ミリアム・マケバのヒット曲「Pata Pata」のハンドクラッピンなリアレンジだけで「買い」かと思います。60年代後半のポップヒットをモッドジャズ化。「Poochie」「Doing My Thing」など、オリジナル曲の黒さも光ります。アレンジは太くうねるベース・アレンジをさせたらかなわない、リチャード・エヴァンス。レア・グルーヴ好きにはお馴染みのドロシー・アシュビーの諸作も彼の仕事です。.
収録曲・データ
【曲目】To Sir With Love / Ramblin / Natural Woman / Ode To Billy Joe / Up-Up And Away / Paint It Black // Pata Pata / Poochie / Yesterday / Paper Cup / Doing My Thing / Dinner On The Grounds
ソウルフルなタッチのピアノでストレートなモダンジャズからポップソウル路線の作風まで幅広く手掛けてきたレイ・ブライアントのソロピアノアルバム。力強い左手が誘うグルーヴ感が一曲目の自作曲「In Da Back Room」からほとばしってます。ルグラン「What Are You Doing The Rest Of Your Life」ではしっかりと歌心を。.