マーカス・ジョセフやジェラルド・ケニーなどと並ぶ優しきソングライター系AORシンガーの最高峰の一人。A面冒頭の「Goodbye Old Buddies」(なんて良いタイトルなんだ!)からAORファン、ポップス・ファンを100%満足させてくれます。優しく都会的なアレンジもいい。ちょっと疲れた夕暮れどきに聴き入りたい一枚なのです。かつてのHi-Fi名物コーナー、片寄明人氏推薦アイテムの一枚でした。.
収録曲・データ
【曲目】Goodbye Old Buddies / You Got Me Runnin' / This Magic Night / Talkin' 'Bout Loving You / Angel Dancing // Got That Feeling / I Just Can't Say No To You / Boy Meets Girl / Feather Lite And Honey Smooth / Rock-A-Bye Baby / Family Reunion
伝説のグループ、マジシャンズを結成してデビュー。60年代後半からは名ソングライター・チーム、ゴードン&ボナーとして活動。本作はセカンド・ソロで、ジャック・ニッチェのプロデュース。甘くて切ないブルーアイドソウルアルバム。オリジナルはアラン・ゴードン名義で78年リリースですが、架空のソウルグループとして売ろうと判断されたのか、名義もジャケも曲も一部変更され再発されたのがこちらです。グッドタイム・ポップ「How Can You Leave Her」収録はこちら。この曲、全然ソウルじゃないじゃん! でも最高!.
主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
収録曲・データ
【曲目】The Best That I Know How / Tightrope / Dancin' In Alaska / Can't Get It Out Of My Head / Boy Blue / Eatin' Dog Food // The Best That I Know How (Instrumental) / So Fine / The Getaway / Telephone Line / Rockaria! / Train Stuff / The Best That I Know How (Reprise)