多重録音ギターオタクとロッキン・レディーのおしどりデュオ。という説明をするまでもないのかも。「世界は日の出を待っている」「Lover」「How High The Moon」など彼らの代表曲と言える1950年代の録音が集約されたお手頃盤! 50年代の音楽にあふれていた真の実験精神を体現したサウンドです。60年代後半にジャケを新装し、Capitol独自の擬似ステレオ加工で発売されたヴァージョンです。.
収録曲・データ
【曲目】The World Is Waiting For The Sunrise / I’m A Fool To Care / Lover / I Really Don’t Want To Know / The Carioca / Bye, Bye, Blues // How High The Moon / Mocking Bird Hill / Josephine / I’m Sittin’ On Top Of The World / Whispering / Vaya Con Dios
【曲目】Love Is Here To Stay / A Handful Of Stars / This Can’t Be Love / A Little Street Where Old Friends Meet / Autumn Leaves / Let’s Fall In Love // There Goes My Heart / Dinner For One Please, James / Almost Like Being In Love / Tenderly / You Stepped Out Of A Dream / There Will Never Be Another You
ヒップな人は時代が移り変わっても決してハズさない。その見本のひとりです。ファンキーな「Sunshine Superman」や「Take A Letter Maria」、意表を突いて激ムーディーな「Spinning Wheel」など、60年代末のヒット曲を巧みに自分に引き寄せます。エレピがやさしい「Raindrops Keep Fallin’ On My Head」はこの季節に最高。テディ・ランダッツォの提供曲「Hang Up Being Free」もぐっときますね。.
収録曲・データ
【曲目】Take A Letter Maria / Traces / Sunshine Superman / Hung Up Being Free / Spinning Wheel // Catch A Robber By The Toe / Requiem : 820 Latham / Into Something / Raindrops Keep Fallin’ On My Head / You’ve Made Me So Very Happy
彼らの十八番だった「4対5」シリーズ。今回はジャック・マーシャルのアレンジによるギターがお相手。ちょっとしたアコースティックスイング感を感じさせる1枚です。まさに気分をB-6「Come Rain Or Come Shine」でもハッピーに! 1曲目に入ってる「Rain」も気持ちよくて。つくづく「雨」の付いた曲って名曲が多いと思います。.
収録曲・データ
【曲目】Rain / The More I See You / This October / Don’t Worry ‘Bout Me / It’s A Pity To Say Goodnight / Oh Lonely People // It All Depend On You / Nancy / I Never Knew / Invitation / I Understand / Come Rain Or Come Shine
アンサース&ポンシア・ファミリーの一員として男の色気を振りまく素晴らしいシンガー。傑作ファーストに続き、これまた素晴らしいポップやビターなブルーアイドソウルがぎっしりのセカンドです。自作曲の他にもティム・ハーディンやジム・ウェッブなどをカヴァー。アップテンポなビートルズ「You Can't Do That」にビックリ。ピーター・アンダースとの共作も目立ちます。タイトル曲もぜひチェックしてみてください。ファーストに引き続きKama Sutraプロダクションの逸品。.
70年代のフィリー期も人気が高いですが、60年代後半はデヴィッド・アクセルロッド&H.B.バーナムのプロダクションで、ソウル/ジャズ/ポピュラーを高いレベルで結びつける作品を多くリリースしていました。ヒットシングル「Down Here On The Ground」や「Baby I Could Be So Good At Lovin’ You」あたりにその成果は顕著。朗読(ブレイクビーツ!)などを含むB面の組曲的な構成は、1968年という動乱の時代を反映している気がします。.
一世一代のメロウディスコ「Sexy Eyes」を収録。いろんなタイプの音楽に手を出しているせいか、シリアスな音楽ファンからはあまり評価の高くない彼ですが、この時期は男泣きのメロウグルーヴ連発で素晴らしいのです。A-1「Better Love Next Time」から、まるでハイサウンドかと思うほどの良さ。実はマッスルショールズ録音というのもポイント。.
収録曲・データ
【曲目】Better Love Next Time / In Over My Head / Sexy Eyes / Oh! Jesse / Years From Now // I Don't Feel Much Like Smilin' / When You're In Love With A Beautiful Woman / What Do You Want? / Love Monster / Mountain Mary / Help Me Mama
【曲目】Les L vres(唇) / Les Bras(腕) / Les Yeux(眼) / La Taille(胴) / Les Doigts(指) / Les Seins(乳房) // Les Hanches(腰) / Le Lobe Des Oreilles(耳朶) / La Chevelure(髪毛) / Le Mollet(ふくらはぎ) / Les Cuisses(腿) / La Nuque(襟首)
注意! このアルバムは音楽ではありません。でも、これもジャズです。ジャック・シェルドンは西海岸ジャズシーンで活躍したトランペッターで、時にニヒルで渋い喉を聴かせる粋人。これは、その粋が行きすぎて(粋すぎて)、スタンダップ・コメディの領域に行き着いてしまった問題作です。したがって6曲中5曲はブラックな漫談。一曲だけ歌う「Born To Lose」もかなりレイジーかつブラックな毒素満点です。ジャック・マーシャルとの関係に言及していたり、ニクソンとケネディが争う大統領選をネタにしていたり、英語がわかる人にはかなり楽しめると思います。.
【曲目】Perfidia / Mambo With Me / Without You / Old Devil Moon / Mi Musica Es Parati / Anitra's Nanigo // Yours / Cuban Love Song / Watch Your Step / Poodle Mambo / Canto Karabali (Jungle Drums) / Strange Enchantment
瑞々しい愛の芽生えを歌った曲を集めたアルバム。初夏の気分に満ちた美しいアレンジはジミー・ハスケル。徹頭徹尾、甘酸っぱいコーラスを聴かせてくれます。彼らをアイビー世代に売り、ビーチボーイズをもっと若い世代に売ろうとしていた当時のCapitolのマーケティングが、今になってみるとよくわかります。A-1「Be My Girl」はソングライターとしてのフィル・スペクターの作品です。.
収録曲・データ
【曲目】Be My Girl / Friendly Persuasion / Dearly Beloved / The Wonder Of You / Young Love / I’ll Never Stop Loving You // Where Or When / Pretty Blue Eyes / Can’t Help Falling In Love With You / Too Young / Till / Love Is A Many-Splendored Thing
【曲目】Blue Hawaii / Hiilawe / Hawaiian Wedding Song / Beyond The Reef / The Hukilau Song / Song Of The Islands // Lovely Hula Hands / Hawaiian War Chant / King's Serenade / Mama's Muu-Muu / Sweet Leilani / Aloha Oe
日本では70年代の「Love」の大ヒットでおなじみですが、60年代後半にはソフトロックファンにもオススメできる作品がたくさんあります。本作のアレンジはペリー・ボトキン・ジュニア.。バカラック、ボイス&ハート、ジミー・ウェッブ、テディ・ランダッツォ作品をとりあげます。「Goin' Out Of My Head」は「Can't Take My Eyes Off You」とのメドレー。ひんやりとしたムードが素晴らしい。ミディアムボッサ「Holly」が実は大穴です。.
収録曲・データ
【曲目】Never My Love / Anyone Who Had A Heart / Holly / Our Day Will Come / I Wanna Be Free / The End Of The World // The Look Of Love / Medley : Love Is Blue〜Greensleeves / Spooky / By The Time I Get To Phoenix / Medley : Goin’ Out Of My Head〜Can’t Take My Eyes Off You
ネルソン・リドルの素晴らしいオーケストレーションに導かれて、柔らかいナット・キング・コールの歌声がすっと入り込んでくる。A-1「Dreams Can Tell A Lie」を聴くと、これが本当にこの世の音楽かとすら思います。それほど唯一無二の美しさを感じさせるのです。その美しさに導かれて、ドアを開けると「I Just Found Out About Love」のふくよかなビッグバンドスイング。この歌の魅力とは何たるかを証明した1枚。タイトルに偽りはないのです。.
リズム隊が凄い迫力ですね。ウッドベースがファンキーにうねる「Come Back To Me」がすごすぎて。重心の低いリズム隊のおかげで、「Willie And Laura Mae Jones」や「Spining Wheel」もバッチリ決まってます。タイトル曲はリリカルに揺れるメロウファンクで。「You're All I Need To Get By」もナイスカヴァーです! ソウルを本気でやるときのナンシー・ウィルソンはすごいです。.
彼らの最大のヒット(全米6位)となったメロウな「Sharing The Night Together」を含む8作目。「When You're In Love With A Beautiful Woman」も全米6位。人気の「Sexy Eyes」がヒットするのは翌年ですが、本作にもすでにほんのりブリージーさ濃厚。日が暮れた頃に似合います。ジャケからは想像つかないかもしれませんが、本当によいです。.
収録曲・データ
【曲目】Sharing The Night Together / Sweetest Of All / Storms Never Last / I Don't Want To Be Alone Tonight / Knowing She's There // Clyde / When You're In Love With A Beautiful Woman / Dooley Jones / I Gave Her Comfort / All The Time In The World / You Make My Pants Want To Get Up And Dance
ジャズ、ポピュラー、ソウルのジャンルを超えて若々しい魅力を放っていた60年代のナンシー・ウィルソン。彼女の魅力を、有名スタンダードソングにこだわらず、当時の公民権問題で揺れるアメリカの人々の社会意識に触れる曲でまとめたアルバムです。ファンクともいえるほどかっこいい「Peace Of Mind」をぜひ! ベースが暴れまくる「Out Of This World」も!.
ハスキーヴォイスの歌姫と、ウェストコーストの気鋭が、ヒットミュージカル「Do Re Mi」の楽曲で絡み合う企画盤。「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」ではありませんので要注意。こちらはまた全然違うジャジーでヒップな雰囲気。ヴォーカル曲、インスト曲が交互に出てくる構成ですが、どちらも非常に気持ちが入っていて、スリリングで鮮烈なアレンジともども楽しめます。.