アルバム半分の曲をアラン・トゥーサン、ミーターズと制作したことで知られるジェス・ローデンのファーストソロ。「Reason To Change」など、鋭角的なビートはかっこいいですが、イギリス制作の残り半数にも魅力あり! テンションコード使いまくりの16ビート「On Broadway」や「I'm On Your Side」なんか、ほろ苦さが気持ちよくて改めて目から鱗です。.
UKブルー・アイド・ソウル・シンガー、ジェス・ローデンのセカンドにして傑作。伊達男な感じがアルバム全体に漂うメロウAORなアルバムです。幕開けの「Misty Roses」極上カヴァーの美しさ。ホーンが心地良い「In Me Tonight」の洒脱なグルーヴ・チューンにも昇天必至。一時の人気も落ち着いた今、改めて聴くとさらに楽しめるようになりましたね。.