アメリカの伝承曲をポール・クレイトンがアダプトしたフォークソングがタイトル曲。こういう黒いスピリチュアルソングはジャズになると、何とも芯の強い魅力を生み出します。本作ではレイ・ブライアントのオリジナル曲も充実。トリッキーなメロディラインの「Monkey Business」など耳に残ります。まさにCadetといった感じのソリッドな録音!.
Gotta Travel On.
Monkey Business.
Bag’s Groove.タイトル曲はもちろんジャクソン・ファイヴのあの曲。70年代ソウルジャズの秘密兵器的コーラスグループ、マスター・シリンダーを起用し、メロウなこの曲をさらにこみあげるアレンジで盛り上げます。バーナード・パーディー、ウィルバー・バスコムというリズム・セクションにしびれさせて、さらにストリングスやブラスも絶妙なフォローアップ。.
Never Can Say Goodbye.
Slick Eddie.
Theme From The Godfather ll.シカゴソウルの名門グループ。ドゥーワップ時代から活動を続けてきた彼らがチャールズ・ステップニーという天才プロデューサーを得て、一気にモダンなサウンドへと進化していった時期の秀作です。タイトル通り、全体を「朝食」「ランチ」「ディナー」「カクテル」の四部構成に。SEなどの演出があるわけではないですが、単にヒット曲を寄せ集めた作り方ではないコンセプチュアルな美学が浮かび上がります。.
Hallways Of My Mind.
Believe Me.
Does Anybody Know I’m Here.実力派のシカゴソウル・グループであり、名プロデューサー、チャールズ・ステップニーがもっともアレンジのアイデアを注いだ存在でもあった彼ら。ドラマチックなソウルバラードのこの曲もイントロからの展開がちょっと普通では考えられない斬新さ!.
Long Lonely Nights.
A Little Undrstanding.SOLD OUT
1964年、「The In Crowd」大ヒット直前の、アブラが乗った時期のラムゼイ・ルイス・トリオのライブ盤です。ワシントンDCのジャズクラブでの演奏。A面は「ウェストサイド物語」メドレーなどポピュラーな選曲。B面に入るとぐっとブルージー&グルーヴィーに。リトル・ウォルターでおなじみ「My Babe」のカヴァーはかっこいいモッドジャズ!.
My Babe.
Something You Got.
People.ソニー・スティットとズート・シムズ。ふたりのサックス才人をジョン・ヤングのリードするピアノトリオでバックアップしたリラクシンなセッション。セカンドライン風のリズムがユニークな「The Saber」アメリカ民謡をアレンジした「Look Down That Lonesome Road」など、穏やかさの中にも引き締まった感じがいかにもシカゴ録音ですね。.
The Saber.
Look Down That Lonesome Road.
Katea.マッスルショールズとデトロイトでレコーディングされたアルバム。単にノリの良さを求めて出向いたのではなく、緊張感の高いニューソウル的作風を、より確固たるものにするために遠出が行なわれたのだと思います。両面頭にそれぞれ10分近いナンバーを配するなど、音楽的な挑戦をする姿勢を表明しながら、あえてグループ名をタイトルとして押し出したというのが意味深。.
I Hear Voice.
I Miss You.
Don’t Make Me A Storyteller.1959年4月にレコーディングされたトリオとしては通算4作目。ジャズスタンダードとブルージーな伝承曲を織り交ぜた構成からも、彼らがタイトルにこめたアットホームなテイスト表れていますね。スタジオでの一発録りで、クレジットには楽器ごとに違う使用マイクやテープの品番も書かれているように、クオリティでの手抜きはしない引き締まった感じも伝わって来ます。.
Softly, As In A Morning Sunrise.
Song Of India.
Walls Of Jericho.シカゴソウルの至宝、ザ・デルズ。チャールズ・ステップニーによるプログレッシヴなアレンジと彼らの熱いソウルが交錯する独自の世界を70年代前半に作り上げています。ジングルを挟みながら構成された本作にも、ドラマチックかつ独創的なものを作りたいというエネルギーが満ちています。41秒しかないジングル「Funky Breeze / Ghetto Scene」はサンプリングソースとしても重宝されていました。.
Till I See You Again.
Windy City Soul.
Funky Breeze.失礼ながら見た目は太めで、サックス奏者かなと思ってしまいます。しかし、彼はピアニスト。しかも、非常にリリカルなタッチの持ち主。レーベルイメージからラムゼイ・ルイス・トリオ的なものを想像すると、そのギャップに驚かされます。あえてぐいぐいいくソウルジャズ感を抑えめにしたのが自分らしさなんでしょう。「Darn It」という曲のブルージーな隙間感覚がとても染み入りました。.
Dearly Beloved.
Weary Traveler.
Darn It.もともとはZephyrというレーベルから1958年に「Easy Jazz On A Fish Beat Beats」というタイトルでリリースされていたアルバムを、当時(1967年)の耳で聴いて面白いと判断して再リリースが決定したという、不思議な来歴の1枚です。スイングジャズのスタイルなんですが、発想やアレンジは踊れてモダン。知的なくすぐりがどの曲にもあって楽しめます。若きシェリー・マン、ラス・フリーマンらが参加。グリーグ・マクリッチーはテレビ、ラジオでも活躍したアレンジャーです。.
Jeepers Creepers.
Fishbeat Blues.
Greig’s Bread.1930年代からルイ・アームストロング、ウディ・ハーマン、レイモンド・スコット(!)らのもとでベーシストとしてビッグバンド・サウンドを支え、スタジオミュージシャンとしても嘱望された職人。彼が40歳を前にした1957年にレコーディングした初のリーダー作です。ジャケでも背中を向けているほどの裏方アピール。ですが、むしろ60年代以降は子供番組の音楽担当などで多忙な有名人だったそう。愛すべき頼れる人柄が音楽からも伝わってきます。.
Tiny’s Blues.
Raffles.
Flyin’ The Coop.