彼女とバカラックがもっとも近かった時期の記録。バカラック作曲&プロデュースの「Windows And Doors」「So Long Johnny」収録はもちろん最高ですが、ガールポップな香りを残した素晴らしい名曲群もお忘れなく。自作のタイトル曲はノーザン風味だし、「Call Me」「Will You Love Me Tomorrow」のアレンジも最高! 本作を2年後に発展させたのがアルバム「What The World Needs Now」です。.
収録曲・データ
【曲目】I Can Make It With You / Music And Memories / Will You Love Me Tomorrow / Are You Ready For This / To Be Myself / Love Is Leading Me // Windows And Doors / You Don't Have To Say You Love Me / So Long Johnny / To Wait For Love / Call Me / Find Me Love
Columbia 360°レーベル(白字、矢印)。A-2「By The Time I Get To Phoenix」に傷があり少々プチノイズある盤です(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。他は概ね良好です。
全曲60年代ポップスで固めた一枚。
全曲60年代ポップスで固めた一枚。こうなると、ジョニー・マティスのスウィートヴォイスが映えに映えます。「Don't Go Braking My Heart」「Venus」(フランキー・アヴァロンの方ですよ)など、危うく原曲を超えそうなクオリティ。バカラック 曲も4曲。あくまでドリーミーに仕立てたアレンジも勝因ですね。.
収録曲・データ
【曲目】I Say A Little Prayer / By The Time I Get To Phoenix / The Look Of Love / Don’t Go Breaking My Heart / Here, There And Everywhere // Never My Love / Moon River / Walk On By / Venus / Love Is Blue
センチメンタルな歌声で披露した「This Guy's In Love With You」が全米ナンバー・ワンに。彼らにとってもバカラック&デヴィッドにとっても、それは初めての快挙でした。そのヒットを記念して制作された68年作。無邪気な子供コーラスをあしらった「Talk To The Animals」には思わずニンマリ。穏やかな色合いの濃いティファナサウンド。あらためて素敵な一枚です。.
ハワイ産の極上フィメール・ソフトロック。リズ・ダモンが残した作品はどれも素晴らしいですが、サードとなる本作こそ極めつけ。しかも、アメリカ本土でのリリースが無かったこともあって、とびぬけてレア! タイトル曲はもちろんバカラックのあの曲。ハーパース・ビザールもカヴァーしたあのオリエンタルな名曲です。ニール・セダカ「Sugar」「What Have They Done To The Moon」やポール・ウィリアムス&ロジャー・ニコルズ「I Never Had It So Good」スティーヴィー・ワンダー「You Are The Sunshine Of My Life」など選曲も◎です。.
B-1「Me Japanese Boy, I Love You」のイントロにサーフェスノイズ少々あり(試聴サンプルは今回入荷商品から録音しています)。他は概ね良好です。
「Me Japanese Boy」は、これがオリジナル!
バート・バカラックの「Me Japanese Boy, I Love You」はもともと彼のために書かれた曲。そして、これがその曲を収録しているサード・アルバム。なかなか見かけない一枚になっています。ソングライター志望でもあった彼の意を汲んでオリジナルが半数ほどを占めていますし、ゴフィン&キング、ボイス&ハートなど、質の高い提供曲もアルバムを豊かに彩っています。.
バカラックが提供した「What The World Needs Now Is Love」のオリジナル・ヴァージョン収録。アイドルなのか本格派なのか今ひとつイメージの定まらなかったLibertyからImperial移籍後のファースト、通算では彼女のサード・アルバムです。その移籍にあたっての最大のプレゼントがバカラックからの名曲だったわけです。これ以降、彼女のアルバムはとても充実したものになっていきます。あ、アイドル風の雰囲気を残したナイス・ガールポップ「Hellos And Goodbyes」も忘れずに!.
収録曲・データ
【曲目】What The World Needs Now Is Love / Take Me Away / Summertime / Am I Making It Hard On You / Go On Your Way / After Late Night // A Lifetime Of Lonliness / Take Me Tonight / Hellos And Goodbyes / I’m Gonna Be Strong / Don’t Let The Sun Catch You Crying / I Remember The Boy
1966年1月19日、パリでのコンサートを収録したライヴ盤。64年に「ウォーク・オン・バイ」(ひときわ大きな拍手!)のヒットを放って2年後、翌年の「小さな願い」のヒットを目前に、上昇期のイキのいい歌唱が収められました。フランス語で歌われる「You'll Never Get To Heaven」や「A House Is Not A Home」が新鮮な響きです。ライヴとはいえ、プロデュースはバカラック&デイヴィッド。.
【曲目】Norwegian Wood / I’ll Never Fall In Love Again / Minuet In “G” / This Guy’s In Love With You / Hey Jude // You’ll Never Get To Heaven / Let It Be / Raindrops Keep Fallin’ On My Head / Air On The “G” String / B, B&B