カクテル/ラウンジミュージック再評価が進んだ1990年代、米「RE:Search」誌が編集した重要書「Incredibly Strange Music」号の表紙にでかく載っていたのは、この人の別のアルバム「Mallet Mischeif」でしたね。本作はその兄弟盤。同じようにとってもかわいくて、同じようにとっても落ち着きがないヴィブラフォン/マリンバの魅力が満載です。この人はのちに、あのジャン・ジャック・ペリーとも共作盤を出しています。「Bumble Bee Bolero」をぜひ!.
Bumble Bee Bolero.
Chinese Doll.
Maxixe Mambo.曲者揃いのメンバーでピンと来た方もいるかも。CommandやTimeレーベルを中心に、ラウンジジャズの逸品に活躍し続けた東海岸のセッションミュージシャンたちの、にぎやかでかわいくて面白いスタンダードジャズのリメイクです。裏ジャケに記載されたクレジットからすると総勢20人以上が集合。「It's All Right With Me」のハンパじゃないかっこよさなど、手を出さずにおくのはもったいない!.
It's All Right With Me.
Bables, Bangles And Beads.
Lullaby Of Birdland.イギリスのピアニスト/アレンジャー、トニー・オズボーンのUS発売盤。発売年は69年ですが「Stranger In The Night」「And I Love Her」といったレパートリーからすると、録音は60年代半ばでしょう。豊かなオーケストラの響きとラウンジ的なコンボ演奏、さらに60年代のイギリスらしい気品。その取り合わせが、実は絶妙なのです。.
And I Love Her.
Strangers In The Night.
Speak Low.スティールバンドの音楽がアメリカに紹介されはじめたのは1950年代に入ってから。集団演奏をマイクでとらえるレコーディング技術の発達によって、クリアーな音質が可能になったのですね。にぎやかな祭の光景が目に浮かぶような生々しさ! この人たちはのちのエッソ・トリニダード・スティールバンドでしょうか? .
Papa Loves Mambo.
Mambo Jambo.
String Merengue.ブライアン・プールを前面に出したブリティッシュR&Bを展開していた時代(65年)のアルバムです。この後、ブライアンが脱退し、残されたメンバーがトレメローズとしてヒットを連発することになります。しかし、その前もガッツあふれるサウンドで最高ですよ。「I Want Candy」「You Can’t Sit Down」などカヴァーもいいし、プールのオリジナルにも「Love Me Baby」など捨てがたい曲あり。ちなみにこのアルバム、65年発売時は「Brian Poole Is Here」というタイトルでしたが、この67年発売盤では「The Tremeloes Are Here」に変更。それも時代の流れですね。.
I Want Candy.
Love Me Baby.
You Can’t Sit Down.アメリカのイージー/ラウンジジャズ名門レーベルAudio Fidelityも77年まで来るとどうか? 一曲目は「ロッキーのテーマ」だし……。しかし、そんな不安をこのカナダ人コンポーザー/アレンジャーは、たった一曲で吹き飛ばします。それが素晴らしい自作曲「Mesclado」。こういう曲に出会える喜び。70年代半ばのヒット曲中心の選曲ですが、知的なムードの高いアレンジにとろけそうです。.
Mesclado.
Sam.
If You Leave Me Now.スタイリッシュなアコーディオン・ラウンジの第一人者ジョー・ベイジル。「ローマの休日」気分を音楽で味わいましょう的な企画盤です。イタリア生まれの陽気で快活なメロディをスモールコンボで楽しく聴かせてくれます。まさにホリデイ・ミュージック!.
Luna Rosa.
Tango Chitarra Romana.
Santa Lucia.1958年、ちょうどハワイがアメリカの正式な州として併合される頃に製作された映画「South Sea Adventure」(日本未公開)のサウンドトラック盤。「欲望という名の列車」で知られるアレックス・ノースによる南洋エキゾなスコアはわりと珍しい気がします。現地のチャントなどのコラージュも含むイマジネイティヴなスコアはさすがです!.
Journey To Hawaii.
Montage-Spear Dance-Song Of The Islands Tavega Voyage.
Ma Ula Ula.