※Verve MGM黒T字レーベル(ミゾあり)。Bラス2曲「 El Preciso Aprender A Ser So (Learn To Live Alone)」と「She's A Carioca」に軽いビニ焼けのようなノイズがあります。
ギル・エヴァンスによるクールネス。
ソロ・サード。ファースト、セカンドのジャケでは物憂げな表情でしたが、ここでは朗らかに微笑んでいます。また一曲を除いてアレンジをギル・エヴァンスに一任。クールな統一感がアルバムに芽生え、アーティスティックな深みすら醸し出しています。「Berimbou」、「Felicidade」、気怠いスキャットが決まった「She's A Carioca」など、彼女のトレードマークのような名曲を収録。.
収録曲・データ
【曲目】Berimbou / Once Upon A Summertime / Felicidade / I Will Wait For You / Frevo // Maria Quiet (Maria Moite) / Look To The Rainbow /Bim Bom / Lugar Bonita (Pretty Place) / El Preciso Aprender A Ser So (Learn To Live Alone) / She's A Carioca
ソロ・サード。ファースト、セカンドのジャケでは物憂げな表情でしたが、ここでは朗らかに微笑んでいます。また一曲を除いてアレンジをギル・エヴァンスに一任。クールな統一感がアルバムに芽生え、アーティスティックな深みすら醸し出しています。「Berimbou」「Felicidade」気怠いスキャットが決まった「She's A Carioca」など、彼女のトレードマークのような名曲を収録。UK盤はコーティングも美しいですし、US盤との微妙なカッティングの違いによる音質差も興味深いものがあります。.
収録曲・データ
【曲目】Berimbou / Once Upon A Summertime / Felicidade / I Will Wait For You / Frevo // Maria Quiet (Maria Moite) / Look To The Rainbow /Bim Bom / Lugar Bonita (Pretty Place) / El Preciso Aprender A Ser So (Learn To Live Alone) / She's A Carioca
クインシー・ジョーンズのプロデュース、ラロ・シフリンのアレンジでボッサ&サンバに挑んだ人気盤。パーカッシヴなリズムの上を気持ちよく吹いてます。「Taboo」みたいな個性の強い曲をクールにやってしまう手腕も鮮やか。「Chega De Saudade」のような有名曲でも解釈は自由。ガンガンにドライヴする演奏に快感があります。.
イノック・ライトのビッグバンド・ボッサ第二弾! オーディオ的に定評のある音像にこだわり続けた人の演出するサウンドだけに、切れ味はシャープ。ブラジルから来た名曲とアメリカのスタンダードをうまく組み合わせ、最後はイーディー・ゴーメでおなじみ「恋はボサノバ(Blame It On The Bossa Nova)」でシメ! 幕切れも鮮やかです。.
収録曲・データ
【曲目】Meditation / Tonight / Nola / Days Of Wine And Roses / Big Ben Bossa / I Could Have Danced All Night // Fly Me To The Moon / What Kind Of Fool Am I? / O Barquinho / Mi Adorado / Moon River / Blame It On The Bossa Nova
ジャケだけで判断すると、ブラジル人気に便乗した安易なイージー・サンバ・ディスコ盤? と思ってしまいそうですよね。実は、これが実に出来のよい70年代ボッサ・ラウンジ盤なのです。「Tristeza」が人気。実はヴォーカルで参加してるのが、マデリーン・ベル! 彼女のやわらかな歌声で聴ける「One Note Samba」も最高です。インスト曲もドン・ラッシャーらイギリスきっての敏腕ミュージシャンが最高の仕事してます。ジャイール・ロドリゲスのブラジリアン・ファンク人気曲「Deixa Isso Pra La」のカヴァーも◎!.
収録曲・データ
【曲目】Tristeza / One Note Samba / Wave / Caravan / Quiet Nights / Viramundo // The Girl From Ipanema / Deixa Isso Pra La / Warm Breeze / Carnival / Aguas De Marco / Brazil
NYのサックス、フルート奏者のフィル・ボドナーが編曲指揮を務めるLiving Jazzシリーズ。ノンクレジットながら、バッキー・ピザレリ、ディック・ハイマンなど名うての職人セッション・メンが参加し、上質のラウンジ・ジャズを繰り広げます。本作では当時大流行していたボサノヴァをフィーチャー。ライトなイージー・リスニング・ジャズの楽しみには、後年のCTIに通じる雰囲気も。「Willow Weep For Me」みたいなスタンダードもしっかりボッサにしています。.
収録曲・データ
【曲目】The Girl From Ipanema / Little Tracy / One Note Samba / Soft Winds / Samba De Orfeu // Desafinado / Willow Weep For Me / Bluesette / Gravy Waltz / Lullaby Of Birdland
ブラジル人アレンジャー、マリオ・カストロ・ネヴスをイギリスに迎えて制作された70年代型ブラジリアン・ラウンジの名作。英Deccaの高音質ラウンジ規格であるPhase4の一枚としてリリースされたアルバムです(今回入荷は、2001年に日本でリイシューしたもの)。「Macumba Mood」などゴージャスなオリジナル曲と「The Look Of Love」などよく知られた定番曲を意外なアレンジにしたカヴァーで構成。さすがの才人ぶりです!.
【曲目】Journey To Recife / Con Alma / The Spell Of The Samba (Samba da Minha Terra) / Maria Nobody (Maria Niguem) / The Anguish Of Longing (Chega de Saudade) / Foolish One (Insensatez) // Little Boat (O Barquinho) / Longing For Bahia (Saudade de Bahia) / Don’t Play Games With Me (Bolinha da Papel) / Song Of The Sad Eyes (Cancao dos Olhos Tristes) / Adeus, Passaro Preto (Bye Bye, Blackbird) / Only You And I (Voce e Eu)
【曲目】Meditation / How Insensitive / And I Love Her / Bach To Bossa / Little Boat / O Pato // Quiet Nights / Dindee / And Roses And Roses / You Stepped Out Of A Dream / Tony's Tune / Star Eyes
【曲目】How Insensitive / Dindi / So Danco Samba / Once I Loved / Quiet Night Of Quiet Stars // This Happy Madness / Triste / Song Of The Sabia / Meditation / Once Again
69年の12月に発売。ブラジル'66で名義ではこれがラスト。次作からはブラジル’77になります。60年代の総仕上げとも言うべき本作の内容は充実のひとこと。最高に気持ちいいボッサに仕上げられた「Wichita Lineman」スピーディな展開がめちゃかっこいい「What The World Needs Now Is Love」など、全篇が洗練を極めています。.
A&Mでのラスト・アルバム(80年代に復帰)。原初的なメロディに、スピリチュアルなサンバ・バトゥカーダのリズムを加えたインスト曲を始め幻想的な曲が並ぶA面、すごいスピードで疾走する序奏から複雑な展開をみせる18分に及ぶ大作「The Circle Game」(ジョニ・ミッチェルの曲ではなく、エドゥ・ロボ作)のB面ともに、数ある彼らの作品の中でも最もプログレッシヴな一枚です。.
マーティ・ペイチの繊細なアレンジが光るソフトボッサ・アルバム。たおやかな女性らしさでボッサの名曲を採り上げています。「Call Me」や「Goin' Out Of My Head」には、少女っぽい甘酸っぱさも。ブラスや弦も派手さを抑え、ぐっとシックに。ジャケの空の色は夕暮れ一歩前なのでしょう。そんな設定がよく似合います。スペイン語圏にもファンの多かった彼女らしく、英語に加え、スペイン語でも歌詞を歌っていますね。.
収録曲・データ
【曲目】Laia Ladaia / Goin’ Out Of My Head / Toys / Meditation / Pretty Butterfly / Carnival // Mas Que Nada / Call Me / Once / The Constant Rain / Fly Away / Forgetting You
渡米直前の時期のワルター・ワンダレー。ここでは全曲”Samba”という言葉を付けた曲名で縛ってありますが、ボッサ・オルガンとしてのスタイルはすでに完成の域にあります。「Samba In Japan」はオドロキのエキゾ・ボッサ。こんな曲あったんですねえ。「One Note Samba」など有名曲も交えながら、しなやかに弾きまくっています。ブラジルOdeonでの2枚のアルバムからセレクトした充実盤!.
収録曲・データ
【曲目】 Jet Samba / Morning Samba / Prelude Samba / Samba Of My Town / Only Samba / Beggar’s Samba // Samba In Japan / Samba De Bossa / New Samba / One Note Samba / Brazilian Samba / Sad Samba