【曲目】New York City (You're A Woman) / John The Baptist (Holy John) / Can You Hear It Now (500 Miles) / The Ballad Of The Hard Rock Kid / Going Quietly Mad // Oo Wee Baby, I Love You〜Love Is A Man's Best Friend / Back On My Feet / Come Down In Time / Dearest Darling / Nightmare #5 / The Warning (Someone's On The Cross Again)
【曲目】Lovemaking Eyes / Lady Rain / Suki Anamda / For Graham / Pebble In The Stream // Wounded Bird / Late Blooming Flower / Fly Away / Carefree River / Someplace Once Ours / Hohum
NYのSSWチーム、キャッシュマン&ウエスト主宰のレーベルLifesongはフォーキーなプリAOR名盤の多い知る人ぞ知る好レーベル。天然カーリーヘアに髭面。でも、その顔には子供みたいな大きな瞳が覗くディーン・フリードマンは、生粋のニューヨーカー臭がぷんぷん漂う最高のSSW。セカンド・アルバム「Well Well Said The Rocking Chair」をハイファイでは長年プッシュしていますが、このファーストも捨てがたい。ジャズ風味豊かな「Funny Papers」そしてエレピが切ない「Humor Me」でノックアウト。.
「夜汽車よジョージアへ」など数々のヒット曲を書いた心優しきソングライター。Buddahでの二作目です。前作に引き続きニック・デカロがアルバムの半数でアレンジを担当。爽快なオープニング曲「If That's All Our Love Mean To You」と、小さいものを愛おしむようなセンシティヴな「The Closest Thing To Love」。この2曲で、彼の個性がすでに集約されています。決してひとりじゃなくて、寄り添える仲間がいる。そういう気持ちにさせてくれます。.
インドネシア出身の彼が、オランダで発表した4作目。ダンスフロアーを意識したA面、スティーヴィー・ワンダーの影響深いメロウネスが光るB面という構成。80年代に日本で紹介された当時は「Tears For The Stars」や「Ev’rybody Feel The Groove」が人気でしたが、今だったらメロウな「Temptation’s Stronger」や「Days Can’t Stay Forever」がぐっと来たり。ジャジィなコード使いなど、高度な内容を感じさせますし、ハワイやフィリピンAORとも共通する匂いも。.
収録曲・データ
【曲目】 Ev’rybody Feel The Groove / Tears For The Stars / Wake Up / Lorraine // Jakarta / Temptation’s Stronger / The Rain / May Please Stay / Days Can’t Stay Forever / You Are My Sunbeam
UKブルー・アイド・ソウル・シンガー、ジェス・ローデンのセカンドにして傑作。伊達男な感じがアルバム全体に漂うメロウAORなアルバムです。幕開けの「Misty Roses」極上カヴァーの美しさ。ホーンが心地良い「In Me Tonight」の洒脱なグルーヴ・チューンにも昇天必至。一時の人気も落ち着いた今、改めて聴くとさらに楽しめるようになりましたね。.
【曲目】Dancing In The Halls Of Love / Driftin' / Believer / Rainbows Go On Forever / Space // You're Out Of Love / That's When She Touched Me / I Don't Wanna Lose You / Not Tonight / Just Can't Stop It【Producer】Louie Shelton
通算6作目。ジェイ・グレイドン、マイク・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ、ボビー・キンボールらLAのトップセッションメンが参加。初期の名作「Prime Cuts」あたりからすると随分モダンなサウンドで幕開けしますが、途中で現れるピアノ系バラードになると、やっぱり彼のナイーヴでドラマチックな個性の独壇場です。沁みます。A-1「Don’t Let Go Of Me」で聴こえるコーラスは奥様のジャッキー・デシャノン。.
収録曲・データ
【曲目】Don't Let Go Of Me / You Can Always Buy Her Pearls / If This Is Love / Thirty Years Old (Mom) / Night Music // You're The One / Time Changes People / A Potato In The Rain / My Heart Got In The Way / All Along The Rhine
もともとはイギリスで72年にリリースされていたシングルですが、アメリカでは無視。「Laughter In The Rain」の大ヒットを受けて、急遽アメリカでもシングルカットされ、最高27位まで上昇しました。なのでバックは10ccなのです。本国でカムバックを果たしたセダカの心があらためて乗り移ったように響きますね。.
日本の邦題「アメリカン・モーニング」こと「Just Wehn I Needed You Most」が思わぬ大ヒット。ことに日本では繰り返しTV CMなどに使用されるエバーグリーンな1曲に。やわかくてほんのりとした味わいのポップスがふんだんに盛り込まれた作品。少年っぽさの残った透明な歌声にも魅力が。突然聴きたくなることがあるのですね、このメロディを。.
オーストラリアのロックバンドとしてのちに世界的な成功を手にする彼らのファースト・アルバム。ファニーなイラストだったオーストラリア盤とは趣を変えて、ロックバンドらしさを押し出したUS盤です。アメリカでもスマッシュヒットしたのはフォーキーな「I’ll Always Call Your Name」。「Curiosity (Killed The Cat)」あたりでのライトメロウ感覚もぜひ。.
ウィットに富んだポップスが好きな人を、夢中にさせること間違いなし。ニューヨーク・メイドらしく、ひとくせもふたくせもあるアーバン・ポップの楽しみが詰まっています。2作目「On And Off Again」の渋〜い味に人気が集中していますが、このファーストの知的かつノスタルジックなシティポップも最高なのですよ。ストリングス・アレンジはチャーリー・カレロ。久しぶりの入荷です。.
ジェシー・ウインチェスターが楽曲をとりあげたことで浮上したカントリー・シーン出身のロックバンドですが、この5作目ではぐっとシティなムード。ルーツミュージックのよさを知り尽くした連中の洒落っ気、素敵です。ボニー・レイットやロン・ウッドもとりあげた名曲「If You Gotta Make A Fool Of Somebody」のカヴァーもいいです。.
収録曲・データ
【曲目】Love And Happiness / Lipstick Traces (On A Cigarette) / Homestead In My Heart / Say You Lied / The Lonely One // Pretty Words / If You Gotta Make A Fool Of Somebody / Whispering In The Night / Rodrigo, Rita And Elaine
初期の内省的な雰囲気から、シティボーイ風のサウンドに転身した大成功作。ファルセットをかました大ヒット「恋の魔法使い(You Make Me Feel Like Dancin')」収録。からりと気持ちよく踊れます。本当にいい曲書きます。ダニー・オキーフのカヴァー「Magdalena」なんて、ホントいい選曲ですね。.
収録曲・データ
【曲目】Hold On To My Love / You Make Me Feel Like Dancing / Reflections / When I Need You / No Business Like Love Business // I Hear The Laughter / Magdalena / How Much Love / I Think We Fell In Love Too Fast / Endless Flight