ジャズ&ジャイヴのオリジネイターのひとり。代表曲「Minnie The Moocher」は映画「ブルース・ブラザーズ」のハイライトでのキャブ自身の圧巻のパフォーマンスによってロック世代にも飛び火しました。そんな彼の第一次黄金時代、銀幕に残した名パフォーマンスをまとめた1枚です。音質はまあまあですが、それを超えて届いてくる高揚感!.
Minnie The Moocher.
Zaz Zuh Zaz.
Virginia, Georgia And Caroline.しゃばだばだ〜! ジャイヴ王は歌うよ! ルイ・ジョーダンがジャイヴのオリジネイターなら、ルイ・プリマはショービズの世界でジャイヴの楽しみを伝え続けたジャイヴの伝道師! 彼の魅力をワンショットで表現したジャケットと共に語り継がれるCapitolでのセカンド・アルバム。キーリー・スミス、サム・バテラ、役者は揃ってます。名曲名演、何のケチがつけられましょうか!.
When You’re Smiling.
Blow, Red, Blow.
I’ve Got The World On A String.ファンキーオルガンおじさん、ビル・ドゲット。タイトル通りハッピーに踊れるジャイヴR&Bがたくさんな傑作です。ハモンドをこれでもかと弾きまくる曲だけでなく、バンドマスターとして脇にまわってグルーヴを指揮する曲も。ずんずんと重心の低いリズムがくせになります。.
And The Angels Sing.
Rum-Bunk-Shus.
Chloe.ジャズは踊るためにある。お転婆娘も踊り出す! ただその一点を証明するために存在するような、純度100%のR&Bジャズ! 一直線のブロウでフロアを熱くしながら、そこに華やかな色気をも振りまく黒人ホンカー(R&Bサックス奏者の別称)。叩きつけるスネア、黒くうねるウッドベース、ハンドクラップ、そして目には見えないけど確実に踊り狂っているオーディエンス。すべてが美しく狂おしい50年代黒人クラブを活写した大傑作です。リイシューですが、オリジナルはなかなか良盤に出会えないので、きれいな音質で聴きたいかたはこちらをぜひ!.
Jump, Red, Jump.
Blow Your Horn.
Rock ‘n Roll.サンフランシスコの北、ミル・ヴァレーを拠点として地元クラブをロックンロール&ジャイヴさせていた最高のピアニスト。リトル・リチャーズ伝来のロックンロールピアノを気のいい仲間たちのバンド、ロケット・88’sとともに痛快に演奏します。NRBQやパブロックのファンにもおすすめ! 「I Want You To Be My Baby」はジャイヴファン御用達だし、「Seven Nights To Rock」はニック・ロウもやってますね。.
I Want You To Be My Baby.
Seven Nights To Rock.
Chicken Shack Boogie.日本ではムードサックスの帝王として知られるサム・テイラー。もともと1930年代からキャブ・キャロウェイやスキャットマン・クロザース、ラッキー・ミリンダーらのバックでブイブイとサックスを吹いてきた歴戦のバンドマンです。リーダー作としてはこれが2作目。全編気持ちよく吹きまくるR&Bサックス。ロックンロール流行を謳ったアートワークもかっこよし!.
Let’s Ball.
Fish Roll.
Road Runner.ボビー・クレインは、レコード店ではなくスーパーやデパートに置かれていた廉価盤の世界で山ほど録音を残したサックスマン。一般的にはまったく有名じゃないのにレコードのなかでは吹きまくっていたんです。きっと自分の演奏がどうパッケージされたかも知らなかったでしょうね。この「ティーンエイジャーのためのダンパ音楽」も、いつものように粗野で痛快です。ジャケ最高!.
Pony Tail.
Bobby Sox.
Rocks And Rolls.普通のドラマーと違い、でっかいフロアタムやティンパニを多用するロッキン&ジャイヴィンな男。ゴキゲンなダンシング・ビッグバンド・ジャズにサンディ・ネルソンの先駆けみたいなドラム組曲…、難しいことはしてません。とことん楽しい1枚です。歌入りの「Rock An' Roll King Cole」にはみんなKOされるはず。イエーイ。.
Rock An' Roll King Cole.
Rockin’ The Tymps.
Oranges And Lemons.おれら、愉快なシュヴァリエ・ブラザーズ登場! 80'sUKジャイヴシーンの雄、シュヴァリエ・ブラザースのファーストアルバム。スモールクラブで録音されたワイルドでヒップで踊りまくれる大傑作! グループ名の由来でもあるギタリスト、モーリス・シュヴァリエはこれ1枚で脱退してしまうんですけど、彼らはその後もこの名前でゴキゲンに活動を続けます。さー、朝まで踊ろ! UKオリジナルです。.
Five Guys Named Moe.
Fat Sam From Birmingham.
The Join Is Jumping.あの「ビギナーズ」に先駆けること数年(早過ぎた?)、アメリカで制作されていたヤバすぎるジャンピン・ジャイヴ映画「ズート・スーツ」のゴキゲンなサントラ。サヴァンナ・バンド・ファンもイチコロのきらびやかなスイング&ショービズ・ラテン! 80s的なサウンドのキラキラ感、いなせでワルなヴォーカルがあぶりだす人間ドラマ。オリジナル曲も素敵で、あまり語られないのが不思議な大傑作サントラです。.
Vamos A Bailar.
Zoot Suit Boogie.
Chucos Suaves.スラム・スチュワートとコンビ解消後の相棒にベーシストのバム・ブラウン(彼もやっぱりスキャットが得意)との録音を集めた英Hep編集盤。Hepはジャイヴ/R&Bファンのツボを突いたナイスな仕事で知られています。本作は45〜46年の放送録音などを集めたもの。スキャット怪人レオ・ワトソンやハリー・ヒップスター・ギブソンも登場するゴキゲン盤。.
Voutoreene.
Avocado Seed Soup Symphony Pt 2.
Yep Roc Heresay.激レア! 奇人! 怪人! 粋人! スリム・ゲイラードの初12インチLPにして、40〜50年代と続いてきた彼の歩みと音楽性を総括した大傑作です。音源は1950年代前半に行われたいくつかのセッションから。ピアノで参加していたのはディック・ハイマンだったんですね。ジャズもブルースもはちゃめちゃスキャットも彼の前ではすべてが栄養になります! 「Laughing In Rhythm」「Chicken Rhythm」など生涯の代表曲を含む20曲入りの大盤振る舞い!.
Laughing In Rhythm.
Chicken Rhythm.
Oh, Lady Be Good.デビューは50年代。40年代のジャンプ&ジャイヴを50年代以降のリズム&ブルースに橋渡しした名グループ。Swingin’ Boppersに近い感じのユーモラスでエンタメ性が強いサウンドで人気を博しましたが、ソウルの歴史ではほとんど語られることがありません。これがおそらく彼らのラストアルバムで、ほぼ自主制作に近いリリースかと。「Games People Play」のカヴァーからかっこよくて最高。ファンクのエッセンスもたyんと取り入れてます。.
Games People Play.
Cabbage Head.
Hot Ziggity Zack.キャブ・キャロウェイ楽団出身の強者ドラマー。ドラム乱打の雄弁さよりも、実直なユーモアを選んでプレイする男です。ソロ作も少なく、どれも貴重。本作のコンセプトは、おなじみのヒット曲のビートを彼に叩かせて、その上で別の曲をビッグバンドがやるという通好み仕様。でもそんなことなど関係なくナイスビートの連発ですよ。セカンドラインで料理した両面トップがキラー!.
Day In, Day Out.
Lil' Liza Jane.
Prelude In C# Minor.キャブ・キャロウェイの影響を独自のジャイヴR&Bに落とし込んで確立したタイニー・ブラッドショー。ヤードバーズでおなじみ「The Train Kept A-Rollin'」のオリジネイターとしても知られてます。こんなイカしたR&Bチューンだったとは! NRBQでアル・アンダーソン持ち歌だった「Well Oh Well」など、キップの良すぎる名曲選! 全16曲!.
Well Oh Well.
The Train Kept A-Rollin'.
Bradshaw Boogie.ジャイヴ・ドラマーの草分けとしてコージー・コールと並び立つ巨人、パナマ・フランシス。痛快なR&Bドラムの醍醐味をたっぷりと追求した59年のアルバムです。ジャイヴ名曲の連発に、女性コーラスも加わったアンサンブルはシンプルながら賑やかで大いに結構! 「The Battle Of Jericho」での火花散るほどに狂おしいソロパートは、アヴァンギャルドですらありますね。感服! 60年代にリリースされたリイシュー盤です(オリジナル・リリースは1959年)。.
Shake, Ratle And Roll.
The Battle Of Jericho.
Ya Ya.1920年代から30年代にかけて活躍した女性ジャズシンガ/ミュージシャンたちの奮闘を記録したコンピレーション。のちの大スターの若き日とかではなく、音楽が大好きで楽しいことを追い求めた女性たちの生の姿がここにはあると思えます。エンターティンメントの世界で女性がリーダーシップを取る未来を夢見た彼女たちの不屈のジャズ&ジャイヴ! 小さなレーベルからの私家盤的なリリースです。.
How’s About Tomorrow Night.
Georgia’s Gorgeous Gal.
My Little Old Home Down In New Orleans.「チキチキバンバン」でおなじみウィリー・レスタム! Tシャツに半ズボンのスタイルで、バリトンサックスをぶりぶり吹きまくりながら、ルイ・プリマばりの歌声も聴かせてくれるかっこよさ! このGone盤が彼のファーストアルバムなんですね。ライヴ盤みたいなタイトルですがスタジオ盤。トレードマークの「Here We Go」のかけ声もすでに健在。「Mack The Knife」も「Quiet Village」(怪鳥音最高!)もなんでもこい! 湯加減極上のジャイヴ野郎なんです! レア!.
Mack The Knife.
Quiet Village.
Almost Like Being In Love.ナット・キング・コールのバックコーラスなどで有名な黒人コーラス・グループ。ミルス・ブラザーズをさらに洗練させたような上品さを持ちつつ、R&B的なバウンスにも対応できるスタイル。「ポピュラー」の世界で活動したため、彼ら自身の写真を表に出したレコードがほとんどありませんが、その存在は50年代に一世を風靡するドゥーワップの雛形でもありました。1960年リリースのこのアルバムあたりだと、もう完全にドゥーワップと同化する瞬間も。.
Oh Baby Mine.
Baby Face.
I Found A Million Dollar Baby.クリスマス・リズム&ブルースの古典的名曲「Merry Christmas Baby」でその存在を広く知られるシンガー、チャールズ・ブラウン。男らしくてせつない歌声がこの時代からすでに最高。彼が1940年代半ばから50年代にかけて残していた洒脱でブルージーなジャイヴソングの数々をスウェーデンのレーベルが編集しました。北欧やヨーロッパのこうした編集盤はデータも充実していて重宝します!.
Juke Box Lil.
Snuff Dippin’ Mama.
It’s A Sin To Tell A Lie.スイングアウトシスターのきらびやかさとシュヴァリエ・ブラザースのスイング感を合わせたよう。ベースとドラムは黒人、白人女性ヴォーカル、カーメル・マッコートのトリオとして1984年にアルバム「Drum Is Everything」でデビュー。本作でもそのフォーマットは崩さす、ファンキーなネオ・ジャイヴやラウンジーなジャズR&Bを展開しています。声のソウルフルさといい、エイミー・ワインハウスがやっていたことを80年代に先駆けていたとも思えたり。かっこいい!.
A Hey Hey.
Every Little Bit.
Jazz Robin.50年代にロックンロールとリズム&ブルースの橋渡しをするコンボを結成。その後も若い才能や埋もれたベテランをどんどん一座に加えて、人種を超えたR&Bの楽しさを追求したジョニー・オーティス。彼の十八番である「Willie And The Hand Jive」をはじめ、Capitol時代(1956〜60年)のレコーディングから16曲をピックアップ。しかもそれをDJ感覚で曲間無しでつないだ編集がお見事。最初から最後まで踊れます!.
Willie And The Hand Jive.
Good Golly.
Crazy Country Hop.ポインター・シスターズを従えて軽やかにジャイヴする「Flat Foot Floogie」のモダンなこと! ベン・シドラン・プロデュースによる洗練された感覚を備えた傑作ソロ。70年代の音色を、ここまでジャイヴにうまく吸収した例はないかも。ヒューバート・ロウズの「No More」を鮮やかにソフィスティケイテッド・ファンクに塗り替えたA-3も最高(ボズ・スキャッグスがゲストでギターソロを弾いてます)。クラブ・クラシック「I’ll Bet You Thought I’d Never Find You」もお忘れなく!.
Flat Foot Floogie.
No More.
I'll Bet You Thought I'd Never Find You.「Topsy」でおなじみコージー・コールが、先輩や同期のジャズドラマー3人(ジーニ・クルーパ、レイ・マッキンリー、パナマ・フランシス)を誘って制作した、踊りたい人たちのためのドラムアルバム。「I Could Have Danced All Night」を聴いてもらえたら、これがどんなアルバムかわかると思います。手数の多いチャキチャキしたドラムが全編で大活躍!.
I Could Have Danced All Night.
Smoke Gets In Your Eyes.
What Is This Thing Called Love.ホンカーたちが時代を謳歌した50年代の終わりにリリースされた1枚。ディジー・ガレスピーをはじめ、多くのジャズマンたちの元で経験を積んだサックスマン、ジェシー・パウエル。リーダー作はこれを含めて2枚しかありません。ビッグバンドジャイヴの香りを受け継いだR&Bナンバーが本領のようですが、バラードでの歌心も抜群です。.
Cross On The Green.
This Is Always.
Just Chips.スキャットマンと言えばジョンじゃなくって、このクロザース! 黒人コメディアン、俳優(「シャイニング!」)としてアメリカでは有名な彼ですが、日本では、元祖スキャットマンとして彼をディグしようじゃないですか! 吾妻光良直系のダイナマイト&ジャイヴが弾けた73年の傑作。とりあえずスキャット爆発のA-1から! ビタースウィートな「God Bless The Child」のカヴァーもニクイ! ジャイヴ好きには間違いナシの男前な好内容なのです。.
I'm The Melody Man.
God Bless The Child.
Wondering.Capitolにジャイヴとロックンロールの気分をあわせもったイカしたコンボアルバムを残す4人組。いわゆる“メジャー落ち”してのローカル盤にしてラストアルバム。スイングするコンボ演奏の気持ちよさはそのままです。歌ものは2曲だけでちょっと少ないのが残念ですが、地元クラブ(ジャケットに写る)を毎晩湧かせてきた現場サウンド画最高!.
One O’Clock Jump.
And That Reminds Me.
Jackie.「Work Song」をヒットさせる直前のオスカー・ブラウン・ジュニアです。これがデビュー作。豊かなリズム感とソウルフルで愛嬌あふれるヴォーカルで、ぐいぐいと惹きつけるのはこの頃から変わらずです。ファンキーに決めた「Mr. Kicks」かっこいい「Forbidden Fruit」などが高得点。なんと全曲自作曲(共作曲も含め)というところにも才能を感じますね。.
Mr. Kicks.
Forbidden Fruit.
Hymn To Friday.当店では「チキチキバンバン」でブレイクしてしまった、もうひとりのルイ・プリマことウィリー・レスタムの陽気なライヴ盤。バリトンサックス吹きながら歌いまくるエンターティナー。口癖は「Here We Go」! スイングするリズムは盆踊りにも似た手拍子グルーヴ。ひとりジュークボックスかポンチャックか? 誰にも止められない、このきもちよさ! ボーダーシャツに短パンというスタイルも、粋なユルさでしょ! .
Just A Gigolo.
Sixty Minute Man.
Bye Bye Blackbird.“世界で一番聴かれてるサックス”。大きく出ましたね。威勢のいいのは良いことです。手拍子も楽しいジャングルビートの「Come Blow Your Horn」から、パーティーライクなR&Bジャイヴの始まりです。ちょっととぼけた人懐こい感じがなかなかいい。タイトル曲は、サックスR&Bの名曲メドレー。こんなパーティー楽しいな。.
The Most Heard Sax In The World.
Come Blow Your Horn.
Do You Love Me.