’sジャズサウンドと共に快調に飛ばすスマートな混成コーラス4人組。同時期のマンハッタン・トランスファーの作品同様にAOR的快感がいっぱいです。スムースにグルーヴするサウンドと、ヴォーカリーズを交えたキュートなコーラスが掛け合わさるや、耳には快感がいっぱい。アルバム冒頭の「New York Afternoon」の爽快感! 80年代以降で成功したコーラスグループでも本作は頭ひとつ抜けた作品と思います。セカンド「American Eyes」が近年異常人気ですが、こちらもぜひ。.
【曲目】Honeysuckle Rose / My Funny Valentine / Sweet Georgia Brown / Bye Bye Blackbird // Lady Be Good / Old Friend / Sophisticated Lady〜C Jam Blues / The Shadow Of Your Smile
ノーバート・プットナム、ウェイン・モス、ケニー・バッテリーら、ナッシュヴィルの腕利きが一同に集まった夢のようなユニット、エリア・コード615のセカンド・アルバム。異なるジャンルの音楽をガチンコで混ぜ合わせたスリルがあった前作からすると少しこなれてきた印象です。彼らがいなければ70年代の南部サウンドはずっとつまらなかったはず! FENでおなじみだった「Stone Fox Chase」収録!.
この二人のデュオはこの1作のみですが、ジョン・ゲイルモアは後年にPhiloから軽妙なSSW作品を発表して活動を続けます。ほんのりと暖かい空気が流れるフォーキーでジャジーな音楽。NY録音で、しかもカントリーやジャズのミュージシャンが混ざり合いながらセッションしていたの時代の晴れやかな気分がいっぱい。「Slow Down Superman」を聴くと、フィフス・アヴェニュー・バンドが目指していた世界を受け継ぐって、こういうことかもとしみじみ思います。愛おしい気持ち。最高!.
Polydor時代のフィードラーとボストン・ポップスの、同時代ポップスへの接近ぶりは面白いと思っていましたが、これほどとは! フィードラーの頭から星が飛び出すジャケも大胆なら、「Mah-Na Mah-Na」を採り上げてしまうセンスもスゴイ。「Proud Mary」「Gentle On My Mind」などこの大オーケストラでの演奏に興奮しきりです。.
収録曲・データ
【曲目】Jesus Christ Superstar / What Have They Done To My Song, Ma / Proud Mary / Love Story Theme / Gentle On My Mind // Love Me Tonight / Let It Be / I Think I Love You / Mah-Na Mah-Na / Bridge Over Troubled Water
60年代から活動するポップソウル・デュオ(女性シンガーのピーチズは3代目)。70年代後半からディスコ路線に進みますが、いちばんの大ヒットはバラード「Reunited」でした。その勢いに乗っていた時代のアルバム。BPM早め&爽快なディスコがばっちり詰まってますし、メロウなミディアムもいいんです。そっち方面が好きな人は「Put It There」を!.
元モーメンツのメンバーが、名前を変えて組んだ80s仕様のスウィートソウルグループ。前作に収録されていた「Special Lady」があまりにも有名ですが、このセカンドもスウィートソウルの醍醐味を存分に味わえる作品です。中でもストリングスがバックで「夏の日の恋」のメロディを奏でる「I’ll Remember You With Love」は、清涼感をたたえた美曲!.
ジョージ・ハリソンの設立したDark Horseレーベルでデビュー。ハレクリシュナ系のレリジャスAORでした。移籍してのセカンドアルバムです。ハワイアンAOR的メロウなナンバーの出来は、ファースト同様に非常に高いもの。特に「Let It Go」「You Belong To Me」あたりのグルーヴがたまらないですね。.
収録曲・データ
【曲目】Face The Light / Take My Love / Let It Go / Hangin' On To That Sand / Just For You // That Scene Again / Remember / You Belong To Me / Love Is The Feeling
【曲目】Sweet Mama / If You Ever Go To San Diego / Already Gone / My Woman / Hot Burrito #1 // I Love You Good-Bye / Goin' To California / All I Really Want To Do Is Go / Just Another Country Song / One More Song
【曲目】Glad All Over / Do You Love Me / Bits And Pieces / Can't You See That She's Mine / Catch Us If You Can / Because / Over And Over / Reelin' & Rockin' / You've Got What It Takes / Everybody Knows // Good Old Rock 'n' Roll (Medley Of Six Songs) / Wild Weekend / Here Comes Summer / Live In The Sky / Red Balloon / Come Home / Sweet City Woman / Sha-Na-Na / Put A Little Love In Your Heart / Everybody Get Together
元アニマルズという肩書きがいらないほど本国イギリスではソロ・パフォーマーとしての名声が定着していたアラン・プライス。ロンドンのロイヤリティシアターで行なったコンサートを2枚組で収録したライヴ盤です。なんとこれ、テレビ中継もされたんだそうですよ。いろいろと名曲は多いんですが、「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」そして「Poor People」が続けて演奏される瞬間にはアドレナリンがあがりました!.