マーカス・ジョセフやジェラルド・ケニーらと並ぶ優しきソングライター系AORシンガーの最高峰。A面冒頭「Goodbye Old Buddies」(なんて良いタイトルなんだ!)からAORファン、ポップスファンを100%満足させてくれます。優しく都会的なアレンジもいい。ちょっと疲れた夕暮れどきに聴き入りたい1枚なのです。かつてのHi-Fi名物コーナー、片寄明人氏推薦アイテムの一枚でした。.
収録曲・データ
【曲目】Goodbye Old Buddies / You Got Me Runnin' / This Magic Night / Talkin' 'Bout Loving You / Angel Dancing // Got That Feeling / I Just Can't Say No To You / Boy Meets Girl / Feather Lite And Honey Smooth / Rock-A-Bye Baby / Family Reunion
彼女は50年代末から60年代にかけて数多くのヒット曲を書いたブリルビルディング作家の代表的存在。これは5年ぶりのセカンドソロで、「Be My Baby」や「River Deep Mountain High」などをポップに自演しています。バックのメンバーもニューヨークの超一流どころを集めたこだわりの人選。彼女の声の持つ雰囲気には、いつまでたってもティーンの初々しさがあります!.
収録曲・データ
【曲目】Maybe I Know / Wait 'Til My Bobby Gets Home / Today I Met The Boy I'm Gonna Marry / And Then He Kissed Me / If You Loved Me Once / Be My Baby // What Good Is I Love You / Chapel Of Love / I Can Hear Music / Goodnight Baby-Baby I Love You〜Goodnight Baby〜Baby I Love You / Gettin' Together / River Deep, Mountain High
72年作品。10ccをバックにしたイギリス録音。いつも通り最高の曲を惜しげもなく披露してくれています。フィル・コディを共作に迎え始めた時期でもあります。ポップで軽くファンキーな味わいがあるイギリス時代のセダカは格別です。彼が作詞も手がけた「Adventures Of A Boy Child Wonder」、そのタイトルにはいつもキュンとなります。.
収録曲・データ
【曲目】That's When The Music Takes Me/Beautiful You/Express Yourself/Anywhere You're Gonna Be/Home/Adventures Of A Boy Child Wonder//Better Days Are Coming//Dimbo Man/Trying To Say Goodbye/Solitaire/Don't Let It Mess Your Mind
カナダ人とレバノン人の間に生まれたアンディ・キム。セルフタイトルのアルバム。通算では4枚目にあたります。「Baby I Love You」や「Rock Me Gently」のヒットを持つポップ系シンガー・ソングライターで、当時はすごく人気がありました。エキゾチックな風貌と歌のうまさをいかしたフォーキーポップ。「Sunshine」を聴いてください。.
【曲目】Sail Around The World / Sunday Rider / Soap (I Use The) / Suite: Clouds, Rain // Help Is On The Way / Ann / Do You Believe He's Comin' / Sight & Sound / Lorilee
伝説のグループ、マジシャンズを結成してデビュー。60年代後半からは名ソングライター・チーム、ゴードン&ボナーとして活動。本作はセカンド・ソロで、ジャック・ニッチェのプロデュース。甘くて切ないブルーアイドソウルアルバム。オリジナルはアラン・ゴードン名義で78年リリースですが、架空のソウルグループとして売ろうと判断されたのか、名義もジャケも曲も一部変更され再発されたのがこちらです。グッドタイム・ポップ「How Can You Leave Her」収録はこちら。この曲、全然ソウルじゃないじゃん! でも最高!.
【曲目】I Can't Make Music / Mexico / Waterfall / On Sunday Afternoon / The Laughter And The Tears // Lost / Paris / Kentucky Blue / End Of December / It's Nice To Have Something To Believe In【Bass 】Lyle Ritz【Drums 】John Guerin【Vocals,】【Keyboards】【Arranger】 Randy Edelman【Producer 】Michael Stewart
彼女のような存在をソングライター・シンガーと言ってもいいでしょう。すでにこの時点で作詞家として成功したキャリアを持ち、後にバカラックの奥さんとなる彼女の素晴らしいファースト。ピーター・アレン、ベット・ミドラー、ブルース・ロバーツ、メリサ・マンチェスターら良き共作陣を得た美しいメロディと、シンプルながら上品なサウンド。16ビートで決めた「Don't Wish Too Hard」は、実に開放的なポップグルーヴ! NYポップの粋が結集されたような珠玉のフィメールAORです。.
過去の3枚のソロと比べても、かなり大きくAORに針を振った「Can I Call You」で幕を開ける80年のアルバム。ハドリー・ホッケンスミス(コイノニア)が参加しているのも、その筋のファンには気になるところです。かと思えば、長年のファンを泣かせる「Where Does The Lovin' Go」みたいなメロウなナンバーもあったり。「Silky」ファンキー! .
ナイーヴな70年代シティサウンドの代名詞のような人気盤「Prime Cuts」に続く本作も当然、その流れを継ぎ、胸を打つメロディとアレンジで彩られています。ユニット4+2の60sヒット「Conclete And Clay」のカヴァーで始まり、すべての曲がそれぞれ短編小説のような雰囲気。中でもタイトル曲はクリス・レインボウのような奥行きのある名曲!.
収録曲・データ
【曲目】Concrete And Clay / Blue Street / The Uptown, Uptempo Woman / Highway Affair / Farewell Fairbanks // You / Let The Sailors Dance / Fresh Out A Love / Bring The Baby In With The Bacon / A Weekend In New England
主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
収録曲・データ
【曲目】The Best That I Know How / Tightrope / Dancin' In Alaska / Can't Get It Out Of My Head / Boy Blue / Eatin' Dog Food // The Best That I Know How (Instrumental) / So Fine / The Getaway / Telephone Line / Rockaria! / Train Stuff / The Best That I Know How (Reprise)