シャーリー・エリスみたいなかわいいガールR&Bを探してる人にはオススメ。パンチのある歌声が持ち味。ミッド・テンポのニュー・リズム「マッシュド・ポテト」で人気者になった彼女。軽い身のこなしでロッキンにパーティーを彩るヤング・ガールズ・ソウルです。これはベスト盤第二弾という位置づけのアルバム。「Comin’ Home Baby」がモッドでかっこいい! 軽く踊れるパーティー・ポップ満載! 「Tell Him」のカヴァーも良いね!.
収録曲・データ
【曲目】The Popeye Waddle / Comin’ Home Baby / Don’t Make Me Over / Zip-A-Dee Doo-Dah / Limbo Rock / Wiggle Wobble // Ride / You Are My Sunshine / Tell Him / First Star / The Push And Kick / Don’t Hang Up
オールディーズ・ファンから大人気の、あの夢見る少女だったリンダ・スコットが、ちょっとだけオトナになって、あのブリッコ・ヘアもビーハイヴに。しっとりムードで録音したスタンダード・アルバムです。舌っ足らずでスイングするタイトル曲が最高。あのキュートな声で歌われる「I'll See You In My Dreams」にも震えます。.
ガールポップ史に名を残すヒット曲「I Wish I Knew What Dress To Wear」を「Dumbhead」をフィーチャリングした唯一のアルバム。ジョニー・ソマーズ・タイプの可憐で溌剌としたポップソングが並ぶ好内容です。50年代末にはジーン・ピットニーとデュオで活動していたこともあるんですって。64年としてはちょっとぶりっ子過ぎる感じですが、ガールポップ・ファンにはこれがたまらないのです。.
子供のころからTVショウなどで活躍していた黒人ポップ・シンガー。これは19歳のときの作品ですが、とても10代とは思えないしっかりした歌唱力! バックにシング・アロング・ギャングという洒落た男性コーラス隊を従え、「Fascinatin’ Rhythm〜I Got Rhythm」や「Begin The Beguine」などを鮮やかに披露。とても瑞々しいです! しっとりとまとめられたB面も魅力。.
収録曲・データ
【曲目】 Fascinatin’ Rhythm; I Got Rhythm / Mine; ‘S Wonderful / Begin The Beguine / Down By The Riverside / Any Place I Hang My Hat Is Home / Hallelujah! // Summertime / Moonlight In Vermont / Stormy Weather / Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody / I’ve Got The World On A String / Am I Blue
トット・テイラー主催のコンパクト・オーガニゼイションからデビューしたモッドガール、マリ・ウイルソン。ウキウキ感いっぱいの60'sソウルを、80年代に、単にリヴァイバルとしてではなくマニアックに蘇らせた名作だと思います。彼女がいなければ、スイングアウトシスターはのデビューも無かったかもね。何回聴いても「Wonderful To Be With」は感動します! 最高!.
ロンドン録音のサード・アルバム。ダブルデッカー(二階建てバス)に腰掛けるジャケがチャーミング。なのに、声は不良です。一曲目の「On Broadway」を聴くと、彼女のスタンスがわかります。リー・ヘイゼルウッドとのデュエット「Summer Wine」収録。「The More I See You」は、クリス・モンテスのアレンジへの返答になってます。.
収録曲・データ
【曲目】On Broadway / The End / Step Aside / I Can't Grow Peaches On A Cherry Tree / Summer Wine // Wishin' And Hopin' / This Little Bird / Shades / The More I See You / Hutchinson Jail / Friday's Child
日本に駐屯していた米軍兵二人が意気投合して帰国後に結成したという珍しい由来のポップなR&Bガール・グループ。リードのアニタ・ヒュームス以外は男性なんですけどね。おしゃま系ガールポップの名曲のひとつ。「Easier Said Than Done」は、もともとB面扱いだったそうなんですが、こちらに火がつき、全米ナンバーワンに! 「Are You Going My Way」も最高のボッサポップ!.
出身はオハイオ州ですが、成功のきっかけをつかんだのはイギリスのStiffと契約してから。ニューウェイヴ世代のガールシンガーとしてアイコン化した彼女のサード・アルバムです。80年代サウンドでのフィレス・メドレー「Then He Kissed Me / Be My Baby」は、彼女のハスキーな声質もあいまって最高なんです。このアルバムにはシンディ・ローパーの先駆け的なムードもありますね。.
【曲目】Sad Movies (Make Me Cry) / We Live In Two Different Worlds / Waltz Of The Wind / Roly Poly / No One Will Ever Know / It’s A Sin // Kaw-Liga / Blue Eyes Crying In The Rain / Afraid / Foggy River / I’ll Never Stand In Your Way / Pins And Needles (In My Heart)
63年に「Tell Him」の大ヒットを持つ黒人ガール・グループ(男性一人含)。ヒット曲は無くなったとは言え、脂の乗り方はむしろ全盛期を迎えた60年代末。こちらの期待を裏切らないナイス・ノーザンソウル・アルバムに仕上がってます。必殺のノーザン・ダンサー「Blowing Up My Mind」で腰を揺らしましょう! ミディアムもファンキーも快調!.
【曲目】C’mon Let’s Live A Little ( Opening Main Title ) / Instant Girl ( Bobby Vee ) / Baker Man ( Jackie DeShannon ) / C’mon Let’s Live A Little ( Suzie Kaye ) / What Fool This Mortal Be ( Bobby Vee ) / Tonight’s The Night ( The Pair ) // For Granted ( Jackie DeShannon ) / Back - Talk ( Bobby Vee & Jackie DeShannon ) / Over And Over ( Bobby Vee ) / Let’s Go Go ( Eddie Hodges ) / Way Back Home ( Ethel Smith & Don Crawford ) / C’mon Let’s Live A Little ( End Title )
ジャケに用いられたのは、少しおとなびた印象のポートレート。音楽が大人っぽくなった一面もありつつ、重厚さが際立つゴージャス・”ガールポップ”「I Could Have Danced All Night」、スペクター的ともいえる仕上がりの「At The Crossroads」など、圧巻です。「隣の芝生は青く見える」という意味のタイトル曲は、彼女との名チームでもあるトニー・ハッチ&ジャッキー・トレントの作品。.
収録曲・データ
【曲目】Smile / Black Coffee / The Last Waltz / Answer Me My Love / The Other Man's Grass Is Always Greener / Today, Tomorrow // I Could Have Danced All Night / At The Crossroads / Isle De France / The Cat In The Window / For Love / Ballad Of A Sad Young Man
【曲目】 Remember Me / Wait And See / Big Deal / Don’t Tell Me Not To Love You / I Can’t Hold Back The Tears / Kissin’ Time // Just Once More / Like I Did / The Boy Most Likely To Succeed / Little By Little / Too Many / Say Goodbye To Bobby