1950年代にデビューし、今なお精力的に歌い続けているマーク・マーフィー。1980年前後の作品は、ジャズ/ブラジル/AORにクロスオーバーした要チェックしたものが多いことはひそかに知られていますが、このアルバムもその時期です。ダイナミックなヴォーカリーズ「The Odd Child」で幕を開け、ミディアム・メロウファンクな「I Don’t Want To Cry Anymore」、スタンダードとジェームス・テイラーの同名曲をメドレーした「Long Ago And Far Away」など随所に聞きどころが!.
The Odd Child.
I Don’t Want To Cry Anymore.
Long Ago And Far Away.生粋のジャズシンガー、マーク・マーフィーにとって、ビートニク、ジャック・ケルアックの存在は生涯を賭けて追求するものだったよう。アルバムのテーマとして何回か浮上しています。ケルアックの「ビッグ・サーの夏」の一節をそのまま曲にした「San Francisco」なんて、トーキングブルースならぬトーキングジャズ!.
San Francisco.
November In The Snow.
Lord Buckley.ジョン・ヘンドリックスがふたりの娘たちと結成したグループ唯一のアルバム。家族ならではの超絶テクを駆使したジャズハーモニー+ダンサブルな4〜8ビートは大変な完成度。「Bright Moments」「Love (Berkshire Blues)」などローランド・カークのレパートリーを2曲採り上げていたり、単なる洒落盤にとどまらない音楽家としての美学を感じます。.
Bright Moments.
Love (Berkshire Blues).
Good OL’Lady.父ジョン・ヘンドリックスから受け継いだ天性で、80年代にソロデビューを果たした彼女。すでに父のレコーディングやライブをサポートしてきた実績は十分で、ここでも抜群のフレージング&スキャットを披露します。キャロル・キング「I Feel The Earth Move」のカヴァーがクール! 「Old Devil Moon」にはスタン・ゲッツが客演してます。.
I Feel The Earth Move.
Old Devil Moon.
O Pato.