【曲目】Sad Movies (Make Me Cry) / We Live In Two Different Worlds / Waltz Of The Wind / Roly Poly / No One Will Ever Know / It’s A Sin // Kaw-Liga / Blue Eyes Crying In The Rain / Afraid / Foggy River / I’ll Never Stand In Your Way / Pins And Needles (In My Heart)
ジャケに用いられたのは、少しおとなびた印象のポートレート。音楽が大人っぽくなった一面もありつつ、重厚さが際立つゴージャス・”ガールポップ”「I Could Have Danced All Night」、スペクター的ともいえる仕上がりの「At The Crossroads」など、圧巻です。「隣の芝生は青く見える」という意味のタイトル曲は、彼女との名チームでもあるトニー・ハッチ&ジャッキー・トレントの作品。.
収録曲・データ
【曲目】Smile / Black Coffee / The Last Waltz / Answer Me My Love / The Other Man's Grass Is Always Greener / Today, Tomorrow // I Could Have Danced All Night / At The Crossroads / Isle De France / The Cat In The Window / For Love / Ballad Of A Sad Young Man
イギリス版ペイシェンス&プルーデンスとも称されるガール・デュオ唯一のアルバム。彼女たちの方が、もうちょっと恋するお年頃な気分。ふわふわしたかわいらしい曲でいっぱいです。もちろん「Tonight You Belong To Me(イチゴの片思い)」や「Gonna Get Along Without You Now」もカヴァーしてます。UK盤とはジャケも一部の曲目も異なります。.
収録曲・データ
【曲目】You Don’t Have To Be A Baby To Cry / Tonight You Belong To Me / I Really Don’t Want To Know / My How The Time Goes By / I Was Wrong / The Last One To Know // Have You Ever Been Lonely / Half As Much / Gonna Get Along Without You Now / Don’t Sing Love Songs / Don’t Blow Your Cool / Forever
Tonight You Belong To Me.
Gonne Get Along Without You Now.
Have You Ever Been Lonely (Have You Ever Been Blue).
レーベル表記は「The Conservative」のほうがA面だったんですが、キャッチーなアップビートのB面「Don’t Hang Up」のほうが受けて大ヒット(全米4位)。フィラデルフィアのガーリーR&Bを象徴する彼女たち。ヒット曲の座は譲ったとはいえ「The Conservative」もぐっとくるガーリー・バラードです。.
ハービー・マンとの共演盤や、70年代後半のフリーソウルに掲載されたアルバムが人気の黒人キューティ。本作はCTIからのリリースらしくバックはNYのトップセッションメン。全体的にはソフトソウルな肌触りですが、ハッピーなヤングソウル「I'll Be Anything For You」や「Suddenly」が気持ちいいです! ニューオリンズクラシック「Ya Ya」はかっこいいファンクに! 彼女はお母さんが日本人なのだそうです。それで「たみこ」という名前なのです。.
収録曲・データ
【曲目】I'll Be Anything For You / Goodnight, My Love / Where Are They Now? / Cottage For Sale / Black Is Black / Try It Baby // This Time Tomorrow / Please Return Your Love To Me / Peace Of Mind / I’ve Got My Eyes On You / Suddenly / Ya Ya
「ディーン・マーティン・ショー」で見出されたガール・シンガーのデビュー作。ファンキーな演奏に負けないパワフルな歌唱が元気ハツラツで魅力です(まだ17才、若い!)。ローラ・ニーロの「California Shoeshine Boy」のアッパー+センチ感はティーンならでは! 他もシカゴの「Does Anybody Really Know What Time It Is」などナイスな選曲! .
収録曲・データ
【曲目】Make Me Smile / Something / Does Anybody Really Know What Time It Is / Until It’s Time For You To Go / Save The Country // Turn Around And Love / California Shoeshine Boys / In My Life / How Can I Be Sure / Bridge Over Troubled Water
お茶の間向きテレビ放送で大変な人気を誇った音楽家、ローレンス・ウェルクが送り出したアメリカン・スウィートハートな4姉妹。あどけなさと落ち着きを兼ね備えたラブリーなハーモニーが特徴です。当時の人気ポップソングを歌ったオリジナル盤。ベスト盤ではありません。「Harbor Lights」「Tumbling Tumbleweeds」などをミルト・ロジャースのアレンジでとても優雅に歌います。柔らかいハーモニーにとろけそう。「You Are My Sunshine」がスウィンギーでGood!.
収録曲・データ
【曲目】Among My Souvenirs / Mississippi Mud / Repeat After Me / Forever And Ever / Mexicali Rose / Harbotr Lights // Melody Of Love / Tumbling Tumbleweeds / Choir Of Angels / You Are My Sunshine / Now Is The Hour / A Little Street Where Old Friends Meet【Arranger】Milt Rogers
15歳で放ったデビュー・ヒット「I Will Follow Him」でアメリカン・ガールポップ史に大きな足跡を残す彼女。60年代後半には活動の拠点をドイツに移すため、ガールシンガーとしての活躍はわずか数年。でもそれがガールポップ黄金時代とぴったりシンクロしていました。そのことがよくわかる全20曲の編集盤です。全曲モノラルでの収録です。.
TV「ディーン・マーティン・ショウ」のアシスタントだった女の子たち。3枚のアルバムはどれもガールズ・ソフトロックの名盤で、このRCA盤がラスト作。ジャケット通り、太陽みたいな溌剌とした気分があって素晴らしいです。ローラ・ニーロ「Save The Country」のカヴァーの高揚感。まさにサンシャインポップ・ガールズ! やられました。.
冒頭を飾るバカラック「Are You There」! ブロンドのショートカットがとてもうるわしい美女によるガールポップでありながら、この重厚さ! それもそのはず、プロデュースはデヴィッド・アクセルロッド。ジュリー・ロンドンの当たり曲「Cry Me A River」もソウルフルに大胆リメイク。この辺の手腕はアクセルロッドならでは! トニー・ハッチ作「Life And Soul Of The Party」やディオンヌ・ワーウィックのヴァージョンも素晴らしい「You Can Have Him」など、若さあふれる素晴らしいナンバーをゴージャスなアレンジで! ノーザンソウルとしての評価も高まっていて、海外価格高騰中です。.
「Easier Said Than Done」の大ヒットを持つエセックス。ガール・グループというより、女性リード+男性コーラスのワントップ・スタイル。タイトル曲の「A Walkin’ Miracle」をはじめ、「Easier Said Than Done」の二匹目のどじょうみたいな曲が多いですがチャーミングでにくめないのです。アニタ・ヒュームスの歌声が最高にキュート。ルビー&ロマンティックス好きはお聴き逃しなく! ファースト・アルバムよりレアかも!.
トニー・ハッチとの名コンビを離れて制作した意欲作。ファンキーで複雑なベースラインに、ストリングス&中世風のホーンが絡むイントロから予想外の展開を見せるキュートなグルーヴ・ナンバー「For Those In Love」や、チルドレン・コーラスが絡むめちゃポップな「Fill The World With Love」など、ミシェル・コロンビエのアレンジがずばり決まった一枚。60年代の終わりに彼女が残した隠れた人気盤です!.
収録曲・データ
【曲目】The Lights Of Night / Fill The World With Love / Houses / Happy Together / Things Bright & Beautiful / Hey Jude // For Those In Love / Butterfly / If I Only Had Time (Je N'aurai Pa Le Temps) / The Fool On The Hill / No One Better Than You
ソニー&シェールのときと、シェールのソロでは雰囲気が変わる印象があります。プロデュースは旦那のソニー・ボノが行っているのに、ソロのときのほうが時代を飛び越えてこちらに響く感じがするのです。もともとソウルフルな歌声と美貌に恵まれていた彼女。ソロで「自立した女性」でいるほうが性に合っていたのかも。「I Will Wait For You」も他の女性シンガーとは一味も二味も違ったアレンジ!.
日本に駐屯していた米軍兵二人が意気投合して帰国後に結成したという珍しい由来のポップなR&Bガール・グループ。リードのアニタ・ヒュームス以外は男性なんですけどね。おしゃま系ガールポップの名曲のひとつ。「Easier Said Than Done」は、もともとB面扱いだったそうなんですが、こちらに火がつき、全米ナンバーワンに! 「Are You Going My Way」も最高のボッサポップ!.
【曲目】 Happy Heart / If Ever You’re Lonely / Games People Play / Love Is The Only Thing / When I Was A Child / The Ad // My Funny Valentine / Lovin’ Things / When I Give My Heart / Let It Be Me / Some / The Windmills Of Your Mind
「ローレンス・ウェルク・ショー」のレギュラーとしてTV出演し、1950年代後半から60年代にかけてお茶の間の大変な人気者だった姉妹グループ。清楚でラブリーなコーラスは、アメリカの夢のひとつの理想でもありました。1958年リリースのBrunswick盤「Lawrence Welk Presents The Lennon Sisters」から2曲を差し引いての再リリース盤。.
収録曲・データ
【曲目】Hi-Lili Hi-Lo / You Always Hurt The One You Love / Greensleeves / To Know You Is To Love You / Graduation Dance // Too Marvelous For Words / Scarlet Ribbons / Have You Ever Been Lonely / I Remember Mama / Mister Clarinet Man