この強烈な見た目で敬遠している世代も少なくないのでは。エドガー・ウィンターのアルバムはどれもソウルフルでポップでよいのです。とくにこのアルバムあたりから、ベースのダン・ハートマンのソングライターとしての才能が開花。「Alta Mira」「Free Ride」などかっこいいですし、大ヒット「Frankenstein」も収録ですから!.
Alta Mira.
Free Ride.
Frankenstein.これがBSTのファースト。ジョン・サイモンのプロデュース、そしてアル・クーパーが在籍しているのはこのアルバムだけです。単なるブラスロックの枠を超え、真に創造的なロックを目指した意欲が、アルバムの端々からあふれています。ニルソン「Without Her」は、原曲のムードを景勝しつつ、アル・クーパー節として消化した最高のボサ・ポップ! カヴァーの選曲もいいし、ソングライターとしてのクーパーも冴え渡っています。.
Without Her.
Morning Glory.
My Days Are Numbered.ニューヨーク産メロディックポップ。日本のAORリスナーにとっては、このパキッとしたサウンド(エアプレイ系)がこの時代にはストレートに響く音でした。ハイトーンのヴォーカル、マイナーメロディの活かし方やツインギターを重ねてキーボードで味付けするアレンジなど、これがツボなのです。.
Slow Down Boy.
Don’t Worry.
How Long.若き日のニルス・ロフグレンの得意なアクションだった宙返りをジャケットに! グリンのリーダーであり、早くから天才の誉が高いマルチプレイヤーだったニルスは、ニール・ヤングにピアニストとして起用されるも、自身はキース・リチャーズをアイドルとしたロッカーなマインドの持ち主でもありました。その両面が同居したのがこのアルバムです。なのでニール・ヤングとキース好きにはおすすめ!.
Boy & Girl.
What About Me.
True Thrill.邦題「市俄古への長い道」。デビュー期に2枚組を連発していた彼ら。これはその路線での最後くらいの作品です。かえって今聴くと新鮮に思える名曲が眠っています。特にD-2「Call On Me」はシティポップ/ハワイアンコンテンポラリーファンにもオススメしたいブリージー名曲! はじけてるラテンインストC-2「Mongonucleosis」もカッコイイ!.
Call On Me.
Mongonucleosis.
Aire.リトル・フィートの中心人物でありながら、メンバーとの音楽性の相違や自らの麻薬問題で居場所を失っていった彼が急死の直前に発表した唯一のソロアルバム。心身両面で苦境にありながら、そうとは感じさせないリラックスした内容でした。アラン・トゥーサンやアン・ピーブルズのカヴァーや、リトル・フィート「Two Trains」セルフカヴァーも収録。もうすこし生きてみてほしかった天才のひとりです。.
What Do You Want The Girl To Do.
Two Trains.
Can’t Stand The Rain.1972年4月1日、2日、カリブ海のプエルトリコで開催された初めてのロックフェスティヴァル。その模様をライブ収録した2枚組です。いきなり最初のJ・ガイルズ・バンドからフルスロットル! B・B・キング、ELP、オールマン・ブラザーズ・バンド、ドクター・ジョン、オシビサ、マハヴィシュヌ・オーケストラ(ジョン・マクラフリンのギターすごすぎ!)と非常に興味深いラインアップ。ある意味、ウッドストックよりも今の耳にはフィットするかも。.
Looking For A Love.
The Noonward Race.
Why I Sing The Blues.ニュージャージー出身のバンドですが、ウェストコースト的な爽快感も併せ持ったポップロックバンド。女性シンガーが3人いて、それぞれリードやハーモニーを担当するのが個性ですね。B面のアコースティックでブリージーな曲がAORファンには好まれると思います。この後にセカンドを出して解散したようです。.
Livin’ My Life Without You.
Night On Main Street.
You Are My Everything.60'sガレージ名バンドもABC移籍以降は時代の流れに乗り、黒さをたたえたファンキーロックバンドへと進化します。さらに前作からエリック・カズが加入(若き日の歌声も聴けます)。彼の貢献によってバンドは大きく方向転換。ヒップでグルーヴィーなジャムバンド志向へ。インストもいい! フリーソウルアイテムとして人気だったのもうなづける1枚です。.
Slow Down Sundown.
Gulf Coast Bound.
Tonight The Sky’s About To Cry.シカゴのセカンド。ロゴの大写しジャケはここから始まります。ヒット曲「25 Or 6 To 4(長い夜)」のイメージが強いですが、楽曲、演奏ともに彼らが絶頂期に向かっていた時期で、他の曲もレベルが高い! ロバート・ラム、テリー・キャスがともにいい曲を書いてるんですよ。プログレッシヴなアレンジとキャロル・キングみたいなメロディが融合した、なんて言うと褒め過ぎですかね。.
Make Me Smile.
The Road.
25 Or 6 To 4.