ライヴ・アルバムを挟んで通算6作目。「遥かなる亜米利加」の邦題でリリースされました。まるでブライアン・ウィルソンに影響を受けたような「Critic’s Choice」でオープニング。初期の彼らにあったメッセージ性から、徐々にメロディアスなポップ性を押し出した方向にシフトしていく時期です。シングルヒットは「Feelin’ Stronger Every Day」と「Just You ‘n’ Me」でともにトップ10入りしています。.
シカゴのセカンド。ロゴの大写しジャケはここから始まります。ヒット曲「25 Or 6 To 4(長い夜)」のイメージが強いですが、楽曲、演奏ともに彼らが絶頂期に向かっていた時期で、他の曲もレベルが高い! ロバート・ラム、テリー・キャスがともにいい曲を書いてるんですよ。プログレッシヴなアレンジとキャロル・キングみたいなメロディが融合した、なんて言うと褒め過ぎですかね。.
邦題「市俄古への長い道」。デビュー期に2枚組を連発していた彼ら。これはその路線での最後くらいの作品です。かえって今聴くと新鮮に思える名曲が眠っています。特にD-2「Call On Me」はシティポップ/ハワイアン・コンテンポラリー・ファンにもオススメしたい隠れ名曲! 弾けたラテンインストC-2「Mongonucleosis」もカッコイイ!.