アルバム「Heroes」のオープニングを飾った強力なロックナンバー! ロバート・フリップのギターの音色もこの曲の異色を後押しします。最高にかっこいいですが、アメリカではノーヒット。カップリングはアルバムB面からのアンビエントを収録というのもすごい。ドイツ盤ピクチャースリーヴでの入荷です。.
Beauty And The Beast.
Sense Of Doubt.フリートウッド・マックのオリジナルメンバーにして、ピーター・グリーンの影に隠れてほとんど語られることがなかったセカンドギタリスト。そんな彼のファーストソロは、ロック史上に刻まれるべき歌声の驚異的なひ弱さ! 演奏はめちゃめちゃ達者なのに覇気がない、とてもナードなロックンロール。ある意味で、坂本慎太郎的な響き。これは今こそ評価されるべきでしょう。.
Linda.
The Shape I’m In.
Jenny Lee.元クリームのジャック・ブルース。その名前が重たくのしかかりそうなところを、ジャズ志向や幅広い音楽性で活動を広げた才人でした。本作はサードアルバム。クリス・スペディング、ジョン・マーシャルとのトリオで臨み、ギター、ドラム以外のパートは自身の多重録音。ハードでありながら知的。そして繊細な曲での表現の深さにうなります。ブリティッシュロックの”らしさ”を体現した1枚。.
Victoria.
Smiles And Grins.
Folk Song.ファーストソロ。すべての楽器・歌をひとりでやってしまった室内ポップ。宅録向けの楽器だけでなく、バンジョーやストリングスの類まで自分でやってしまう実験精神過剰さがたまりません! セカンド「Mustard」も飛び抜けた名作ですが、彼の素直なポップ感覚が味わえるという意味ではこちらも捨てがたい。「Songs Of Praise」みたいな晴れやかな気分にいつだってなりたいのです!.
Songs Of Praise.
All The Way Over The Hill.
She’s Too Good For Me.カート・ベッチャー&ブルース・ジョンストンのプロデュース(カートはエンジニアリングも手掛けています)。ジョージ・カヤナスの相棒であったフィル・ピケットがバンドを離れていた時期に制作されたアルバムということもあって、ふたりの才人の手引きは心強かったでしょう。オーヴァー・プロデュースにならず、セイラーらしさがちゃんとある一枚に。でもコーラス・アレンジやディスコ趣味にはカート・ベッチャーの気配が。USでの発売はありませんでした。.
Stay With Me Now.
Romance.
My Girl (She Knows What To Do).グラハム・ナッシュがバンドを去ったものの、ホリーズ・サウンドの基本は変わっていません。ボブ・ディラン名曲集のかたちをとりつつ、結果的には彼ららしさを確認するような内容になっています。同じ曲をカヴァーしていても同時代のバーズともマンフレッド・マンともザ・バンドとも、まったく違うのです。ラスト「Mighty Quinn」もユニーク。とてもいいレコードです。再確認しました。.
Mighty Quinn.
I Want You.
I Shall Be Released.プラスティック・ペニーは1960年代後半のイギリスで活動したフォークロック/ソフトロック・グループ。2枚アルバムを残し、こちらがファースト。第二期マンフレッド・マンや「Village Green」期のキンクスにも通じるフォーキーなサウンドと、重たくうねるサイケデリアが共存。その混ざり合いがイギリスっぽいです。アソシエイションやビートルズ、ディランをまっすぐにカヴァーする若さも好感。.
Everything I Am.
Strawberry Fields Forever.
Mrs. Grundy.ニヒルでレイジーな趣味を究めた70年代RCA時代のキンクス。その冒頭を飾るのが、この大傑作です。懐古趣味と皮肉たっぷりの風刺と、60年代後半に彼らを締め出したアメリカとその音楽に対する愛憎がたっぷりつまった71年の傑作です。彼らを愛する人なら、このジャケに映ったパブと内ジャケの駅に一度は行ってみたいと思いますよねえ?.
Holiday.
Muswell Hillbilly.
Have A Cup Of Tea.ドリーミーさが格別なセカンドアルバム。70年代の英国ポップに慎ましやかに咲いた名バンドです。ビートルズやドノヴァンあたりの影響を英国風味のメロディ+トラッドにも通じるアレンジを交えながら、ハーモニー抜群なソフトコーラスも披露。プログレの範疇でも評価されるスタイルへと変遷を見せつつリリースを重ね、解散後に中心メンバーはコーギスを結成します。.
Anyone For Tennis.
Syracuse The Elephant.
Friendliness Part 1.のちにオアシス(メリー・ホプキンらとのノスタルジックプロジェクト)を結成したり、「Astaire」というタイトルのアルバムを発表するなど、古い時代のロマンに傾倒してゆくピーター・スケラーン。これは彼のデビュー作からサードアルバムまでの楽曲を集めた初期ベスト盤。ロマンチックな面だけでなく、ニヒルなポップソングメイカーとしての味わいもセレクトされてます。ニルソン+クリス・レインボウみたいな趣あるんです。.
Hold On To Love.
Keep In Your Own Backyard.
You’re A Lady.ハイファイのデータベースに残る過去のコメントを見ていたら、彼らをイギリスのジョー・ママにたとえた文章がありました。それは言い得て妙。多忙な作曲家、セッションシンガーとして引く手あまただった黒人シンガーとスタジオミュージシャンたちの顔ぶれは、UKポップシーンの裏方オールスターズという趣もあります。ヒット曲のない本作は比較的地味な印象ですが、相変わらずのグッドフォーキーポップ。そしてジャケ通りの秋冬向け。.
Count Me In.
Sunday.
John Brown’s Down.ベルリンでレコーディングされた問題作「Low」からのシングルカット。クラウトロック色を交えた力強いロックナンバー。全英では最高57位。アメリカでヒットするはずもなし。B面はアルバム1曲目の、これまたかっこいいあのインストナンバー!.
Be My Wife.
Speed Of Life.ザ・ハードは若きピーター・フランプトンが在籍していたバンド。ピーターがハンブル・パイ結成のために脱退し、残ったメンバーが続けた活動のなかでリリースされたシングルオンリー。これがエモーショナルなブルーアイドソウル風味で、すごくいい曲! B面はカントリーロック風で、この時期のイギリス人たちが憧れたアメリカの写し絵のよう。.
You’ve Got Me Hanging From Your Lovin’ Tree.
Don’t Wanna Go To Sleep Again.AORというより、正確にはイギリスに数多く存在したホワイト・ソウル風味のロックグループと言った方がいいでしょうね。ベーシストとして正式メンバーにもクレジットされているトニー・ヴィスコンティのプロデュース。れっきとしたロンドン録音なのに、グループ名はアメリカのネブラスカ州オマハの保安官という意味。そんなちょっとひねったセンスが、ファンキーなサウンドに陰影を与えています。もしノーマークだったら是非!.
Quiet Please.
Me And Bob Seymour.
Show Me The Sunshine.デイヴ&ジョー・アン・ケリーがヴォーカルを務め、ミック・フリートウッドにダニー・カーワンら、名うての凄玉たちがバックを務めた強力ユニットのセカンドアルバム。アーシーでファンキーなブルースや快活なロックンロール大会で、これはまるで最高のパブロック! 有名すぎてパブで演奏する必要がなかったからパブロックと呼ばれなかっただけで、音楽を愛する心は何も変わりがないと信じられます。聴かずに済ますのはもったいない。.
Too Late For That Now .
Put A Record On.
Beggar By Your Side.ご存じイギリスのひねくれ系ロックバンドの名作。ドリーミーなセカンドアルバム「Friendliness」が人気ですが、このサードも良いですよ。パイロット的なポップ性を身につける一方で、南米的メロディが印象的な大名曲「The Road To Venezuela」なんかがあったり。もっと見直し、聴き直されるべき1枚。.
Fundamentally Yours.
The Road To Venezuela.
Pinafore Days.元アニマルズという肩書きがいらないほど本国イギリスではソロ・パフォーマーとしての名声が定着していたアラン・プライス。ロンドンのロイヤリティシアターで行なったコンサートを2枚組で収録したライヴ盤です。なんとこれ、テレビ中継もされたんだそうですよ。いろいろと名曲は多いんですが、「Simon Smith And The Amazing Dancing Bear」そして「Poor People」が続けて演奏される瞬間にはアドレナリンがあがりました!.
Simon Smith And The Amazing Dancing Bear.
Poor People.
In Times Like These.ポール・マッカートニー直系のポップ・センスと、ジョン・レノン的な繊細さを兼ね備えた才人。70年代後半に大ブレイクしますが、ハンブルバムズとスティーラーズ・ホイールの間に発表されたファースト・ソロは、まさに珠玉という言葉がふさわしいSSWアルバムです。パワーポップとパブロックの隙間に咲いたこの花、けれん味もなく、素敵です。.
Mr. Universe .
Make You, Break You.
New Street Blues.スキャフォルドがヒットさせた「Thank U Very Much」をもうちょっとブリティッシュビート風に寄せてカヴァーしたシングルです。奇しくもビートルズのレーベルと同じ名前だったせいか、これ1枚でキャリアを終えたグループでした。B面なんてナイスなソフトポップなのに。.
Thank U Very Much.
Your Heart Is Free Just Like The Wind.シアトリカルなグラムロックといえば彼ら。あらためて聴くと、グラムというより同時代のキンクスがやっていたようなロックオペラ的世界にも近いんですよね。リーダーのスティーヴ・ハーレイのクセの強いキャラクターも含めて、日本では結構な人気がありました。これがファーストアルバム。邦題は「美しき野獣の群れ」でした。.
Hideaway.
Muriel The Actor.
Crazy Raver.ジェフ・ベック・グループが参加したファンキーなタイトル曲にはゾクゾク! 「Sunshine Superman」など大ヒットを連発していた時期でもあり、このアルバムでもドノヴァンは、ドリーミーな吟遊詩人ではなくフォーキーでサイケデリックなロックミュージシャンです。グッドタイミーな佳曲「I Love My Shirt」もお忘れなく! ドノヴァンはイギリス人ですが、この時期はUS Epic盤がオリジナルです。.
Barabajagal.
I Love My Shirt.
Superlungs My Supergirl.元ハード。そして70年代後半、ライブ盤「Frampton Comes Alive」で全世界を席巻した彼が、事実上のセカンドソロとしてリリースしたアルバム。バンド名義になっています。当時まだフランプトンは23歳。若い情熱を巧みなソングライティングで表現しています。キーボードで参加しているのは、のちにイアン・デュリー&ザ・ブロックヘッズのメンバーになるミッキー・ギャラガー。彼の音色、とてもよいです。.
All Night Long.
Don’t Fade Away.
Do You Feel Like We Do.ボビー・ウーマック、チャーリー・ワッツ、イアン・マクレガン、ニッキー・ホプキンス、カーマイン・アピスら豪華メンバーがバックアップした1981年作。メンフィスソウル+AORな「Fountain Of Love」最高ですね! 傑作セカンド「Now Look」お好きな方はぜひ! ストーンズのメンバーとしても定着した時期ですので、もちろんロックンロールナンバーもバッチリです。.
Fountain Of Love.
Redeyes.
1234.ロッド・スチュワート「セイリング」のオリジネーターとしても有名な彼らですが、イギリス的なくもりとウェストコースとへの憧れをうまく調和させたサウンドは、どの作品でも安定のよさ。時代を反映してシティポップ感覚を増してきた本作も、とてもいいのです。すごくおしゃれなわけじゃないけど気が利いてて、70年代ポップス好きの琴線に触れるのです。.
Dark Powers.
Something’s Burning.
Slipstream.ジョージ・ハリソンが自らのレーベルDark Horseで送り出した男性デュオ。ジョージがプロデュースし、全面的にバックアップしているのでバックアップメンバーはやたら豪華ですが、内容はギャラガー&ライルなどが好きな人に最適の秋色サウンド。ポップさとスワンプ色の入り交じってほろ酔いです。.
Gravy Train.
China Light.
Elly-May.デカダンス的なムードで今なおカルト人気を誇る才能です。毒気に満ちたルパート・ホルムズとでもいうようなシアトリカルな世界観が展開されています。これはセカンド・アルバム。くすんだディスコポップ「Top Ten Sexes」あたりは今聴くとまたすごくいいですね。.
Top Ten Sexes.
Lullaby.
Casting For Love.オリジナルはブルース・スプリングスティーン。それをイギリスのマンフレッド・マンズ・アース・バンドがファンタジックなブリティッシュ・ポップとしてリメイク! 70年代にFENなどラジを通じてこの曲を知った人も多いのでは。3分38秒のシングルエディットです。.
Blind By The Light.
Starbird No.2.繊細な歌心が長く支持されている名作ファーストに続くセカンド。近未来を舞台に、いかにも英国人らしいSFコンセプチュアルな感覚を前面に押し出したモダンポップSSW作品。マーク・ワーツが70年代にSSWモードで出したソロアルバムあたりに近い感じもあります。モダンポップ・ファンは注目を。「Under The Boardwalk」カヴァーには驚き。.
Amanda In A Silver World.
Under The Boardwalk.
Solitary Sing Song.簡単に言うと、ボンゾ・ドッグ・バンドとリヴァプール・シーン、スキャフォルド周辺人脈によるポエトリーと音楽のユニット。彼らの結成を記念してリヴァプールとロンドンで行なわれたライヴをパッケージしたファーストアルバム。英語がわからなくても、この磁場から発せられる強烈なギャグ臭気は感じ取れますし、ニール・イネス、ズート・マネーらが取組んだ音楽も面白いです。「Short Blues」どれくらい短いか、是非試聴を。Aラスではイネスがボンゾ時代に発表した「Humanoid Boogie」がライヴで聴けます。.
Interruption At The Opera House (Part 1).
Short Blues.
Humanoid Boogie.Manticoreはプログレの雄ELPのレーベルですが、この人にはそういう匂いはほとんどありません。これ以前にRCA、B&Cからソロ作3枚をリリース。軽やかさのなかに英国的なくぐもりと繊細さを持つ音楽性を育んできました。プロデュースがピート・シンフィールドとグレッグ・レイク、イアン・マクドナルド、イアン・ウォーレス、メル・コリンズ参加とELPというより歴代のキング・クリムゾン人脈の関わりが大きいですね。ひ弱な「My Girl」カヴァーがいいです。UK盤とはジャケ違い。.
Brighter Day.
Lover’s Cabaret.
My Girl.