【曲目】Reach Out For Me / Alfie / Bond Street / Are You There (With Another Girl) / What The World Needs Now Is Love // The Look Of Love / A House Is Not A Home / I Say A Little Prayer / The Windows Of The World / Lisa / Message To Michael
【曲目】Bye Bye Now, My Sweet Love / Takin' Me Back / It's Really You / We Believe In Love / Maybe I'm Right // I Can Hear Love / Set The Minstrel Free / Magic Still Runs Through Your Head / Capital Shame / Easier For You
主人公のコリー・ウェルズは元スリー・ドッグ・ナイトの一員。本作はデヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー、ジェイ・グルスカなどすごいメンバーに囲まれてのソロ作品。全体の雰囲気はブルーアイドソウル的で、テンポよく盛り上がる「You're My Day」で即死ですね。なにしろAORファンにとっては昔から途方もない名盤です。.
収録曲・データ
【曲目】Waiting For You / When You Touch Me This Way / You're My Day / Everything's Right For Love / Midnight Lady (Hiding In The Shadows) // Starlight / Throw A Little Bit Of Love My Way / I Know You're Willin' Darlin' / Change Of Heart / Lady Put The Light Out
AORにカテゴライズこそされていますが、サウンドクリエイターとして30年も孤高の存在で有り続ける人です。しかし、彼は非常にすぐれたメロディメイカー。最高のファンキー・メロウA-5「Fly Into This Night」を是非聴いてみてください。ジェイ・グレイドン参加の4枚目。シンセを多用したシャイニーで熱いグルーヴも今こそ旬。絶頂期。.
ロックミュージカル「Jesus Christ Super Star」に出演経験がある俳優兼シンガーなのですが、70年代のソロはどれも知的な香りのするコンセプチュアルなSSW作品。アルゾ的な雰囲気もある「When I'm Yours」やアコースティックスイングな「Someone’s Rocking My Dreamboat」とか意外に驚いていただけるのでは? ブリティッシュ・ポップとか好きな人にもお勧めします。.
前年にクリス・クリストファーソンと結婚。夫妻で制作したアルバムがグラミーを受賞するなど、キャリア初期の絶頂期に制作されたアルバム。ラリー・マーレー、ガイ・クラーク、ボビー・チャールス、エリック・カズなど、新進作家が多く発掘されています。名唱「Love Has No Pride」収録。豪華なメンバーも特筆もの。.
【曲目】Deliver Me / Davy McVie / In My Own Small Way / Sail Away // Two Lovely Women / In A Dream / Drunk And Dirty / Pick Me Up On Your Way Down / Jenny's Blues
来年80歳を迎えるセルジオ・メンデス。いまなお音楽性をコンテンポラリーにキープしていて、どの時代の作品でもみずみずしさがあります。この83年のアルバムでも「Never Gonna Let You Go」や「Rainbow’s End」「My Summer Love」などAOR/シティポップ・ファンにアピールする名曲がばっちり入ってます。.
ネオアコの前哨戦みたいなタイトル曲「恋はリズムにのって (Take A Little Rhythm)」。これって今聴くと、ちょうどいい懐かしさですね。このとき彼は21才。収録曲は10代で書かれたもの。A-2「恋はリズムにのって」からA-5「African Queen」までの流れなんかホント素晴らしいですね。クリス・レインボウのファンにも聴いてほしいもの。ロンドンA&Mが見いだしたアーティストです。.
収録曲・データ
【曲目】Fools' Society / Take A Little Rhythm / Saturday Heartbreaker / We Were All In Love / African Queen // Live Every Minute / Jamie / Page By Page / The Hollywood Role / A Goodnight Song
スワンプレディとしてデビュー。徐々に洗練されたスタイルに移行してきた彼女がついにつかんだシティ・レディとしての成功作。「Higher And Higher」「We’re All Alone」(いい!)と2曲のカヴァーを全米トップ10に送り込み、アルバム自体も最高6位を記録。力を絶妙に抜きながらも女性の強さを芯に秘めた歌声です。.
【曲目】Geronimo's Cadillac / Natchez Trace / Calico Silver / Harbor For My Soul / Rainbow Man / Waking Up // Crack Up In Las Cruces / Boy From The Country / What Am I Doin' Hangin' Around? / MIchael Angelo's Blues (Song For Hogman) / Backslider's Wine / The Light Of The City
ラリー・マークスはバーバンク人脈のプロデューサーですが、ソングライターとしてもロジャー・ニコルスのとりあげた「Love Song, Love Song」の作者であるなど定評があります。彼がA&Mでリリースしたソロ・アーティストとしてのシングル。ピースフルな時代の空気を感じさせつつ、A&M版バーバンク・サウンドといえる構成に驚かされます。ヴァン・ダイク・パークス好きはぜひどうぞ!.
「A Whiter Shade Of Pale(青き影)」の世界的な大ヒットの翌年のシングルです。彼らの重厚な音楽性は当時デビューしたばかりのザ・バンドとも通じ合うものだったんですよね。このシングルはアメリカではヒットしませんでしたが、アルバム・アーティストとして彼らの評価は高まってゆきます。モノラルミックスです。.
82年のイギリス青春映画サントラなのですが、舞台ははクリスマス。50〜70年代のラジオヒットをパブロックやネオスカ周辺や80sのアーティストがカヴァーするという趣向もナイス! モダン・ロマンス「Band Of Gold」や、バッド・マナーズ「Yakety Yak」、スティング「Tutti Frutti」(大穴!)、デイヴ・エドモンズ「Run Rudolph Run」など、おいしいおいしい選曲(詳しくは収録曲をクリック)ですが、一番最高なのはラストを締めるチャス&デイヴのはちゃめちゃロックンロール版「蛍の光」! サイコーです。.
収録曲・データ
【曲目】【Elvis Costello & The Attractions】Party Party / 【Dave Edmunds】Run Rudolph Run / 【 Pauline Black】No Woman, No Cry / 【 Bad Manners】Yakety Yak / 【 Sting】Tutti Frutti / 【 Bananarama】No Feelings / 【 Madness】Driving In My Car // 【Modern Romance】Band Of Gold / 【 Bad Manners】Elizabethan Reggae / 【Altered Images】Little Town Flirt /【Sting】Need Your Love So Bad / 【Midge Ure】The Man Who Sold The World / 【Chas And Dave】Auld Lang Syne
【曲目】Mardi Gras / Valleys Of Valhalla / The Surest Things Can Change / One Night With You / A Song And Dance // Black And Blue / A Pauper In Paradise (In Four Movements)
1974年に全世界放映を前提に制作された子ども向け番組「Big Blue Marble」のためのサウンドトラック。ジャケットから推察すると実写とアニメを合成したエデュテインメント番組だったようですが、この番組の動画見たことありません(見てみたい!)。特筆すべきは収録曲のレベルの高さ。チルドレン・シンガーの歌うメロウでファンキーかつ、ドリーミーなナンバーの数々! ぼくもこんな番組を見て育ってみたかった! NRBQ人脈で知られるチャンドラー・トラヴィスもちょっと参加。.
【曲目】Devil In Disguise / Six Days On The Road / My Uncle / Dixie Breakdown / Don't Let Your Deal Go Down / Orange Blossom Special // Ain't That A Lot Of Love / High Fashion Queen / Don't Fight It / Hot Burrito #2 / Losing Game
サード。「Pulling Mussels (From The Shell)」「Another Nail In My Heart」といった人気曲を収録。いかにもニューウェイヴ的な尖り方が後退し、ストレートなポップ・フィーリングが前面に出てきたアルバムです(それでもコード進行とか曲の構造はめちゃくちゃ複雑!)。曲者ジュールズ・ホランドはここでいったん脱退します。スインギーな名曲「Wrong Side Of The Moon」がジュールスの置き土産。.
【曲目】Dancing In The Halls Of Love / Driftin' / Believer / Rainbows Go On Forever / Space // You're Out Of Love / That's When She Touched Me / I Don't Wanna Lose You / Not Tonight / Just Can't Stop It【Producer】Louie Shelton