SOLD OUT
ニール・サイモンの舞台劇を映画に翻案した67年の洒落たコメディ「裸足で散歩」。サウンドトラックを担当したのはニール・ヘフティ。裏ジャケにもヘフティの写真を大きく扱うなど、サントラ作品を超えた一枚の音楽作品としての制作サイドの意気込みが伝わります。ワルツのテーマ曲を基本にしたヴァリエーションの数々、そのお洒落マジックの素敵さにくらくらしそう!.
Main Title.
Barefoot Stumbler.
Mom Arrives For Dinner .ロックミュージカル「ヘアー」の時代に生まれた、真の自由を追い求める全編セクシャル(そしてLBGT的な)モチーフのミュージカルです。日本語では表記できないくらい過激なタイトルと歌詞ですが、決してキワモノではないです。内容はソフトロック度濃厚かつ、丁寧に編曲されたミュージカル。こんな内容をこんな美しいメロディで歌う音楽はそうありません!.
Give It To Me.
I’m Gay.
Let My People Come.「魔女の宅急便」のルーツはこれ?(まさかね) 空飛ぶ尼さんは超キュートなガールポップなのです。ソフトロック好きでこのアルバムが嫌いな人はまずいません! ガール/チルドレン系ソフトポップの最高峰! モンキーズを擁したColgemsレーベルの素晴らしすぎる1枚です。スーパーヴァイザーにPhillesのレスター・シルの名前あり。アメリカではTVサントラものということもあって、いつまでたっても高値のままなのです。.
Who Needs Wings To Fly?.
Felicidad.
Find Yourself A Rainbow.「世界残酷物語」をヤコペッティと共に監督したパオラ・カヴァーラ監督のイタリア映画「Malamondo」。邦題は「ゼロの世代」(かっこいい!)。若い世代を追った風俗ドキュメンタリーという内容を彩る過激なほどのヴァラエティ! ラウンジ、ジャズ、ロック、ボッサ、オーケストラ……、ヒップなサントラに必要な要素のすべてをぶちまけたようなモリコーネの才気に、ただただ脱帽です。擬似ステレオ盤。.
The First Time.
The Last Time.
Waltz Bossa Nova.ヴェスパにまたがるかわいこちゃん映画。シチリア島にやってきたアメリカ娘が大騒ぎ。主演はモーリス・シュヴァリエ。歌ものが半分くらいで、インストにはちょっとタチの映画みたいなフンイキあります。特に人気なのがヴェスパのクラクションをそのまま曲に使ったヒップ・インスト「The Vespa Road」。キレイなジャケットも眺め甲斐あります。.
The Vespa Road.
Jessica.
The Vespa Road.ヘフティのサントラのなかでもモッドでヒップな1枚! サーフガレージ・バンド、ワイルド・ワンズ(日本の、ではないですよ)が演奏するギター&オルガンインストがほとんどを占め、ヒリヒリした青臭い空気をまき散らしています。アルバムの最初と最後のテーマソングは歌入り部リティッシュビート風まであり。GS的なセンスも感じるのです。.
Lord Love A Duck.
The Year Of The Duck.
The Wedding.ソフィア・ローレンとグレゴリー・ペックが主演したサスペンス映画のサウンドトラック。「シャレード」に続いて監督のスタンリー・ドーネンと音楽のマンシーニがコンビを組みました。スリルとミステリーをアラビア模様を思わす音の連なりで表現したテーマ曲が白眉。ソフィアのために捧げられたような「Something For Sophia」がマンシーニらしいお洒落チューン。ジャジイでトリッキーで、とても印象的なナンバーです。.
Something For Sophia.
Arabesque.
We’ve Loved Before.ビリー・ワイルダー監督、ジャック・レモン&ウォルター・マッソー主演という組み合わせによる映画「恋人よ帰れ! わが胸に」のサウンドトラック。ブラックユーモアにあふれる作品を、ジャズと本格オーケストラ両方の醍醐味を知るアンドレ・プレヴィンが音で味付けしています。レモンとマッソーのコンビが「おかしな二人」で大成功するのはこの2年後。.
You'd Be So Nice To Come Home To.
Waltz Of The Fortune Cookies.
Main Title.デヴィッド・ボウイが主演し、マレーネ・ディートリッヒにとって最後の映画出演となった映画「ジャスト・ア・ジゴロ」のサウンドトラック盤。冒頭に収録された70代後半を迎えたディートリッヒの歌(ほぼ語りのような)「Just A Gigolo」が深く心に残ります。マンハッタン・トランスファーやパサデナ・ルーフ・オーケストラによるノスタルジックな歌と演奏が彩る妖しい1920年代! ボウイも1曲だけスキャットを披露。.
Just A Gigolo.
Johnny.
Revolutionary Song.古くからサントラファンには名作の誉れ高い1枚。ニューオリンズのホテルを舞台にした群像劇で、カトリーヌ・スパークが出演していることもポイントです。ジョニー・キーティングのスコアはオーケストラでもビッグバンドでも素晴らしく、ジャジーな展開を見せる「Airport」や「Key Case」には聴き惚れますよ。カーメン・マクレエの歌も2曲。.
Theme From “Hotel”.
Airport.
This Year.1965〜68年にかけて全米ネットで放映されたスパイアクション「アイ・スパイ」のテーマ曲です。緊張感の高いブラスアンサンブルでずんずん迫ってきます。B面はストリングスとハーモニカによる美しいメロディ。.
I Spy.
Sophia.ギャンブル映画の決定版! 音楽は脂が乗った時期のラロ・シフリン。ジャジーでゆったりした雰囲気ながらも緊張感のあるスコアは、まさに彼の真骨頂。ヒット映画を舞台に、いろんなことを試しているようですね。タイトル曲ではレイ・チャールズが「これは、魂の勝負だ」と歌ってます。.
The Cincinnati Kid.
Shooter.
At The Farm.一度見たら忘れられない感銘を残す奇想ファンタジー映画「まぼろしの市街戦」のUS盤サウンドトラック。音楽は名匠ジョルジュ・ドリリュー。トイピアノのような音がキラキラと、しかし悲しげに反復するA-2「The Twirling Waltz」を聴くと、すごく切なくなります。映画「フランシス・ハ」でもここからの「The Bicycles (La Bicyclettes)」「The Rest (Le Repos)」などが引用されていました。本国フランスではヒットしなかったこの映画ですが、60年代末からアメリカでベトナム反戦を掲げる若者たちの気分とマッチして名画座でロングランされるカルトシネマとなりました。.
The Twirling Waltz.
The Bicycles.
The Rest.ロックミュージカル「ヘアー」で音楽史に名を残す作曲家ギャルト・マクダーモットが挑んだブラックムーヴィーのテーマ曲です。これがもう最高なヴォーカル入りのハッピーファンク。カップリング曲もサントラ中で1、2を争う人気インスト!.
Cotton Comes To Harlem.
Coffin Ed And Grave Digger.彼らにとっては2枚目のサントラ仕事。前作「What's Up, Tiger Lily?」と違って、こちらでは出演はしていません。インストも含め、ジョン・セバスチャンの音楽性がバンドからソロへと移り変わる狭間期であることがよくわかります。ソロでもリメイクされるタイトル曲(2ヴァージョン収録)や「Darling, Be Home Soon」そしてインスト「エイミーのテーマ」など名曲収録。映画はフランシス・コッポラの初期監督作でした。.
You’re A Big Boy Now.
Darling, Be Home Soon.
March.バカラックの60年代サントラ仕事の中でも、一風変わった内容。だいたいピーター・セラーズとホリーズがデュエットしてるタイトル曲からして、ヘンな曲ですよ(でも名曲です!)。エキゾチックな風味を強引に消化して、自分の色に染めてゆく作曲家としての手腕に口あんぐり。公開時の邦題は「紳士泥棒/大ゴールデン作戦」。実はなかなか入手難。.
After The Fox.
The Via Veneto.
After The Fox.SSW名作「Let Me Touch You」と同時期に、Buddahにこんな素敵なサントラ盤を残していました。バカラック・テイストの晴れやかなナンバー「Panda & Ducky In Dressing Room」や「Panda Shakes Her Boots」ドリーミーなコーラスが印象的な「Panda」を推薦。70年代初頭のNYの自由な空気を写しとったような彼のソフトな音楽センスが満喫できます。.
Panda & Ducky In Dressing Room.
Panda.
Da Dum Bop A Dum.英国諜報員パーマーにマイケル・ケインが扮したシリーズ第二弾「パーマーの危機脱出」のサウンドトラックです。日本では「007」ほどの人気にはなりませんでしたが、欧米ではカルト人気高いシリーズ。このサントラも人気盤です。パペッツのコーラスを交えたテーマ曲など、他のスコアはわりと荘厳なのに、ときどき独特のユーモアも漂わせるのがマイケル・ケインらしさ。.
Theme From “Funeral In Berlin”.
The Funeral.
Palmer Finds The Lake Aaron.ボビー・ゴッシュが歌うテーマ曲は、とってもメロディアスでぐっとくるシンガー・ソングライター風の名曲なんです。これだけでも試聴してほしい。映画は若き日のロバート・デン・ニーロが出演した野球映画。ニューシネマ過渡期の作品ですが、メランコリックなスコアも含めて、サントラは上質です。.
Theme From Bang The Drum Slowly.
Main Title.
Katie.「明日に向かって撃て」。B・J・トーマスが歌った「雨に濡れても」のアカデミー最優秀主題歌賞受賞とともに、関わった人々にさまざまな名誉をもたらした傑作サウンドトラック。それにしても、ここに「South American Getaway」みたいな大胆なスキャット曲を入れるセンス。こういう自由さこそバカラックの真骨頂だと思います。.
Raindrops Keep Fallin' On My Head.
South American Getaway.
Come Touch The Sun.「夜の大捜査線」や「華麗なる賭け」を監督したノーマン・ジュイソン作品ですが、なぜか日本未公開に終わった映画です。20世紀初頭のシカゴを舞台にした作品なので、マンシーニのスコアもその空気感。ジミー・ロジャースが歌う「Tomorrow Is My Friend」がまさにマンシーニらしい美メロディ。.
Tomorrow Is My Friend.
There’s Enough To Go Around.
Tomorrow Is My Friend.ピエロ・ピッチオーニが、イタリアのTV局が企画撮影したスインギンロンドン潜入映像ルポルタージュ番組のために提供した卒倒モノのサントラです! イタリア的なロマンチシズムと、当時のロンドンのビートミュージックやソフトロックなムードが交錯した超極上の英伊合作ラウンジ! 女性シンガー、リディア・マクドナルドを起用した「Richmond Bridge」なんてバカラック風味でありつつスケールの大きさもあって! このリイシューは2枚組でレアテイクも追加!.
Mr. Dante Fontana.
Richmond Bridge.
Babylon I’m A’ Comin’.強烈に印象に残るジャケです。マイケル・ケイン主演のクライムサスペンス「恐怖の落し穴」サントラ盤です。ジョン・バリーとケインといえば「さらばベルリンの灯」の組み合わせも思い出しますね。バリーと主題歌「My Love Has Two Faces」を歌うシャーリー・バッシーは「007」でもおなじみ。スペインが舞台なのでそんなエッセンスも。B面の大曲「Romance For Guitar And Orchestra」には女性スパニッシュギタリスト、レナータ・タラゴがフィーチャリングされています。.
My Love Has Two Faces.
Statue Dance.
Romance For Guitar And Orchestra.フェイセズで同僚だったふたりによるゆったりとたゆたうグルーヴ。素朴でナイーブな空間・時間を感じさせる儚い歌もの「Just For A Moment」収録。インスト主体ですが、いかにも親密な空気を感じるサウンドで、フォーキー&グッドタイムな内容です。人なつっこいぬくもりを感じさせるサウンド。秋の夜長にどうぞ。ぬくもりますよ。.
Just For A Moment.
From The Late To The Early.
Chicken Wired.1970年のアメリカ映画「要塞」からのサントラ曲は、当時日本でシングル盤がリリースされたのみで世界的なリリースは無し。後年に実態不明のレーベルからマニア向けにアンオフィシャルな復刻(A面のみで、B面は他のモリコーネのレアな映画テーマ曲収録)が二回行われました。非正規盤ながら、それでも聴ける機会がなかったということで、こちらのアナログもいまだに珍重されています。.
Main Title.
Della Notte / End Title.
Una Storia Finita.1967年のイタリア産ギャング映画「A Ciascuno Il Suo」のサントラは当時本国ではシングルのみしかリリースされなかったレアアイテム。ただし、翌68年に全米公開された際に「We Still Kill The Old Way」のタイトルで、アメリカだけでフルアルバムとしてリリースされました。タイトル曲がシネマサンバとして有名! ルイス・(エンリケ)・バカロフの作曲、ブルーノ・ニコライのアレンジは当時のイタリアンサントラ最強コンビです。.
We Still Kill The Old Way.
The Arrest.
End Title.1970年公開のクライムアクション映画「Zigzag」のサウンドトラック。オリヴァー・ネルソンが手掛けたグルーヴィーなジャズスコアも素晴らしいですが、ライチャス・ブラザーズのボビー・ハットフィールド、ロイ・オービソンというふたりの渋い声がフィーチャリングされた楽曲があるというのもポイント。ボビーが歌う「All You Did Was Smile 」は珠玉の名曲!.
Earphones.
All You Did Was Smile .
Zigzag.イタリア映画の巨匠フェリーニとは切っても切れない長い盟友だったニーノ・ロータ。30年弱に及ぶその関係を1951年の「白い酋長」から79年の「オーケストラ・リハーサル」まで作品ごとに振り返ったアルバムです。郷愁とモダンなセンス、そしてユーモアと悲しみがないまぜになったメロディ集。.
The Swindle (Il Bidone).
Boccaccio ‘70 / La Dolce Vita.
Juliet Of The Spirits.全米で大人気だったローラーゲームをテーマにした青春映画のサウンドトラック。デイヴ・メイソンが映画のテーマ曲を(映画にも出演)、ジョン・セバスチャンが挿入曲「Roller Girl」で参加しています。他はColumbia系列でアース・ウィンド&ファイヤー、エモーションズ、ジャクソンズなどのヒットナンバーが当時のブームを物語ってますよ。サウンドの傾向はディスコと近似値。.
Skatetown U.S.A. (Main Theme).
Roller Girl.
Boogie Wonderland.米ABC-TV制作のスペシャル番組のためにわざわざ作られたサウンドトラック盤。今ではよくある女優が観光地を巡るというもので、いわば「いい旅夢気分」。ですが、その女優がソフィア・ローレンで、音楽がジョン・バリーだとは、なんとゴーカな! 彼女が歌う「Secrets Of Rome」もしっとりキュートです。このリイシュー盤はオリジナル(1964年リリース)とはまったく違うジャケですが、ソフィアではない女性をあしらったアートワークがかわいいのです!.
Secrets Of Rome.
Secrets Of Rome.
Arm In The Arm.