北欧ノルウェーの電子音楽家たちのコンポジションをアメリカに紹介した、いかにもこのレーベルらしい野心的なリリース。モーグ・シンセによるいわゆるラウンジ・スタイルではなく、ミュージック・コンクレートとしての矜持を持つ作品集です。紹介されている音楽家は3人。緊張感のある音世界にも透明感が感じられるのが北欧的。.
アメリカの電子音楽/ミュージックコンクレートの先駆的作曲家。1961年に自主制作した伝説的な作品をFolkwaysがリイシューしたのがこちら。リイシューといってもオリジナルのアナログ盤を市場で見かける機会はほぼありません。ラジオやテープ音源のコラージュにも長けた人で、思いつきがスパークする瞬間があちこちにちりばめられています。.
1953年に一度映画化された名作「恐怖の報酬」をウィリアム・フリードキンがリメイク。ジャングルに火薬を満載してトラックで運ぶというならず者たちの物語を、なんとタンジェリン・ドリームの電子音楽が演出。容赦なく襲いかかるピンチを描き出し、映画としての強烈な印象をさらに高めました。.
これはいったい何なんだ!?! ヘンリー川原、スリン・パークシリ、サイケアウツと並ぶエム重要アーカイブ・リリース。90年代から00年代初頭にかけ、竹村延和のChildisc等から作品を発表した大阪出身のクリエイター、Hyuの迷宮に秘められた驚異の作品群を解読するコンピレーション。2LP版にははっぴいえんど「風をあつめて」のカヴァーをボーナス収録。本人による楽しく啓発的な解説も必読。装丁は虚木へずが担当。.
これはいったい何なんだ!?! ヘンリー川原、スリン・パークシリ、サイケアウツと並ぶエム重要アーカイブ・リリース。90年代から00年代初頭にかけ、竹村延和のChildisc等から作品を発表した大阪出身のクリエイター、Hyuの迷宮に秘められた驚異の作品群を解読するコンピレーション。本人による楽しく啓発的な解説も必読。装丁は虚木へずが担当。.
クラブでもノイズでも隔てなく活動してしまう希有なデュオ、Rie LambdollとMAYUKoの電子音楽ユニット、シンセ・シスターズ待望の新作。自由度の高い電子音素描集といえる前作『Aube』(2014)から一転、この『Euphoria』は、特定のイメージ(Euphoria)を主題にシンセとヴォイスのみで造り出されたトータル・アルバム。と言っても、アンビエントでも癒しのニューエイジ音楽でもメディテーション音楽でもない。プログレでもなければヴェイパーウェイヴでもテクノでもない。これは2020年代を目前にした今、アンダーグラウンド発の、ニッポン・シンセミュージックの深化を証明し、未来を切り開く音!.
80年代オーストラリアに突如現れたヘヴィー・ダブ伝説のアルバムがここに登場! シェリフ・リンドを名乗るレゲエ狂、アンソニー・メイバーが、実験音楽集団ループ・オーケストラのバックアップで制作したものの、当時販売手段が無かったため250枚しかプレスされなかったという曰く付きの作品です。現代音楽/電子音楽とジャマイカン・ミュージックのクロスオーヴァーともいえる強力サウンドは効き目もバッチリ。2013年再プレス版のボーナス・トラックは2005年版と総入れ替え。未発表曲とシェリフ・リンドの初期ユニットによる幻のカセットテープ作品を収録。.
クラブでもノイズでも隔てなく活動してしまう希有なデュオ、Rie LambdollとMAYUKoの電子音楽ユニット、シンセ・シスターズ待望の新作。自由度の高い電子音素描集といえる前作『Aube』(2014)から一転、この『Euphoria』は、特定のイメージ(Euphoria)を主題にシンセとヴォイスのみで造り出されたトータル・アルバム。と言っても、アンビエントでも癒しのニューエイジ音楽でもメディテーション音楽でもない。プログレでもなければヴェイパーウェイヴでもテクノでもない。これは2020年代を目前にした今、アンダーグラウンド発の、ニッポン・シンセミュージックの深化を証明し、未来を切り開く音!.
独の奇才コンポーザー/プロデューサー、Don't DJ最新作。テクノ・サンラー?アングラYMO? 超空間世界をテーマにした実験エスニック・エレクトロニクス・テクノ・エキゾ・ミュージック。サン・ラーの名盤『Space Is the Place』(1973)にちなんだと思われる題名が示す、超空間世界をテーマにした両A面のミニ・アルバム!.