セカンドアルバム。まずはジョージー・フェイム「Yeh Yeh」の80sモードカヴァーでご挨拶。続く「Dancing In The Street」は洒落たサンバチューン。ラー・バンド風の浮遊感が気持ちいい「Summer Song」やスウィンギーなボサ「Fly By Night」など良曲揃いです。80年代イギリスのクラブのおしゃれさを集約したような1枚!.
収録曲・データ
【曲目】Yeh Yeh / Dancing In The Street / Undercover / Fly By Night / Smooth / More Than I Can Bear // I Wonder / Just Can't Stand It / Summer Song / Sweetest Love Affair / Up Front
【曲目】Jumpin' With Symphony Sid / Jack, You're Dead / Is You Is Or Is You Ain't My Baby / We The Cats (Shall Hep Ya) / San Francisco Fan / Five Guys Named Moe // Jumpin' Jive / You Run Your Mouth (And I'll Run My Business) / What's The Use Of Getting Sober (When You're Gonna Get Drunk Again) / You're My Meat / Tuxedo Junction / How Long Must I Wait For You
キッド・クレオールのバックコーラス三人娘のソロ。ブリリアントにスイングする80sガール・カリプソ・ファンクなB-2「Did You Have To Love Me Like You Did?」や「オズの魔法使い」の人気曲B-3「If I Only Had A Brain」の気の抜け具合が最高! サヴァンナバンド・ファミリーによる最後の傑作と呼べる愛嬌豊かなセンスに酔いしれることが出来ます。.
世界的ブレイクのきっかけとなったサードアルバム。キャッチーなファンカラティーナ〜ラテン風ダンスナンバーが満載! 大ヒットした「Don't Blame It On That Girl」はもちろんのこと、ノーザンソウル風「Jack Of Clubs」も最高! ラテンの肉感的な感覚と、メタリックなニューウェイヴ感覚が見事に合体した「Wap Bam Boogie」も格好良いですよ。.
収録曲・データ
【曲目】Don't Blame It On That Girl / Nervous / Slide / Say It's Not Too Late / Wap Bam Boogie / Don't Blame It On That Girl (12" Mix) // Good Times / R & B / Hanging On / Jack Of Clubs / Indigo / Good Times (Miami Mix)
イギリスの新世代ロカビリアン。若くてさわやかなプレスリーみたい。本国での大ヒット曲「You Drive Me Crazy」は最近日本でもCMで使われてましたね。現代版プレスリーみたいな感じ(歌声はだいぶ線が細いですが)で、プレスリーに歌わせてみたかったカヴァーとか、いいんですよね。アーマ・トーマスの「It’s Raining」とか、NRBQの「Don’t She Look Good」とかね。.
ドリーミーなブリティッシュポップを70年代に貫いた名グループ、スタックリッジから、よりモダンポップなユニット、コーギスへの転身。シクスティーズ・オマージュあふれる名曲「If I Had You (とどかぬ想い)」収録のファースト。です。ブリティッシュロックとネオアコの間をつなぐミッシングリンクのひとつとも言えます。.
それまでイギリスでのヒットはあったものの本国アメリカで成功できていなかった彼ら。このアルバムでアメリカでも(日本でもCMで)ブレイクしました。バブリーな香りもあるゴージャス・ポップの連発ですが、サヴァンナ・バンドの中核だった実兄ストーニー・ブラウダー・ジュニアが曲作りに参加。すごくいい曲を提供してます。コリー・デイ、ダリル・ホールも顔だしてます。ジミー・ソウル「If You Wanna Be Happy」カヴァーも最高!.
収録曲・データ
【曲目】The Lifeboat Party / Underachiever / If You Wanna Be Happy / Distractions / Survivors / Call Me The Entertainer // There's Something Wrong In Paradise / It's A Wonderful Life / Bongo Eddie's Lament / Broadway Rhythm / Back In The Field Again / The Seven Year Itch
スイングアウトシスターのきらびやかさとシュヴァリエ・ブラザースのスイング感を合わせたよう。ベースとドラムは黒人、白人女性ヴォーカル、カーメル・マッコートのトリオとして1984年にアルバム「Drum Is Everything」でデビュー。本作でもそのフォーマットは崩さす、ファンキーなネオ・ジャイヴやラウンジーなジャズR&Bを展開しています。声のソウルフルさといい、エイミー・ワインハウスがやっていたことを80年代に先駆けていたとも思えたり。かっこいい!.
収録曲・データ
【曲目】A Hey Hey (Everybody's Got A Little...Soul) / It's All In The Game / Every Little Bit / Nothing Good / Azure / Sweet And Lovely / Jazz Robin / Lay Down / I Do, And Do / A Hey, Hey (Reprise)
80年代ファンカラティーナの申し子たち。このセカンドがふっきれてて最高なのです。プロデュースは洒落者トニー・ヴィスコンティ! イギリス版サヴァンナ・バンド〜キッド・クレオールのラインですね。「Don't Stop The Crazy Rhythm」最高! 「High Life」「Cherry Pink And Apple Blossom」気持ちいい! いやはや、改めて聴いても文句無しの快作です!.