女性実験音楽家アニア・ロックウッドのキレ味スルドイ初期重要作コレクション。ガラス楽器のコンチェルト「グラス・ワークス」、伝説の米「ソース」誌発表のテープ作品「タイガーバーム」を収録。ピアノを用いたシリーズ・パフォーマンス「ピアノ移植」を単独ブックレットで紙上に再現。エム・レコードにしか出来ない野心的リリースです。.
自然環境、外的要素から得たイメージを音に彫刻するコンポーザー・デュオ、バートンとプリシラのマクリーン夫妻が1979年にフォークウェイズで発表した電子ランドスケープ・アルバム「Electronic Landscapes」の新装CD化。新たにそれ以降に制作された3作品を追加。彼らが長年取り組んできたピュアな電子音楽のエッセンス全てを網羅しました。.
em recordsがエクスペリメンタルなカタログにシフトした時期の名作「Electronic Landscapes」でも知られる電子音楽夫妻とコラボレーターたちによるFolkways2枚組です。彼らが作り出す電子音は、自然環境、外的要素から得たイメージを音に変換してゆくというもの。その実験成果を発表するためのアルバムなので、英語によるナレーションと電子音の発表から成り立っています。クールさや過激さよりも、彼らの熱意が伝わるとってもイマジネイティヴな内容です。.
スペイン音楽新世代の到来を告げたプログレッシヴ アンビエント フォーク〜ニューヴェイヴ・ミュージックの奇跡、フィニス・アフリカエの名作、17年の足跡を網羅した世界初コンピレーション! スピリチュアルでディープでアフロでアンビエントな霊性オーガニック・グルーヴの数々を編纂した全音楽ファン(とDJも)必聴作品! LP版はCD版より2曲多い全18曲収録。見開きジャケット仕様。スペイン語/英語/日本語の解説掲載。シュリンク封入。.
スペイン音楽新世代の到来を告げたプログレッシヴ アンビエント フォーク〜ニューヴェイヴ・ミュージックの奇跡、フィニス・アフリカエの名作、17年の足跡を網羅した世界初コンピレーション! スピリチュアルでディープでアフロでアンビエントな霊性オーガニック・グルーヴの数々を編纂した全音楽ファン(とDJも)必聴作品! 16Pブックレット封入。スペイン語/英語/日本語の解説掲載。.
フィニス・アフリカエの第二弾はいよいよアノ曲の登場。80年代からプレイされ続けれるバレアリック・クラシック「エル・セクレト・デ・ラス・ドス(深夜0時の秘密)」をタイトルにした6曲入りミニ・アルバム。前作『ア・ラスト・ ディスカバリー』とも内容重複なし! ディープ・リスニングのみに対応するフィニス・アフリカエ最深部、濃密32分。CDとLP版は別マスタリング。.
フィニス・アフリカエの第二弾はいよいよアノ曲の登場。80年代からプレイされ続けれるバレアリック・クラシック「エル・セクレト・デ・ラス・ドス(深夜0時の秘密)」をタイトルにした6曲入りミニ・アルバム。前作『ア・ラスト・ ディスカバリー』とも内容重複なし! ディープ・リスニングのみに対応するフィニス・アフリカエ最深部、濃密32分。CDとLP版は別マスタリング。.
南太平洋発のミニマル・ポリリズムの衝撃! スティーヴ・ライヒ、テリー・ライリー、先鋭テクノ・リスナーも必聴の打楽器アンサンブル、フロム・スクラッチの世界初ベスト選&CD化。1970年代半ば、フィル・ダドソンによりニュージーランドで組織されたグループで、兵器のようなイカつい外見の自作打楽器で実験音楽リスナーに知られる彼ら。ポリネシア産の室内楽といったようなアシッドすぎる初出の未発表曲「Passage」を収録。.
シンセサイザー/ハワイアン/民謡/ニューエイジ/実験音楽が結合した36分間の桃源異境世界『ハクの音楽』! 日系ハワイアンの音楽家・劇作家、フランク・タバレスによって1975年に自主制作された、ジャンル設定を機能不全にするかのような怪盤(あえて言うならハワイアン・エレクトロニック/ニューエイジか?)。シンセサイザーにヒューマン・ヴォイスとフィールド音を重ね、ハワイ民謡と自ら創作した劇作品を折り込み、ハワイ語・英語・日本語・フィリピン語をチャンプルーしてハワイという地を音で再構成しようとした、あまりにも独創的な作品!.
em Recordsの記念すべき第50番。1975年に制作されたニューエイジ・ミュージックの始祖と称される秘宝音源です。アラン・ワッツをして「ヤソスはニューエイジのクラシック作品を作っている」と言わしめたそうです。80年代のパターン化されたニューエイジ音楽群とは一線を画す画期的な内容です。.
2012年はジョン・ケージ生誕100年! しかしほとんどの人には意識されていないであろう、1962年の初来日からちょうど50年でもあるのだ! 門外不出で長らく封印されていたケージ幻の初来日ツアーの衝撃音源の数々を一挙にCD3点で公開! ケージ本人やデヴィッド・チュードアが繰り出す爆撃のようなノイズの「Variations II」など全3曲収録のVol.1です。.
2012年はジョン・ケージ生誕100年! しかしほとんどの人には意識されていないであろう、1962年の初来日からちょうど50年でもあるのだ! 門外不出で長らく封印されていたケージ幻の初来日ツアーの衝撃音源の数々を一挙にCD3点で公開! このVol.2ではピアノからグリッサンド、クラスターなどが、指、拳、手首、腕、肘などを動員して生み出される1曲目「Klavierstuck X 」の、デヴィッド・チュードアの凄絶な演奏に注目! そして2曲目「26'55.988"」は一柳、チュードアらが繰り出す爆音の衝撃!.
2012年はジョン・ケージ生誕100年! しかしほとんどの人には意識されていないであろう、1962年の初来日からちょうど50年でもあるのだ! 門外不出で長らく封印されていたケージ幻の初来日ツアーの衝撃音源の数々を一挙にCD3点で公開! Vol.3にはかの有名な「4′33″」の第2番として書かれたのが「0′00″」収録で、この演奏が世界初演。一柳の初期のグラフィック作品「ピアノ音楽第7」も、ピアノや玩具などを使って炸裂するソリッドな音響が怪しくも美しい!他にビールの「Composition II」を収録。.
ニューエイジ・ミュージック的な作風のDolphins Into The Futureをはじめ、複数の名義で活動しているベルギーの作家、リーヴォン・マーティンス・モアーナが本名で発表するアルバム。この『Three Amazonian Essays』は、スペインの伝説的スタジオ・プロジェクト、フィニス・アフリカエによるアマゾン探検を題材にした名盤『Amazonia』(1990 年) を丸ごと音素材として使用し、別のアマゾンを抽出しようとする試みとのこと。副題に湯浅譲二、武満徹、アイヴスへのデディケーションがあるように、これまでのクラブ寄りの視点からでなく、クラシック 現代音楽と捉えた方がしっくりくる作品といえます。.
1978年、ジョン・ライドンは「NME」誌で、彼の作品を「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選定。「使い捨て商品に沿ったものの見方をしない、永続的な音楽の創造」という崇高な目的のため、全てを自主制作で発表。その数シングル11枚、アルバム13枚。録音では異星人に向け発信したと思われるビリビリなシンセ音とグルーヴ感の崩壊したドラム・マシーンを多用。全くもって偉大なる(=地球人には理解しがたい)作品群を、『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!【雑音だらけのディスクガイド 511選】』著者、持田保先生が身を挺して受け止め選んだ全10曲ザ・ベスト・オブ・マートック。.
1978年、ジョン・ライドンは「NME」誌で、彼の作品を「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選定。「使い捨て商品に沿ったものの見方をしない、永続的な音楽の創造」という崇高な目的のため、全てを自主制作で発表。その数シングル11枚、アルバム13枚。録音では異星人に向け発信したと思われるビリビリなシンセ音とグルーヴ感の崩壊したドラム・マシーンを多用。全くもって偉大なる(=地球人には理解しがたい)作品群を、『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!【雑音だらけのディスクガイド 511選】』著者、持田保先生が身を挺して受け止め選んだ全10曲ザ・ベスト・オブ・マートック。.
イタリア産ゾンビ映画の、超こわいサントラ盤! 当時、日本でも「悪魔の墓場」というタイトルで公開され、サントラが発売されました(そちらもレア)。「John Dalton Street」など、ジャーマンロックふうのかっこいいトラックで始まるのですが、とにかく印象深いのはその後にあちこちで登場するうめき声や悲鳴、そして恐怖をさそう電子音。カルト・サントラとして世界的に名高い作品です。.
アンプリファイドした自転車を“演奏”した世紀の怪作かつインダストリアル音楽究極型「旅するガムラン」をはじめ、リチャード・ラーマンの驚嘆サウンド探究ワールド四半世紀分からコンパイルした作品集。日本語/英語解説収録。CDエクストラでは貴重な写真も。全曲初CD化。.
ローランド・P・ヤングのニュー・アルバム。全曲テルアビブ録音でのコンプロヴィゼーション新境地。アメリカを去りイスラエルに移住。創作環境をはじめとして、前作と明らかに異なるモチベーションで臨んだ新作であるこの『コンフルエンシズ(※人、思想、川などが合流する場所の意)』は、1st ソロ『アイソフォニック・ブギウギ』(1980)の原点世界に立ち返ったような雰囲気も感じさせ、そこに『イステット・セレナーデ』(2007) で確立した多重録音のテクニックを結びつけた新世界。.
ローランド・P・ヤングのニュー・アルバム。全曲テルアビブ録音でのコンプロヴィゼーション新境地。アメリカを去りイスラエルに移住。創作環境をはじめとして、前作と明らかに異なるモチベーションで臨んだ新作であるこの『コンフルエンシズ(※人、思想、川などが合流する場所の意)』は、1st ソロ『アイソフォニック・ブギウギ』(1980)の原点世界に立ち返ったような雰囲気も感じさせ、そこに『イステット・セレナーデ』(2007) で確立した多重録音のテクニックを結びつけた新世界。.
原点である名盤1st『アイソフォニック・ブギウギ』(1980) を制作した故郷サンフランシスコで録音したアルバム。本作でも、即興を用いた作曲法「comprovisation(コンプロヴィゼイション)」で、バレアリック/テクノ/アンビエント・ジャズのリスナーをも射抜くサウンドを生成! エレクトロニクスとアコースティックのミックス・センスと、ファラオ・サンダース、テクノ、電子音楽、クラシック音楽のセンスを併せ持った、スピリチュアルさとアンビエントさ、地に足がついた演奏が魅力だ。.
原点である名盤1st『アイソフォニック・ブギウギ』(1980) を制作した故郷サンフランシスコで録音したアルバム。本作でも、即興を用いた作曲法「comprovisation(コンプロヴィゼイション)」で、バレアリック/テクノ/アンビエント・ジャズのリスナーをも射抜くサウンドを生成! エレクトロニクスとアコースティックのミックス・センスと、ファラオ・サンダース、テクノ、電子音楽、クラシック音楽のセンスを併せ持った、スピリチュアルさとアンビエントさ、地に足がついた演奏が魅力だ。.
em Recordsによる「アイソフォニック・ブギウギ」の奇跡的復刻及び海外レーベルの協力による北米/ヨーロッパ配給の実現で、世界的に評価を受けたクリエイター、ローランド・P・ヤングが30年余の沈黙を破り発表した作品がこちら。新録音というよりも、この30年の間に積み重ねられ、記録されてきた膨大なフリーフォーム音源からセレクトされた音源とのこと。カオスと静寂が交錯する唯一無二の世界です。.
2009年の『イステット・セレナーデ(Istet Serenade)』から2年あまりの時間をかけ完成したニュー・アルバム! 新作はローランド P. ヤング流のディープ・エレクトロ・ミュージック!! 前作『イステット・セレナーデ』ではアンプリファイドを控えめにし、アコースティックな深い響きに重きをおいていたが、今作ではサウンド合成(シンセサイズ)をしまくったエレクトロ・サウンドで彼の新境地を聴かせる‥‥と、表面上はそうなのだが、コアにはやはり彼の哲学「アイソフォニック」が貫かれ、ヤング独特のコンプロヴィゼイション(作曲と即興の合成語)を通じて表現されるのは、『アイソフォニック・ブギウギ』から続く彼のあの世界。(em Recordsの解説より).
スモール・レーベルがセンスと心意気で作ったビッグ・サウンドの集大成! これは2020年日本の『No New York』か?『Pillows & Prayers』か? いや、そんなもんじゃないだろ。YPY / goatの日野浩志郎が運営する崇高(無謀)D.I.Y.チャレンジング・レーベル、《Birdfriend》初のレーベル・コンピレーション見参。これを聞けば貴方は無性に創造したくなる!.
いつか名付けられるかもしれない日本の2020s音楽シーンの<今>。『S.D.S』はハイプの通用しないプロデュース現場に流れる<空気>のパッケージを試みる。17人のクリエイターと3人の裏方達の手になるセルフ・プロデュース作品12曲を収録し、うち8組がフィジカル・リリース経験なし、VINYL版は12人が未経験という、サブスク/DL/YouTubeで音楽体験をしてきた世代の作品集。あらゆる音楽言語が交錯し、評論家を煩わせるような作品だらけだが、このアマルガムこそがリアリティの核心だ。.
いつか名付けられるかもしれない日本の2020s音楽シーンの<今>。『S.D.S』はハイプの通用しないプロデュース現場に流れる<空気>のパッケージを試みる。17人のクリエイターと3人の裏方達の手になるセルフ・プロデュース作品12曲を収録し、うち8組がフィジカル・リリース経験なし、VINYL版は12人が未経験という、サブスク/DL/YouTubeで音楽体験をしてきた世代の作品集。あらゆる音楽言語が交錯し、評論家を煩わせるような作品だらけだが、このアマルガムこそがリアリティの核心だ。.
スモール・レーベルがセンスと心意気で作ったビッグ・サウンドの集大成! これは2020年日本の『No New York』か?『Pillows & Prayers』か? いや、そんなもんじゃないだろ。YPY / goatの日野浩志郎が運営する崇高(無謀)D.I.Y.チャレンジング・レーベル、《Birdfriend》初のレーベル・コンピレーション見参。これを聞けば貴方は無性に創造したくなる!.
em Recordsプレゼンツ・ヨシ・ワダ第二弾! 今回は20年来封印されていた超絶ドラッギーな問題作の世界初リリース! パイプオルガン風の楽器、巨大な金属板やジャンク素材が組み合わされた大規模な自作楽器が、コンピュータの制御で振動したり叩かれたりするインスタレーションに加え、様々なアーティストが参加した、作品展示のオープニングを告げるライブ演奏です。これは一般公開されたインスタレーションとは大きく異なる内容で、当時、本演奏を体験した招待客によってのみ語り継がれ、半ば伝説化していた1987年11月8日の一度限りのパフォーマンスの音盤化!.
em Recordsプレゼンツ・ヨシ・ワダ第四弾! 35年の時を経てリリースされる、1974年2月24日の3時間にも及ぶ演奏からのダイジェスト(全77分)。3〜10mの特殊な自作管楽器4本と電子音ドローンによる展開や抑揚のない超絶にドラッギーな音楽にして、”冥界から人類救済ためにもたらされた福音の音楽”と謳われるヨシ・ワダの世界。こちらも世界初リリース。.