【曲目】Yesterday / Theme From “A Summer Place” / Stranger On The Shore / Goldfinger / A Walk In The Black Forest / Ebb Tide / The Sweetheart Tree / Sole, Sole, Sole / Unchained Melody / The “IN” Crowd / A Taste Of Honey / Theme From Zorba The Greek
ジャズとシャンソンを愛し抜いたクロード・ヌガロのヒップなセンスが爆発したフレンチ・ジャズ・ヴォーカルの逸品。フランス盤のオリジナルは10インチでのリリースで、本作はB1〜B4の「Ma Fleur」「L’Eglise」「Cecile Ma Fille」「Les Mines De Charbon」を追加(3曲追加し1曲(「La Rouge Et Le Noir」)は差し替え)、曲順を変更してリリースされた12曲入りのカナダ盤LP。歌伴はミシェル・ルグランはじめとした、仏ジャズ屈指のミュージシャン。全曲がヌガロの作詞で、ほとんどの曲をルグランが作曲しています。.
【曲目】Ow / The Champ / Emanon / Anthropology / Tin Tin Deo / One Bass Hit / Two Bass Hit / Groovin’ High / Oo-Shoo-Be-Doo-Be / Hot House / Con Alma / Blue N’ Boogie
米Philipsでのラスト・シングルです。A面は、すでにAtlanticで制作が行なわれていたはずの傑作「Dusty In Memphis」を予感させるドラマチックな曲。ただし、録音はイギリスですので、やはりブリティッシュな風合いのサウンドです。B面はリッチー・ヴァレンス、ロス・ロボスでおなじみあの名曲。ダンサブルなラテン・アレンジですが、何と彼女自身のアレンジとクレジットされています。.
ダスティの60年代のUS盤でコンディションの良いものが見つけにくくなってきたと実感しています。本作はUSでのセカンド・アルバム。フォーク歌手からモッド・ガールへ華麗な転身を遂げた彼女が、大きく羽根を世界に広げる瞬間をとらえています。ミリー・スモールもジョージー・フェイムも歌ったニューオリンズ・クラシック「Do Re Me」最高!.
【曲目】La Fete / Le Gardien De Phare / En Sortant De L’Ecole / Et La Fete Continue / Barbara / Le Mirior Brise / La Peche A La Baleine // Le Cauchemar Du Chauffeur De Taxi / Chanson Pour Les Enfants L’Hiver / Inventaire / L’Orgue De Barbarie / Chanson De L’oiseleur / Deux Escargots S’En Vont A L’Enterrement / Chasse A L’Enfant / Page D’Ecriture
70年代に入ってモーリア・サウンドに変化が訪れます。本作はアレンジ補にジェラール・ガンビュス、エンジニアはドミニク・ポンセという布陣で制作されたもので、リズムセクションが強化されシンセサイザーが導入された新生モーリア・サウンドを好むファンも多いはず。鮮やかなブラス、コーラスやエレキギターによるメロディ、パーカッションの効果的な利用などに耳が惹かれます。「Eastern Love Song」はモーリア自身の作曲。.
収録曲・データ
【曲目】17ans “At Seventeen” / Viens Faire Un Tour La Pluie / Eastern Love Song / A Quoi Sert De Vivre Liber / All By Myself / Michelle // J’Attendrai / Ca Va Pas Changer Le Monde / Toi La Musique Et Moi / Musique Du Film !Mohogany” / Grand Film / This Melody
アメリカのジャズメンを迎えて制作した本格的なジャズ作品。コンポーザーとしてのルグランはここでは登場させず、ピアニストのルグラン、アレンジャーとしてのルグランに徹しています。スリリングな「Night In Tunisia」いきなりマイルス・デイヴィスのトランペットから始まり、トリッキーに展開する「The Jitterbug Waltz」など引き締まった名演ばかり。1958年のレコーディングを60年代に再発したエディションですが、日本ではこのジャケで70年代に出回ったこともあり、むしろなじみがあるかも。.
アメリカPhilips配給では、これが最後の一枚。ポップヒットのオーケストラルなカヴァーと、大胆なアレンジによる意欲的なナンバーが同居し、音楽家ポール・モーリアの才能を大きく誇示しています。アルデマロ・ロメロ作の「Tonta Gafa Y Boba」や、続く「Black Harlem」(ポール・レカ作)、そしてアクション・ムーヴィーのテーマ曲みたいな「Etude En The Form Of Rhythm & Blues」を聴いて、モーリアだと気付く人はそう多くないはず。どうぞ、衝撃を受けてください!.
収録曲・データ
【曲目】Love Story / El Condor Pasa / To Be The One You Love / Melancoly Man / Tonta Gafa Y Boba / Black Harlem // My Sweet Load / Gentle On My Mind / Burning Bridges / Lonely Days / Etude En The Form Of Rhythm & Blues
【曲目】How Insensitive / Dindi / So Danco Samba / Once I Loved / Quiet Night Of Quiet Stars // This Happy Madness / Triste / Song Of The Sabia / Meditation / Once Again
カナダ生まれのロバート・ファーノン。パーシー・フェイスのカナダ時代(1940年代)に、オーケストラの首席トランペッターを務めていた経歴の持ち主で、自身も活動の場をやがてアメリカに移します。シナトラの十八番のイージー化を直接関係の無いレーベルでやっているのは珍しいかも。大編成だけでなく「Come Fly With Me」のような小粋なコンボもあり。.
イギリスのITVで土曜のテレビ番組を受持つ若き女性タレント。サリー・ジェームスがホストになって、今注目のロックスターたちにインタビューしてゆくというアルバムです。その顔ぶれがすごい。当時人気絶頂のデヴィッド・キャシディ、アルヴィン・スターダスト、ゲイリー・グリッター、スウィートにスパークス、ショワディワディが彼女のインタビューに答えてます。スパークスは「Kimono My House」期で貴重! 彼女が歌う「Isn’t It Good」など歌ものもハッピーで楽しいですよ!.
MODなインスト+スティールパンという現代の好奇心旺盛なリスナーの意表を突いた大傑作! しかも全編コーラス付けてるのが英ライブラリー界の女王バーバラ・ムーア率いるシンガースと来た! のちにジェフ・ベック・グループに参加するクライヴ・チェアマンがベースで在籍し、リズムはマジでタイト&グルーヴィー。激しいカリプソな「Bach To Minor」もいいし、「Day Tripper」で感電死! メロウな「Mild And Bitter」を夕暮れどきに。.
収録曲・データ
【曲目】Hold On, I’m Comin’ / I’m In Love / Mild And Bitter / More And More Amor / Bach To Minor // Get Ready / My Girl / Hong Kong Mambo / Day Tripper / The Click Song #1 (Uqongo Thwani)
ジャケット写真から見て、テレビ番組で活躍していたと思われる大所帯のヤングコーラス&ダンスユニット。キラキラはつらつとしたコーラスが素晴らしいですし、名匠ジェフ・ラヴが担当したバックのサウンドも若いビート感ときめ細やかさがあってとてもよいです。「サティスファクション」のリフを使った「We’re The Second Generation」最高!.
【曲目】Be Warm / Beautiful Friendship / Sunday In Savannah / The World Is Waiting For The Sunrise / Lorna’s Here / I’m Painting The Town Red // Wait Till The Sun Shines Willie / Better Luck Next Time / As Long As I Live / Statue Of Snow / My Future Just Passed / I’m In Love With Honorable Mr. So And So【Producer】Jack Tracy 【Arranger】Ralph Carmichael