このアルバム、なかなか見かけないんです。シンガーとして円熟の領域にあった彼女ですが、70年代半ばからディスコブギー/AORサウンドに積極的に取り組みます。本作は79年制作でディスコソウルど真ん中。タイトル曲などでのすかっと抜けたファンキーサウンドが最高です。プロデュースはキーボードのラリー・ファロウ。デヴィッド・T・ウォーカー、パウリーニョ・ダ・コスタらも参加。.
Life, Love And Harmony.
Here's To Us.
Open Up Your Heart And Take Me.洗練された16ビートになめらかに乗るナンシーの歌声が最高。70年代からソウル的な作品に真摯に取り組んできた彼女だからこそ、これだけのサウンドに負けない歌が歌えるのだと思います。ディスコブギーのファンにもたまらないリズムのタイム感ですね。ハーヴィ・メイソン、リー・リトナー、ビル・チャンプリンらが参加したLA録音作品。.
Take My Love.
Someone Else.
I Loved You All The Time.リズム隊が凄い迫力ですね。ウッドベースがファンキーにうねる「Come Back To Me」がすごすぎて。重心の低いリズム隊のおかげで、「Willie And Laura Mae Jones」や「Spining Wheel」もバッチリ決まってます。タイトル曲はリリカルに揺れるメロウファンクで。「You're All I Need To Get By」もナイスカヴァーです! ソウルを本気でやるときのナンシー・ウィルソンはすごいです。.
Come Back To Me.
You're All I Need To Get By.
Willie And Laura Mae Jones.アップデートなナンバーとスタンダーとを織り交ぜながら、晴れやかなポップス路線で作品を制作していたCapitol時代の一枚。スタンダードの間に挟まれたテクニカルなジャズポップ「It’s Time To Go」(最高!)など、知られざるアッパ−な作品に、食指が伸びます。バカラック風の「Never Less Than Yesterday」も聞き物。.
It’s Time To Go.
Quiet Night.
Never Less Than Yesterday.大人のムードをコンテンポラリーなサウンドでしっかり押し出したスムースジャズ/メロウソウル作。60年代からジャンルにとらわれずに歌ってきた人ですから、無理して流行にあわせている印象は皆無。上質の80年代ソウルとしても満足していただけます。.
If You Only Knew.
Puttin’ My Trust.
What Will It Take This Time.この時期の彼女は出すアルバムは軒並み全米トップ10入りするなど最初のキャリアハイを迎えていました。LAの名門クラブ、ココナッツ・グローヴでのライヴ・レコーディング。ビッグバンドを従え、客席とのやりとりも交えての堂々としたパフォーマンスです。この時代のエンターティナーたちの実力を思い知ります。.
Fireworks.
Ten Good Years.
I’m Beginning To See The Light.彼女にとっては2枚目のブロードウェイ名曲集。60年代半ばのヒット・ミュージカルからの楽曲を多く収めています。レーベルメイト(?)のビートルズを意識したようなビート・アレンジの「He Loves Me」など、この時代ならではのかっこいいアレンジ多数。さっそうとスイングする「This Dream」「I Had A Ball」など、かっこいいだけでなく歌の上手さが際立ってます。.
He Loves Me.
This Dream.
Hello, Dolly.ソウルや同時代のポップヒットを歌うことも多かったナンシー・ウィルソン。このアルバムはハンク・ジョーンズ・カルテットを従えたストレートなジャズヴォーカルアルバムです。愛するスタンダードを歌っています。ロン・カーターの深いところでグルーヴするベースが最高。.
Happiness Is A Thing Called Joe.
Oh! Look At Me Now.
Do It Again.