Philadelphia International所属時代のリリースとしてはもっともブルージーな方向に向かった1枚ですが、ポール・デイヴィス「I Go Crazy」の良カヴァーが入っています。これはAORファンも要注意。「ふられた気持ち」のドラマチックなカヴァーもあり。全編を通じて夜更に聴きたいムードです。.
I Go Crazy.
Cottage For Sale.
You’ve Lost That Lovin’ Feelin’.R&B/ジャズの両面で60年代からのキャリアを誇るベテランシンガーのルー・ロウルズのフィリー詣。ギャンブル&ハフ作の「You’ll Never Find Another Love Like Mine」が全米2位の大ヒットとなり、見事にこの路線は成功しました。踊りまくるファンキーさとはまた違った大人の表現がたまりません。.
You’ll Never Find Another Love Like Mine.
From Now On.
This Song Will Last Forever.70年代のフィリー期も人気が高いですが、60年代後半はデヴィッド・アクセルロッド&H.B.バーナムのプロダクションで、ソウル/ジャズ/ポピュラーを高いレベルで結びつける作品を多くリリースしていました。ヒットシングル「Down Here On The Ground」や「Baby I Could Be So Good At Lovin’ You」あたりにその成果は顕著。朗読(ブレイクビーツ!)などを含むB面の組曲的な構成は、1968年という動乱の時代を反映している気がします。.
Down Here On The Ground.
Baby I Could Be So Good At Lovin’ You.
Life Time Monologue.70年代半ば、フィリーに向かってソウルシンガーとして大成功を手にしたルー・ロウルズ。その成功にあやかって60年代後半から70年代前半のレコーディングを編集したアルバムです。1971年のヒット曲「A Natural Man」はミッドテンポのファンクナンバーとしてシンプルにかっこいいですし、カヴァーにも深みあります。とっくにソウルフルだったことの証明盤。.
A Natural Man.
Got To Get You Into My Life.
A Song For You.長いキャリアの黒人シンガー。プロデュース&エンジニアがジェイ・グレイドンで、ありとあらゆるLAのミュージシャンが集合した希有な作品。デヴィッド・フォスターも参加しています。グレイドンはいいギターソロも弾いてます。80s的なデジタルサウンドですが、ちゃんと歌心があって素晴らしいです。.
Are You With Me.
Stop Me From Stairng This Feeling.
Change Your Mind.デヴィッド・アクセルロッドのプロデュースと、H・B・バーナムのアレンジ。このコンビがバックアップするようになってからのルー・ロウルズは、一気に表現がR&B化します。マディ・ウォーターズでおなじみ「I Just Want To Make Love To You」を歌わせるアイデアもすごい。「Dead End Street」はキンクスとは同名異曲。ソウル感覚で聴き通せます。.
I Just Want To Make Love To You.
Dead End Street.
Twelfth Of Never.