1972年に「Show And Tell」を全米ナンバーワン・ヒットさせたLAのベテラン・ソウル・シンガーがジョニー・ブリストルのプロデュースで放った珠玉のオーシャン・ソウル名曲「La La Peace Song」。そのヒットを機に発売されたこのアルバムはジェリー・フラーの素晴らしいプロデュースに加え、スティーヴ・クロッパーも2曲を担当。熱い歌声、グッド・グルーヴに満ちた最高気持ち良い盤です。.
収録曲・データ
【曲目】La La Peace Song / A Stones Throw / I Won't Last A Day Without You 〜 Let Me Be The One / Goin' Through The Motions / Passport // I'm A Weak Man / Fifty-Fifty / The Longer We Stay Together / Willoughby Brook / You're The One Thing (Keeps Me Goin')
La La Peace Song.
Medley: I Won’t Last Day Without You / Let Me The One.
アレサの歌う「What A Fool Believes」! その極上カヴァーを収録したAOR色の強い1980年作品。デヴィッド・フォスター、ジェフ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサーなど、ほとんどTOTOな鉄壁の布陣がサポート。その曲を含め、半数をアリフ・マーディンがプロデュース。AOR的であるというだけに終わらない、しなやかで良いアルバムです。.
収録曲・データ
【曲目】Come To Me / Can't Turn You Loose / United Together / Take Me With You / Whatever It Is // What A Fool Believes / Together Again / Love Me Forever / School Days
「Oh Girl」で確立した自分たちの王道をさらに展開した名バラード「A Letter To Myself」をタイトルトラックとした絶頂期の一枚。ニューソウル、スウィートソウルの両方を飲み込んで、やさしく心を照らすシカゴ・ソウルの光です。ユージン・レコードのソングライティングも冴えまくっています。彼らのステージ写真をジャケットに使用したUK盤。.
1968年のソウル・スマッシュヒット「The Horse」。もともとはシングルA面「Love Is All Right」という曲のカラオケ曲だったのに、そっちがヒットしてしまったのでした。翌年、クリフ・ノーブルズのソロ名義でリリースした続編アルバム。タイトル曲はまさに続編って感じの、ストリングスも入っててユニークなファンクになってます。他の曲はどうやら60年代半ばに録音されていた未発表曲やデモテイクとのこと。なので60年代半ばくらいのテイストのノーザンです。.
Mercuryに移籍。チャールズ・ステップニーとのコンビで伝統的なソウルと斬新なサウンドを融合させてきた彼らが、この移籍を契機にプロデューサー変更による新体制を進みます。むしろストレートなメロウさが増したと受け取れるかも。「Strike Up The Band」みたいな意表を突くミュージカルコーラスナンバーもあって、これも最高です!.
彼にとっては最後のスタジオ・アルバムとなった「The Extension Of A Man」からのシングルカット。アル・クーパーのカヴァーと、ビリー・プレストンのカヴァーのカップリング。B面はアルバム未収録です。両面ともに真摯かつ敬虔な思いが強く出た選曲です。沈痛なほど思いつめる人だったという彼の心情を表していたのでしょうか。シングルのみのモノラルミックス。.
カナダのトロント出身ファンキーなホワイトソウル・グループ。タイトル曲はもちろんスライのあの曲のカヴァー。スライのピースフルなフィーリングを若々しく消化しながら、自分たちのサウンドにしています。ジャングルビートのハッピーチューン「I Like What I Like」が気持ちよし! 「Experience In Love」「Don't Wait For Tomorrow」などのメロウ感も格別です! .
収録曲・データ
【曲目】Everyday People / Travellin' / I Get That Feeling / Music Man / Experience In Love / You Make Me Wonder // I Like What I Like / Don't Wait For Tomorrow / Nova Scotia Home Blues / Girls
「Float On」は、当時日本でもスマッシュヒットしたスウィート・ソウル名曲。ゆったりとした流れの中を、ふわふわと愛が浮かび上がる、そんな愛の営みを彷彿とさせるきらびやかな曲で、アメリカではポップ・チャートでも2位まで上昇しました。続くシングルとなった「You Don’t Have To Say You Love Me(この胸のときめきを)」も、しっとりと聴かせるナイス・カヴァー。UK盤はジャケ左上に「Float On」入ってますと印刷あり。.
収録曲・データ
【曲目】Float On / You Don't Have To Say You Love Me / Got To Find A Way // I Bet You Get The One You Love / Everything Happens For A Reason / Take One Step At A Time / No Stronger Love / I Am So Glad I Took My Time
初期フィフス・ディメンションから派生したヤング・ソウル・グループ。名曲も多く、アルバムもいっぱいありますが、一枚と言うなら、やっぱりこれでしょうか。胸も体も踊らずにはいられない「Grazin' In The Grass」で踊り狂ってください。白人のヒットも、黒人のヒットも採り上げていますが、目の付けどころがいい! ケニー・ランキン「Peaceful」カヴァーも素晴らしすぎます!.
収録曲・データ
【曲目】Grazing In The Grass / I've Never Found A Girl (To Love Me Like You Do) / I Really Hope You Do / (A) Sweet Young Thing Like You / Going In Circles / Eli's Coming / Help Yourself (To All Of My Lovin') / Baby I Could Be So Good At Loving You / And I Love Him / Peaceful / Lonesome Mood
ハレクリシュナ系ディスコソウルの傑作。AORの隠れ名盤として知られるラーサ(Rasa)とも通じるプロダクションです。高揚感とメロウネスが同居したフィリー風の最高のダンスナンバー「Can't Find The Way」「I Believe In Thee」やタイトル曲など8曲を収録。全曲を書いているのはキーボード奏者、ホルヘ・バリオ。サルソウル・サウンドに通じる色気もあり。本作もAOR隠れ名盤です。.
「Show Me」を大ヒットさせ、スターダムにのしあがったソウルシンガー。脂の乗りきった時期のライヴ盤です。68年という時代を反映して、ビートには重ためのファンクの要素も見え始めています。アラン・トゥーサン作のブレイク・ナンバー「Get Out Of My Life Woman」も収録。もちろん「Show Me」も!.
70年代メロウグルーヴ・シーンの立役者的存在のシンガー/プロデューサー。コーク・エスコヴァードに提供した「I Wouldn't Change A Thing」の作者ヴァージョンを収録したこのセカンド・アルバム。商業的にはファースト・ソロほどには成功しなかったようで、あまり見かけませんね。デヴィッド・T・ウォーカー、エド・グリーンらバック・ミュージシャンのワザも冴えまくる珠玉のメロウ・ファンク。.
「Who’s Making Love」の大ヒットでStaxの新しい看板シンガーとしての地位を手にしたジョニー・テイラーが、その勢いでリリースしたベスト・アルバム。その「Who’s Making Love」はもちろん、66年から所属したStaxでシングルのみのリリースだった曲「I Had A Dream」も含まれています(疑似ステレオで収録)。熱いソウルがほとばしる名曲集!.