60年代からストーンズなどあらゆる現場で重用されたセッションマン。そして本作は、現代的な視点で再評価されたピアノ系SSW名盤の筆頭。スタジオミュージシャン時代の回想をスケッチした「Waiting For The Band」や、ミュージシャンとして生きる夢を真摯に歌った「The Dreamer」など、かけがえのない名曲を収録。上手くはないですが繊細で味のある彼の声が実に魅力的です。素敵なイラストをザラついた紙質に刷り込んだオリジナル見開きジャケットの味わいは格別。.
まだレゲエが「レゲエ」と呼ばれることが定着していなかった時代にはいろいろな呼び名があったと聞きますが、「レガ」というのもすごい! 1曲目はひさびさのヒットとなった「Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu」(全米6位)で、レゲエというよりファンキーなニューオリンズR&Bというテイスト。気のいいグッドタイム感やLAのレイドバック感が好きな人なら、これはオススメ!.
収録曲・データ
【曲目】Rockin' Pneumonia - Boogie Woogie Flu / Knock On Wood / Brown-Eyed Girl / Memphis '72 / On The Borderline / Come Home America // Stories To A Child / Mother And Child Reunion / Crazy Mama / New York City Dues / Life Is A Game / Use The Power
解散後にリリースされたベストアルバムですが、選曲がかなり変わってます。いきなり彼らにしてはヘビーなロックナンバー「4 Eyes」で始まりますし、ヒットシングルは少なめ。でもその分、大通りからではなく裏道や路地から彼らの歴史を見るようなおもしろさがあります。最後はちゃんと「Do You Believe In Magic?」に到着しますしね! 本の表紙風の変形ジャケット。.
ゲイリー・アッシャーのTogetherレーベルに残された黒人シンガーの2枚組LP。プロデュース&アレンジもゲイリー・アッシャー。妙に際立ったベース音や荘厳なオーケストレイション、ブラスやフルートなどサジタリアスを経過して以降の70年代を見据えたプロダクションになっています。言ってしまえば、ソフトサイケとスワンプロックの融合とか。「Day In The Life」は中盤から特にぶっとんでいて、ゲイリーの狙いが見える気がします。.
スティーヴ・キプナー、ダリル・コットン、マイケル・ロイドのトリオ。のちのコットン・ロイド&クリスチャンの前身です。初期はスティーヴ・キプナーがメンバーだったんですね。この爽快な疾走感と気持ちのいいメロディはアレッシーやパイロットのファンにもグッとくるはず。パワーポップ好きにもいけるでしょう。イージービーツ「Gonna Have A Good Time」のカヴァーもかっこいい!.
スリー・ドッグ・ナイトのリードシンガーとして著名な人ですが、ヴァン・ダイク・パークスとは若い頃から大の親友。1965〜66年のHBR〜MGMレーベルの7インチを中心としたソロ音源集。MGM時代の楽曲にはヴァン・ダイクがノンクレジットですが深くかかわっています。そのうちの1曲が、ハーパース・ビザールも演った名曲「Funny How Love Can Be」。アヴァンギャルドなアレンジには時代を超えて仰天! バーバンクサウンドのファンはマストアイテム。.
アソシエーションが歌ったすばらしいタイトル曲をはじめ、スキャットによるインストや、ティファナ・ブラスがロックっぽくなったような曲など、ソフトロックの名盤としても楽しめるナイスなサントラです。「It's Gotta Be Real」Bラス「So Kind To Me」もスムースなグルーヴが心地よいナイス・ソフトロック! インスト曲はチャールズ・フォックスの手によるもの。.
収録曲・データ
【曲目】Goodbye, Columbus / How Will I Know You? / Dartmouth? Dartmouth!! / Goodbye, Columbus / Ron’s Reverie // It’s Gotta Be Real / A Moment To Share / Love Has A Way / A Time For Love / So Kind To Me
パワフルな歌声を聴かす女性シンガー、トレイシー・ネルソンを擁したスワンプロックバンドの通算5作目。エリック・カズ(3曲も)やジェームス・テイラーらの作品を多く採り上げていることからもSSWファンからも人気の名盤です。エリック・カズの名盤「If You're Lonley」からの選曲「Tonight the Sky's About To Cry」がしびれますね。.
収録曲・データ
【曲目】Temptation Took Control Of Me And I Fell / There Is No End _ Soul Of Sadness / I'll Be Long Gone / Bring Me Home // Tonight The Sky's About To Cry / Seven Bridges Road / Lo And Behold / Deliver Me
マリアンヌ・フェイスフルの現在まで続く音楽的な評価を決定づけた作品。前作「Broken English」で再起のきっかけをつかんだ彼女に、プロデュースのハル・ウィナーは、古く暗いトーチソングやブルースを歌わせ、そこに彼女の実人生を重ね合わさせました。23年振りの「As Tears Go By」を収録。酒とドラッグですっかりかすれてしまった彼女の歌声に宿る真実のソウル。これこそレコードで持っているべき作品です。.
収録曲・データ
【曲目】Stranger Intro / Boulevard Of Broken Dreams / I Ain't Goin' Down To The Well No More / Yesterdays / Sign Of Judgement / Strange Weather // Love Life And Money / I'll Keep It With Mine / Hello Stranger / Penthouse Serenade / As Tears Go By / A Stranger On Earth
ジェイとアメリカンズの「Come A Little Bit Closer」やモンキーズのデビュー曲「恋の終列車」を書いて成功した作家チーム。60年代の最良のポップス作家チームのひとつと言っても、過言では無いでしょう。彼ら自身にも、ポップスターとして通用するアイドル性と若さがありました。モンキーズなモードの「Sometimes She's A Little Girl」が最高。自らをポップデュオとしてシーンに打って出た自演盤第1集!.
収録曲・データ
【曲目】Out And About / I Should Be Going Home / In The Night / My Little Chickadee / For Baby // Sometimes She's A Little Girl / Abe's Tune / Shadows / Girl, I'm Out To Get You / Life (Sunday Night In Phoenix-Life In Hollywood-Sunrise Through The Meadow-What's It All About)
メンバーの急死による活動停止から数年。75年リリースの再結成盤です。60年代のマジカルなポップ感覚からはまたすこし変わって、心地よいアーシーさにくるまれたグッドタイムポップ・アルバムです。スパンキーの低めの歌声にも母性にも似たおおらかさが備わって、本作の魅力となっています。トム・ウェイツ「San Diego Serenade」カヴァーがしみます。ジェリー・イエスター、タワー・オブ・パワーも参加。.
10ccのサードアルバムにして、「I’m Not In Love」の大ヒットにより彼らがワールドワイドな成功を手にいれた記念すべき作品。ゴドレイ&クレームの開発したギズモ・アタッチメントによる特殊な音響や実験精神とエリック・スチュワート&グレアム・グールドマンのポップ・センスが、「架空のサウンドトラック」というコンセプトで融合しました。.
グレーの色調に佇むピエロの絵。ジャケだけを見ても音が想像出来ない感じながら、1曲目のインスト「Leave The Door Where You Found It」が16ビートのギターカッティングとパーカッションがかっこいいという理由でサバービア期に少しだけ話題を呼んだバンドです。あらためて聴き直すと73年Stax産の白人ロック、あのビッグ・スターとも近い立ち位置。アーシーな名曲が多いです。ぜひ再発見を!.
ミレニウムの「Just About The Same」の素晴らしいカヴァーが聴けることで人気の2枚組ライヴ盤。しかしそれだけが魅力ではありません。なんといってもこのベスト盤的選曲を楽しみたいところ。有名曲のみならず、「Along Comes Mary」「Goodbye Columbus」「Cherish」など、聴きたかったあの名曲たちも披露。しかし、ライヴとは思えない見事なコーラス・ワークです! 以前映像で見たリユニオンでも、コーラスは完璧でした!.
収録曲・データ
【曲目】Dream Girl (Dressing Room) / One Too Many Mornings / Along Comes Mary / I'll Be Your Man / Goodbye Columbus / Last Flower / Let's Get Together // Wasn't It A Bit Like Now / Never My Love / Goodbye Forever / Just About The Same / Babe, I'm Gonna Leave You // Seven Man Band / The Time It Is Today / Dubuque Blues / Blistered / What Were The Words / Remember // Are You Ready / Cherish / Requiem For The Masses / Windy / Enter The Young
「セサミ・ストリート」の歌のおにいさん。プロデューサーのロバート・アレンのオリジナルソングをボブ・ドロウの音楽パートナーであるスチュワート・シャーフのアレンジで歌います。全篇にチルドレンコーラスがあしらわれてますし、柔らかくて親しみの持てる声で歌われる屈託のない名曲には、子供でなくても心にんまり。B-1「So It Doesn’t Whistle」は手拍子ブレイク。切ったり書いたりして遊ぶ見開きジャケ。.
バスドラのペダルを踏みながらギターを弾き、ハープを吹きながら歌う。そのスタイルは完全にストリートシンガーですが、60年代末のイギリスで才能を発見され、Blue Horizonにアルバムを残しました。このアルバムではバックが付いて、ブリティッシュスワンプっぽい曲もありますが、基本はやぶれかぶれのアウトロー。「I’m Gonna Wind Up Ending Up Or I’m Gonna End Up Winding Up With You」のアプローチは泣けます。B面はワンマンバンドの本領発揮ライヴ。76年に交通事故死した悲運の白人ブルースフォーキー。.
I’m Gonna Wind Up Ending Up Or I’m Gonna End Up Winding Up With you.
Just Like I Treat You.
If You Could Hang Your Washing Like You Hang Your Lines.