70年代のセダカは非常に充実していて、駄作無しと言ってしまいます。このアルバムももちろん最高。ニューヨーク風の洒落たソングライティングが冴えまくっています。フィル・コディと組んだ作品「Alone At Last」は傑作ボッサですし、「Hot And Sultry Night」はグルーヴィーなAORサンバ! 都市に根付いた心温まるポップスをどうぞ。ジョージ・マーティンのプロデュース。未配信アルバム。.
A Song.
Alone At Last.
Hot And Sultry Nights.久しぶりに聴く本作収録の大ヒット曲「Sad Eyes」。やっぱりいい曲です。メロウに揺れるミディアムメロウな名曲を歌う彼のデビューは古く60年代。不遇のSSW時代(マイケル・ゲイトリーがパートナーの曲が多かった時代)を経て、「ライオンは寝ている」のカヴァーで当てて、その数年後というわけです。本作はAOR感覚満載のブルーアイドソウル。オトナの洒落者のホントの洒落盤です。.
Sad Eyes.
Am I Ever Gonna Hold You Again.
Give A Little More.彼女は60年代に数多くのヒット曲を書いたブリルビルディング作家の代表的存在。これは5年ぶりのセカンドソロ。「Be My Baby」や「River Deep Mountain High」などをポップに自演しています。バックのメンバーもNYの超一流どころを集めたこだわりの人選。彼女の声の持つ雰囲気には、いつまでたってもティーンの初々しさがあります!.
I Can Hear Music.
And Then He Kissed Me.
Chapel Of Love.映画「Voices(ふたりだけの微笑)」サウンドトラック。2曲を除いてオリジナルソングとスコアをジミー・ウェッブが担当。バートン・カミングスがヴォーカルを担当したテーマ曲「I Will Always Wait For You」は、70年代AORバラードの名曲。「The Children's Song」ではウェッブ自身がヴォーカルを聴かせてくれて、これがまた良い曲です。.
I Will Always Wait For You.
The Children's Song.
On A Stage.76年発表のサードアルバム。都会の夜をさまようバチェラーのロマンチシズムと孤独を描ききった初期の傑作です。メロウ&ファンキーなA-1「Who, What, When, Where, Why」から、たそがれ気分の「Weekend Lover」への流れるような展開がこのアルバムの何たるかをすべて表現しています。ニヒルなモダンポップ好きには「Annabella」も超名曲!.
Who, What, When, Where, Why.
Weekend Lover.
Annabella.大ヒットシングル「I Like Dreamin'」と、セクシーな名曲「My Jole」を収録したファースト・アルバム。ラベルやEW&Fなどブラック系アーティストへの作品提供の多いことを裏付ける黒人音楽好きなセンスをちらつかせながら、あくまで作風はソフトでメロウ。甘くて切ない。これが人気の秘密です。.
My Jole.
My Eyes Get Blurry.
I Like Dreamin'.70年代にもトップ100作を3曲放っているセダカ。彼のこの時代の作品は、みなとても素晴らしいアダルトポップス! フィル・コディと組んだ「You」なんて、もう泣かせてくれる最高のミディアムバラードですよ。ハワード・グリーンフィールド、フィル・コディと作詞面でも新旧の盟友たちの力を借りて、どれも粒揃いの楽曲。素敵です。.
You.
Junkie For Your Love.
You Better Leave That Girl Alone.日本では「Games People Play」や「Rose Garden」の作者ということ以外ほとんど語られない存在。しかし、彼の音楽性や立ち位置を男性版のボビー・ジェントリーとたとえてみると、途端に見えてくる地平があります。ヒット曲作者という職人性に甘んじず、ロックバンドとは違うスタイルで自分の音楽を深めた初期の作品をぜひ!.
No Fence Around Me.
The Other Side Of Life.
Drown In My Own Tears.過去の3枚のソロと比べても、かなりAOR路線に針を振った「Can I Call You」で幕を開ける80年のアルバム。かと思えば、長年のファンを泣かせる「Where Does The Lovin' Go」みたいなメロウなナンバーもあったり、美しいメロディセンスは健在。ファンキーな「Silky」なども素晴らしいです。.
Silky.
Where Does The Lovin' Go.
Can I Call You.職業作家としてデビュー(ザ・グループの「Jet Song」も彼の作曲)し、やがてSSWへ。「No Home - Don't Care」のブルージーなポップ感覚や、「Sad To Be Alone」に見られるセンシティヴなポップ感覚に「LAのジョン・セバスチャン」と言いたくなったり。そんな褒め言葉が自ずと脳裏をよぎりますね。これがソロとしてのファースト。彼の出発点です。.
No Home--Don't Care.
Sad To Be Alone.
One Of These Days, Love.ナイーヴな70年代シティサウンドの代名詞のような人気盤「Prime Cuts」に続く本作も当然、その流れを継ぎ、胸を打つメロディとアレンジで彩られています。ユニット4+2の60sヒット「Conclete And Clay」のカヴァーで始まり、すべての曲がそれぞれ短編小説のような雰囲気。タイトル曲はクリス・レインボウのような奥行きのある名曲!.
Farewell Fairbanks.
Conclete And Clay.
Let The Sailors Dance.UK出身の作曲家&シンガー。ちょっと聴くとぶっきらぼうで抑揚がないようですが、大人のメロディ、気持ちの伝わる歌声を聴かせます。プロデュースはナッシュビルで活躍していたノーバート・プットナム。録音はLA。彼とスコット・イングリッシュが共作し、バリー・マニロウが採り上げて大ヒットした「Mandy」を自身のヴォーカルで収録しています。派手さや洒落ている感じはありませんが、確かにこれは都会の音。じっと心に染み入るアルバムです。.
Mandy.
Somewhere In The Night.
Making The Best Of A Bad Situation.ロバート・ナイトの「Everlasting Love」をはじめ、60年代からソングライターとしてのキャリアを誇るナッシュヴィルの重鎮。もともとシンガー志向であったという彼が、ようやく漕ぎ着けたファーストソロです。地元ミュージシャンの中にはランディ・グッドラム、ロブ・ガルブレイス、バーゲン・ホワイト、スプーナー・オールダムらの名前も。歯切れのいいサウンドにナイーヴなメロディ。ポップスとAORの狭間にある、ある意味、理想的なサウンドです。.
Wild Wind.
It’s Me That You’re Leaving.
Street Talk.彼女のような存在をソングライター・シンガーと言ってもいいでしょう。すでにこの時点で作詞家として成功したキャリアを持ち、後にバカラックの奥さんとなる彼女の素晴らしいファースト。ピーター・アレン、ベット・ミドラー、ブルース・ロバーツ、メリサ・マンチェスターら良き共作陣を得た美しいメロディと、シンプルながら上品なサウンド。16ビートで決めた「Don't Wish Too Hard」は、実に開放的なポップグルーヴ! NYポップの粋が結集されたような珠玉のフィメールAORです。.
Don't Wish Too Hard.
Until The Next Time.
Home To Myself.アル・ゴルゴーニ、トレイド・マーティン、チップ・テイラー。各自それなりにキャリアも深めていた東海岸ソングライター盟友3人組が残した落ち着いたSSWテイストの好盤。3人名義ではこれがファーストです。東海岸ポップ界隈きってのメロディメイカーだった彼ら自らの手によるドラマティックなナンバーを3人の暖かいハーモニーで。颯爽とした「Cisco」、泣ける「I Can't Do It For You」良曲多し。.
Cisco.
I Can't Do It For You.
Love Was Not A Word.101ストリングスによるジョージ・ガーシュイン名曲集。20世紀アメリカで親しまれてきたさまざまなメロディをオーケストラでリアレンジ。大曲「Rhapsody In Blue」もコンパクトに編集したアレンジになっています。ラストのみガーシュインに捧げたオリジナル曲「Portrait Of You」になっています。.
Rhapsody In Blue.
Summertime.
Portrait Of You.20世紀の大作曲家リチャード・ロジャースが自ら指揮棒を持った貴重なレコーディングです。まるで19世紀から存在しているクラシカル楽曲のように思えるのに、すべて20世紀にロジャースが作曲したという事実に、あらためて驚きと敬意を感じます。大編成のオーケストラでのダイナミックな演奏は作曲者の夢を叶える試みでもあったでしょう。.
Richard Rodgers’ Waltzes.
March Of The Siamese Children.
Slaughter On Tenth Avenue.ソングライターとしてのみならずソロ・パフォーマーとしても成功をつかんだ時期のピーター・アレンです。ライターとしてはキャロル・ベイヤー・セイガーとの相性が抜群で、このアルバムでも共作が多いです。ダンサブルでメロディアス。AORファンにもいちばんすんなりくるアルバムと思います。.
I Could Have Been A Sailor.
Don’t Wish Too Hard.
Don’t Leave Me Now.主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
The Best That I Know How.
Telephone Line.
The Getaway.