シカゴソウルの名門グループ。ドゥーワップ時代から活動を続けてきた彼らがチャールズ・ステップニーという天才プロデューサーを得て、一気にモダンなサウンドへと進化していった時期の秀作です。タイトル通り、全体を「朝食」「ランチ」「ディナー」「カクテル」の四部構成に。SEなどの演出があるわけではないですが、単にヒット曲を寄せ集めた作り方ではないコンセプチュアルな美学が浮かび上がります。.
Hallways Of My Mind.
Believe Me.
Does Anybody Know I’m Here.1967年に行われたStax/Voltオールスターズによるヨーロッパ・ツアーから、ロンドン公演の模様を収めたライヴ盤。好評を収めたロンドン公演に続くパリ公演をパッケージしたライヴ盤です。ホンモノのソウルでパリッ子たちを熱狂させた、ウソ偽りのない実況録音。バックはもちろんブッカー・T&MG’sとホーンセクションのマーキーズ!.
I Got My Mojo Working.
Soothe Me.
Try A Little Tenderness.フリーソウルシーンでも評価の高かったマルチミュージシャン。デルフォニックスのバックなどを経て独立。ギター、キーボードを主体にマルチレコーディングを行い、リズム隊などを加えたサウンドです。声も含め、同時代のスティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせるスタイルですが、もっとメロウでダンス寄り。「Loving You Gets Better With Me」「Give Love A Try」など人気曲を収録。.
Loving You Gets Better With Me.
Give Love A Try.
I’ll Be Your Sunshine.もともとはフォークの流儀で登場した黒人ヴォーカル&ウッドベースの二人組。アルバムを重ねるごとにソウルフル&ピースフルな感覚があらわになり、名前も長くなりました。リズムセクション(ドラムもいます)とヴォーカルのみの演奏が熱くエネルギッシュ! なんともブリージンな涼しさが漂うのです。全曲最高のフォーキーソウル・ライヴ!.
Hang On Sloopy.
And I Love Her.
Get Up Off It.テキサスのグレートロッカー、ロイ・ヘッドがヒットさせた「Just A Little Bit」はもともとこの人の持ち曲でした。50年代のR&Bシーンで、ぐいぐい乗れるダンスヒットを連発しながら当時はアルバムは出せず。そんな見過ごされた黄金期のレコーディングを未発表曲もたくさん集めて編集したUK盤です。ブギ、ジャイヴ、ドゥーワップと、どんなスタイルもいなせにこなします。.
Just A Little Bit.
Dapper Dan.
Every Night In The Week.70年代にはイリュージョンズ名義でソウルファン泣かせの7インチもリリースしている3人組。名前をちょっとだけ短くして、これが念願のアルバムデビュー作。内容も待っただけのことはある好内容。冒頭のタイトル曲は、ミッドテンポでやさしく夜に寄り添ってくれるラブソング。81年という制作年度ながら、伝統的な70年代ソウルの基本を守った音作り。アップテンポの「Living On The Verge Of Leaving」も最高! スライのカヴァーも1曲。.
All Toys Break.
Living On The Verge Of Leaving.
I Want To Take You Higher.1962年に「Duke Of Earl」で全米ナンバーワンを獲得。ソングライター/プロデューサーとしても手腕を発揮し、ソロでもコンスタントに小ヒットを飛ばしてきた彼がひさびさに放った大ヒット(全米12位)がこれ。シカゴ系ソウルの重鎮らしく、「Soulful Strut」を意識したビートが印象的です。.
Groovy Situation.
Not The Marrying Kind.ソングライターとして頭角を現し、70年代には自身でもヒットを放ちソロ活動を軌道に乗せました。このシングルはキャリアが安定期にさしかかった時期のもの。ミディアムテンポのメロウバラードに自信がにじんでますね。すぐにデヴィッド・T・ウォーカーだとわかるギターが印象的! 夕暮れどきに是非。最高です。.
You Turned Me On To Love.のちにMazeを結成する名シンガー、フランキー・ビヴァリーの初期キャリア! このグループでは70年代前半にシングル数枚のみをリリースしています。この曲はタジ・マハールのカヴァー。映画「リコリス・ピザ」のエンディングで流れていたあの曲を、ひと味違うアイデアで!.
Tomorrow May Not Be Your Day.マッスルショールズとデトロイトでレコーディングされたアルバム。単にノリの良さを求めて出向いたのではなく、緊張感の高いニューソウル的作風を、より確固たるものにするために遠出が行なわれたのだと思います。両面頭にそれぞれ10分近いナンバーを配するなど、音楽的な挑戦をする姿勢を表明しながら、あえてグループ名をタイトルとして押し出したというのが意味深。.
I Hear Voice.
I Miss You.
Don’t Make Me A Storyteller.シカゴソウルの至宝、ザ・デルズ。チャールズ・ステップニーによるプログレッシヴなアレンジと彼らの熱いソウルが交錯する独自の世界を70年代前半に作り上げています。ジングルを挟みながら構成された本作にも、ドラマチックかつ独創的なものを作りたいというエネルギーが満ちています。41秒しかないジングル「Funky Breeze / Ghetto Scene」はサンプリングソースとしても重宝されていました。.
Till I See You Again.
Windy City Soul.
Funky Breeze.インプレッションズの初代リード・シンガー。独立後も順調に活躍していますが、中でもフィリー録音のこのシングルは重厚さの中にも爽快感あふれる名曲。68年にR&Bチャート1位(ポップチャートでも上位)を記録しました。日本の音楽ファンには、アル・クーパーがデビュー作でカヴァーしたことでも有名かも。.
Hey, Western Union Man.
Just Can’t Forget About You.101ストリングスによるレイ・チャールズのソングブック・アルバム。レイがカントリーソングをレパートリーにしていた時期の代表曲(「愛さずにはいられない」「ジョージア・オン・マイ・マインド」など)を中心に、豊かなオーケストラの音響で。ピアノやコーラスなどを適度にあしらって、レイの持つアーシーな雰囲気をストリングスとうまく組み合わせています。.
Georgia On My Mind.
I Can’t Stop Loving You.
Your Cheatin’ Heart.60年代のニューリズムのひとつ、ジャーク。それをタイトルに冠してヒットしたのがこの曲です。カーティス・メイフィールド(インプレッションズ)スタイル濃厚なコーラスとメロディが踊りながらきゅんとしますね。ちなみに作者はカーティスではなく、あくまで影響下の曲。.
The Jerk.
Forget Me.実力派のシカゴソウル・グループであり、名プロデューサー、チャールズ・ステップニーがもっともアレンジのアイデアを注いだ存在でもあった彼ら。ドラマチックなソウルバラードのこの曲もイントロからの展開がちょっと普通では考えられない斬新さ!.
Long Lonely Nights.
A Little Undrstanding.ヴァン・マッコイ・プロデュースの完璧な70sノーザンソウル・グループ! ヴァン・マッコイは日本では「ハッスル」のイメージが強いですが、本当に最高のソングライター/プロデューサーなのです。この曲も若い恋人たちを祝福するスウィートなバラードで、夢見心地になれます。.
When You’re Young And In Love.
I Can’t Make You Love Me.ミュージカル「Hair」公演の際に初めてオーストラリアを訪れ、そのまま住み着いてしまったディーヴァ。フリーソウル・ナンバー収録の「Marcia Shines」が人気ですが、AORファンにはむしろこちらを。エレピの音色が涼しげなメロウ・ミディアムの名曲「Heart Like A Radio」収録。またアルバム全体を彩るタイトなリズム隊の細やかなプレイも聞き物。彼女のヴォーカルの自然な明るさが魅力になっています。.
Heart Like A Radio.
She Got You.
Get You In My Love.若さと甘さを兼ね備えたスウィートソウル・グループ、ブラック・アイヴォリー。セカンド・アルバムからのシングルカット。絶妙なファルセットでとろけさせられます。B面はファースト・アルバム収録曲。シングルのみのモノラルミックス。.
Time Is Love.
Got To Be There.ニューオリンズにも同姓同名の「アール・キング」がいますが、こちらはフィラデルフィア出身の元祖ディープソウル・シンガー。でも、この曲なんとなくニューオリンズっぽいですよね。1955年から57年にかけてKingに数枚のシングルを残しただけですが、深みのある歌声によるR&Bはコレクターたちの間でも高く評価されています。.
Old Faithful And True Love.
My House Is Not A Home.「Duke Of Earl」の大ヒットを受けて2年後のシングルです。ロンドンへの思いを歌っているのは、この年に全米を席巻したブリティッシュ・インヴェイジョンの影響でしょうか。ビート感とかもちょっと変わったソウルナンバー。B面は最高にぐっとくるソウルバラード。.
London Town.
Bless Our Love.