Laurieレーベルでのアルバム「Dion」に収録された、びっくりのジミヘンのカヴァー! フルートも幽玄にたゆたうアシッドフォーク的なアレンジで、まさかこの曲をやるとは! フレッド・ニール「The Dolphins」はさすがの出来です。もちろんモノラルミックス。.
Purple Haze.
The Dolphins.ソロデビュー前のダスティ・スプリングフィールドが兄トムらと組んでいたフォークグループ。この時期からすでに彼女は彼女でした! そしてフォークロックの時代はまだ到来していないのに、実に自然にはずむリズムセクションをとりいれています。.
Dear Hearts And Gentle People.
Gotta Travel On.当時15歳のティーンシンガー、テリー・ブラックのデビューシングル。ビートルズ、フォークロックの台頭をアレンジに取り入れたナイスポップス。ほのかに「From A Distance」の香り。それもそのはず、この曲の作曲とアレンジはP・F・スローン&スティーヴ・バリ。ビートルズ、フォークロックの台頭をスローン&バリは意識してました。Dunhillプロダクションのクレジットも入っています。.
Unless You Care.
Can't We Go Somewhere.トムとダスティのスプリングフィールド兄妹。あのダスティのスタート地点ではフォークポップだったんです。ハーモニーでもくっきり際立つ彼女の声の良さ! フォークロックスタイルの演奏もかっこいいです。.
Silver Threads And Golden Needles.
Aunt Rhody.アル・クーパー、ハーヴェイ・ブルックスらがNYの面々がバックを付け、トム・ウィルソンとアーサー・ゴールソンがプロデュースしたフォークロックの名盤です。フィル・オクスと学生時代の友人だったジム・グローヴァー(ライナーは、フィル)と美しき奥様ジーン とのデュオ。この当時のグリニッジ・ヴィレッジの先頭走者によるサウンド。ヒップです。.
Changes.
Flower Lady.
It’s Really Real.ブライアン・エプスタインのマネジメントでデビュー。その縁でヒットしたアルバム・タイトル曲にはビートルズからポールとジョージが参加しています。基本はディランのカヴァーを中心にした清楚なフォークロック。女性がひとり参加していて、さりげなく友情の香りがするところが愛おしく思えます。US盤のジャケはモノクロ写真のものがほとんどで、カラー写真を使ったものは割と珍しいです。.
You’ve Got To Hide Your Love Away.
Blood Red River.
Blowin’ In The Wind.武骨なフォークシンガーの異色作。黒人を含む4人の若手ロックグループを従え、いちヴォーカリストとして臨んだ本作は、フォークロックというにはあまりにファンキーで捨て鉢なロックアルバム。ドゥーワップ・クラシック「Alley Woop」の重たいグルーヴとラップみたいな歌はどうだ! 混沌とした時代ならではの問題作。.
Alley Oop.
Head Inspector.
Chelsea Morning.オートハープを操る謎のフォーク・シンガー。どうやら彼の正体はフォーク世代のブロードウェイ俳優で、これは「Golden Screw」という舞台で歌ったナンバーを再録音したもののようです。ホーリー・モーダル・ラウンダーズみたいな破けた感じが強力な「Bad Girl」がすごくいいです。前向きな気分と虚無感が交錯する60年代のある一瞬を切り取った一枚。.
Bad Girl.
New Evaline.
2000 Miles.カナダのシンガー・ソングライター、デヴィッド・ウィフェン、ブレント・ティトコムが在籍したフォークロック/ソフトロック・グループ。ママ・キャスのプロデュースでDunhillから全米デビューを果たします。このシングルでは当時まだアルバムデビュー前だったブルース・コバーン(A面)、マレイ・マクローラン(B面)の曲をとりあげています。ミスティックでフォーキー。ペンタングル好きにもおすすめ。.
Bird Without Wings.
Coat Of Colors.レコーディングキャリアは50年代末からすでにあった彼女。ファースト・アルバムは当時隆盛のモダンフォーク/フォークロック・スタイルで、ジャック・ニッチェのプロデュースでした。そこからのシングルがこちら。ゴスペルソングとしても知られる曲をハスキーで艶のある声で歌っています。メロディのアレンジは彼女自身。.
On Sweet Chariot.
Little Yellow Roses.デビューは1959年。フリップ・スローン名義でした。その後スティーヴ・バリとのコンビでソングライターとして活動してきた彼が、ファンタスティック・バギーズを経て、ついにソロ・デビューを果たしたファースト・シングルです。ここからボブ・ディランに強く影響を受けた若くシリアスなフォークロックへ転身。青い情熱がシングルのミゾからほとばしり出るようです。「The Sins Of A Family」は、バリー・マクガイアのアルバム曲としても採用されました。.
This Mornin’ .
The Sins Of A Family.中東イスラエル出身のおしどりフォーク・デュオ。目鼻立ちのはっきりした顔立ちの美女エスターの魅力がルックス、歌声ともに大きく際立っています。活動は60年代初頭からはじまっていますが、この時期はフォークロック的な要素が強まってきています。アラブやヨーロッパの音楽要素が入り混じった内容は、むしろ今の耳のほうがしっくりくるのではないかと思います。ディランのカヴァー「Don’t Think Twice, It’s All Right」が、心に響く仕上り。.
Don’t Think Twice, It’s All Right.
That’s My Song.
Go Tell It On The Mountain.