「An Electrifying Musical Experience!」とサブタイトルが付けられたテルミン・レコードの古典です。本来はヒッチコック映画「白い恐怖」(45年)のために書かれたミコラス・ローザのスコア(そこでもテルミンが、すでに使われています)。それをサミュエル・ホフマンを起用してリアレンジ。恐怖だけでなく重層的なスコアの美しさも得難いもの!.
Main Theme.
Scherzo.
Constance.異色作。インスト中心で、彼のトレードマークであるヴォーカルは無く、ゲストに歌わせています。コンセプトアルバムのような風格がありながら、サウンドのバラエティは支離滅裂寸前。美しいオーケストラからラーガロックと南部サウンドを結びつけたヒップなインストまで。圧巻は1分11秒でオペラ「蝶々夫人」を再構成した「The Complete Madame Butterfly」! 降参です!.
The Complete Madame Butterfly.
Eastward The Buffalo.
The Way It Was Before.ホラー音楽の決定的名作「Shock」(1959年)の続篇として、同じクリード・テイラーとケニヨン・ホプキンスのコンビで制作。ホプキンスのオリジナル曲は当然、よく知られたスタンダードも不安を煽る改作が行われています。ワッ!と驚くショックではなく、会話や効果音の背後にしのびよる不穏を感じる作品。じわっと怖さが効いてくるのです。レアなステレオ盤。.
Out Of This World.
Wreck Of Old ‘97.
A Shot In The Dark.初期ライノの殿堂。カタログ番号No.2(No.1はWild Man Fischer)。笑えて泣ける、この素晴らしいコンピの下には、彼ら変態たち…いや、愛すべき彼らの偉業が埋まっているのです。カズー・オーケストラ、バーンズ&バーンズ、「Walk On The Wild Side」やアメリカ国歌の替え歌などを収録した不謹慎極まりない内容! ステキっ!.
The Star Spangled Banner.
Walk On The Kosher Side.
Whole Lotta Love.1930年代からビング・クロスビーやベニー・グッドマンの裏方として活動する傍ら、独自の美意識に基づくシンプルかつストレンジな作品をポツリポツリと発表している才人ピアニスト。このAtlantic盤も強力です。カヴァーに交えた自作の放つ不思議な浮游感は未来的。自ら歌う多重録音コーラスの「Ridin’ Thru The Rye」にビックリ仰天。独創的なジャケットデザインははバート・ゴールドブラット。.
Ridin’ Thru The Rye.
Big Ben Bounce.
Bolero.ハイファイにヘンなヤツらがやってきた! ブーブーブー! 「Soul Man」「I Can't Turn You Loose」他、全4曲、全身全霊をカズーにかけた魂兄弟(この2人はRhino Recordsの創設者とも言われていますが、真相は定かではない)の魂のブーブー・サウンドをお聴きあれ! 伝説となっているテンプル・シティ・カズー・オーケストラの続編的12インチ!.
Soul Man.
I Can't Turn You Loose.
Rubber Biscuit.名花ジュリー・アンドリュースの経歴上、最大の謎にして奇盤! 子供のための音楽を制作していた音楽家マーティン・グリーンとのコンビで、子供たちのための楽しい音楽を制作するはずでしたが、そのインストゥルメンタリストとして起用されたのが盲目の奇人ムーンドッグ! 驚異的な歌唱力も、ここでは未知の音世界を構成する要素に過ぎません。迷宮の案内人と化した彼女。.
Favorite Nursery Rhymes.
School Days And Learning Songs.
The Animal World.ソウル界の誇る淫力魔人ブロウフライ。その正体は実力派シンガーにしてプロデューサー、クラレンス・リード。黒人パーティーをにぎわすためのエロレコードを、無尽蔵の精力魔人ブロウフライに扮して自主レーベルでリリースし続けた才人にして怪人。このアルバムでは数々の有名オールディーズに手を出し、すべて下ネタソングに歌い変えてしまってます。元ネタが有名曲すぎて訴えられるのを避けるためか、曲間の送り溝無し、曲名表記も無しです。.
Part I.
Part I.
Part II .じゃーん。出ました人間ジュークボックス。1909〜39年までのヒット曲を両面合わせて53曲ノンストップで歌いきる困ったオヤジさん。タイニー・ティムたポンチャックかみたいな超個性! その正体はデキシージャズ界では意外と知られたトロンボーン奏者。ぎょろりな目玉とすっとんきょうなキャラクターで当時のアメリカでは知られた人物だったとか。愛すべき珍品!.
Pony Boy - Indiana.
蛍の光.
In The Good Old Summertime - School Days.現代クラシカルにおける最重要な存在といえる弦楽四重奏団クロノス・カルテットによるジミヘンのカヴァー。同じ弦楽器でもギターとは全然違うのに、すごい迫力! めちゃめちゃかっこいいです。.
Purple Haze.不気味と愛嬌が同居したルックスとウクレレ片手に裏声で歌うさまが60年代末のアメリカのテレビで受け、一躍ヒップスターになったタイニー・ティムの大ヒット。能天気な変人のようでいて、その頭脳には19世紀から20世紀にかけてのポップソングが山ほど詰まっていたといいます。B面はビフ・ローズとポール・ウィリアムズの共作曲で、デヴィッド・ボウイも「Hunky Dory」でカヴァーしました。.
Tip-Toe Thru’ The Tulips With Me.
Fill Your Heart.