サム・マキアは、ワイキキのロイヤルハワイアンホテルでの演奏を皮切りに、アメリカ本土での数々の録音、またNY.のレキシントンホテルのハワイアンルームに出演するなど、戦前から活躍していたスチール奏者でバンドリーダー。こちらはハワイではなく、ニュージャージー州アシュベリーパークでのショウの模様です。ハワイアンの良さをシンプルに、かつドライブ感ある演奏で伝えます。.
Mauigirl .
My Little Grass Shack.
Hawaiian Bells.クライヴ・デイヴィスがAristaの社長に就任した際、前身のBellから継続して契約したのはメリサ・マンチェスターとバリー・マニロウだけだったとのこと。その強い信頼に応えたバリーの最大のヒット作。なんといってもディスコサンバの名曲「Copacabana」収録なんですが、じつはこの曲は全米チャートでは8位が最高。全米ナンバーワンにはなってないのですね(アルバムから最大のヒットは「Can’t Smile Without You」で3位)。.
Copacabana.
Can’t Smile Without You.
I Just Want To Be The One In Your Life.Waikikiレコードの7インチを良い状態で手に入れることは、もはやハワイでは至難のわざ。アメリカの観光客が本土に買って帰って数十年眠っていたものがときどき出土するのを待つしかないのかも。これもそんな1枚です。ジャズ味をたたえた豊かな演奏。すぐ近くで演奏しているような録音。どこをとっても素晴らしいです。.
Kalena Kai .
Hukilau.「If You Wanna Be Happy」でおなじみのジミー・ソウル。こちらもオールディーズR&B風味の強いシングルでゴキゲンです。女性コーラスの合いの手がばっちり決まってます。ドカチャカしたドラムがかっこいい! B面は泣けるソウルバラード。.
Twistin' Matilda (And The Channel).
I Can't Hold Out Any Longer.スタイリッシュなジャズコンボで、心地よくダンス。「Campus Hop」とは大学の学生パーティーのこと。この時代の若者たちはすでにロックンロールも聴いてますから、ジャズも踊れるやつでないといけません。それでもクールにアンサンブルをアレンジしてみせるのが、さすがの才人! 裏テーマは作曲家ハリー・ウォーレン作品集です。LIVING STEREO。.
Java Junction.
You’re My Everything.
Summer Night.マルチリード奏者はジャズ界にはわりといますが、トランペットもサックス(各種)も吹けてしまうという才能は異例。初リーダー作から10年越しでリリースされたこのセカンドアルバムでは、モードジャズの影響を強く受けた刺激的なサウンドを展開しています。「ノルウェーの森」のカヴァーがすごい迫力で驚きます。.
Norwegian Wood.
E Flat Tuba G.
Horizons.90年代の本邦サイバーオカルトとメディアアートの地下水脈で暗躍した音楽家、ヘンリー川原の異形な作品群を追った初のアーカイブ・リリース。企画から10余年の封印を解き、今ここにヘンリー川原を問う! 90年代前半におびただしい数の作品を発表した後、表舞台から姿を消したこのアウトサイダー作家を、メディアアートで活動を共にした沖啓介の寄稿と、その作品を果敢に送り出した八幡書店の社主かつ本邦オカルト界のフィクサー、武田崇元のインタビューを交えて検証する(作品解説は江村幸紀)。今のアート文脈から無きものとして存在を抹消されるのなら、われわれがその記録を残すのみだ(レーベル解説より)。3CD版です。DISC2とDISC3はCDのみのボーナス音源。.
ジョン・クレマーのメロウフュージョン盤! ハーヴィー・メイソン&チャック・ドマニコという抜群のリズム隊、そして本作では浮遊感満点のエレピを聴かせてくれるミルチョ・レヴィエフが重要かと。ブルガリア出身の彼がもたらすセンスが、サウンドに独特の魅力を与えています。.
Lovin’ Feelings.
Caress.
Lifestyle.1940年代からポピュラーシンガーとして活躍してきた彼女の挑戦。ジャック・ゴールドのプロデュースで、ヤングポップを歌った作品です。アルバム幕開けはカントリーっぽいですが、「Winchester Cathedral」でニッコリ。そして、ジェリー・ロス作の「Somewhere There's Love」でビックリ。この曲、完全にトニー・ハッチの流儀ですよ!.
ウィンチェスターの鐘.
Somewhere There's Love.
You Don’t Have To Say You Love Me.1897年生まれのジャズ先駆者のひとり。クラリネットやソプラノ・サックスをソロ楽器として駆使し、ジャズのアドリブへと発展させていった先人でした。本作は彼の晩年(といってもまだ60代手前)である1956年にパリのスタジオでレコーディングした演奏を収めています。サミー・プライス率いるバックバンドの演奏も勢いがあり、ベシェも元気なクラリネットを聴かせてくれます。.
Saint Louis Blues.
The Darktown Strutter’s Ball.
Jazz Me Blues.デヴィッド・ラフィンやエディ・ケンドリックスよりも通算では同じくらいテンプテーションズを支えたリードシンガー、デニス・エドワーズの(二度目の)復帰作。完全にきらびやかな80sブラコン仕様で、往年のモータウンサウンドとはずいぶん違いますが、コーラスをちゃんと活かし、テンプス風味は残したアレンジになっています。デニスの歌声はやはり力強いです。「I Wonder Who She’s Seeing Now」で聴こえるハーモニカはスティーヴィー・ワンダー。.
I Wonder Who She’s Seeing Now.
Do You Wanna Go With Me.
Look What You Started.大ヒットアルバム「Private Eyes」から、タイトル曲、「I Can’t Go For That」の2曲連続ナンバーワンに続くサードシングル。甘酸っぱくきらめいた曲調と、やっぱり歌詞の言葉使いのユニークさが際立ちます。.
Did It In A Minute.
Head Above Water.ブラスをふんだんに使い、ビートも立ったVerve時代のジミー・スミス。Blue Note時代よりもさらにR&B的なセンスを前面に出してます。モッドなオルガンのお手本とはこの時代の彼のプレイのことを言うはず。パーティーロックンロール風に盛り上がる「Theme From Any Number Can Win」みたいなナンバーは、Blue Noteではやれなかったでしょうね。「The Cat」でポップシーンにもブレークする前夜。.
Theme From Any Number Can Win.
What’d I Say.
You Came A Long Way From St. Louis.デビューは1981年。自主レーベルからのリリースで、カリフォルニアのフォークシーンで淡々と活動を続けていた人です。これがセカンドで、こちらも同じ自分のレーベルから。4年が経過しても流行にいっさいまどわされない音楽性は変わらず。気の合う音楽仲間たちとグッドタイミーに自分の好きな歌を歌ってます。ちょっとジャズ&ジャイヴ味があるのもいいですね。.
Don’t Worry, Be Happy!.
My Moment Will Come.
Clyde Hayes.生前のラストアルバム「Look At The Fool」からのシングルカット。コーラスとハンドクラップがあるのでポップだという判断だったのでしょうね。彼のアルバムでもっともファンキーで、捨て鉢な人生のしめくくりとしてはあまりにかっこいい曲じゃないですか! レア!.
Wanda Lu.おれら愉快なノスタルジック狂。イギリスのグレイト・ダンスバンド。ノスタルジックアイテムの基本的、理想的名盤。ハード・ロック大全盛期の英国でこの音を残していたんですよ。こっちの方がはるかにロック精神を感じますね! あ、彼らのサウンド自体はロックじゃなくマジで素敵なオールドタイミーものなので、誤解しないでくださいませ。.
Paddin' Madelin' Home.
Love In Bloom.
Nagasaki.のちにグレン・キャンベルの専属アレンジャーとして大成するピアニストです。彼がA&Mに残していたスペーシーロック&オリエンタルエキゾのシングル! こんなのがまだまだあるからシングルの世界はやっぱり深いです。.
The Moon Racers.
Maid In Japan.デイヴ・グルーシンのジャズピアニストとしてのデビュー作。ブロードウェイミュージカル「Subways Are For Sleeping」からのナンバーを、ヒップにスイングするピアノトリオで採り上げています。アドリブに対するセンスが非常に編曲的というか、リズムへの反応などに後の非凡なアレンジャーとしての萌芽を見ます。レアな1枚。.
Getting Married.
Who Knows What Might Have Been?.
When You Help A Friend Out.アトランタ産のソフィスティケイテッドファンクグループ。77年のデビュー盤はファンク名盤として80年代からレコード屋さんの常連アイテムですね。80年代に入っても持ち味はキープ。タイトル曲では夏の灼熱の暑さをミドルファンクで表現。女性シンガーをデュエットに迎えた「I Want You To Know」もいい曲!.
Summer Heat.
Sea Side Vibes.
I Want You To Know.ジャズシンガー、カーメン・マクレエのKappレコード所属時代(1959〜60年)に残した3枚のアルバム「When You’re Away」「Book Of Ballads」「Something To Swing About」からセレクトしたコンピレーションです。彼女の絶頂期でもあり、切れ味のいい歌がいくつも入ってます。入門用としても最適。.
I Only Have Eyes For You.
Falling In Love With Love.
Comes Love.「Over The Rainbow」や「Old Devil Moon」などスタンダードソングの多くを作詞したエドガー・イップ・ハーバーグ。作曲家たちに比べてあまり語り継がれることのない彼の功績に敬意を評したソングブックアルバム。スザンナ・マッコールの歌はここでも素晴らしく、シンプルなピアノトリオでの理想的なジャズスイングを教えてくれます。.
Old Devil Moon.
Ding Dong, The Witch Is Dead.
Thrill Me.トーチソング(ラヴバラード)シンガーとしてのイメージの強かった彼女に、胸がすっとするほど気持ち良くゴスペルソングを歌わせたアルバム。彼女の中に敬虔な宗教心があってこその企画とは思いますが、そのコンセプト、いかにもLibertyらしいと思います。ビリー・メイのゴージャスなアレンジで歌う選曲は、レリジャスソングというよりは、フォスター歌曲なども含め、アメリカ人の心のふるさとにあるような歌の数々という解釈の方が近いかと。シルヴァーブルーに輝く美しいジャケ。.
All God’s Children Got Shoes.
Goin’ Home.
If You Want To Get To Heaven... Shout!.ロイヤレッツといえばテディ・ランダッツォの秘蔵っ子グループのはず。しかし、このシングルはライチャス・ブラザーズのビル・メドレーが楽曲提供&プロデュースしたというレアな取り合わせ。彼女たちの世界観は保たれているのが不思議なくらいですが、メドレーもマインドはソウルミュージックですもんね。もちろんシングルオンリーです。.
Take My Love.
(He Is) My Man.アルバム「Soul Sesame Street」が大人気のファンクグループ。アルバムの前年にリリースしたデビューシングルです。キッズグループでは?という印象もありますが、実際はNYの若者たちのファンクバンド。小レーベルだったので荒削りな音作りも含めて、いたいけな魅力が宿るスローファンクです。.
The Cat Walk.
The Country Walk.ポール・マッカートニー直系のポップ・センスと、ジョン・レノン的な繊細さを兼ね備えた才人。70年代後半に大ブレイクしますが、ハンブルバムズとスティーラーズ・ホイールの間に発表されたファースト・ソロは、まさに珠玉という言葉がふさわしいSSWアルバムです。パワーポップとパブロックの隙間に咲いたこの花、けれん味もなく、素敵です。.
Mr. Universe .
Make You, Break You.
New Street Blues.リヴァプール生まれのイギリス人エンターティナー。アメリカでいうとフランク・シナトラとサミー・デイヴィス・ジュニアを合わせたような個性といえばいい感じかなと思います。ロンドンの名クラブでのライブパフォーマンス。1曲目が「Long Time No See(おひさしぶり)」だなんて、彼の人気と自信のほどがわかりますね。ビートルズの「Wait」カヴァーは珍しいです。抜群のリズム感とエンタメ精神!.
Long Time No See.
Green Door.
Wait.黒人女性シンガー、メイヴィス・リヴァースのデビュー・アルバム。エラ・フィッツジェラルドを彷彿とさせる歌のうまさと伸びやかな歌声をネルソン・リドルのスインギーなアレンジが引き出しています。あともうひとつ。このアルバムのユニークさは、1曲目から12曲目まで、曲順の数字がタイトルに入った選曲になっていること!.
One Minuite To One.
Four A.M..
On The Ten O’ Ten.フィリーソウルの名グループとして70年代に数々のヒットを放った彼ら。3代目リードシンガー、ジョン・エドワーズ時代の名作とされる本作はNY録音で、マイケル・ゼイガーのプロデュース。コンテンポラリーなサウンドを求めた彼らの皮膚感覚での判断が成功しています。サム・クックのカヴァー「Cupid」は全米4位の大ヒットに。ウランダ・マックローとデュエットした「Heavy On The Sunshine」もよいですね。.
Cupid.
Heavy On The Sunshine.
I Just Want To Fall In Love.キッド・クレオールことオーガスト・ダーネルとその舎弟ジッチー・ダンが80年代に産み落としたサヴァンンナ・バンド系ノスタルジック・ディスコポップの最高傑作。サヴァンナ・バンドとスイングアウト・シスターの間をつないだと言いたくなる名曲A-1「Night In New York」で一晩中踊れます。艶っぽくてヤクザなナンバー満載。キュートな女性シンガー、ステファニー・フラーは、コリー・デイやラー・バンドを思わせますね。.
A Night In New York.
Other Guys.
I Got You.「Breezin’」の大ヒット直前のシングル。A面はギターがあんまり目立たない歌ものディスコでびっくりします。B面は逆に「Breezin’」への導線を感じるファンキーメロウ。UK盤シングルです。.
Supership .
My Latin Brother .