ジョン・フィディはイギリスのライブラリー・コンポーザー。60年代末から精力的にライブラリー制作に関わり始めた新世代派です。このアルバムは70年代に彼がやってきたトラックのショーケース的なバラエティ。エレポップ的な展開もあってびっくり。ミッドテンポグルーヴのタイトル曲が最高にクールですね。ジャケが豪華な金色使いで、彼がこのレーベルでも活躍を期待されていたと感じます。.
Imaginations.
Prelude To Peace.
Libre.ラーセン・フェイトン・バンドのキーボーディスト、ニール・ラーセンのソロ。キーボード、とくにアープ・シンセの音色を活かしたインストフュージョン・アルバムです。相棒バジー・フェイトンも参加していて、彼のギターも冴えます。ブラジリアンファンク「Sudden Samba」最高!.
Sudden Samba.
Windsong.
Last Tango In Paris.ブルース・バンドのリード・ヴォーカルという出身キャリアが信じられないほど、お洒落で巧みな実力派ヴォーカリスト。抜群にスイングするスキャットから始まる「One Note Samba」や、見事に4ビート・ジャズに変身したビートルズ・ナンバー「Got To Get Into My Life」など、随所にスキャットを交えてヒップな世界を展開します。オリジナル曲の「Rain」なんかも気持ち良いですね。ピアノを軸とするアレンジの組立も、頭脳的です。.
One Note Samba.
Got To Get Into My Life.
Rain.ハンガリーのフュージョンバンド、ディメンツィオのファーストアルバム。もともとジャズの盛んな東欧の美学と欧米フュージョンからの影響に加え、地中海やアラブのセンスもはらんだアプローチも交えたサウンドは独自といえるもの。ブラジリアンファンクのエッセンスを消化した人気曲「Bamba」収録! やっぱりこれはかっこいい!.
Bamba.
Western.
Tavoli varos.ジャズ・ピアニストとしても優れた才能を持ち、将来を嘱望されながら32歳の若さで自動車事故により急逝した天才プレイヤー。彼の数すくないリーダー作であるだけでなく、ピアノにビル・エヴァンスが参加していることで知られる人気作です。楽曲はミュージカル「Guys And Dolls」からのものですが、端正でクールな雰囲気は唯一無二。.
Guys And Dolls.
Adelaide.
Luck Be A Lady.フランスのシャンソンと仏米の映画主題歌をまとめたもの。フランス国内向けのアルバムだからか、前年に「Rockin' Strings Of Franck Pourcel」名義で発表され全米9位の大ヒットとなった「Only You」のサウンドとは、随分と雰囲気が違い、強いリズムが用いられず、全体にゆったりと弦の響きの楽しみが広がります。自作曲は「De Tout Mon Coeur 」。パリの街角の風船売りの後ろ姿をカメラに収めた見事なジャケット写真が素敵です。.
Bras Dessus Bras Dessous (Why).
Notre Concerto.
Ma Chanson est pour Toi (Beautiful Obsession).60年代のアメリカのグルーピーたちの間で交わされていた会話を収録したリアル・ドキュメンタリー盤。スラングを飛び交わせる口の悪い彼女たち、今は何をしているんでしょうね。「Kinky」「Randy」「Puny」「Piggies」「Goof」「Slaggy」…さて、あなたはいくつわかりますか? プロデュースはアラン・ローバー。当然ながら海外のではかなりの高値アイテムです! ロック裏面史の貴重資料!.
The Groupies.
The Groupies.マリアーノ・モーレスと言えば「さらば草原よ」「ウノ」「軍靴の響」など著名タンゴ作品を作曲したとして有名なピアニスト/作曲家/オーケストラ・リーダー。1948年にフランシスコ・カナロの元を離れてのち、本作で聞かれるような大編成オーケストラを組織し活躍しました。ここでは誰もがよく知る「ラ・クンパルシータ」を冒頭に、ダイナミックでシンフォニックな演奏を繰り広げます。自作曲と著名曲を半分ずつの構成。コンチネンタル・タンゴとは一味もふた味も違う、本来のタンゴの熱い情熱が実に魅力的です。ブエノス・アイレス録音。.
La Cumparsita.
El Irresistible.
Tango Rapsodia Parts One And Two.日本ではAORとソウルの両方で人気があったシンガー。サウンドにブラコン的な切れ味が増した83年の作品です。マーヴィン・ゲイも歌った「Ain't That Peculiar」や、ビージーズのギブ兄弟作のナンバーなども取り上げています。気持ちいい伸びやかなビブラートヴォイス、コンテンポラリー且つ嫌みのない色気もナイスです。彼はここでアメリカでのキャリアを断ち、ドイツに移住し、2014年に亡くなるまでその地で活動しました。.
Make Up Break Up.
A Love So Rigrt.
Ain't That Peculiar.モッズ定番「You Can’t Sit Down」収録! フィラデルフィアのブルーアイドソウル・グループ、ザ・ダヴェルズ。そこから独立したレン・バリーが「1-2-3」を全米大ヒットさせたタイミングでリリースされたダヴェルズ時代〜独立直後のソロ曲のベストアルバムです。便乗盤ですが、若き日の彼の足跡を知るには最適な1枚。.
Hearts Are Trump.
Don’t Come Back.
You Can’t Sit Down.1960年にデビューし、60年代初頭にメキシコで活動したガレージ・バンド。彼らのセカンド・アルバムを10インチで復刻した盤です(オリジナルは12インチ・サイズ)。今のように情報もなかった時代に情熱優先でアメリカのロックンロール/R&Bを再現していった彼らの若さがまぶしい!.
Sola Solita.
Largas Vacaciones.
La Batalla.1960〜70年代に一時代を画したフランスを代表する男性シャンソン歌手。世界中でたくさんのカヴァーを生んだ「行かないで」の作者であり、同曲も含めロッド・マッケンが精力的に英訳し、欧米に紹介したことでも知られます。本作は1978年に49歳で病没した彼が遺したラスト・アルバム。73年に一度引退した彼の復帰作でもあり、発売前にフランスでは百万枚の予約が入ったとか。情感を抑えつつじわりとドラマチックな歌唱が胸を打ちます。死を予期していたようなジャケットも。.
La Ville S’Endormait.
Les F....
Voir Un Ami Pleurer.その全盛時のライヴでは、花道に彼の汗を浴びるために女性ファンが詰め寄ったという英国きってのダイナマイト・ソウルシンガー。男臭いけどすかっとした、後腐れゼロの歌声の魅力はいまもばっちり伝わります。ここでもタイトル曲や「If I Promise」あたりの男気が“さすが”。なにしろバカラックも「007」も認めた表現力ですから!.
Help Yourself.
If I Promise.
I Get Carried Away.カラベリが現地音楽家の作曲作品をアレンジし、ロシアのオーケストラを用いて演奏したアルバム。ロシアの音楽家のメロディの素晴らしさ、そして演奏の伸びやかさ、シンセサイザーなどの音色が聞こえることの無い60年代的なサウンドに、改めて新鮮さを感じます。.
L’Ete Etoile.
Sister Carrie.
Attends-Moi.グループ名はコワモテな感じですが、ジャケはかわいい女の子ふたり。内容はそのどちらとも関係があまりない、ドイツ人トランペッターふたりによるラウンジインスト(ティファナブラス風)なのです。いろんな要素がジャケットにありすぎて中身が読めなすぎ! でも楽しい演奏で心もはずみますから音楽に罪はないのです。ラストはギターがやけにかっこいい「Rock Around The Clock」!.
Rock Around The Clock.
Everybody Needs Some Love.
Londonderry Air.この時代、アメリカのお茶の間の憩いを演出してくれるテレビショーといえば「ローレンス・ウェルク・ショー」でした。ローレンス・ウェルクの覚えがめでたかった女性シンガー、男性シンガー、コーラス・グループなど6組が、ウェルクのシャンペーン・ミュージックで楽しく歌ったポップ・ショーケース・アルバムです! 参加したシンガーは、テレサ・ブリュワー、ドン・コーネル、ドロシー・コリンズ、アラン・デイル、マクガイア・シスターズ、ジョニー・デスモンド。.
The Lingering Song.
Pa-Pa Ma-Ma Cha-Cha.
Weary Blues.「シェリト・リンド」「南京豆売り」「パーフィディア」「ラ・バンバ」「ラ・クカラーチャ」「ノーチェ・デ・ロンダ」などが、切れ味のいい打楽器と流麗なストリングスをブレンドして鮮やかに表現されています。78年にも同趣向のアルバムが発表されますが、こちらが最初の企画盤。フランスはもちろんのこと、恐らく南米諸国でも発売されたものと思われます。.
Celito Lindo.
Quiereme Mucho.
Perfidia.おきゃんで活発なイメージの強い彼女ですが、バラードを歌ったこのアルバムではしっとりと歌のうまさを披露します。バラードではいつものチャーミングさがせつなさを醸し出してとてもいいのです。アラン・ローバーによるアレンジもべったりしすぎない洗練があって、耳を傾けてしまいますね。.
Old Folks.
Far Away Places.
(I Left My Heart) In San Francisco.A面が、シュテファン・ヴォルペの「Trio」(2パート収録)。緊張感あふれる演奏はほとんど即興ジャズのようですが、これがすべて譜面なのですからすごい。B面はジョージ・クラムの「Eleven Echoes of Autumn, 1965」。プリペアド・ピアノを使った、こちらも息を飲む展開です。.
Trio.
Trio.
Eleven Echoes of Autumn, 1965.1948年に発売されてヒットした「Guitar Boogie」で知られるギタリスト。ピアノで演奏されていたブギをギターに置き換えたところがミソで、以来、彼のミドルネームはずばり“Guitar”になりました。ロックンロールテイストをいかしつつ、午後のいこい的なほんわか感もあり。もちろん十八番の「Guitar Boogie」あるし、かっこいいです。.
Guitar Boogie.
In A Shanty In Old Shanty Town.
Stompin’ At The Savoy.インテリ眼鏡、かっこつけてるクセにどこかとぼけたジャケ。やばそうな匂いがします。しかも澄ました顔してヘンなジャズが多いDeccaのリリース。はたしてその実体は?フランス出身のしゃれたピアノトリオでございました。ただではすまさない才気煥発。「バードランドの子守歌」をクラシックにアレンジしたり。 エスプリの効いたナイス・ジャズ!.
Yesterdays.
Prelude, Fugue And Trio On “Lullaby Of Birdland”.
Soon.「Topsy」でおなじみコージー・コールが、先輩や同期のジャズドラマー3人(ジーニ・クルーパ、レイ・マッキンリー、パナマ・フランシス)を誘って制作した、踊りたい人たちのためのドラムアルバム。「I Could Have Danced All Night」を聴いてもらえたら、これがどんなアルバムかわかると思います。手数の多いチャキチャキしたドラムが全編で大活躍!.
I Could Have Danced All Night.
Smoke Gets In Your Eyes.
What Is This Thing Called Love.「拳銃無情」や「テキサスから来た男」といった映画に出演したのち、1950年代にはテレビに進出、自らの名前を冠したテレビ番組を持つなどして活躍した美人セレブリティ。彼女のシングル盤を集めたアルヴァムです。テンポのいい曲の数々にはロックンロールやR&Bへの目配りもあって、オールディーズ・ファンにもおすすめ。のちにデイヴ・エドモンズもカヴァーしたニューオリンズR&B「I Hear You Knockin’」は、じつは彼女のデビュー曲でもありました。.
I Hear You Knockin’.
Dark Moon.
Why Do Fools Fall In Love.うるわしい声と精悍なマスクはナット・キング・コールやジョニー・マティスに続くと期待されていたでしょう。しかし、ジェシ・ベルヴィンはこの翌年、自動車事故により27d歳で短い生涯を終えます。正式に残したアルバムは2枚のみ。本作が、若い希望をふくらませていたデビュー作です。.
Secret Love.
Ol’ Man River.
Witchcraft.デンマークで製造されたピクチャーディスク! 「Bei Mir Bist Du Schon」「Boogie Woogie Bugle Boy」を筆頭に彼女たちの全盛期(1930〜40年代)の代表曲を収録した入門用の選曲。ぐるぐる回る彼女たちを眺めながら名曲に触れるのも一興です!.
Bei Mir Bist Du Schon.
Boogie Woogie Bugle Boy.
The Jumpin’ Jive.クラリネットの名手とアコーディオンのデュオ。このコンビ尾では数枚ありますが、中でも本作は、ユニゾンしたり離れたり、ふたりの遊び心が顕著に現れた一枚。不安定な美しさが、やみつきになりそう。リズムセクションを置いてゆくほどのマッドな高速プレイ「Bus Driver In The Sky」に目が点、いや、耳が点。「Nica's Dream」にはエキゾ感も。.
Bus Driver In The Sky.
Nica's Dream.
The Monkey.1962年イギリス制作の映画のサウンドトラック。ところが、これがブリティッシュシネ・ジャズ史上に残る力作。テオ・マセロがプロデューサーに立ち、アメリカからデイヴ・ブルーベックとチャールズ・ミンガスを招聘。受けて立つイギリス勢はサックスとヴィブラフォンの両方で才を見せるタビー・ヘイズ、アレンジャーとしてのちに名をなすジョニー・ダンクワース、他にもロニー・ロスら気鋭のイギリス人たち。レアなステレオ盤!.
Overture.
It’s A Raggy Waltz.
Skin Fever.ブロードウェイで活躍した4人の女性シンガーを揃えて、ミュージカル「Playgirls」の楽曲をスタジオで再現したゴージャスなアルバムです。アレンジは「Zounds! What Sounds!」で知られる奇才ディーン・エリオット。カラフルで展開の早いサウンドはまさにこの才人の仕事。そして、ソロ、デュエット、コーラスと4人のうまいシンガーが絡み合う歌の至福に満ちてます。.
Playgirls.
There Is No Market For A Country Girl.
If You Don’t See What You Want.ロックンロールの歴史に「Blue Suade Shoes」で大きな足跡を残すカール・パーキンス。その3年後に再び「Shoes」で書いたオリジナル・ロックンロール! ヒットはしませんでしたが、変わらぬ活きの良さ!.
Pointed Toe Shoes.
Highway Of Love.ドン・エリオットのリーダー作扱いですが、事実上はドンとラスティ・デドリック(フリー・デザインのデドリック兄妹たちのおじ)のトランペット2本がリード楽器を務めるコンボ作品。ディック・ハイマンがピアノとアレンジで全体の演奏を引き締めます。ギターも(アレンジも得意な)マンデル・ロウですし、才人たちの集合体みたいな盤です。.
Mine.
Vampire Till Ready.
Dominick Seventh.