ジョー・ベックをアレンジャーに迎えて制作された最高のジャズファンク・ヴォーカルアルバム。長いキャリアの彼女の作品の中でも、これほどまでにタイトでソリッドなサウンドを展開したものはありません。ジャズスタンダードとして知られるタイトル曲も、キャッチーなアーリーディスコに。「One Night Affair」から畳み掛けるようなナンバーが揃ったA面は圧巻のひとことです。マリーナ・ショウのBlue Note時代が好きな人はこちらもぜひ!.
収録曲・データ
【曲目】One Night Affair / What A Diff'rence A Day Makes / Mister Magic / You're Coming Home // I Can Stand A Little Rain / Hurtin' House / Oh Papa / Turn Around, Look At Me
正式なアーティスト・クレジットにはギタリストのジョー・ベックが連名で記されています。さらにもうひとりギターで参加しているのがスティーリー・ダンの「Peg」のソロに抜擢されることになるスティーヴ・カーン。アンディ・ニューマークやウィル・リーといったNYの凄腕セッションマンがサポートしたファンキーでメロウなソウル・アルバムです! レパートリーは「Going Out Of My head」を除いて、「Unforgettable」などよく知られたスタンダードナンバーばかり。.
最高に洗練されたNYのセッションメンたちとファンキーにうねりまくる「Alone Again (Naturally)」のカヴァーが、かっこよすぎます。ときにプリーチャーのように、ときに小悪魔のように冴え渡る歌声が素晴らしいのはもちろんのこと。リチャード・ティーのエレピも全体にすごくよく効いていて。「I've Never Found A Man」も超ファンキーに生まれ変わってます。彼女のKudu時代ではこれが一番人気!.
収録曲・データ
【曲目】Use Me / I Don’t Want To Do Wrong / Let’s Move & Groove / Let Me In Your Life / Cherry Red // I’ve Never Found A Man / Alone Again / Do Right Women, Do Right Man / You & Me Together / Georgia Rose
幼少時代からR&Bシンガーとして活躍した彼女。クリード・テイラーの寵愛を受け、70年代はフュージョン系ミュージシャンと都会的なソウル/ジャズヴォーカル作品をKuduで発表していきました。このアルバムはディスコ感覚も前面に。なにしろ歌がうまい人ですから対応力も完璧。レゲエ・ファンクな「Higher And Higher」、スタンダードをディスコ化した「Dream」など、実に痛快です。.