ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス・コンビの曲を「We’ve Only Just Begun(愛のプレリュード)」「Rainy Days And Mondays(雨の日と月曜日は)」に続いて、再びヒットさせたのがこの曲。B面はリチャード・カーペンター作。しっとりとした曲です。ステレオミックス。ピクチャースリーヴ付。.
アソシエーションが歌ったすばらしいタイトル曲をはじめ、スキャットによるインストや、ティファナ・ブラスがロックっぽくなったような曲など、ソフト・ロックの名盤としても楽しめるナイスなサントラです。B-1「It's Gotta Be Real」Bラス「So Kind To Me」もスムースなグルーヴが心地よいナイス・ソフトロック! インスト曲はチャールズ・フォックスの手によるもの。.
収録曲・データ
【曲目】Goodbye, Columbus / How Will I Know You? / Dartmouth? Dartmouth!! / Goodbye, Columbus / Ron’s Reverie // It’s Gotta Be Real / A Moment To Share / Love Has A Way / A Time For Love / So Kind To Me
A面はアルバムとは別テイクのシングルヴァージョン。B面「All The Time In The World」もファウンデーションズあたりが歌いそうなブルーアイドソウルで最高! お人形さんみたいなルックスと歌声で大人気のUK女の子トリオ。プロデュースはトニー・マコーレイ。楽曲はマコーレイ&マクロードで保証付き! なんとレバノン・プレス盤!.
人気サイケポップ・グループのセカンドシングル。コーラスの独特の浮游感と不思議な転調、ヒプノティックなオルガン・リフが印象的な名曲です。この奇天烈なサウンドは唯一無二。マーク・ウェイツとエド・キングは「Barefoot In Baltimore」のソングライティングも担当していました。いつ聴いても古びない曲です。.
UK Columbiaでのグレートなデビューアルバム「Chris Farlowe And The Thunderbirds」(UK盤は激レア!)を発売の翌年にジャケを変更してリプレスしたもの。したがって内容も同じですし、60年代の英国盤特有のひしゃげた厚い音質も堪能できます。エリック・バードンと評価を二分するほどソウルフルなヴォーカリストだったクリスの若くモッドなR&Bが骨の髄まで焼け付くほど熱い! .
ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収され、自動的に移籍となってからの第一弾。この時期のアルバムでは「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高だし、本作も個々の楽曲のレベルは高いです。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした。.
収録曲・データ
【曲目】Wasn't It A Bit Like Now (Parallel '23) / On A Quiet Night / We Love Us / When Love Comes To Me / Windy / Reputation // Never My Love / Happiness Is / Sometime / Wantin' Ain't Gettin' / Requiem For The Masses
ヴァン・ダイク・パークスの電子CMソング「Music For Ice Capades TV Commercial」を3ヴァージョン収録していることで知られるWarner / Repriseのプロモーション用コンピ第二弾。他にもニール・ヤングやキンクスなどの有名どころはもちろん、バーバンク周辺のレア曲を多数収録。たとえばジェフ&マリアのLP未収録曲や、ジョニ・ミッチェルの語り、ファッツ・ドミノがバーバンク人脈で録音した「Everybody Got Something To Hide...」などなど。嬉しい発見もあって、第一弾同様に目の付け所が最高です!.
Music For Ice Capades TV Commercial.
Everybody Got Something To Hide Except Me And My Monkey.
【曲目】Do Wah Diddy Diddy / Don’t Ask Me What I Say / Sack O’woe / What You Gonna Do? / I’m Your Hoochie Cooche Man / Smokestack Lightning // Got My Mojo Working / It’s Gonna Work Out Fine / Down The Road Apiece / Untie Me / Bring It To Jerome / Without You
デレク&ザ・ドミノスのメンバーだった彼がダンヒルに残したスワンプ・ロックの名作です。事実上、ドミノスのサウンドの中核を成していた彼の魅力的な声が、全開になっています。また、豪毅なスワンプだけでなく、「A Game Called Life」のような、じわりとミスティックな作風でも、その才能の奥深さを感じさせてくれます。.
収録曲・データ
【曲目】Where There's A Will There's A Way / Song For Paula / A Game Called Life / Country Life / A Day Without Jesus // Back In My Life Again / The Scenery Has Slowly Changed / I'd Rather Live "The Straight Life" / The Dreams Of A Hobo / Back Home In England
70年代を通じてELO、ウィザード、ウィゾー・バンド、そしてソロと孤高の存在ながらもにぎやかなキャリアを貫いた才人。AOR的な要素も感じさせる超名曲「Dancin' At The Rainbow's End」収録。ジョン・ボーナムのドラムが聴けるビーチボーイズ風ポップ「Keep Your Hands On The Wheel」など、ヴァラエティ豊かなロッキン・ポップは今作でも爆発! 実は一番聴きやすいアルバムかも。.
スリー・ドッグ・ナイトのリードシンガーとして著名な人ですが、ヴァン・ダイク・パークスとは若い頃から大の親友。加入以前、1965〜66年のHBR〜MGMレーベルの7インチを中心としたソロ音源集。MGM時代の楽曲にはヴァン・ダイクがノンクレジットですが深くかかわっています。そのうちの一曲が、ハーパース・ビザールも演った名曲「Funny How Love Can Be」。このアヴァンギャルドなアレンジには時代を超えて仰天! バーバンクサウンドのファンはマストアイテム。.
ご注意! ジャケットはモノラル盤の美品、ただし、レコードはデュオフォニック・ステレオ盤です。厳密に言えば中身違いなのですが、両方とも良コンディションです。「Pet Sounds」をブライアン・ウィルソンの“ソロ”として例外とすれば、このアルバムこそグループとしてのビーチ・ボーイズの最高傑作になるでしょう。「Please Let Me Wonder」から「In The Back Of My Mind」(デニスの歌が最高です)に至るB面の流れの素晴らしさは何度言っても語り尽くせませんね。.
実は「Sunflower」「Surf's Up」と並び賞されるべき作品。現場に復帰したブライアンのリーダーシップが発揮され、ある意味、「Pet Sounds」以来のブライアンのソロ色が濃厚に出ています。「I Wanna Pick You Up」「The Night Was So Young」「Roller Skating Child」「Solar System」など隠れた名曲多数。再評価が進んで、いまでは70年代でも上位の人気盤になってます。.
ご存じイギリスのひねくれ系ロックバンドの名作。ドリーミーなセカンドアルバム「Friendliness」が人気ですが、このサードも良いですよ。パイロット的なポップ性を身につける一方で、南米的メロディが印象的な大名曲「The Road To Venezuela」なんかがあったり。もっと見直し、聴き直されるべき1枚。.
収録曲・データ
【曲目】Fundamentally Yours / Pinafore Days / The Last Plimsoll / To The Sun And Moon / The Road To Venezuela // The Galloping Gaucho / Humiliation / Dangerous Bacon / The Indifferent Hedgehog / God Speed The Plough