AORの世界になくてはならない最高のクリエイター。ソロアルバムとしてはこれがセカンド。時代のまっただなかでトップを張っていた人のサウンドですね。自身がサントラを手掛けた「St. Elmos Fire」のテーマ曲のリアレンジ版などインスト中心の内容で、ヴォーカル曲は2曲のみですが、オリヴィア・ニュートン・ジョンとのデュエットでヒットした「The Best Of Me」が際立ちます。.
「Stranger」「52th Street」の大ヒットで全米、いや世界のスターとなったビリー。アダルトな路線に向かうチョイスもあったはずですが、彼が選んだのは自分を育んだロック(ンロール)の世界でした。「It’s Still Rock And Roll To Me」(1位)「You May Be Right」(7位)が大ヒット。「Don’t Ask Me Why」も隠れたDJ人気曲ですね。.