10代後半、まだあどけない顔立ちで、この歌の上手さ。確かにこれはほおってはおけません。初期型ディスコの軽快なダンスビートと、豊かなメロディライン、そして、こみあげるエモーション、人間的なダンスビートが相まった名盤だと思います。「Shame」がスマッシュヒット! メロウな「I Don't Know If It's Right」にも惹かれます。インスタント・ファンクのメンバーがバックアップ。アートワークを変更しての再リリース盤。.
収録曲・データ
【曲目】Smooth Talk / I Don't Know If It's Right / Til I Come Off The Road / Dancin', Dancin', Dancin' // Shame / Nobody Knows / We're Going To A Party / The Show Is Over
ブラジリアン・フレイヴァーあふれるブギー・ディスコと、いなせなヴォーカルがうれしい男性シンガー作品です。軽やかでメロウな16ビート・ナンバーを並べ、最後に激メロウなバラード「The Calm Before The Storm」で即死させるB面が最高! このアルバム、シグマサウンド録音でSalsoulから発売されたものですが、もともと彼はブラジル人。ガイド本でも紹介されたりして、注目を集めました。ハイファイでは昔からの人気盤ですね。.
収録曲・データ
【曲目】Rio De Janeiro / The Girl From Ipanema 〜 Brazilian Nights // Amazon Queen〜The Lady Is Latin (The Girl Is Bad) / My Rio Lady / The Calm Before The Storm
UKファンク・バンドの雄。77年に「Shipwrecked」のタイトルでリリースされていたアルバムを、もっとキャッチーなタイトルとジャケで翌年出し直ししたアルバム。それだけ“売りたい”アルバムだったということなんでしょう。インスト「Bop Gropes Blues」が極上の夕焼けファンク。AORファンにはレニー・ザカテックのヴォーカル・ナンバーも高ポイント!.
収録曲・データ
【曲目】Just Let It Lay / Rockmaninoff / Oh I / Shipwrecked // Haven't Stopped Dancing Yet / Bob Gropes Blues / Tear Down The Business / Baby, Baby, Baby
ニューヨークのジゴロを気取ったディスコ系AORの逸品! プロデュースは自身もナイスなSSWアルバムを発表しているウォーレン・シャッツ。いかにもディスコブーム前夜の雰囲気がいっぱいのフィリーソウル系サウンドに若々しい歌声! 曲もいい! ラストはジャジイでセンチメンタルな「If There Isn't Love」! この一曲で死にました。.
収録曲・データ
【曲目】Exclusively Yours / Living With You / How About Me / Get Thru It // Let's Let Love Come Between Us / After Loving You / Thanks To You / Ultra Natural Super Love / If There Isn't Love
【曲目】Babe / All Night Man / Darling, That's Me // Straight From The Heart / Love Is Just A Heartbeat Away / Rising Cost Of Love / I Wanna Hold On To You
ディスコ、ガラージ、ヒップホップ世代を貫いたパーティー・ファンクの超名曲「We Got The Funk」収録! 女性シンガー2人を含む8人組。これが唯一のアルバムです。70年代後半に流行した大所帯グループの伝統を受け継ぎつつ、パーティー・ラップ・カルチャーへの橋渡しをしたと言えます。他の曲も最高です!.
【曲目】Sail Away With Me / Had To Fall In Love / Skippin' / Language Of Love // Theme From "Starsky & Hutch" / Holdin' Out (For Your Love) / Hedge Hog / Float On By / Sky's The Limit
全編ミディアム・メロウなフィメールAORがずらりと揃った隠れ名盤。オーストラリア出身の彼女、本作では絶頂期ビージーズのバリー・ギブのバックアップを受けています。悪いはずないです。アダルト・ロリータという感じのウィスパー・ヴォーカルも魅力的。人気のタイトル曲や「La La Means I Love You」のカヴァーにメロメロですね。 タイトル曲はディスコヒット。プロデュースにはニック・デカロが参加しています。.
収録曲・データ
【曲目】You Keep Me Dancing / Charade / Emotion / Change Of Heart / Living Without Your Love // La La La - I Love You / But If She Moves You / When Love Is Gone / I Don't Wanna Go / The Love Of A Woman
50年代にシャーリー&リーというデュオで「Let The Good Times Roll」などいかしたR&Bヒットを連発していた彼女の再起を、ミッキー&シルヴィア時代から旧知(のはず)のシルヴィアがサポート。時の大統領ニクソンの汚職を皮肉った痛快アーリー・ディスコ・チューン! 「恥を知れ知れ」と連呼して全米12位まで上昇!.
キュートな歌声が人気のロンドンガール。ティナ・チャールズのディスコテイスト満点の一枚です。インド系イギリス人ビドゥが全面的にプロデュースを担当。イギリスに渡ったフィリーソウル文化の良いところを活かしたナイスアレンジは今こそ評価すべき。ノーザン・ソウルな「Stop What You're Doing」が、かなりツボかも。アップテンポもメロウも良く出来てます。夏にぴったりの「Fallin’ In Love In Summertime」なんて曲も!.
ロンドンディスコの仕掛け人ビドゥが送り込んだ、ソウルフルなホワイトソウルクイーン。日本では夏目雅子が出演したCMソング「Oh クッキーフェイス」の人として覚えてらっしゃる方もおられるかも。「Rock Your Baby」を思わせるゆるやかシャッフルビートのタイトル曲から、極上のダンスサウンド。ビドゥがインド系だからか、はたまたイギリスの土地柄か、カリブっぽさや無国籍な感じがUS産ディスコには無い面白さ。アップテンポの「Hey Boy」最高!.
ふっくらとしたお顔とチャーミングな歌声。ディスコ時代に日本でも人気がありましたし、ダンスクラシック的な評価も高いUK歌姫です。インド系イギリス人ビドゥのプロデュースで傑作を連発し始めた時期のアルバムです。ミドルテンポでぐっと盛り上げてくれる「It’s Time For A Change Of Heart」キャッチーな「Dr. Love」イギリス人によるノーザンソウル解釈の好例「When You Got Love」など聴き所満載です!.
収録曲・データ
【曲目】It's Time For A Change Of Heart / Dr. Love / All Comes Back To You / Rendezvous / Dance Little Lady Dance // Amazing Grace / When You Got Love / Boogiethon / Halfway To Paradise