イケイケのR&Bアイドル! DC5の後期のアルバム。ここでもやはりヤンチャでエッジの効いたR&Bナンバーを聴かせてくれますが、自分たちでSSW的な素晴らしい曲が書けるという側面を持っていることも、アルバムの成熟度をより高くしています。とにかくモッドに踊りたい人にはベースがベッコベコにうねる「It’ll Only Hurt For A Little While」を大スイセン! 音の粒立ちもたまりませんぜ! .
It’ll Only Hurt For A Little While.
Look Before You Leap.
Good Lovin’.スモール・フェイシズのヒット曲の中でこれが一番好き! そういう人、少なくないはずです。スティーヴ・マリオットのかわいらしさ、ソウルフルさ、ロニー・レインのグッドタイミーなセンス、ハイセンスな要素が溶け合った大名曲! B面もおなじみのヒット曲。彼らの解散後(フェイセスへの移行後)にリリースされた特別カップリング盤ですが、むしろこちらのほうがレア(アメリカでは売れていないため)。モノラルミックスです。.
Itchycoo Park.
Lazy Sunday.中期DC5の充実作。ビートルズの後追いでサウンドを変えず、サイケにも染まらず、爆発力と叙情味を兼ね備えたクラーク=スミス・コンビの信じる路線を貫いた彼ら。このアルバムは目立ったヒット曲を収録していませんが、実は隠れた名曲の揃った1枚です。美しい「Barnadette」、ラヴィン・スプーンフルみたいな「Sitting Here Baby」みたいな曲、本当にいいですね。.
Nineteen Days.
Bernedette.
Sitting Here Baby.第一次ブリティッシュ・インヴェイジョンにおいてビートルズのライバルはストーンズでもキンクスでもなく、このデイヴ・クラーク・ファイヴでした。アメリカでの通算5枚目のアルバム。まずアルバム・タイトルがいいですね! ヒット・シングルとしては「Come Home」(全米13位)収録。勢い爆発といった感じとは違うメロディアスな彼らの魅力が出た佳曲です。「Hurting Inside」もイントロからして洒落てます。もちろんイケイケなR&B曲もいつだって最高にかっこいいんですけどね! レアな白レーベル盤!.
Come Home.
Hurting Inside.
Little Bitty Pretty One.DC5解散後、最初にオフィシャルでリリースされたベスト盤がこれ。ファーストプレスはコーティングジャケでしたが、こちらは通常のマット紙印刷のセカンドプレス。メンバーのイラストが描かれた解説シートもついています。中身は完全無欠の20曲(メドレーを含むので25曲)! 最高!.
Glad All Over.
Catch Us If You Can.
Because.レアな擬似ステレオ盤! ビートルズが喧伝した「リヴァプール・サウンド」を忠実に体現していたのは、むしろ彼らだったと思います。レノン&マッカートニーの提供曲として知られるデビュー曲「How Do You Do It」や、全英6位/全米4位の大ヒットとなったタイトル曲などを収録したアメリカでのファーストアルバム。日本で親しまれた「マージー河のフェリーボート」が生まれるのは、このアルバムの後なんですね。ビートグループとしてのみずみずしさもしっかり感じ取れます。.
How Do You Do It.
Don’t Let The Sun Catch You Crying.
I’m The One.「Village Green」期のキンクスを彷彿とさせるようなフォーキーな名曲。こういう曲を歌わせても、彼らは抜群でした。「Because」なんかと並んで、ファン人気の高い曲。B面はストリングスを使った、ちょっとポップサイケに目を配ったナンバーです。.
Everybody Knows .
Inside And Out.ゴフィン&キング作の名曲をブルーアイドソウル色豊かにとりあげています。ビートナンバーとはまた違って、第一期マンフレッド・マンを象徴するリードシンガー、ポール・ジョーンズのせつなさをたたえた魅力が満点! 間奏の短いヴィブラフォンソロなど、彼らのジャズ味を感じさせてイカしてるんですよね。.
Oh No, Not My Baby.
What Am I Doing Wrong?.のちにロジャー・クック&ロジャー・グリーナウェイ名義でソングライターとして英米で大活躍するふたりが組んでいたピーター&ゴードンのフォロワー的なデュオ。アルバム未収録のシングルです。ブリティッシュビート感を保ちつつ、コーラスの見事さはさすがハーモニーポップの生みの親! 音圧すごいです!.
The Magic Book.
Time.USリリース4作目。明るすぎる声ににしむペーソスと、奇抜に動き回る眼鏡クンなルックスで一躍人気者になったフレディくんの魅力がいっぱいです。ロイヤル・ティーンズの「Short Shorts」(「タモリ倶楽部」テーマ曲)のヘナヘナ脱力したカヴァーが新鮮に聞こえます! ナードだけどフレディくんはかっこいいんです!.
Short Shorts.
How’s About Trying Your Luck With Me.
Camptown Races.あのヴァシュティ・バニヤンやオリヴィア・ニュートン・ジョンが10代のガールシンガーだった時代の貴重なシングル音源を聴くことができるコンピレーション。いまと違ってこの当時はこういうオムニバスは本当に重宝しました。スモール・フェイセズ以前のスティーヴ・マリオットの歌声など、他にもレアトラック満載。全22曲収録です。.
Something.
Till You Say You’ll Be Mine.
Give Her My Records.ビートルズの全米制覇でにわかに注目を浴びたイギリスのリバプール。一躍ファンのメッカとなったキャヴァーン・クラブに“ビートルズ以降”に出演していた3グループ(アール・プレストンズ・レルムズ、リッチモンド・グループ、マイケル・アレン・グループ)の演奏を収録したオムニバス。ライブの歓声や司会者のMCをかぶせていますが、おそらく演奏はスタジオでのものかと。3グループとも変にビートルズを意識しすぎずにR&B色が濃くてイキのいい演奏です! 正式なリリースが少ないグループばかりで、貴重な記録!.
I’ll Be Doggone.
I Can’t Stand It.
That’s Alright.ビートルズのライバルとしてアメリカに上陸し、ヒット曲を連発していた時代のUS盤サード。青春の甘酸っぱさを集約した傑作「Because」で幕開けし、ソングライターとしてのデイヴ・クラークの実力をいきなり披露。実はそれ以外にビッグヒットを収録していないのですが、「Whenever You're Around」をはじめ、泣ける隠れ名曲多数! もちろんいかしたモッドナンバーも収録してます!.
Because.
Whenever You're Around.
Come On Over.ロックシーンからはなかなかまともな評価をもらえてないグループですが、彼らのポップ・マインドや飛び跳ねたくなる晴れやかさにもう一度注目を。リード・シンガー、フレディ・ギャリティのめげない歌声を聴くと、いつでも心がすぐに明るくなります。.
Do The Freddie.
A Love Like You.アメリカでは一時ビートルズの対抗馬(ブリティッシュインヴェイジョン内で)と目されるほど快進撃を続けたDC5。イギリスでの公式ベストアルバム。70年当時の長髪で髭面の彼らをジャケットにして、60年代の歩みを集大成しました。「Red Balloon」などイギリスだけのヒット曲も収録していて新鮮です。.
Do You Love Me.
Red Balloon.
Everybody Knows.のちにウィングスに加入するデニー・レインがまだ在籍し、活きのいいブリティッシュビートグループだった時代のファーストアルバム。それを彼らがプログレッシヴなスタイルで成功した後に、ジャケを幻想的(?)にしてリイシューした盤です。アメリカのガールシンガー、ベッシー・バンクスのマイナーヒットだった「Go Now」を見事に自分たちのものにしています。ドノヴァンが裏ジャケに寄せていた推薦コメントはここにも掲載されてます。.
Go Now.
I Go Crazy.
It Ain’t Necessarily So.ブライアン・プールを前面に出したブリティッシュR&Bを展開していた時代(65年)のアルバムです。この後、ブライアンが脱退し、残されたメンバーがトレメローズとしてヒットを連発することになります。しかし、その前もガッツあふれるサウンドで最高ですよ。「I Want Candy」「You Can’t Sit Down」などカヴァーもいいし、プールのオリジナルにも「Love Me Baby」など捨てがたい曲あり。ちなみにこのアルバム、65年発売時は「Brian Poole Is Here」というタイトルでしたが、この67年発売盤では「The Tremeloes Are Here」に変更。それも時代の流れですね。.
I Want Candy.
Love Me Baby.
You Can’t Sit Down.ビートルズを送り出した街、リヴァプール。60年代当時はイギリスのアーティストならなんでもかんでもリヴァプール産と偽って販売されていたことも日本ではあったそう。ここに収められた全20曲のアーティストたちは、すべて正真正銘リヴァプール出身とのこと。街の風をちゃんと感じますね。ジョージ・マーティン、ノリー・パラマーら当時のイギリスの名プロデューサーたちの手腕を聴くコンピレーションともいえます。.
Ferry Cross The Mersey.
Abyssinian Secret.
Break-A-Way.