大ヒット曲「I Just Wana Stop」収録のAOR名盤。最も脂が乗っている時期だけあって、ファンキーチューンからバラード系まで全て完成度は抜群。スウィートなバラードは、とろけそうなほどアーバン・メロウな仕上がりです。ステディなグルーヴと彼のファルセットが爽快な「The River Must Flow」も最高すぎます!.
The River Must Flow.
I Just Wana Stop.
Brother To Brother.プロデュースはデヴィッド・フォスター。もともとソングライターとしても高い実力で、70年代後半からはAORシンガーとして確固たる地位を築いたアレン。AOR濃度としてはこのアルバムが最高かと。ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー、ジェフ&マイク・ポーカロ、ペイジズ、そしてエンジニアにはウンベルト・ガティーカなど最高の布陣。曲作りにもフォスターが助力していて、いい曲ばっかりです。.
Fly Away.
I Could Really Show You Around.
Pass This Time.前作「Objects Of Desire」からトミー・リピューマとの共同制作ともいえた関係から離れ、自身の新たなサウンドパートナーを求めたマイケル・フランクス。ここから3作はロブ・マウンジーがプロデュースを担当します。若干デジタル色も強まってますが、基本的にはマイケル・フランクスとしての美学は一貫。ジャケの彼の写真を見ると、意外とまだまだ現役ジゴロで行きたかったのかも。.
Never Say Die.
Never Satisfied.
Alone At Night.アンディ・ウォーホルの手によるジャケで有名な1枚。中身もAORファンには充実のひとことです。ジェイ・グレイドン、ジョー・サンプル、ラリー・カールトン、リー・リトナーら豪華メンバーによる贅沢なサウンド。最高のミディアムメロウナンバー「Never Gonna Fall In Love Again」せつなく踊れます。全曲自作で、バラードもハイレベル。.
Never Gonna Fall In Love Again.
(You Bring Out) The Best In Me.
Do I Love You?.ジャケはハードロック・バンドのようですが、中身は素晴らしく洗練されたブルーアイドソウル/AORです。ちょっと男臭さもあって、ペイジスやブルックリン・ドリームスが好きな人はたまらないはず。バンド形式としての活動はこれ一枚で解消し、リード・ニールセンとマーク・ピアソンのデュオとして活動します。.
Once In Love.
Wasn’t That The Love.
Down To The River.Epicでの充実した3作を経て、Private Stockに移籍しての唯一のアルバム。彼に「Escape」の大ヒットなどで本格的な成功が訪れるのは次作以降のため、やや評価されにくい位置づけにある作品ですが、サウンドや世界観の完熟を前にした作品となっています。最高にアーバンなメロウディスコ「So Beautiful It Hurts」をぜひ!.
Less Is More.
So Beautiful It Hurts.
Town Square & Old School.アルゼンチンが生んだ不世出の才人ルイス・アルベルト・スピネッタが、アメリカでレコーディングした英語詞AORアルバム。ジノ・ヴァネリあたりに通じるメロウで独自の世界観を持つシンガーでした(ジノのカヴァーも1曲)。ハイトーンのファルセットに漂う色気はただものではない感じ。西海岸セッションにはエイブ・ラボリエル、ジェームズ・ギャドソンが参加。サウンドプロデュースはジョージ・バトラー。亡くなってからオリジナル盤の価格は上昇しています。.
Who’s To Blame.
Love Once, Love Twice, Then Love Again.
Children Of The Bells.熱く疾走するダイナマイト級ブラジリアングルーヴ「Jack Miraculous」を聴いて、足腰&胸が躍らない人はいないでしょう! カナダ出身の孤高のマルチプレイヤーのセカンド。熱気と清涼感が絶妙にクロスした初期の作品は格別。この浮遊感とファルセットボイスが最高! 厳しく突き詰められたサウンドには孤独が映ります。.
Jack Miraculous.
Felicia.
People Gotta Move.1977年作品。快活なポップソングや繊細なバラードに持ち味のある人ですが、このアルバムはAOR路線(スーツできめてます)。全曲ドラムはジェフ・ポーカロ。メロウな16ビートやバラード、ドライヴ向けのダンサブルなナンバーなど、AORのツボを抑えた好内容! 彼の作品中、AORファンに一番人気なのはこのアルバムかと。.
Fool For Your Love.
I Want You Back.
Easy To Love.ブルーアイドソウル的なセンスを前面に出したファーストソロです。チャート的な成功はこのあとのアルバムからですが、内容はデヴィッド・フォスターがプロデュースした名盤中の名盤! ジェイ・グレイドン、レイ・パーカー・ジュニア、ジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサーなど、この時期に考えられる最良のメンバーによる最良のAOR!.
What Good Is Love.
I Don’t Want You Anymore.
Love Is Forever.ソングライターとして幾多の素晴らしい作品を書き残してきたこの人。80年代最初にして唯一のソロ作がこちら。ジェフ・ポーカロ、デヴィッド・フォスター、スティーヴ・ルカサーらがバックアップしたこともあり、AORファンにも受け入れられました。同時代の流行に比べて派手さやダンサブルさは控えめなサウンドですが、シンガーとしても表現力を増した彼の歌声には信頼感を覚えます。アート・ガーファンクルに提供した「Scissor’s Cut」の自演版、素晴らしいです。.
Angel Heart.
Scissor’s Cut.
God’s Gift.70年代後半以降、ソングライターとしてのみならずAORシンガーとして、ダンスも含めたパフォーマーとしてのステータスをあげていったピーター・アレン。この83年盤はチャーリー・カレロのプロデュース。デジタルリヴァーブ全盛なサウンドになっていますが、ブルーアイドソウル・フィーリングは健在。デヴィッド・フォスターも参加。かっこいいドラムはヴィニー・カリウタ。.
Not The Boy Next Door.
You’ll Always Get Your Way.
Somebody’s Got Your Love.冒頭からたまりません、微妙に横揺れするこのメロウな16ビート「You're Good For Me」。南部のカントリー系白人音楽感覚を洗練すると、実はAORへと繋がってくる(たとえばロブ・ガルブレイスなど)ことを、証明する作品でもあります。かつて金澤寿和さん執筆「AORライト&メロウ」に掲載されて話題となった作品。改めて聴くと確かに良いです。.
You're Good For Me.
Nobody's Hero.
There’s A Love.「Brother To Brother」と共に、彼の代表作に上げられることの多い81年作。AORにカテゴライズこそされていますが、サウンドクリエイターとして30年余も孤高の存在で有り続ける人です。周囲のミュージシャンとの交流も少なく、いかにも孤高と評するのがふさわしいのに、作り出す音楽はメインストリームのど真ん中。それも気合い充分で、その迫力はすごい。白人・黒人の双方の音楽を、高い場所でまとめ上げて独自のブルーアイドソウルです。.
I Believe.
Living Inside Myself.
Sally.80年代ど真ん中な感じがちょっと気恥ずかしい感じのジャケットですが顔ぶれがいい。デビット・ラスリー、ラルフ・マクドナルド、アシュフォード&シンプソン、 マーティン・ブリーリーらということで、AORファンにひそかな人気がある1枚です。80年代的な打ち込みサウンドが主体ですが、ロバータ・フラックが歌うミディアムテンポのバラードA-4「One Road Leads To Another」などもとてもいいです。こういうものはまず復刻が望めないのです。詳しい曲目とアーチスト名は、曲目欄で。.
Why You Wanna Break My Heart.
One Road Leads To Another.
The Jungle.ボズ・スキャッグスの日本での人気を決定的なものにしたラブバラード。あらためて聴くとデヴィッド・ペイチのピアノとアレンジもとても重要。彼がマーティ・ペイチの息子であることを今さらながら思い知らされました。B面も人気曲!.
We’re All Alone.
Lido Shuffle.完璧なまでのAORサウンド。男らしくてせつない歌声。ダイナミックな力量も素晴らしい。美メロがツボに入りっぱなし。胸が熱くなります。実はこの人、フランク・ザッパのバンドにも在籍したサックスマン。これがシンガーとしての唯一のアルバムで、マイケル・ロイドと本人の共同プロデュースです。マイケル・センベロ、スティーヴ・キプナー、バズ・フェイトンらが参加。83年制作ながら人間味のあるサウンドです。レア盤として本国でも価格上昇中!.
Bringing Out The Man In Me.
No Strings Attached.
Never Should Have Let You Go.邦題「女はドラマティック」。あのジョン・ヴァレンティのセカンドアルバム。ファースト「Anything You Want」が中古盤では長らく入手困難だった90年代には、まずみんなこれを先に入手していました。スティーヴィー・ワンダー・フリークならではの節回しとグルーヴが炸裂したタイトル曲は、やっぱり名曲!.
I Won't Change.
Stephanie.
That’s The Way Love Goes.イギリス人ディスコマスター、ビドゥが手掛けたコケティッシュな魅力の美女シンガー。四つ打ちが主流になってしまう前の、ディスコのおおらかな時代を象徴する存在のひとりです。日本では「Oh! クッキーフェイス」でもおなじみかも。英米でヒットした「Dance Little Lady Dance」や、まるっきりジャクソン・ファイヴな「Dr. Love」などを収録した人気盤!.
Dr. Love.
Dance Little Lady Dance.
It’s Time For A Change Of Heart.26年ぶりの新譜もリリースしたデヴィッドの記念碑的デビュー作がこれ。80年代初頭の空気を感じさせつつ、作り上げたファーストです。甘酸っぱくて都会的なとてもいい曲ばかり。ジェイ・グレイドンが当初プロデュースに当たる予定も多忙のためグレッグ・マティソンに変わり、ジェイはエグゼクティブな立場で参加しつつ演奏しました。ポーカロ兄弟、スティーヴ・ルカサー、デヴィッド・フォスター、ビル・チャンプリン、トム・ケリーなどカンペキに豪華なメンバーが参加。とてもナイスな気分のAORアルバムです。70年代であれば、とてもセンチメンタルなSSWだったと思います。.
Anywhere To Run To.
Boys Of Autumn.
Too Good To Last.ポール・デイヴィスの日本で一番人気がある曲、といえばこれでしょう。「なんとなくクリスタル」世代直撃の名曲! そしてB面が、がっつりレゲエなオリジナル曲だったことにも驚かされました。しかもアルバム未収録曲。今ではポール・デイヴィスのこういう側面はほとんど語られないですよね。.
I Go Crazy.
Reggae Kinda Way.「Silk Degrees」「Down Two Then Left」からこのアルバムまでが彼のAOR三部作。アートワークまで含めて、AORとは何なのかを象徴しています。TOTOの面々、レイ・パーカー・ジュニアらが参加。「Jojo」収録です。メロウさだけでなく、ライブを意識したバンドサウンドのかっこよさもあり。全米8位。.
Jojo.
Simone.
Isn’t It Time.ケニー・ノーランの4作目にして、現時点ではこれがソロのラストアルバム。ブラック系アーティストの作品提供の多い彼らしく、メロウで流れるような伸びやかなメロディが多く、特に本作ではバラードも良いのが人気の秘訣ですね。ビル・ラバウンティのファーストやスティーヴ・イートンも手がけたジェイ・センターのプロデュース。.
The Love Song.
Broken Dreams, Broken Promises.
Soft Rock, Hard Love.デビュー作から1年、絶頂期を迎えていたギタリスト&プロデューサー、ジェイ・グレイドンと組んでものにした傑作。マイケル・オーマティアン、 ディーン・パークス、ジェフ・ポーカロら豪華なミュージシャンの顔ぶれなどからAORファンには長く人気の1枚となっています。ちょっと色気を感じるしなやかでビターな歌声、エレピが美しく響くグルーヴが魅力です。「I’m A Camera」でのグレイドンのギターソロも有名です。カナダ出身の彼なので、ある意味地元盤。.
I’m A Camera.
Generalities.
Twilight.カナダ出身のマーク・ジョーダン。セカンド「Blue Desert」へのAOR界隈での評価があまりに高いので、このデビュー作の存在がかすみがちですが、ネッド・ドヒニー的な再評価がいつ起きてもおかしくない存在です。スティーリー・ダンでおなじみゲイリー・カッツがプロデュースしたこちらもソリッドでナイーヴで踊れて! TOTO組、デヴィッド・フォスター、 ラリー・カールトン、チャック・レイニーらが参加。.
Survival.
Marina Del Rey.
One Step Ahead Of The Blues.デイヴ・メイスン・バンド出身のマイク・フィニガン(ソロ作も人気です)とジム・クルーガー、ボズ・スキャッグス・バンド出身のレス・デューデックと組んだ職人肌バンド。ヘビーメタルみたいなジャケットですが、よく練られたアレンジで爽快なシティサウンドが詰まってます。うまくメロウに転化させる手腕は、さすが達人たちのグループという感じ。.
Angels Fall.
Just Like The Weather.
It’s All About You.ウェストコーストのカラッとした空気感とメロウネスを兼ね備えたバンド。70年代の大人気グループでしたが、当時よりも彼らのブリージーな魅力は今のほうが通じやすくなっているかも。4作目にして、最大のヒット曲「Love Will Find A Way」を収録した人気盤。マイクとスティーヴのポーカロ兄弟がバックアップしています。.
Love Will Find A Way.
Don’t Want To Live Without It.
You’re Out To Lose.Elektra移籍盤。「Escape」「Him」の大ヒットを受けての移籍でしたので大きな期待を受けていたはずですが、結果的にこのアルバムのセールスはふるわず。ヒットシングルも生まれませんでした。しかし、デビュー作「Widescreen」以降追究してきた彼の物語作家的な感性は頂点に達したとも言えますし、当時の日本のAORファン好みのサウンドやメロディの洪水。このとき彼はまだ34歳。レコーディングアーティストとしてのキャリアはここでいったん13年の休暇に入ります。.
Full Circle.
One Born Every Minute.
Loved By The One You Love.「Escape」「Him」の大ヒットを経てAORアーティストの代表的存在となった彼が、その勢いのままリリースした1枚。もちろん丁寧に作り込まれた見事なシャープなAORサウンドが堪能できます。特に軽やかなウォーキン・リズムで「きみなんかいらない」と歌う切ないB-4「I Don’t Need You」は、まさに彼らしい作風です。.
I Don’t Need You.
Morning Man.
Special Thanks.心優しくせつないAORのひな形のような作品。カーラ・ボノフ・バンドのキーボード&ギタリストだったクリス・モンタンのソロ。何の気なくさらっと歌うちょっと無骨な歌声も含めて、この時代にしか生まれ得なかったと思います。本国より日本のほうが話題になったかも。今も密かに愛し続けているファンも多いはず。「Is This The Way Of Love」でデュエットしているのはカーラではなくローレン・ウッドですが、やっぱりいい曲ですね。.
Any Minute Now.
Doesn’t Mean Much To You.
Is This The Way Of Love.