バルバドスの白人5人組によるトロピカルポップ! ダバダバコーラスがナイスなアッパーカリプソ「Winston Spree」やド迫力ドラムソロからパワーポップ展開を見せる「Old Days」など聴き所多数! ポップスから何からごちゃまぜなローカルでヤングなテイストだからこその迫力あり! キャッチーなサウンドとビートにのけぞってしまいます。.
Winston Spree.
Old Days.
Fever.その名も「イスティクバルと即興」。なんでまたエムで古典ピアノ作品??と訝しむなかれ。耳障りはいいが、これが実は相当な孤高・異端作品なのである!! なぜ孤高かといえば、そもそもアンダルシア古典音楽でピアノは末席中の末席、スカンドラニが現代に開拓したも同然の演奏法であること。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、また、題名にもなっている「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど誰も考えつかなかったのだそうです(当時も物議をかもした)。ここで展開されるオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさま、その不思議な世界が最大の魅力です。.
「平和なアジア」の心象風景を託した琉球電子サロンミュージック。この二つとない逸品『水中庭園』(1993)の発表30周年を祝した初LPリリース。沖縄の音楽家、コージュンこと國場幸順(こくば こうじゅん)。「平和なアジア」とは、海上交易で繁栄したかつての東アジア 東南アジアの営みを想像したもので、そのネットワークでは物だけでなく音も行き来し、どの音楽(音階)も新しく「ポップな」ものとして迎えられたと彼は思い描く。.
レゲエ(ロックステディ)でポップチャートに登場した第一世代。高い声のヴォーカルが泥臭さではなく洗練を感じさせたのも彼がウケたポイントでした。全英7位の大ヒット(アメリカではチャートインせず)。.
It Mek .
Problems.左から、レモン、ナイフ、伊達男、コップいっぱいのテキーラ、塩。メキシコ産のマリアッチバンドなんですが、フィドルも聴こえる現地感そのままにジャジーでラウンジーな要素を取り込んだ他にはないサウンド。そのアンサンブルでやる「Tequila」は、何だか本家返しみたいな感じがありますね。うららかな午後に酔っぱらって聴きたいです。.
テキーラ.
Cielito Lindo.
La Cucaracha.ブロンディがカヴァーした「夢見るNo.1(The Tide Is High)」のオリジネイターとしても知られるレゲエマン。70年代前半はUKヒットを連発したスターでした。アメリカではレオン・ラッセルのShelterからシングルがリリースされていたんですね。A面はニール・ダイアモンドのカヴァー。B面はストリングスの使い方が新鮮!.
Holly Holy.
Do You Want Me.地中海に浮かぶスペインのリゾートアイランド、マジョルカ。そのおおらかで開放的なイメージでスペインのアーティストを集めたコンピレーションです。キュートかつスピーディーなガールポップを聴かせてくれるロス・ミニモスを2曲収録しているのがうれしい! いろんなスタイルの曲が入っていて、旅行のカタログを眺めてるような気分!.
El Puente.
Congratulations.
Guantanamera.インド人作曲家シャンカール・ジャキシャンとシタール奏者ライス・カーンによる。インドジャズ大傑作! ジャズ演奏にシタールがトローンと乗っているようなものではありません。ジャキシャンのコンポジションは、インド伝統音楽に西欧のジャズの話法をとりこんで、自分たちのオリジナリティにまで昇華させたもの。エレキギター2本、フルート、タブラも交えた10人編成。エキゾチカのひとことではとても片付けられない異次元ジャズです! レアなステレオプレス!.
Raga Malkauns.
Raga Jaijaiwanti.
Raga Todi.現代音楽や映画音楽を主に紹介していたColumbiaのMasterworksレーベルで発売されたバリのガムラン音楽です。おそらくスタジオに現地の楽団を招いてのレコーディングで、音の良さにおどろかされます。この時点ではまだFolkways的なフィールドレコーディングなどでしか存在しなかったはずの音楽を、60年前に最良の音質で残してくれたことに感謝!.
Baris-Bapan.
Legong.
Pemungkah.エクアドルの兄弟ポップバンド! これがファーストアルバムですが、アメリカ盤がリリースされていたことが驚きです。キッズポップの魅力と、赤道直下の国ならではなのかナチュラルにサイケデリックなアレンジが施されたサウンドが絶妙に融合。この感じ、メキシコとも南米とも違う独特なんです。ぜひ試聴してみてください!.
Yo Me Aburro, Tu Te Aburres.
Ven Besame.
Manana.カリブ海の島国バルバドス出身のフォーキーなカリプソ・グループ。1960年代初めに結成され、観光親善大使のように世界を巡演して人気を博しました。アルバムの数も多い人たちですが、拾い物のトラックが結構あるんです。このアルバムだとメアリー・ホプキン「Goodbye」(ポール・マッカートニー作)のカヴァーがリズミカルでさわやかで!.
Goodbye.
Quatro, Bottle And Spoon.
Trouble.Folkwaysと並んでワールド/フォークの蒐集に熱心だった1950年代のElektraの精神をさらに発展させたのがNonesuchのExplorer Seriesです。50年代から60年代末にかけて世界中で録音された民俗音源を「極東」「インド」「アフリカと中南米」「ヨーロッパ大陸」の4面で構成した2枚組コンピレーション。それぞれに驚きがあって、風通しがよく、活力が湧いてくる音源ばかりです。.
Ketawang: Puspawarna.
Kriti: Telisi Rama.
Me voy a Belen.カリプソ王、(マイティ)スパロウ。まだ“Mighty”を名乗るようになる前のレコーディングですが、コミカルながら説得力にあふれたソウルフルな歌声や、絶妙に韻を踏み、ユーモアを織り込みつつ諷刺精神にあふれた歌詞は、すでに開花。カリスマになってしまう前の、街角の粋な男としての姿が味わえます。レアなステレオ盤!.
Federation.
hangman’s Cemetery.
Sparrow Comeback Home.「架空の部族の奏でる音楽を空想する」というコンセプトの元に結成されたアルゼンチンの五重奏団、クラン・カイマン(和名:カイマン族)のサード・アルバム完成。本作ではその有機的な室内部族音楽に現代エレクトロニクス技術を持ち込み、初のヴォーカル曲も導入して跳躍。おなじみの催眠中毒度は最強に。.
50年代の録音と思われるインド人歌手(女性と男性)のカップリング盤です。インド人の女性歌手というと、ラター・マンゲーシュカルの歌う超ハイトーンの映画音楽というイメージでしたが、このウトパラ・センは、ちょっと違った雰囲気。アコーディオンみたいな楽器の音色や、全体的にアコースティックなアレンジが新鮮です。B面の男性シャマール・ミトラは、タブラやシタールが鳴り響く中、朗々と歌います。.
Jhikmik Jonakir Deep Jwale .
Dola Diye Jaai Ke.
Bhramara Tui Jashne Shekhane.太平洋上にあってハワイ音楽とも通じ合う個性のあるタヒチの音楽ですが、聴き比べるとこちらのほうがとてもリズミカルとわかります。ヴォーカル曲もハワイ的なおおらかさではなく、バネがあって反復感のあるもの。ここに収録されているのは土着的なパーカッションから、歌や弦楽器のはいったリズミカルなものまで、タヒチアンダンス音楽のさまざまなヴァリエーション。ポピュラー音楽以前の姿を伝える貴重な録音でもあります。.
Tauri Te Matai.
Vahine Taumotu.
To To To E.名前はこわいですが実力派。トリニダード出身、ソカ世代のカリプソスター、ブラック・スターリンのデビューアルバムです。陽気なサウンドで全曲踊れますが、タイトルやアティチュードにはブラックカリビアン/ラスタとしてのアイデンティティを問う強いものがあります。マイティ・スパロウを継承する者という立ち位置かと。.
Kaiso Gone Dread.
De All Season Man.
Black Man Music.80年代のオーストラリアに突如現れたクレイジー・ダブ・マシーン、シェリフ・リンドの2ndアルバム『Aftershock Dubs』(2014年)が、12年ぶりにアンコールプレス! リンド保安官のレゲエへの愛と知識とソウル・サイエンスが凝縮した、ダブの歴史における重要なピースとして国際的に評価された続『Ten Dubs』ダンスホールDUB傑作! ルーツ・レゲエから00年代のデジタル/ニュー・ウェイヴをつなぐダブ・リズム一本勝負。完全ダンスホール仕様ヘヴィーウェイト必殺スペシャル集!.
NonesuchレーベルのExplorerシリーズから出ていたスティールパンもの。シンプルな演奏ながら、電化楽器が一切使われていないため、スティールパンそのものの響きが堪能できる良質音響。欧米向けではない、地元民のための大衆音楽。これはかなり酩酊感を誘います!.
Sixty-Nine.
Erica.
Mambo Lake.ラベルに小さく書かれた“Recorded in Europe”の字に注目しました。ということは、ロンドン録音でしょう。ロード・キチナーらと同様、イギリスで流行を誇ったUKカリプソ音源かなと。ダンスし、笑い、反骨精神旺盛な歌詞にニヤリとするグッドカリプソです。「Calypso Beat」「Capullito De Aleli」など、かっこいいビート曲も収録。.
Let’s Go Calypso.
Mama Look A Booboo.
Calypso Beat.キング・タビーにエクスペリメンタル/インダストリアル成分を注入し発展させたDUBのためのDUBミュージック元祖、リンド保安官1988年名盤『世界を震撼させた十のダブ』2025年エディション。オーストラリアの実験音楽アンサンブル、ループ・オーケストラの一員、アンソニー・メイハーがシェリフ・リンド(リンド保安官)の名で、セヴァードヘッズらの助けを借りて250枚制作した伝説的1stアルバム。非ジャマイカン・ルーツ・ダブの金字塔であり、ジャマイカ由来の手法「DUB」が音楽ジャンルとして自律した以降のDUB作品の原型となる歴史的重要作。.
ルイジアナの地元クラブでは毎晩のようにこんな演奏が繰り広げられていたし、今もそうなんでしょうね。地元の人気者ネイサンの演奏と全国区のブーズーを片面ずつカップリングしたナイスアルバムです。R&B的な粘り気も味な前者と、勢いがすばらしい後者。もしその場に居合わせたら躍り狂っているでしょう!.
Everybody Calls Me Crazy.
Dog Hill.
Stomp Down Zydeco.トリニダード・トバゴでは、今も国中で無数のスティールバンドが競い合うコンテストが開催されているそうです。60年代、エッソ・スティールバンドの世界周遊演奏などで、この楽器への注目が高まっていった時期の現地録音盤。2つの人気バンドの演奏が片面ずつ収録されています。同じ曲「Melda」を両方ともやっているので聴き比べも一興!.
My Brother Your Sister.
Melda.
Orpheus In Hades.ナイジェリア出身で渡米後にアフロパーカッション奏者として人気を博し、1960年代にはColumbiaで数枚のアルバムを残したオラトゥンジ。70年代に世界中で大ヒットしたマヌ・ディバンゴの「Soul Makossa」に同調して作り上げたアルバムです。アメリカで築き上げたキャリアを発揮し、ジョー・ヘンダーソン、レジー・ルーカスらが参加。力強いアフロファンクを展開しています。.
Soul Makossa.
Takuta.
Dominira.ラブリーな少女3人ヴォーカル+子供ドラマー from 香港! 当時「エド・サリヴァン・ショー」などにも出演してアメリカでも人気者になってました。ジニー・チュー単独名義のLPもありますが、弟妹たちが大きくなってきたので子供たちで一座を組みました。そのお披露目EPです! なんとピクチャースリーヴ付!.
Introduction By Ginny Tiu ~ Working On The Railroad.
Never On Sunday.
Till We Meet Again.カリプソ・アルバムは数あれど、これは極めつけのユニークさ。なおかつ完成度も素晴らしく高いヒップなレコード。女性がリーダーというだけでも珍しいのに、スティール・バンドも出て来て、男性コーラスがジャイヴ的なハーモニーや合いの手を入れ、しかも人気の高い「I Want You To Be My Baby」を英語とフランス語混ぜこぜでカヴァーして。なによりイーニド嬢の声のいいこと! .
I Want You To Be My Baby.
Tinga-Layo.
Cheek To Cheek.ハワイアンと近似値の高い音楽で知られるタヒチのミュージシャン、オーギー・ゴーピル。ジャズの影響を強く受けた土俗的な部分と洗練された部分が混ざり合ったコーラス! 50年代にDeccaなどアメリカ本土のレーベルに録音を残していることで知られていますが、この私家版的な発掘音源はなんと30年代のもの! すでに、こんなににダイナミックな音源があったなんて!.
Vana Vana.
Manue.
Mokihana.69年UK産スティールパン! CapitolからのUSリリース盤です。リーダーはロルフォ・リチャードソン。何となくあのサポディラ・パンチを思い出す人もいるかも。バカラック やビートルズに「Watermelon Man」も交えたこんな選曲でフェリーやカーニヴァルで演奏していた姿、見てみたかったなあ。ボトム重めのゆったりリズム曲も今向け!.
Do You Know The Way To San Jose.
Watermelon Man .
America.ジョン・サイモンの社員プロデューサー時代の仕事として知られる1枚。1曲だけ「Sun Dance」というオリジナルも提供しています。ヴァン・ダイク・パークス推薦のエッソ・トリニダード・スティールバンドと聴き比べするのも一興でしょう。名門Columbiaスタジオでのレコーディングなので、音いいです! ちなみに“Sunjet”とは、フロリダ〜カリブ海に就航している航空会社の名前です。.
Sun Dance.
Poinsiana.
Summertime.ルーマニア出身の女性シンガーで、カナダに渡ってレコーディングキャリアでも成功をつかんだ彼女。その時期の作品はレアグルーヴとして90年代に発掘されマニアを狂喜させました。このコンピレーションは1984年にルーマニアでリリースされた2枚組。いち早く彼女の自在な魅力の全貌をひもといた選曲です。.
A Time For Love.
Lonely Lie.
We’ll Be Together Again.