セカンドアルバム「My Prescription」収録曲ですが、シングルできくと音から伝わる集中力がやっぱりすごいなと感じます。ウーマックのシャウトの鋭さ、ベースラインのぐいぐいくる動き、音像がモノラルでごちゃっとなってるのが、逆にかっこいいのです!.
It’s Gonna Rain.
Thank You.娘のカーラともどもStaxソウルを支えたルーファスおじさん。70年代のファンクモードにもちゃんと自分をヴァージョンアップ。この人らしい愛嬌をかっこよく注入した反復ファンク!.
The Breakdown (Part 1) .
The Breakdown (Part 2).60年代メンフィスソウル=初期Hiレコードの重要人物です。Staxのそうそうたるビッグネームほどのアピール性がなく、職人的に見られていたウィリー・ミッチェル。シンプルな反復をジェームス・ブラウンとは違うアプローチでファンクビートに結びつけていた足跡を80年代にイギリスでまとめたコンピレーション。どこを切ってもキラーばかりな16曲!.
That Driving Beat.
2.20 - 75.
Everything Is Gonna’ Be Alright.極上のディスコファンクとセクシージャケットで70年代に大ヒット作を連発した彼ら。本作にもR&Bチャート1位の「Who’s She Coo」を収録。ノーティで下世話、でも随所に洗練されたリフやキャッチーなメロディがあって彼らをポップフィールドにもアピールしていましたし、トリッキーな構成や深いファンクセンスではマニアもうならせました。メロウナンバーもスウィートでうまいのです。.
Who’d She Coo?.
My Life.
Far East Mississippi.アルバム「Soul Sesame Street」が大人気のファンクグループ。アルバムの前年にリリースしたデビューシングルです。キッズグループでは?という印象もありますが、実際はNYの若者たちのファンクバンド。小レーベルだったので荒削りな音作りも含めて、いたいけな魅力が宿るスローファンクです。.
The Cat Walk.
The Country Walk.タイトルからは想像できないファンキーさ! A-1「Do Nothin’ Til You Hear From Me」から怒涛のファンクアレンジでびっくりします。全曲デューク・エリントンを歌うという企画で、このソウル感覚は空前絶後でしょう! 「Mood Indigo」すらファンキーになる。本当にびっくりです。「Caravan」で踊り明かしてください!.
Do Nothin’ Til You Hear From Me.
Mood Indigo.
Caravan.ソウル/ジャズ界の実力派たちが集った裏方スーパーグループ、唯一のアルバムです。ヴォーカルは「Love Machine」期のミラクルズのリードシンガー、ドナルド・グリフィンと、のちにプリンスと活動をともにするマーヴァ・キング。ドラムは全曲エド・グリーン。のちにスタープレイヤーとなるジェラルド・アルブライトも参加。彼らがセッションではなく本気で挑んだ作品です。めちゃセンスのいいファンク/ブラコンばかり!.
Rainbow.
This Is When It Counts.
Here Today, Gone Tomorrow.1960年代末のブラックパワームーヴメントから台頭したブラックロックバンド。オーディエンスを巻き込んでゆくゴスペル的な高揚と、のちのミクスチャーロックの先駆けともいえるファンクロックサウンドの融合が彼らの特徴。メッセージもビートもホットで、大音量で聴くと思わず立ち上がってしまいます。.
Midnight Blue.
Me And Your Mother.
Medley: Stealing Watermelons (Is Something You Got).「もう一度子供に戻れたら」。ニューソウル期のカーティスの願いが込められたような曲。きめ細かく計算されたスリリングなトラック作りがかっこいいのです。.
If I Were Only A Child Again.黒人コメディアン、ピグミート・マークハムが演じたでたらめ判事の決め台詞を元に、モータウンの作家ショーティ・ロングが作った曲がオリジナル。ショーティ版もピグミート版もヒットしてます。このシングルはそのカヴァーヴァージョン! うねるようにバウンドするリズムで、元気な女の子が歌ってます! 最高なノーザンファンク・ガールポップと言ってあげたい!.
Here Comes The Judge.
Girl.タイトル曲がヒットしたデトロイト産白人グループ。BST「Spinning Wheel」のカヴァーにしても気持ちは黒人というか、彼らなりのソウルの理想郷を求めた感じが伝わります。オリジナル曲もゴツゴツとしながらメロウな味わいがあってよいのです。アレンジャーは70年代ファンクシーンで活躍するトミー・カミロ。.
Westbound #9.
Spinning Wheel.
Flashbacks And Returns.アイク・ターナーが送り出したファンクバンド。もしかしてアイク&ティナのバックバンドを務めていた連中ですかね? これがセカンドアルバム。歌ものとインスト半々ほどの構成で、どちらも熱さと洗練の両方が感じられてかっこいいのです。人間的には問題ありだったそうですが、やっぱりプロデューサーとしてのアイク・ターナーはすぐれもの!.
Beauty Is In The Eye (Of The Beholder).
Two For Three For Me.
Scratch.ナイジェリア出身で渡米後にアフロパーカッション奏者として人気を博し、1960年代にはColumbiaで数枚のアルバムを残したオラトゥンジ。70年代に世界中で大ヒットしたマヌ・ディバンゴの「Soul Makossa」に同調して作り上げたアルバムです。アメリカで築き上げたキャリアを発揮し、ジョー・ヘンダーソン、レジー・ルーカスらが参加。力強いアフロファンクを展開しています。.
Soul Makossa.
Takuta.
Dominira.ホランド=ドジャー=ホランドに薫陶を受けた70年代ソウル界屈指のプロデューサーにしてコンポーザー、グレッグ・ペリー。メロウ名盤の誉れ高いセカンドアルバム「Smokin’」からのシングルカットは熱さのあるメロウファンク!.
Where There’s Smoke (There’s Fire) (mono) .シカゴのジャズ/ソウルシーンを支えた名アレンジャー/プロデューサー。リチャード・エヴァンスやチャールズ・ステップニーは彼の後輩にあたります。が70年代を迎えてリリースしたジャズファンク大傑作! デヴィッド・アクセルロッドの諸作にも並ぶほどの完成度。オーケストラもファズ効かせまくりのファンキーバンドも自在に操るサウンドコンダクターとしての力量がすごい! ご存じの通り、レア!.
Outrageous.
Constant Wind.
You’re Starting Too Fast.なんだこれ! この「Tequila」ファンキーで最高! プレスリーのバックでベースを弾いたという輝かしい履歴からスタートし、ビル・ブラックス・コンボ名義では初期ハイ・レコードでインストヒットを連発。しかし、ブラックさんは65年に亡くなっていまして、その名を引き継いだメンフィスのミュージシャンたちによるプロジェクトになりました。中心がいなくなってもコンセプトは健在で、70年代のファンクとロックンロールを絶妙にミックス。大穴盤!.
Tequila.
Reelin’ And Rockin’.
Don’t Be Cruel.モータウンが去ったあとのデトロイトに登場した天才マルチ・プレイヤー、ロニー・マクネアー。多くのパートを自ら多重録音し、独自のメロウソウルを作り上げていきます。プリンスが80年代にやったことを先駆けていたという感じでしょうか。地元のマイナーレーベルでリリースされたセカンドアルバムからのシングルカット。スティーヴィー+スライといった印象で、今聴いてもかっこいい! ピクチャースリーヴ付!.
For Your Love.70年代にプロデューサーとして絶頂期のヴァン・マッコイが深く関わって送り出した男性ソウルグループ。作曲、プロデュースもマッコイ。力強いファンクでも、スウィート路線でもいける彼らの実力をばっちり引き出しています。.
Hey, What’s That Dance You’re Doing.
Beside Me.セカンドアルバムの4チャンネル盤。「Play That Funky Music」の全米ナンバーワンで颯爽とシーンに登場した彼ら。こんなにファンクディスコ一色なのにオハイオ州クリーヴランドの白人ソウルバンドなんです。タメを持たせるよりぐいぐいと前のめりにグルーヴするブギー感が今っぽいと感じます。.
Are You Boogieing Around On Your Daddy.
Put Yourself In My Shoes.
Hot To Trot.シルヴィアのレーベルTurboからデビューしたディスコファンク・グループ。キーボードを担当し、全曲を作曲したビリー・ジョーンズがグループの中心です。両方にお互いの血が流れているんだということを表現したジャケなのでしょう。メロウな「The Love Song」や夕暮れ感濃厚なインスト「Brother Love」はチェックしておきましょう。ラテンソウル+ブギーな「We Love To Party」もよろしく!.
The Love Song.
Brother Love.
We Love To Party.針を落とした瞬間からファンクのリズムがあふれ出すコールド・ブラッドの74年盤。紅一点の女性シンガー、リディア・ペンスを前面に出し、スティーヴ・クロッパーのプロデュースでスタジオミュージシャンを大幅に導入。ある意味、バンドとしてのアイデンティティの危機なのですが、作品としては従来にない聴きやすさとメロウさ。フリーソウルの定番としてフロアで重宝されました。「Simple Love Life」「Come Back Into My Life Again」もいい曲!.
Simple Love Life.
I Only Wanted Someone To Hear.
Come Back Into My Life Again.この時期レオン・ラッセルのバックを務めたベーシストのメロウファンクなソロ・アルバム。レオン・ラッセルが主宰したレーベルParadiseからのリリースで、同時期のレオン&メアリー・ラッセルやゲイリー・オーガンのソロ(傑作!)と同系の音です。節回しやベースライン、音の作り方にスティーヴィー・ワンダーの影響大!.
Must Have Been Love.
You Are My Happiness.
Groove.デトロイト出身のブルーアイドソウル・グループ。InvictusのサブレーベルHot Waxでアルバムデビュー。70年にヒットした「Westbound #9」でその名を知られています。こちらがセカンドにしてラスト・リリース。バー演奏で鍛えられた技術を注ぎ込んだ熱気あるファンキーロックが彼らの持ち味。もう1曲ヒットが出ていたら違う未来があったかも。.
Stop The World.
I’m Not My Brother’s Keeper.
Ding Need Dong.ウィスコンシン州出身のサイケガレージ系ロックバンド唯一のシングルなのですが、B面「We Got To Live Together」が超最高なファンキーカッティングロックとなっており、レアグルーヴ/レアファンクとしても大変な人気盤になっています。A面もいい曲。しかし、彼らはこれ1枚しかリリースを残しませんでした。.
Dianna.
We Got To Live Together.カナダのトロント出身の人種混合ファンクバンド。タイトル曲はもちろんスライのあの曲のカヴァー。スライのピースフルなフィーリングを若々しく消化しながら、自分たちのサウンドにしています。ジャングルビートのハッピーチューン「I Like What I Like」気持ちよし! 「Experience In Love」「Don't Wait For Tomorrow」などのメロウ感も格別! .
I Like What I Like.
Experience In Love.
Don’t Wait For Tomorrow.90年代のフリーソウル・シーンで大きく再評価されたグループ、ブレークウォーター。2枚残したアルバムはどちらも夏っぽい要素が濃厚でいまも人気があります。こちらはセカンド・アルバム「Splashdown」の事実上のタイトル曲。スペーシーなファンクが気持ちいいです。.
Splashdown Time.1973年にこの一枚だけのアルバムを残してシーンから消えたファンクロック・バンド。黒人シンガー、ポール・クーパーの熱いソウルを全面に出したスタイルで、サウンドの芯は60年代的。チカーノソウル的にも楽しめます。ぐいぐいとグルーヴするファンク「M.L.G. (Make Love Girl)」をぜひ!.
M.L.G..
The Woman She Say.
Do What You Got To Do.