1967年のイタリア産ギャング映画「A Ciascuno Il Suo」のサントラは当時本国ではシングルのみしかリリースされなかったレアアイテム。ただし、翌68年に全米公開された際に「We Still Kill The Old Way」のタイトルで、アメリカだけでフルアルバムとしてリリースされました。タイトル曲がシネマサンバとして有名! ルイス・(エンリケ)・バカロフの作曲、ブルーノ・ニコライのアレンジは当時のイタリアンサントラ最強コンビです。.
We Still Kill The Old Way.
The Arrest.
End Title.1970年公開のクライムアクション映画「Zigzag」のサウンドトラック。オリヴァー・ネルソンが手掛けたグルーヴィーなジャズスコアも素晴らしいですが、ライチャス・ブラザーズのボビー・ハットフィールド、ロイ・オービソンというふたりの渋い声がフィーチャリングされた楽曲があるというのもポイント。ボビーが歌う「All You Did Was Smile 」は珠玉の名曲!.
Earphones.
All You Did Was Smile .
Zigzag.イタリア映画の巨匠フェリーニとは切っても切れない長い盟友だったニーノ・ロータ。30年弱に及ぶその関係を1951年の「白い酋長」から79年の「オーケストラ・リハーサル」まで作品ごとに振り返ったアルバムです。郷愁とモダンなセンス、そしてユーモアと悲しみがないまぜになったメロディ集。.
The Swindle (Il Bidone).
Boccaccio ‘70 / La Dolce Vita.
Juliet Of The Spirits.全米で大人気だったローラーゲームをテーマにした青春映画のサウンドトラック。デイヴ・メイソンが映画のテーマ曲を(映画にも出演)、ジョン・セバスチャンが挿入曲「Roller Girl」で参加しています。他はColumbia系列でアース・ウィンド&ファイヤー、エモーションズ、ジャクソンズなどのヒットナンバーが当時のブームを物語ってますよ。サウンドの傾向はディスコと近似値。.
Skatetown U.S.A. (Main Theme).
Roller Girl.
Boogie Wonderland.米ABC-TV制作のスペシャル番組のためにわざわざ作られたサウンドトラック盤。今ではよくある女優が観光地を巡るというもので、いわば「いい旅夢気分」。ですが、その女優がソフィア・ローレンで、音楽がジョン・バリーだとは、なんとゴーカな! 彼女が歌う「Secrets Of Rome」もしっとりキュートです。このリイシュー盤はオリジナル(1964年リリース)とはまったく違うジャケですが、ソフィアではない女性をあしらったアートワークがかわいいのです!.
Secrets Of Rome.
Secrets Of Rome.
Arm In The Arm.オットー・プレミンジャー監督、モダンジャズをサントラにし使用した映画の古典のひとつです。オリジナル盤の発売は1955年ですが、そのときはモノラルのみ。こちらは50年代末に擬似ステレオ変換されて発売されたもの。シェリー・マンやバド・シャンクといったウェストコーストのジャズ・ミュージシャンが最高にかっこいい演奏を聴かせてくれてます。有名なタイトルバック&このアートワークはソール・バス。.
Clark Street.
The Fix.
Desperation.当時ビージーズを大当たりさせていたレーベルオーナー、ロバート・スティグウッドの夢であったビートルズ・ミュージカル映画のサントラ盤です。可能な限りのオールスターを揃え、プロデュースとアレンジはジョージ・マーティン! 映画はこけましたが、面白いサントラは残りました。アース・ウィンド&ファイヤー「Got To Get You Into My Life」はいつ聴いても最高!.
Getting Better.
Got To Get You Into My Life.
Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band.TowerレーベルならではのB級ガレージムーヴィーサントラの中でも、「あたしにさわるとケガするよ!」的な、ぶっとんだジャケともども、レア度&人気の高い1枚。女性バイカーたちが画面狭しと暴れまくる……というような内容なんでしょうか? 映画の方は当時公開されたきりで未復刻。ファズが歪みまくったアロウズの2曲がやっぱり強力! サンレイズは場違いな気もしますが、アッパーなソフトロックでキャンプな気分をかき立ててくれます。.
Hellcats.
The Angry Mob.
Hellcats.映画「Voices(ふたりだけの微笑)」サウンドトラック。2曲を除いてオリジナルソングとスコアをジミー・ウェッブが担当。バートン・カミングスがヴォーカルを担当したテーマ曲「I Will Always Wait For You」は、70年代AORバラードの名曲。「The Children's Song」ではウェッブ自身がヴォーカルを聴かせてくれて、これがまた良い曲です。.
I Will Always Wait For You.
The Children's Song.
On A Stage.シドニー・ポワチエ主演の映画「愛は心に深く」のサウンドトラック。タイトル曲がアカデミー賞にノミネートされるなど、映画音楽家としてのクインシーの充実期の作品です。公民権問題など人種問題が社会で論議されていた時代のムードもきちんと捉えられています。B面ではB・B・キング、キャッシュマン・ピスティリ&ウェスト(ソフトロック的!)、シャーリー・ホーンの歌も。.
End Title - For Love Of Ivy.
Main Title - For Love Of Ivy.
My Side Of The Sky.70年代西海岸のヒッピー・カルチャーからの流れを汲んで太平洋の反対側で独自の発展を遂げたのがオーストラリアのサーフ・ミュージックでした。em recordsが2000年代後半に積極的に紹介していたそれらの秘宝音源は、今また海外であらたに注目を集めています。そして、そうした音源の一部がこうして日本でも紹介されていたというのも驚きでした。タマム・シュッド、テリー・ハンニガン、オーストラリアの人気SSWブライアン・キャドらが参加。SSW、シティポップ・ファンもぜひ。オリジナル・リリースは1972年。この日本盤も、かなりレアです! 日本語解説付。.
何よりもまず先に (First Things First).
I’ll Be Alright.
バリ島の暖かい水 (Bali Waters).迫力満点のジャズサウンドと、女性スキャットが、織りなすサウンドに、打ちのめされます。女性版「ナポレオン・ソロ」という設定で放映された米のTVシリーズのサントラです。サバービアとモンド・ミュージックの両方にまたがって評価された1枚。今聴いても全然古さが無いですね。テディ・ランダッツォのサントラというのも実は珍しいんですよ。.
The Girl From U.N.C.L.E..
Movin’ On.
Bomb Score.イタリア映画「世界残酷物語」のサウンドトラック。言わずと知れた名曲「More」を生んだ傑作です。その「More」のヴァリエーションを含め、さまざまな国のさまざまなシチュエーションに合わせて、リズ・オルトラニが多彩なスコアを提供。全体に色濃くにじむ、どこか退廃的なムードが楽曲の美しさと対比して、えもいわれぬ効果を出しています。.
Repabhan Street.
Hong Kong Cha Cha.
Life Saves Girls.「世界残酷物語」から続く一連のイタリア産実録映画のひとつで、邦題は「地球のうぶ毛」! 無数のロケーションで撮影されたシークエンスをつなぎあわせた映画なので、サントラも短いトラックがいっぱい! レイモンド・スコット風の「Cartoonist」、ラウンジボッサ「Alla Mozart」をはじめ、数十秒〜2分程度のエキゾ/ラウンジ楽曲が目白押し! しかし「地球のうぶ毛」かー! 昔の人のセンスはすごい!.
Cartoonist.
Alla Mozart.
Music Car.バカラックの60年代サントラ仕事の中でも、一風変わった内容。だいたいピーター・セラーズとホリーズがデュエットしてるタイトル曲からして、ヘンな曲ですよ(でも名曲です!)。エキゾチックな風味を強引に消化して、自分の色に染めてゆく作曲家としての手腕に口あんぐり。公開時の邦題は「紳士泥棒/大ゴールデン作戦」。実はなかなか入手難。.
After The Fox.
The Via Veneto.
After The Fox.ランディ・クロフォードのセルフカヴァー版「Street Life」(クルセイダーズで彼女が歌ったダンスクラシック!)が映画のオープニングでした。バート・レイノルズが自ら監督した刑事アクション映画「シャーキーズ・マシーン」のサントラ。サラ・ヴォーンが歌うテーマ曲もいいし、チェット・ベイカーやジュリー・ロンドンをサントラに紛れ込ませるセンスもいい。.
Street Life.
Love Theme From Sharky’s Machine.
My Funny Valentine.1962年制作のアメリカ映画「荒野を歩け」サウンドトラック盤です。ルー・リードの曲がヒットするまで「Walk On The Wild Side」と言えばアメリカではこの映画のことでした。黒猫が悠然と闊歩するオープニングタイトルは、本当にもう最高。ジャズフィーリングを巧みに取り入れたスコアが最高にヒップ!.
Walk On The Wild Side.
Night Theme.
Walk On The Wild Side Jazz.1970年5月にオハイオ州ケントステート大学で起こった反戦紛争(結果的に学生4人が死亡)を題材にした映画のサントラ。81年版の「いちご白書」ですね。全曲をあのケン・ローバーが書き下ろし、歌でジョン・セバスチャン、リッチー・ヘヴンスらが、演奏にはリチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、ジェシ・エド・デイヴィスが参加。.
Lay Ye Down.
Don't Hide Your Light.
Main Title Montage.C級でワイルドなポルノムーヴィー巨匠、ラス・メイヤーの「Vixen」シリーズ3作からの音楽を映画からそのまま収録したシリーズ。なのでセリフやセクシーな声も入ってます。音楽的に発見があるというわけではないんですがaaaaa、この独特の世界観にはつい引き込まれますね! 見開きの内側に写真ブックレットをつけた特装ジャケ! アナログ盤はレア!.
The Greek Chorse.
Lola Langusta.
Small Town Reprise.サントラ盤ということであまり話題になりませんが、みんな大好き人気盤「Music Fuh Ya」の流れを汲むカリビアンレイドバック・グルーヴが味わえるアルバムなのです。ロバート・グリニッチのスティールパンをフィーチャリングしたスローグルーヴ「Love Theme in the Key of D」からして最高。A面は歌もの、B面はインスト中心の構成。このB面もかなり曲者のメロウ感満点なんです。最近意外とレアです。.
Love Theme In The Key Of D.
Brother’s Doin’ Time.
The Funeral March.手塚治虫「ぼくの孫悟空」を原案にして製作された東映アニメ映画「西遊記」! オリジナルサントラはなんと服部良一なのですが、アメリカ公開時に新たにサントラを担当したのは、レス・バクスター! 主題歌をはじめ多くの挿入歌を歌うメル・トーメふうのシンガー、ボビー・アダモもとってもいい! そしてバクスターが手掛けたオリエンタルなストリングスの美しいこと!.
Alki Aliko Alakazam.
Magic Man.
Blue Bird In The Cherry Tree.60年代英国産のサイケデリック&エッチ映画「茂みの中の欲望」! そのUS盤サントラです。トラフィックがタイトル曲など3曲を担当し、さらにスティーヴ・ウィンウッドがトラフィック以前に在籍していたスペンサー・デイヴィス・グループも、より先に進んだトラックを提供! 「Looking Back」なんてウィンウッド不在期の彼らの魅力を再評価させるのでは? .
Here We Go Round The Mulberry Bush.
Am I What Was Or Was I What I Am.
Looking Back.「野生のエルザ」といえば、かつては今のジブリ映画くらいの頻度でテレビの洋画劇場で放送される定番でした。人間社会で育てられたライオン(エルザ)を野生に還すという試みを劇映画化。そのストーリー以上にテーマ曲「Born Free」が脳裏に焼き付いています。マット・モンローが歌ったのは、イギリス映画だったからなんです。.
Born Free.
Holiday With Elsa.
The Hunt.イタリアの美人女優ジーナ・ロロブリジーダが主演した「想い出よ、今晩は!」のサウンドトラック。コミカルな映画らしく屈託が無く、細かいところまでよく洒落たポップなスコアが並んでいます。さすがリズ・オルトラーニ! ずばりオススメはジミー・ロッセリが歌うタイトル曲は、トリニ・ロペスの人気曲「Trini’s Tune」を思わせるテンポのいいポップ・チューン! .
Buona Sera, Mrs.Campbell.
Won’t You Dance With Me.
A Blessed Event.ディカプリオではなくロバート・レッドフォード版の「華麗なるギャツビー」。ネルソン・リドルによるオールドタイミーな情趣あふれるナイスなスコアが全編を彩ります。また、ここで数曲に戦前からのエンターティナー、ニック・ルーカスの歌声が使用されたことで、彼への再評価も高まったのでした。.
The Sheik Of Araby.
Tom And Myrtle.
I’m Gonna Charleston Back To Charleston.1974年に全世界放映を前提に制作された子ども向け番組「Big Blue Marble」のサウンドトラック。実写とアニメを合成したエデュテインメント番組だったようです。特筆すべきは収録曲のレベルの高さ。チルドレン・シンガーの歌うメロウでファンキーかつドリーミーなナンバーの数々! ぼくもこんな番組を見て育ってみたかった! NRBQ人脈で知られるチャンドラー・トラヴィスもちょっと参加。.
Big Blue Marble Theme.
Say Hello To The Sky.
Game.ウッディ・アレンが脚本を担当し、彼が映画界に転出するきっかけとなった作品です。映画はドタバタなコメディですが、このサントラはバカラックの映画音楽家としてのキャリアを前に推し進める役割を果たしました。スコアも素敵ですが、歌ものが充実。トム・ジョーンズが豪快に歌うタイトル曲、ディオンヌ・ワーウィックの名唱「Here I Am」。そして、マンフレッド・マンの「My Little Red Book」!.
What's New Pussycat?.
My Little Red Book.
Here I Am.なんと日本公開時のタイトルは「クリスチーヌの性愛記」!女優ジャクリーン・ビセットが大胆なヌードを披露したことで話題を呼んだ作品でした。サントラ、アル・カーシャが監修にあたっています。ボビー・ラッセルの歌う「As Far As I’m Concerned」の優しさがたまりません。隠れた超絶ソフトロックチューン「La De Da」にも注目を! オーケストラのスコアもヴァラエティに富んでいてモダン。名サントラと言えます。.
La De Da.
As Far As I’m Concerned.
Christine In Las Vegas.「世界残酷物語」に連なるリズ・オルトラーニ名作サントラの一枚です。邦題は「世界女族物語」。なんと言っても最高にいかれたR&BツイストのA-1「Donna Twist」ですが、他の曲もこんなB級映画にはもったいないほどのゴージャスなラウンジ感覚でまとまっています。フェリーニ「甘い生活」のサントラにも近い世界観です。.
Donna Twist.
Night Las Vegas.
Baci A Parigi.1枚で2本の映画のサントラをスプリット。A面の「In Nome Del Popolo Italiano」は名匠カルロ・ルスティケリがサントラを担当。めくるめくストリングスとラウンジーなリズムセクションの中に荘重かつ丁寧なワザが光ります。B面は打って変わって、イタリア産バイカームーヴィーのサントラ。フこちらは若い世代のサウンドクリエイター、ランチェスコ・デ・マージ仕事。よりロックな気分を前面に出してます。このアートワークのせいもいあって欧米人気さらに上昇中!.
Fiesta Time.
Emozioni.
Il Tallone Di Achille.