新鮮な空気が吸いたいね、と豚ちゃんに囲まれてパチリ。何を隠そう、このアルバムが彼らの一番の人気盤。颯爽とかっこいい「I'll Marimba You」や「Fresh Air」収録のアルバムですからね。ニック・デカロのアレンジでおそらくジュリアス・ウェクターと思われる人物がふにゃふにゃと歌う「I Don't Want To Walk Without You」も、たまらないほど良い曲ですよね。ユーモアの域を超えたジャケにも敬服です。.
代表曲「Driving Guitars」で幕開けする初期の傑作ツイスト盤「Twist With The Ventures」を翌62年、タイトルをさらにシンプルにして再発したヴァージョンです。ジャケ、タイトルともに変更されています。まだゴツゴツした肌触りを残したギタープレイと、ノースウェストのガレージ・バンド伝統のうねりと前のめり具合が味わえます。シンプルなツイストで今夜もレッツ・ゴー! レアなステレオ盤。.
ノーザン・ダンスチューンの超定番「The Horse」(クリフ・ノーブルズ)は、はっきり言ってオリジナルを超えたかも!? その「The Horse」をアルバム冒頭に、そこから続く「Here Comes The Judge」「Licking Stick」、オドロキのファンキー・チューン3連発に悶絶必至! 超メロウな「Grazing In The Grass」「Soul Breeze」など、レアグルーヴ感覚に溢れた60年代後期の名盤です。.
大ヒット曲「No Matter What Shape(ビートでO.K.)」を冒頭に収録したエレキインスト・バンドの人気盤。ガーリーなコーラスが入ったりと、60'sインスト好きをうならす素晴らしいアレンジはペリー・ボトキン・ジュニア! フォー・シーズンズ「Let's Hang On」やディランの「Don't Think Twice, It's All Right」など、カヴァーもナイスです。.
【曲目】Hit & Miss / Big Guitar / Rodeo / Big Fella / Walk Don’t Run / Bee's Knees / Ev’ry Which Way / Main Title- Beat Girl / The Human Jungle / I’m Moving On // Zapata / Like Waltz / Black Stockings / The james Bond Theme / Lost patrol / The Magnificent Seven / Hideway / The Menace / Never Let Go / The Sharks
メンフィス・ソウルの最重要部分を担ったHiサウンドの中心人物ウィリー・ミッチェル。もともと67年に「Ooh Baby, You Turn Me On」のタイトルでリリースされたアルバムでしたが、収録曲「Soul Serenade」が全米23位まで上がるヒットになったため、タイトルを差し替えて翌年リリースしたのがこちら。彼の60年代のリーダー作の中でも、もっともファンキー&モッドなテイストの強い一枚です。Staxサウンドを意識しつつ(実際にヒット曲もカヴァー)、エコー感を極端に抑えたタイトなリズム・セクションで独自のグルーヴ感を作り出していきます。.
【曲目】Goldfinger / More / Paladin (Have Gun Will Travel) / Goin’ Out Of My Head / I Feel Fine / Theme Fro Pussy Galore // Peter Gunn / Dear Heart / Theme From The Munsters / The Jerk / Come See About Me / Man With The Golden Arm
【曲目】Uptight / Soul Finger / Groovin’ / I’ll Go Crazy / Tossin’ And Turnin’ / Swamp Beat // The Happy Organ / Baby Love / Unchain My Heart / Shake A Tail Feather / What’d I Say / Hey, Harmonica Man
新鮮な空気が吸いたいね、と豚ちゃんに囲まれてパチリ。何を隠そう、このアルバムが彼らの一番の人気盤。颯爽とかっこいい「I'll Marimba You」や「Fresh Air」収録のアルバムですからね。ニック・デカロのアレンジでおそらくジュリアス・ウェクターと思われる人物がふにゃふにゃと歌う「I Don't Want To Walk Without You」も、たまらないほど良い曲ですよね。なんとこジャケット写真、デザインが違うだけじゃなく、写真のポーズもUS盤と違う別テイクです。.
【曲目】Woodchopper’s Ball / Begin The Beguine / Rock And Roll Party / Moonlight Cha Cha Cha / Honky Tonk Train / A String Of Pearls // Opus No.1 / Fast Freight / Boogie Woogie / Rockin’ Up A Storm / In The Mood / The Dipsy Doodle
アメリカの廉価盤レーベルPowerの専属ミュージシャン(というか、地元の演奏できるやつら)によ匿名バンド。1960年代半ばから後半にチャートでもヒットした曲をインストでカヴァーした一枚です。原曲に必ずしも忠実というわけではなく、独特のアレンジやテンポチェンジが本物にはない味わい。ゆるくなった「Grazing In The Grass」がお気に入りです。.
ミスター・TWANGIN’・ギター! 50年代後半から60年代にかけて一斉を風靡した元祖ギターヒーローのひとり。1966年リリースのベスト盤「The Best Of Duane Eddy」のジャケットをスタイリッシュに新装したリリースです(選曲は同じ)。リー・ヘイズルウッドがプロダクションに関わっていて、ガールコーラスとの絡め方も美味い。ここぞというところに彼のギターが飛び出してきてガツンとやられます。.
猛獣音、怪鳥音まで駆使して、原始アフリカから始まるドラムの歴史をサンディ・ネルソン自身へとつないだ10分の大作「The Birth Of The Beat」(ドラムのみ!)に圧倒されます。「Tequila」もヒップだし、つんのめるファンキー・リフだけで出来ている「Bouncy」にはガレージ・ファンも初期JBファンも脱帽。いでよ、ドラムス!.
今のように楽譜やパソコンの音楽ソフトがまったく充実していないこの時代、ヴェンチャーズのサウンドをコピーしたい若者たちにとって、これは聖典! その第四弾となるこのLPはベース篇。ヴェンチャーズ・サウンドを支えるボトムを担うベースにフォーカスした一枚です。練習レパートリーにJB「Papa’s Got A Brand New Bag」などのソウル・ナンバーがセレクトされていることにも注目です!(ベース聴いてるだけではとても地味なんですが!).
"ギターマン"と踊ろうよ! やんちゃな男女コーラスを従えて、当時人気のダンスリズムをトゥワンギー・ギターでツイスティンに料理した快作。ニューオリンズ風の前のめりなリズムが格好良い「Loco-Locomotion」、直後にハル・ブレインが強烈なロッキンガールポップ「Dance With The Surfin' Band」に改作したタイトル曲など、時代を画した男のTWANGサウンドにしびれます!.
【曲目】Charge! / On Wisconsin / Ramblin’Wreck / Anchors Aweigh / Washington and Lee Swing / The Ivy Charge // Buckle Down Winsocki / Illinois Loyalty / Sou’wester / On Brave Old Army Town / Victory March / Pep Rally
ヴェンチャーズなんて…、と思ってる人にこそ聴いてもらいたいこの芯のぶっといグルーヴ。いつも思うのですが、彼らのカッコヨサはカヴァーよりもオリジナルにあります。このアルバムでもそれは顕著。「Journey To The Stars」を今こそ再確認! 同郷タコマの後輩バンドでもあるウェイラーズの「Tall Cool One」の激クールなカヴァーもあり。「Needles And Pins」のリードギターの音圧にも、やられます!.
収録曲・データ
【曲目】Needles And Pins / Runnin’ Wild / Eleventh Hour / The Cruel Sea / Scratchin’ / Tall Cool One // Only The Young / Journey To The Stars / Fugitive / Ravin’ Blue / Walkin’ With Pluto / The Pink Panther Theme
カナダ盤。A-2「Shapin’ Things Up」の終盤からA-3「No Matter」の序盤にかけて1本の縦キズによるプチノイズ少々あります。他は比較的良好です。試聴サンプルは今回入荷商品からの録音です。
かっこいいです。なにしろこのジャケ!
大ヒット曲「No Matter What Shape(ビートでO.K.)」で知られるビート・インスト・グループ。基本的にはこのグループもレッキング・クルーによるスタジオミュージシャンのプロジェクトですが、アレンジャーにニック・デカロらが関わっていたり、しゃれた雰囲気のナンバーが多いのも特徴です。このアルバムは廉価版レーベルからの発売ですが安易な寄せ集め曲集ではなく、未発表だったスタジオトラックを収録したもの。かっこいいです。なにしろこのジャケ!.
素っ気ないジャケットですが、ロックナンバーを積極的に取り上げた内容はワイルド。日本で歌詞を付けてカヴァーされて大ヒットした「二人の銀座」のオリジナル(A-2)も収録です。キンクス「You Really Got Me」のリフでアレンジされた「Frankie And Johnny」もかっこいい! ロック的快感が考え抜かれたアレンジ。.
収録曲・データ
【曲目】Green Grass / Ginza Lights / These Boots Are Made For Walkin’ / Frankie And Johnny / Ad-venture / Monday, Monday // Good Lovin’ / Eight Miles High / Escape / Sloop John B / Go / California Dreamin’