日本盤は「女の泪はワザモンだ!」という物凄い邦題でした。ケルティック・ソウルの名のもと世界的に大ヒットした「Come On Eileen」収録のセカンド。ヴァン・モリソンのカヴァー「Jackie Wilson Said」は、NRBQ「Music Goes Round And Around」みたいだし、他も粒揃い。アイリッシュ+R&B+ひねくれ男のロマンが結実した大傑作!.
80sネオアコの金字塔、ファンタスティック・サムシングの名盤をDMMカッティングしてのリプロ! ファンタスティック・サムシングが1983年に英Cherry Redからリリースしたデビュー作にしてネオアコ・クラシック。「ギリシャのサイモン&ガーファンクル」と呼ばれた彼らがリズムボックスのビートにのってハモってマジックを起こした珠玉のキラー・チューン「If She Doesn't Smile (It'll Rain)」と、キラキラしたそのインスト・カットをカップリングした問答無用の名盤です。最近だとバレアリック・リスナーにも人気になっているとか。.
ネオアコ第一世代、そしてファンカラティーナを代表する一枚。「Favorite Shirts」「Love Plus One」など、忘れられない名曲が多いのです。当時の日本ではまだそこまで理解しきれなかった部分も含めて、あらためて聴いても、やっぱりセンスがいい! .
1970年代から子役/少年ミュージシャンとしてのキャリアを持つ才人サイモン・フィッシャー・ターナーが、“キング・オブ・ルクセンブルグ”という架空の名前を掲げて開始したソロ・プロジェクト。ネオアコ+耽美趣味、60年代ポップスやソフトロックを下地にしながらひねくれた英国的センスの伝統を感じさせる頭脳派の音楽は今も新鮮です。これがファースト・フル・アルバム。モンキーズ「Valerie」やタートルズ「Happy Together」のカヴァーも!.
1983年のリリースながら、オリジナル英国盤は、世界中のフィメール・フォーク/アシッド・フォーク/ネオアコースティック・マニアが探し求める逸品。その幻の作品をem recordsがついに復刻しました! オリジナル・アルバムにボーナス・トラック2曲追加。リンダ・パハークスやヴァシュティ・バニヤンを引き合いに出した紹介文に偽りナシ! 静かに興奮してます。.