UKトラッドフォークシーンで活動していた女性シンガーが、アメリカのジャズスタンダードだけを取り上げた素晴らしいアルバム。ジャジーでシンプルな演奏(ダニー・トンプソンがベース!)に凛とした歌。トレイシー・ソーンの名作「遠い渚」を思わせる、ジャジイで透明感あふれる内容です。「Night And Day」聴いてください!.
収録曲・データ
【曲目】Some Other Time / Night And Day / You Don’t Know What Love Is / Body And Soul / This Is Always // I’ve Got You Under My Skin / The Man I Love / Meditation / Sophisticated Lady / Round Midnight
全米1位の大ヒット「愛ある別れ (If You Leave Me Now)」収録。タイトル通り通算10枚目のアルバムです。カリブやブラジルの要素を織り交ぜつつ、ライトなシティポップを展開した内容。「You Are On My Mind」ぜひ聴いてみてください。テリー・キャスがまだ存命で骨太なファンクを提供しているのもポイント。ちゃんと聴き直してみてほしいです。.
実録LA! ディノ・ヴァレンテ、デヴィッド・クロスビーらがレオン・ラッセル、ラリー・ネクテル、ハル・ブレインという豪華なバックメンバーと入り乱れてのアシッドフォーク〜ブルースロック的なセッションです。冒頭ディノ・ヴァレンテの2曲「Black Betty」「Life is Like That」でいきなり度肝を抜かれます! アルバム「Dino」と全然違うワイルドさ! 権利関係の隙間を突いてゲイリー・アッシャーのTogetherから発売されました!.
収録曲・データ
【曲目】Black Betty (Dino Valenti) / Life Is Like That (Dino Valenti) / Willie Gene (Hoyt Axton) / Come Back Baby (Ray Charles) / The Only Girl (McGuinn-Clark) / You Movin’ (Gene Clark) / Each Season Changes You (Ruth Talley) / Don’t You Cry (R. Dillard-B. Martin) // You Know I Love You (Canned Heat) / First Time Around (Canned Heat)
デビューヒット「Incense And Peppermints」でのサイケガレージなイメージを継承しつつも、よりオリジナリティの高いミスティックなソフトロックへと進化したセカンド。「Tomorrow」「Sit With The Guru」といったヒットシングルにも十分すぎるほどプログレッシヴな要素が表れています。ジャズ的なコード展開、変拍子を積極的に取り入れ、ハーモニーにも独自の和声が。今聴いても発見の多い傑作だと思います。.
Elektraからリリースされたセカンドアルバム「Accept No Substitute」からのシングルカット。この時期の彼らの契約は不安定で、Appleからリリースする話もあったんですよね。そのためあまりプロモートされず、本格的に花開くのはクラプトンが合流した伝説のライブアルバム以降。しかし、ここでもすでに野放図な魅力は全開です。ステレオミックス。.
ネイティヴアメリカンの若者たちが結成したロックバンドとしては、70年代にもっとも成功をおさめたのが彼ら。もともとパット&ローリー・ヴェガスという兄弟名義ですでにデビューしていた彼ら。本格的なロック時代の到来との相性がよく、ファンキーなスワンプロックを2枚組にわたって展開しています。のちに「Come And Get Your Love」でも証明しますが、メロディもよいし、ハーモニーも最高。ジェシ・エド・デイヴィスのロックサイドや鈴木茂の「バンドワゴン」が好きな人はぜひ!.
めちゃめちゃ素晴らしいクリスチャンコーラス。他にもアルバムが複数あり、当時それなりに人気があったことがうかがえます。レリジャスコーラスならではの柔らかさと、70年代に変化してゆく絶妙なソフトロックグルーヴ感。極めつけはファンキーな「Father Is Searchin’」、そしてパム・バートレットという女性がリードを取る「Gotta Learn」。チルドレンコーラスが爽やかな「Come To Jesus」もステキです。.
奇才ロイ・ウッド率いたブリティッシュポップサイケバンド。デビュー曲「Night Of Fear」から3曲連続で全英トップ10入りを果たしたその3枚目(全英2位)。アメリカではDeramからA&Mに配給を移しての最初のシングルがこの曲でしたが、チャートインせず。カラフルなサイケ色の向こうに、ロイ・ウッドのオールディーズフリークぶりがちらり見え始めた曲です。.
フィフス・ディメンションを手がけたボーンズ・ハウ&ボブ・アルシヴァーのコンビの手腕で登場したセルメン・スタイルのソフトロックグループ。写真を見ると、活動の実態はラウンジ演奏っぽい連中だった気もしますが、レコードとしての完成度は鬼のように高い! ロジャー・ニコルズ「Love So Fine」! ザ・グループ「Famouth Myth」! カヴァー選曲も◎。オープニングのバトゥカーダから「Laia Ladaia」への流れからして秀逸!.
収録曲・データ
【曲目】 Canto De Carnival / Laia Ladaia / Sweets For My Sweet / Take Me For A Little While / Turn, Turn, Turn / Hope / Walk On By // A Famouth Myth / Son Of A Preacher Man / Reach Out For Me / Love So Fine / The Word
「Ain't Nothin' But A House Party」で有名なフィリーのソウルグループとは同名ですが、こちらはニューヨークの白人たち。しかもこちらのほうがキャリアは前。66年に2枚だけシングルをリリースして解散しています。プロデュースはジョン・ハモンドとチャーリー・カレロ。ノーザンソウルなA面、フォークロック/ソフトロックなB面、個性がバラバラなのが60年代らしさでもありました! 両面ともすごくいい曲です!.
元アニマルズという肩書きがいらないほど本国イギリスではソロ・パフォーマーとしての名声が定着していたアラン・プライス。ロンドンのロイヤリティシアターで行なったコンサートを2枚組で収録したライヴ盤です。なんとこれ、テレビ中継もされたんだそうですよ。いろいろと名曲は多いんですが、「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」そして「Poor People」が続けて演奏される瞬間にはアドレナリンがあがりました!.
ボブ・ドロウとスチュワート・シャーフが手掛けた仕事の中でも最高にポップな部類に入る傑作ソフトロック。曲ごとのキャッチーさを保ちながら、アルバム全体で聴き手を高揚させていくシークエンスは完璧。ホーギーの「Hong Kong Blues」も斬新に生まれ変わります。モダンなコーラスワークが冴える「Without Rhyme And Reason」も◎。タイトル曲から続くA面の流れが絶品。フリー・デザインを想わせる「Jane」にも惹かれます。傷みやすい変形ジャケットのため、だんだん美品を見かけなくなってきています。.
収録曲・データ
【曲目】Anything You Choose / And She's Mine / Yesterday's Rain / Hong Kong Blues / Nowhere To Go / Give A Damn // Leopard Skin Phones / But Back Then / Mecca Flat Blues / Without Rhyme Or Reason / 1-3-5-8 (Pedagogal Round #2) / Jane / Since You've Gone
【曲目】The Battle Of The Bands / The Last Thing I Remember / Elenore / Too Much Heartsick Feeling / Oh, Daddy! / Buzzsaw / Surfer Dan // I'm Chief Kamanawanalea (We're The Royal Macadamia Nuts) / You Showed Me / Food / Chicken Little Was Right / Earth Anthem (All)
A-1「Where There's A Will There's A Way」の終盤からA-2「Song For Paula」の冒頭にかけて、キズによるプチノイズあり。他は比較的良好です。
ドミノスのサウンドの中核を成していた魅力的な声。
デレク&ザ・ドミノスのメンバーだった彼がダンヒルに残したスワンプロックの名作です。事実上、ドミノスのサウンドの中核を成していた彼の魅力的な声が、全開になっています。また、豪毅なスワンプだけでなく、「A Game Called Life」のような、じわりとミスティックな作風でも、その才能の奥深さを感じさせてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Where There's A Will There's A Way / Song For Paula / A Game Called Life / Country Life / A Day Without Jesus // Back In My Life Again / The Scenery Has Slowly Changed / I'd Rather Live "The Straight Life" / The Dreams Of A Hobo / Back Home In England
タイトル曲のイントロ、90年代にはよく聴きました。サバービア周辺でロックが紹介され始めた頃に採り上げられた一枚です。めぐりめぐって今聴くと、また新鮮な気がしません? カナダはトロント出身のファンキーなブラスロックバンド。A-1「Love Of A Woman」のイントロもかっこいいです。時代をふたまわりしてもういっぺんトライしてみましょう。.