「Strawberry Letter 23」という曲は、オリジナルのシュギー・オーティスではなく彼らのヴァージョンで長い間知られていました。クインシーの秘蔵っ子グループとして颯爽とデビューした彼ら。切れ味がいいのにメロウなサウンドで一世を風靡しました。「Strawberry Letter 23」もここに収録です。.
ネッド・ドヒニーの名曲カヴァー「Learn To Love」を含む名盤。UK出身の彼女。ソウルフルな歌声で人気があります。スティーヴィー・ワンダー「As」や、晴れやかにリメイクされたニール・ヤング「Only Love Can Break Your Heart」も腰を抜かすほど素晴らしい。エリオット・ランドール、ジェリー・ナイト、 アンディ・ニューマークらNY勢のバックアップ。.
【曲目】Devil In Disguise / Six Days On The Road / My Uncle / Dixie Breakdown / Don't Let Your Deal Go Down / Orange Blossom Special // Ain't That A Lot Of Love / High Fashion Queen / Don't Fight It / Hot Burrito #2 / Losing Game
【曲目】Breakaway / Stay Young / I Wanna Stay With You / Heart On My Sleeve / Fifteen Summers // Sign Of The Times / If I Need Someone / Storm In My Soul / Rockwriter / Northern Girl
UK名バンド、マクギネス・フリント出身の名ソングライター・デュオ。ほんのりとした甘さと切なさ、夕暮れ感が染みる音楽は、振り向くと変わらず微笑み返してくれる友人のようで、とても愛おしい。シティポップの爽やかな香りが、遙かな場所に僕らを運んでくれます。「Breakaway」「Love On The Airwaves」と続くAOR接近三部作のラスト。.
UK名バンド、マクギネス・フリント出身の名ソングライター・デュオ。ほんのりとした甘さと切なさ、夕暮れ感が染みる音楽は、振り向くと変わらず微笑み返してくれる友人のようで、とても愛おしい。シティポップの爽やかな香りが、遙かな場所に僕らを運んでくれます。「Breakaway」「Love On The Airwaves」と続くAOR接近三部作のラスト。.
収録曲・データ
【曲目】Showdown / In Your Eyes / You're The One / Hurts To Learn / It's Over // Heartbreaker / Backstage / All Grown Up / Throw-Away Heart / Next To You
チャック・マンジョーネとのマンジョーネ・ブラザーズでデビュー。70年代には国際的な大スターとなったチャックとはまた違った立ち位置で、メロウ・フュージョンの名作を連発しています。彼の弾く各種キーボードの醸し出す淡さをトニー・レヴィン&スティーヴ・ガッドのリズム隊がグルーヴィーにバックアップ。「Laughter In The Rain」「I Won’t Last A Day Without You」など選曲も素敵です。.
本作収録の「マルタ島の砂(The Maltese Melody)」が日本独自に大ヒット。その印象が強いですが、実は本作の内容は大変に洗練されたもの。ショーティ・ロジャース・アレンジの「Sunny」デイヴ・グルーシン・アレンジの「Moon River」ともに、若いリスナーにも聴き直してほしい最高のアレンジ。ラストを締める「You Are My Life」でのアルパートの歌声もじんわりと沁みるものです。何故か未CD化。.
収録曲・データ
【曲目】The Brass Are Comin’ / Good Morning, Mr. Sunshine / Country Lake / I’ll Be Back / Moon River / The Maltese Melody // Sunny / I’m An Old Cowhand / Anna / Robbers And Cops / Moments / You Are My Life
アルバムとしては通算4作目。まさにジャケット通りの飛びっぷり。快調にヒット街道を飛ばしていた絶頂期の一枚。「Tijuana Taxi」「Spanish Flea」「3rd Man Theme」と3曲のヒットが生まれました。2ビート気味にスキップする独特のティファナ・ブラス・サウンドも、ここに極まれりという感じ。.
収録曲・データ
【曲目】Tijuana Taxi / I’m Getting Sentimental Over You / More And More Amor / Spanish Flea / Mae / 3rd Man Theme // Walk, Don’t Run / Felicia / And The Angels Sing / Cinco De Mayo / A Walk In The Black Forest / Zorba The Greek
センチメンタルな歌声で披露した「This Guy's In Love With You」が全米ナンバー・ワンに。彼らにとってもバカラック&デヴィッドにとっても、それは初めての快挙でした。そのヒットを記念して制作された68年作。無邪気な子供コーラスをあしらった「Talk To The Animals」には思わずニンマリ。穏やかな色合いの濃いティファナサウンド。あらためて素敵な一枚です。.
A3「 I Will Wait For You」にプレスミス。軽いノイズが3回ほど出ます。針飛びはありません。
「Don't Go Breaking My Heart」!
60年代半ばからのティファナ・ブラスは要チェックです。バート・バカラックがA&Mに加入したこともあってサウンドがぐっと洗練されます。本作でもバカラック(というよりロジャニコで有名)の「Don't Go Breaking My Heart」の疾走系マリアッチ・テイストと、冒頭を飾る「Our Day Will Come」が最高。スカっぽい刻みの「The Work Song」もぜひ! 昼のビールみたいな名作! モノラル!.
収録曲・データ
【曲目】 Our Day Will Come / Mexican Road Race / I Will Wait For You / Bean Bag / The Wall Street Rag / The Work Song // Mame / Blue Sunday / Don’t Go Breaking My Heart / For Carlos / Freight Train Joe / Flamingo
【曲目】South Of The Border / The Girl From Ipanema / Hello, Dolly! / I’ve Grown Accustomed To Her Face / Up Cherry Street / Mexican Shuffle // El Presidente / All My Loving / Angerito / Amor Y Dinero / Numero Cinco / Adios, Mi Corazon
ラリー・マークスはバーバンク人脈のプロデューサーですが、ソングライターとしてもロジャー・ニコルスのとりあげた「Love Song, Love Song」の作者であるなど定評があります。彼がA&Mでリリースしたソロ・アーティストとしてのシングル。ピースフルな時代の空気を感じさせつつ、A&M版バーバンク・サウンドといえる構成に驚かされます。ヴァン・ダイク・パークス好きはぜひどうぞ!.
元ゴンザレス、本作制作当時はアラン・パーソンズ・プロジェクトのヴォーカリストだった彼が残した最高のUK産AOR。マックス・ミドルトンらがピシッと締める16ビート系のソリッドなリズムに、若くて甘くてソウルフルなヴォーカル。アップ良し、ミドル良し、曲も良し。「Keep A Little Sunshine」は、あのデイヴ・ルイスが提供したバラード! クリス・レインボウ、70年代後半のデイヴ・ルイスみたいな音を探している人、これを聴かなくちゃ!.
収録曲・データ
【曲目】Do It Right / One Is A Lonely Number / Was It Easy / Keep A Little Sunshine / Memories // Viens / We Will Never Find / It's A Dancer / Couldn't We Try
天才エミット・ローズが率いたグループ、メリー・ゴー・ラウンド、唯一のアルバムです。1950年生まれのエミットはこのときまだ17歳。あどけなさの残る顔つきで、鋭さの冴え渡る名曲を次々に生み出しています。その圧倒的な才能と自信、ビートルズの影響を、バンド感を保ちながら、もっともクリエイティヴに発展させた存在だったと言えます。「Time Will Show Them Wiser」は、初期のフェアポート・コンヴェンションも採り上げています。オリジナル盤は、すっかり入手難になりました。.
クリストファー・クロスが歌い、バカラックにとって起死回生の大ヒットとなった「ニュー・ヨーク・シティ・セレナーデ(Arthur’s Theme)」のヒットを生んだ映画「アーサー」の7年ぶりの続編。主演はおなじダドリー・ムーア。バカラックも3曲を提供しています。A&Mの既出音源も使われていて、ドナルド・フェイゲン&スティーヴ・カーンによるセロニアス・モンクのカヴァー「Reflections」なんて珍しい曲も聴けてしまいます。なんと日本人女性シンガーReimy(麗美)も1曲「Speed Of Light」で参加!.
「Phantasies」がAORファン垂涎のアイテムとして語られるカナダのポップAORシンガー。アルバムによっては歌詞がフランス語のものもあるのですが、本作は全曲英語詞。もっと評価されてよい一枚だと思います。アーバンメロウというよりは、UKのモダンポップ的な質感。「Hold On To The Night」は名曲です。カナダ・オンリーのリリースです。.
収録曲・データ
【曲目】Stranger / Hold On To The Night / Running Scared / Lead Me Home / It Just Occured To Me // You Don't Want To Lose That Girl / Sweet Lighting / I Could Have Been A Sailor / Closing time / Merlin's Dance