不覚でした。このアルバム、こんなにかっこよかったんですね。まずTVショウのテーマらしき「It's The David Frost Theme」でノックアウト! シャープでファンクなビッグバンド「O.K. Billy」に続くセンシティヴなピアノトリオ・チューン「Somewhere Soon」でまたまた悶絶。さらにエッジの効いたリズムの「Tell Me Why」でまた撃沈! A面だけでも最高なのに、B面も怒濤! やられました! 「OK」の反対語は「KO」でした! デヴィッド・フロストと言えば、2008年に映画「フロストVSニクソン」が上映され話題でしたね。.
収録曲・データ
【曲目】By George - It’s The david Frost Theme / O.K. Billy / Somewhere Soon / Tell Me Why // Dirty Ole Man / If You Really Are Concerned Then Show It / Break - A - Way / After Love, Emptiness
バカラックとハル・デイヴィッドが本気で取組んだSFミュージカル大作。残念ながら映画は大コケ、バカラック&デヴィッドのコンビ解消にまで事態は及んでしまいました。しかし音楽作品としては、プログレッシヴな作風が極まった独自の魅力を持つ渾身の傑作です。「Living Together, Growing Together」「Reflections」をはじめ気品に満ちたバカラック節が満載。メランコリックなタイトル曲や、子供コーラスを交えた晴れやかな「The Word Is A Circle」「Question Me An Answer」など、どれも名曲です。.
日本ではむか〜しからソウルの名盤として語り継がれてきた一枚。ディープなサザンソウルっぽさとノーザンっぽさがうまい具合に共存しているんですね。A-1「He Don't Love You」はザ・バンドの前身レヴォン&ザ・ホークスのレパートリーで、作曲は当然ジェイミー(ロビー)・ロバートソン! バックは同時期のエルヴィス・プレスリーとほぼ一緒のメンフィス白人達。この演奏がまた至高なのです。.
ジャケット中ほどにドリルホール(レーベルも貫通していますが、再生に支障ありません)。試聴サンプルは上から、Working In The Coal Mine / Lee Dorsey、Giving Up / Glady’s Knight & The Pips、 The Dark End Of The Street / James Carr。