若きクインシーの野心爆発な世界漫遊エキゾ盤。オープニングの日本エキゾ「Hot Sake」での情け容赦の無い和グルーヴでとりあえず仰天。豪奢なミュージシャン(ドン・エリオット、フィル・ウッズなど)と、最高品質の録音設備で次々とビッグバンドマジックが放り投げられます。やかましいくらいの奇想天外アレンジの連発。アメリカでは「Around The World」のタイトル。そのアルバムのジャケ違いUK盤です!.
Hot Sake.
Baia.
Mack The Knife.70年代クインシーの最高作のひとつと思います。ハービー・ハンコックの「Tell Me A Bedtime Story」のカヴァーに仰天。エレピ&ストリングスによるゴージャスで超メロウな6分45秒。ハービーの指の動きをストリングスで再現した後半には、時間が完全に止まります。アシュフォード&シンプソン、ルーサー・ヴァンドロス、チャカ・カーンらゲストシンガーも豪華!.
Tell Me A Bedtime Story.
Love, I Never Had It So Good.
Stuff Like That.当時24歳の若き俊英ジャズマンだったクインシー。業界でも有望視された彼が、アート・ペッパー、ベニー。カーターら当時最良のウェストコーストジャズメンを集めてレコーディングした傑作です。とりあげている楽曲もスタンダードではなく、ジミー・ジュフリー、レニー・ニーハウスらによるジャズの新しい潮流を予感させる曲ばかり。.
Dancin’ Pants.
Be My Guest.
Kings Road Blues.「愛のコリーダ」が大ヒットしたイメージが今も強く残るアルバムです。クインシーにとってはブラックコンテンポラリー・サウンドに、70年代以上に積極的にコミットしてゆく決意の一枚でもあった印象です。ジェームス・イングラム、パティ・オースティン、ソングライターとして重用されたロッド・テンパートン、チャズ・ジャンケルなど才能の交差点をイメージさせる作品でもありました。.
愛のコリーダ.
Just Once.
One Hundred Ways.シドニー・ポワチエ主演の映画「愛は心に深く」のサウンドトラック。タイトル曲がアカデミー賞にノミネートされるなど、映画音楽家としてのクインシーの充実期の作品です。公民権問題など人種問題が社会で論議されていた時代のムードもきちんと捉えられています。B面ではB・B・キング、キャッシュマン・ピスティリ&ウェスト(ソフトロック的!)、シャーリー・ホーンの歌も。.
End Title - For Love Of Ivy.
Main Title - For Love Of Ivy.
My Side Of The Sky.