【曲目】Wait Like A Lady / And I Never Did / Get Along Handsome / Comfortable / This Isn't An Ordinary Love Song // Weddin' / I'm Letting Go / What If / Ollabelle And Slim / Rider
あの軽妙にして洒脱なアコースティックスイングのナイスガイ、ルー・ロンドンが在籍していたブルーグラスバンド。スイング色は余り無いのですが、ローリング・ストーンズの「Honkey Tonk Woman」や「No Expections」、また「Over The Rainbow」を通解ブルーグラスアレンジにしてしまったりと、選曲も演奏もポップで若い感覚のブルーグラスであることは間違いありません。.
収録曲・データ
【曲目】Devil In Disguise / Honkey Tonk Woman / Victim Of The Tomb / One Tin Soldier / Whose Shoulder Will You Cry On / Green Rolling Hills Of West Virginia / Somewhere Over The Rainbow // The Great Swamp / No Expections / Bosque Country Romance / Harold's Super Service / Ridiculous River / Georgia Piney Woods / Any Day Woman
コーティングジャケット。コーティングの浮きあがり少しあり。A-1「The Long And Winding Road」冒頭に小傷ありプチノイズが数回続きます(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。他はEx++〜M--で良好です。
クール&ビューティフル。
オランダのジャズシンガー、アン・バートンのバックを務めて有名になったピアニスト。リリカルなピアノのタッチはもちろんですが、知的な風貌でも興味をそそられる人です。積極的にポップス/ロックのレパートリーを採り上げることでも知られ、ここでもポール・マッカートニーの「Singalong Junk」やってます。なにしろ冒頭からビートルズ「The Long And Winding Road」で素晴らしい。クール&ビューティフルな名盤。.
収録曲・データ
【曲目】The Long And Winding Road / Cent Mille Chansons / Frank Mills / Wave / Soon It’s Gonna Rain // Valse / Singalong Junk / Suzanne / Prelude
バカラックがイギリスから帰還し、再び彼女とのコンビネーションを強めた時期に生まれた大名盤。ソフィスケイトされた最高の曲とディオンヌの可憐かつ超テクニカルな歌! ロジャー・ニコルズがカヴァーした「Don't Go Breaking My Heart」をはじめ、「Here I Am」「Are You There」、メジャーセヴンスのコードが迫る「Lookin' With My Eyes」などすみずみまでバカラック美学が貫かれています。美盤が少なくなってきています。.
【曲目】Indian Summer / Do You Know What It Means To Miss New Orleans / Remember / With All My Love / Memphis In June // I'm Coming Virginia / When Day Is Done / Lovely Melody / Among My Souvenirs / So Pretty
ラテン・パーカッション・マスター、ジャック・コスタンゾが、映画やテレビから生まれた名曲をボンゴラウンジで叩きまくる1枚! オープニングの「Theme From Route 66」の猛烈なリズム! ものすごいカーチェイスみたい! 叩きだしたら止まりませんよとばかりのワガママさ! 彼のアルバムの中ではかなりのレア盤です!.
収録曲・データ
【曲目】Theme From Route 66 / Conquest / Duel In The Sun / Baubles, Bangles And Beads / Mr. Lucky / African Waltz // Naked City Theme / Theme From A Summer Place / The Third Man Theme / Them From Carnival / Theme From The Untouchables / Peter Gunn
【曲目】Sing Out / Time’s A Gettin’ Hard / The Bells / All The While / In The Hills Of Shiloh / Hold The Fort // Bullgine / St. Clair’s Defeat / The Little House / Riu Chiu / Farewell / Jordan’s River
「Grooves In Orbit」以来6年ぶりとなるオリジナルスタジオ盤。ジョーイ・スパンピナートの泣ける名曲「If I Don't Have You」はこのアルバム収録。他にも人気曲「It's A Wild Weekend」「Little Floater」「The One And Only」「Boy’s Life」などを収めています。ビル・シュニーとアンディ・ペイリーのプロデュースによる、しゃきっとした80’s的音質が印象的。.
収録曲・データ
【曲目】It's A Wild Weekend / Little Floater / Fireworks / Boy's Life / If I Don't Have You / Boozoo, That's Who! // Poppin' Circumstance / The One And Only / Immortal For A While / Fraction Of Action / This Love Is TrueLike A Locamotive
ブロードウェイ出身の女性シンガー。良きジャズマンとの共演に恵まれ、Prestigeレーベルに佳作を残しています。本作はオルガンのジョニー・ハモンド・スミス率いるクインテットで9曲。ゆったりラテングルーヴ「Vaya Con Dios」からいい感じです。バッキー・ピザレリのギターのワザが光る曲が1曲(「Games That Lovers Play」)という構成。ジャケットの色合い通りのウォームな感覚が漂う大人の女性ヴォーカルです。.
え? これで元フリートウッド・マック? とてもポップでセンシティヴなメロディと、よく錬られたプロダクション。ハイファイでは静かな人気を誇ってきた1枚なのです。最高のオーシャン系バラード「Summer Days And Summer Nights」を聴いてください! ダナ・ガレスピーとのデュエットもきまってます。このアルバムを最後に彼は音楽業界を離れ、現在は世捨て人のような暮らしのまま亡くなったと聞きます。.
ソングライター、シンガーとしてノリに乗っていた時代の彼女の代表作。ヒットしたのはバラードのタイトル曲ですが、このアルバムを現代的に評価させるのは珠玉のフリーソウル・チューンの数々。もともとスティーヴィー・ワンダーが70年代シュープリームスのために書いた「Bad Weather」が最高です。AORファンには「Shine Like You Should」も! プロデュースはレオン・ウェアで、彼女の黒っぽさを引き出しています。.
ピッツバーグが産んだホワイトドゥーワップの至宝! 「Since I Don’t Have You」などのヒットを出したCalicoレーベルを離れてからも彼らは自分たちのペースでシングルをぽつぽつとリリースし続けます。これも地元のレーベルでのリリース。ストリングスの導入などプロダクションも贅沢ですし、両面とも胸を打つバラードです。男性リードですが、ルビー&ザ・ロマンティックスやロイヤレッツのファンにも推薦。.
W.Bグレー・レーベル。A-1「So In Love」冒頭にサーフェスノイズあります(試聴サンプルは今回入荷の音源を使用しております)。
小気味良いコール・ポーター作品集。
オルガンの名手というイメージが強いですが、実はアルバムごとに各種鍵盤を使い分けるコンセプトの持ち主。自身のラストネームと同じファーストネームのコール・ポーター楽曲をオーケストラルにアレンジした本作ではBosendorfer社のピアノを披露。「I Get A Kick Out Of You」などラテンタッチのナンバーでは、さすがの小気味よさ。.
収録曲・データ
【曲目】So In Love / What is This Thing Called Love / I Get A Kick Out Of You / All Through The Night / Get Out Of Town / Easy To Love // I Love You / It’s All Right With Me / At Long Last Love / Just One Of Those Things / You’d Be So Nice To Come Home To / Love For Sale
リンダ・ロンシュタットの歌唱で知られる名曲「Cry Like A Rainstorm」を、クレイグ・フラーのヴォーカルで再録しています。質感はメロウですが、AORの流行には染まりきっていない70年代後半の西海岸サウンドには、シンガーソング・ライター期の香りが濃厚に感じられます。ヴォーカルの上手さではフラーに軍配ですが、不器用ながら気持ちの伝わるカズのヴォーカルのタッチも、バッチリ健在です。.
収録曲・データ
【曲目】Feel That Way Again / Cry Like A Rainstorm / You Take My Heart / Let The Fire Burn All Night / 'Til You Come Back // Annabella / The Ways Of A Woman / Fool For You / Restless Sea / Annabella (Reprise)